【ドラゴンボール】チャパ王の戦闘力・強さは？悟空やミスターサタンと比較考察

ミスターサタンのようなアフロヘアーとインドの修行僧のような格好が特徴的なチャパ王。今回はそんなチャパ王の強さ・戦闘力を紹介しつつ、孫悟空やミスターサタンなどの登場キャラの強さ・戦闘力と比較考察していきます。それではまず、チャパ王が登場する漫画『ドラゴンボール』の作品情報からご覧ください。

『ドラゴンボール』とは、主人公・孫悟空を中心に展開する「冒険」「バトル」「夢」「友情」などを描いた格闘技・ファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて1984年51号から1995年25号までの間連載された作品であり、また1986年から1996年までフジテレビ系列にて放送されたアニメシリーズでもあります。連載終了後は映画やゲームなどが展開され、それら全ての総売上は約2兆5000億円に達しているようです。

ここでは『ドラゴンボール』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公・孫悟空が住む山奥に西の都からやってきたという少女・ブルマが現れたことにより始まった秘宝「ドラゴンボール」を探す冒険譚。ブルマと共にドラゴンボールを探す旅に出た孫悟空は、世界征服を企むピラフ一味や人さらいのウーロン、盗賊のヤムチャらと出会います。その後武術の達人・亀仙人の元で修行に励み、その成果を確かめるために天下一武道会へと出場し…

• 名前：チャパ王
• 生年月日：エイジ710
• 年齢：43歳くらい
• 慎重：185cm
• 体重：82㎏
• 特徴：ミスターサタンに似たアフロヘアー、インドの修行僧のような格好

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王とは、孫悟空が出場した第22回・第23回天下一武道会の選手として登場したキャラです。見た目はミスターサタンのようなアフロヘアーとインドの修行僧のような格好が特徴。ピッコロ大魔王の部下タンバリンと敵対していますが、登場回数と登場時間共に短く脇役のようなキャラとなっていました。

チャパ王の名前はインドの僧侶のような格好をしたチャパ王らしくインドのパン料理「チャパティ」が由来となっています。インドのパン料理はナンが主流だと考えている方は多いですが、どうやらチャパティの方が一般的だと考えている方もちらほらいるようです。

次に紹介するのはチャパ王の家族構成。チャパ王の家族は作中に登場することはありせんが、どうやら妻と3人の子供がいるようです。ちなみに、チャパ王の弟子たちは登場しており、アニメ『ドラゴンボール』第103話にてその姿を見ることができます。

孫悟空が出場した第22回・第23回天下一武道会の選手として登場したチャパ王。彼の強さ・戦闘力は一体どの程度なのか？ここからは、チャパ王の強さ・戦闘力や必殺技を見ていきましょう。

チャパ王は登場回数と登場時間共に短く脇役のようなキャラとなっていましたが、実はチャパ王は天下一武道会にて優勝経験のある実力者でした。では、チャパ王の戦闘力・強さはどの程度なのでしょうか？結論から言うと、非公式ですが、チャパ王の戦闘力は100～120とされています。この戦闘力の強さについて、一般人の戦闘力が5であることを踏まえて考えると人間平均値の20倍以上の強さを持つ最強の人間の一人であると言えます。

チャパ王の必殺技は、あまりに早い動きをするゆえに腕が8本あるかのように錯覚する技「八手拳」です。凄まじいスピードで攻撃を繰り出すため、相手は攻撃を避けるのが困難でガードするのに精一杯となってしまいます。ただ、一般人からすれば最強の必殺技と言えるかもしれませんが、孫悟空は八手拳を全て受け取めた挙句、攻撃時に隙が出ていた足元を攻撃して形成逆転していました。

チャパ王の戦闘力は100～120とされており、その強さは一般人の戦闘力が5であることを踏まえると常人では到底かなわない存在であることが窺えます。また、人間の中で最強の一人として数えられる存在だと言っても過言ではありません。では、実際にチャパ王は人間最強なのか？ということで、チャパ王の強さを悟空やミスターサタンなどの登場キャラと比較考察していきます。

始めにチャパ王とナムの強さ・戦闘力を比較します。二人の強さ・戦闘力を測るのは少々難しいため、ここでは攻撃力と防御力に分けてみていきましょう。まず攻撃力ではナムが孫悟空をカウント9までさせる必殺技を持っている一方で、チャパ王は高めの攻撃力に加えて手が8本あると錯覚させるほどのスピードを持ち合わせています。比較した結果、チャパ王の方がナムよりも攻撃力が高いと考えられます。

次に防御力ではナムが女性のパンチが効いていた一方で、チャパ王は修行後の孫悟空のパンチを食らっても少しよろめいていた程度でした。比較した結果、防御力においてもチャパ王の方がナムよりも優れていると考えられます。攻撃力と防御力を総合して考えるとチャパ王の方がナムよりも強いと言えるでしょう。

続いてチャパ王とパンプットの強さ・戦闘力を比較します。第22回天下一武道会に出場したパンプットは、第一試合にて孫悟空と闘って負けていました。しかし、彼は天下一武道会以外に世界武道選手権にて2回優勝しています。ただ、チャッキーチュン(亀仙人)のセリフを考慮すると、チャパ王の方がパンプットよりも強いと考えられます。

続いてチャパ王と孫悟空の強さ・戦闘力を比較します。二人は天下一武道会の第22回と第23回にて対戦していました。一回目の対戦では孫悟空がチャパ王の必殺技「八手拳」を避けた後、空中で回し蹴りを食らわせたことによってチャパ王の敗北となります。2回目の対戦ではチャパ王があっさり気絶させられて敗北。これらの試合結果から孫悟空の方がチャパ王よりも強いことは明らかです。

続いてチャパ王とタンバリンの強さ・戦闘力を比較します。タンバリンは天下一武道会終了後に武道家たちを次々と襲った怪物です。その時、天下一武道会の会場にいたチャパ王は、タンバリンを抑え込もうと必殺技「八手拳」を放っています。しかし、タンバリンには必殺技が全く効かず、そのまま何十倍もの威力で攻撃を返されてあっさりと倒されてしまいました。この戦闘結果からタンバリンの方がチャパ王よりも強いことは明らかです。

続いてチャパ王とミスターサタンの強さ・戦闘力を比較します。ミスターサタンとチャパ王は髪型や身長、そして天下一武道会での優勝経験など特徴が非常に似ています。ただ、戦闘力においてはチャパ王が100から120という数値が出ているのに対して、ミスターサタンは戦闘力の数値が出ていないという相違点がありました。

ただ、10とされていた初期の頃の孫悟空よりもミスターサタンの方が強いという意見と、初期の頃の孫悟空よりもミスターサタンの方が弱いという意見の二つに分かれているため、それらの意見を考慮するとミスターサタンの戦闘力は高くても10から20程度だと考えられます。その結果、戦闘力が100以上のチャパ王の方がミスターサタンよりも強いと言えるでしょう。

チャパ王は第22回・第23回天下一武道会に出場した経験があるとお伝えしましたが、果たしてチャパ王はその二つの大会でどのような名言や名セリフを残しているのでしょうか？そこで、ここからは『ドラゴンボール』のアニメや漫画にて描かれたチャパ王の名言や名セリフを紹介していきます。

第22回と第23回天下一武道会にてチャパ王が放った名言や名セリフの一つに、「ずいぶんかわいい…」に続く一言があります。第22回天下一武道会の予選にて、対戦相手となった孫悟空に対してチャパ王が放ったセリフで、おそらく孫悟空が子供だったためにこのようなセリフが出てきたのでしょう。紳士的で礼儀正しく余裕のあるチャパ王の姿が描かれており、ざわざわとした周りの反応を見るに相当な実力者であることが窺えます。

第22回と第23回天下一武道会にてチャパ王が放った名言や名セリフの一つに、「またもや最初の試合が…」に続く一言があります。第23回天下一武道会の予選にて、対戦相手である孫悟空と対峙した時にチャパ王が放ったセリフです。チャパ王が「またもや」と言っているのは、第22回天下一武道会予選の対戦相手が孫悟空だったからでしょう。武道の達人らしく今回は勝利するという自信に満ち溢れています。

第22回と第23回天下一武道会にてチャパ王が放った名言や名セリフの一つに、「安心せい、殺したりは…」に続く一言があります。レフリーが「始めてください！」と言ったタイミングでチャパ王が身構えたと同時に放ったセリフです。チャパ王が優しいのか非情なのかよく分からないセリフとなっていました。

第22回と第23回天下一武道会にてチャパ王が放った名言や名セリフの一つに、「うらむなよ 敗北を知るのも…」に続く一言があります。チャパ王が必殺技「八手拳」を繰り出そうとするタイミングで放ったセリフです。しかし、必殺技を受けた孫悟空は一般人には到底見ることのできないとされる必殺技の攻撃を全て受け止めてしまいました。

アニメ『ドラゴンボール』にてチャパ王を演じた柴田秀勝(しばたひでかつ)さんは、芸能事務所「RME」に所属する声優、俳優、ナレーターです。プロフィールはそれぞれ生年月日が1937年3月25日(85歳)、出身地が東京市下谷区浅草田原町となっています。声優デビュー作はアニメ『狼少年ケン』で、以降はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動をおこなっているようです。

渋いだめ声が特徴で、『鋼の錬金術師』のキング・ブラッドレイのような地位の高いキャラや『ゲゲゲの鬼太郎』のバックベアードのような威厳ある悪役キャラを演じることが多いです。また、ナレーションでは甘味のある語りもあり、『天体戦士サンレッド』のヘンゲル将軍のような威厳あるキャラとは真逆のコミカルなキャラを演じることもあります。

• 1969年～：タイガーマスク(ミスターX 役)
• 1971年～：アニメンタリー 決断(加藤建夫 役)
• 1971年～：ゲゲゲの鬼太郎(迦楼羅、赤舌、閻魔大王、百々爺 役)
• 1978年～：宇宙戦艦ヤマト2(バンデベル将軍 役)
• 1988年～：トランスフォーマー 超神マスターフォース(デビルZ / 暗黒大帝ブラックザラック 役)
• 1992年～：バトルファイターズ 餓狼伝説(ギース・ハワード 役)
• 2011年～：へうげもの(柴田勝家 役)
• 2016年～：ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編 / 絶望編(天願和夫 役)
• 2018年～：アンゴルモア 元寇合戦記(宗助国 役)
• 2021年～：SHAMAN KING(道珍 役)

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王の登場頻度に関する感想や評価があがっています。どうやら、チャパ王やパンプットなどのキャラも出して欲しいと言われていることから、チャパ王のキャラ性が高く評価されているようです。魅力的なキャラと言われているので、チャパ王の活躍シーンにも目を向けてみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王の強さに関する感想や評価があがっています。どうやら、チャパ王の強さはその他キャラの強さを測る際の基準になっているようです。やはり、チャパ王が人間の中で最強とされているキャラだからでしょうか？

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王とミスターサタンの強さに関する感想や評価があがっています。こちらでは、ミスターサタンの強さを議論する時にチャパ王の強さが比較対象となることに対して思うことがあるようです。チャパ王とミスターサタンの特徴や強さが似通っているからなのでしょうか？ツイートで触れられている通り、ミスターサタンの強さを測る際は、チャパ王の強さを参考にしてみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』に登場するチャパ王の戦闘力・強さや必殺技について、悟空やミスターサタンと比較しながら考察してきましたがいかがでしたか？第22回と第23回天下一武道会の予選第1試合目から主人公・孫悟空と当たってしまったチャパ王。両試合とも孫悟空に敗北する結果となってしまいましたが、それは相手が悪かっただけで実力は人間最強と言っても過言ではない人物でした。これを機にチャパ王の活躍シーンに注目して頂けると幸いです。