【ドラゴンボール】残像拳はリアルでも実現可能？登場シーンややり方を解説

本記事では「ドラゴンボール」の残像拳とはどのような技なのかを考察していきます。残像拳の速度・スピードの情報や、技を進化させた「多重残像拳」の情報なども紹介していきます。その他には、残像拳に関する感想などもまとめていきます。

残像拳を使用しているキャラクターや速度・スピードについて知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、累計発行部数は2022年4月時点で2億6000万部を突破しています。週刊少年ジャンプは読者アンケートで掲載順番が決まるという特徴があり、フリーザ編では1000票中815票を集めるという人気ぷりを見せていたようです。

漫画・アニメ「ドラゴンボール」では「半透明の球・ドラゴンボール」を巡る物語が描かれています。ドラゴンボールは「どんな願いでも1つだけ叶える」という道具で、ナメック星人の龍族が作り出した事が分かっています。主人公・孫悟空はブルマと出会った事でドラゴンボールを探す旅に出ており、青年になってからはベジータ・フリーザ・セルなどの強敵と死闘を繰り広げています。

ドラゴンボールの残像拳は「超スピードで移動と停止を繰り返して残像を見せる」という技です。孫悟空少年編で初めて使用されており、原作漫画ではフリーザ編以降は使用されていないようです。忍法のような性質がある技のため、孫悟空と戦った忍者ムラサキは「本当の分身の術」と言っていました。ドラゴンボールGTでは残像拳を使いながら孫悟空とベジータがフュージョンしています。

ここからは「ドラゴンボール」で残像拳が描かれたシーンを紹介していきます。また残像拳の速度・スピードに関する情報や、現実世界で使用する方法を考察していきます。残像拳はロマンがある技のため、ドラゴンボールファンの子供たちが真似していたようです。

残像拳は他の技と比べると会得難易度が低いため、孫悟空少年編で頻繁に使用されています。作中では亀仙人が「ジャッキー・チュン」という偽名で天下一武道会に出場しており、孫悟空と戦ったジャッキー・チュンが残像拳を使用しています。その後に孫悟空も「三重残像拳」を使用したため、孫悟空の武術の才能が分かるエピソードになっています。

残像拳はドラゴンボールのフリーザ編でも使用されています。武闘家ではないフリーザは相手の気を読む事ができないため、孫悟空は残像拳を使ってフリーザの攻撃を回避しています。残像拳は他の技よりも簡単ですが、相手によってはかなり有効である事が分かります。またドラゴンボール超ではカリフラと戦っていた孫悟空が使用しており、初めて見る技に困惑したカリフラが孫悟空の攻撃を受けています。

ドラゴンボールの残像拳を現実世界で使用するには「マッハ16」の速度・スピードが必要と言われています。マッハ16は音速を超えた「超音速」で、時速に変換すると「1時間で19756キロ進む事」ができるようです。また速度が音の早さを超えると「ソニックブーム」が発生します。ソニックブームは物体が起こす衝撃波の事で、マッハを超えた飛行物体が通過するだけで建物の窓ガラスが割れると言われています。

前述したように、ドラゴンボールの残像拳を使用するには「マッハ16」で移動・停止を繰り返す必要があるため、現実世界の人間には使用できない事が分かります。また機械を使用した場合には可能かもしれませんが、人間では速度・スピードに耐えられない事が予想できます。そのためドラゴンボールのキャラクターは人間を超越した肉体を持っているようです。

ドラゴンボールの残像拳は技を総称した名前で、残像が増える度に「二重残像拳」「三重残像拳」という名前になるようです。また孫悟空のような強者は何十体もの残像を作り出しているため、その時には「多重残像拳」と呼ばれていました。超サイヤ人ブルーになれば動きの速度は音速を軽く超えているため、その気になれば何万体もの残像を作り出せるのかもしれません。

速度・スピードや現実世界で使用する方法を考察した後は、「ドラゴンボール」で残像拳を使用したキャラクターを一覧で紹介していきます。残像拳は難しい技ではないため、作中では複数人のキャラクターが使用しているようです。

ドラゴンボールの亀仙人は残像拳を使用できます。亀仙人とは亀仙流の開祖で、孫悟空の師匠に当たるキャラクターです。武天老師という別名を持つ武術の天才のため、作中では残像拳を使って孫悟空を翻弄しています。

ドラゴンボールの孫悟空は残像拳を使用できます。孫悟空とは「カカロット」の名を持つサイヤ人で、フリーザ編ではクリリンを殺された怒りで超サイヤ人に変身しています。修行を重ねた事で作中最強キャラクターになっていますが、それからも亀仙流の技を使用しています。

ドラゴンボールのクリリンは残像拳を使用できます。クリリンとは孫悟空の親友で、亀仙人の弟子の1人です。少年時代は孫悟空や亀仙人と行動を共にしていたため、見よう見まねで残像拳を覚えた可能性があります。

ドラゴンボールのカリン様は残像拳を使用できます。カリン様とは「カリン塔」に住んでいる仙猫で、年齢は800歳を超えている「武術の神」です。孫悟空はカリン様に残像拳を見せていますが、孫悟空よりも強かったカリン様は更に多くの残像拳を見せています。

ドラゴンボールの天津飯は残像拳を使用できます。天津飯とは孫悟空の友人の1人で、第22回天下一武道会で初登場したキャラクターです。天下一武道会では亀仙人の多重残像拳を見切る強さが描かれています。

ドラゴンボールのピッコロは残像拳を使用できます。ピッコロとはピッコロ大魔王が生み出したナメック星人で、天下一武道会では「マジュニア」という名前を使用しています。作中ではクリリンのかめはめ波を回避する時に残像拳を使用しています。

ドラゴンボールのベジータは残像拳を使用できます。ベジータとはサイヤ人のエリートで、孫悟空の永遠のライバルです。ドラゴンボールGTで残像拳を使用しています。

速度・スピードや使用できるキャラクターを知った後は、「ドラゴンボール」の残像拳に関する感想を紹介していきます。孫悟空の少年編は人気エピソードのため、残像拳に対して様々な感想が挙がっているようです。使用キャラクターに関する感想などもまとめていきます。

ドラゴンボールのかめはめ波や元気玉には現実世界に存在しないエネルギーが必要になりますが、残像拳は体を高速で動かすという技のため、「できそう」というロマンがあります。そのためドラゴンボールの読者・視聴者からは残像拳はロマンがあってかっこいいという感想が挙がっているようです。

ドラゴンボールGTでは孫悟空とベジータが残像拳を使用しながらフュージョンしています。フリーザ編以降は残像拳が通用するような敵は減っているため、意外な所で残像拳を使用して驚いたという感想が挙がっているようです。またベジータが残像拳を提案しているため、ベジータは天才という感想も挙がっているようです。

ドラゴンボール超ではカリフラとの戦いで孫悟空が残像拳を使用しています。ドラゴンボール超では残像拳のような懐かしい技を頻繁に使用しているため、そのような技を描いてくれた事が嬉しいという感想が挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」で描かれた残像拳の速度・スピード・効果を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？残像拳はロマン溢れるかっこいい技ですが、現実世界で使用するには人間の身体能力を超越する必要があるようです。そんな残像拳が描かれたエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。