【ドラゴンボール】パンブーキンはおかっぱ頭のサイヤ人！戦闘力・強さや最後は？

今回は「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」に登場するおかっぱ頭のサイヤ人・パンブーキンのプロフィールを紹介し、その戦闘力・強さ、最後・死亡シーンをネタバレで考察していきます。さらに、パンブーキンのアニメ声優・渡部猛さんのプロフィールや主な出演作品についても紹介していきます。まず、ここでは「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」の作品情報をみていきます。

「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜」は鳥山明先生によって、週刊少年ジャンプで連載されていた、国民的人気漫画が原作のテレビアニメシリーズ「ドラゴンボールZ」のテレビスペシャルです。1990年10月17日、本編63話と64話の間に放送されました。

また「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」はシリーズ初のスピンオフ作品で、主人公は孫悟空の父・バーダックです。サイヤ人の戦士で孫悟空の父親のバーダックが孫悟空の誕生間もない頃、仲間を亡くし、たった1人でフリーザとの戦いに挑んでいく物語となっています。

惑星ベジータにて、サイヤ人の戦士バーダックに息子が誕生します。その子の名前はカカロット、後の孫悟空です。ただ、その頃のバーダックは任務に夢中で、カナッサ星に侵攻。サイヤ人の仲間4人と共に大猿に変身し、たった1日でカナッサ星を陥落させました。しかし、その翌日、バーダックはカナッサ星人の生き残り、トオロの不意打ちを受けます。その攻撃がきっかけでバーダックは未来予知の能力を身に付けたのでした。

「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」に登場するパンブーキンはサイヤ人の下級戦士で、トーマやトテッポ、セリパと共にバーダックチームの一員です。名前の由来は「かぼちゃ（パンプキン）」で、他のサイヤ人と同様に野菜が由来となっています。また、おかっぱの髪が特徴的でぽっちゃり体型なパンブーキンですが、戦闘では素早い動きを見せています。

そして、大猿になって星を制圧しているときには、自分の頬に傷をつけた相手を踏みつけるなど、短気な性格をしています。さらに、リーダーのバーダックが不意打ちで襲われた際には、いち早く襲撃相手に反撃しており、チーム内の団結の高さがうかがえるとも言われています。また、パンブーキンはフリーザに対しても、自分たちをよく使って下さる、と感謝の思いを口にしており、高い忠誠心を抱いているようです。

次に「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」のパンブーキンの戦闘力・強さや最後・死亡シーンをネタバレで考察していきます。

「ドラゴンボール」のパンブーキンの戦闘力は公式では明かされていません。しかし、パンブーキンらバーダックチームはカナッサ星の陥落をフリーザ軍から命じられ、フリーザ軍が1カ月は要するだろうと予想していたにもかかわらず、1日で完遂してしまいました。そのことから、バーダックチームはフリーザ軍が予想していたよりも強かったことが分かります。
 

さらに、サイヤ人編で地球に襲来した孫悟空の兄・ラディッツ（バーダックとギネの長男）が、ラディッツとナッパとベジータの3人なら、1カ月で絶滅が可能だと発言していました。バーダックチームが制圧したカナッサ星の規模は不明ですが、ラディッツの発言から、バーダックチームがサイヤ人数人で惑星1つをたった1日で陥落させてしまったのは驚異的なスピードだったことがうかがえます。

そのため、パンブーキンたちの戦闘力はエリート戦士であるナッパ並みの4000程度なのではないかと予想されています。下級戦士としては驚異的な戦闘力ですが、リーダーのバーダックの戦闘力が約1万であることから、彼と一緒に行動するうちにパンブーキンたちバーダックチームのメンバーの戦闘力も向上していったのではないかと考えられています。

「ドラゴンボール」のパンブーキンの最後・死亡シーンについて、バーダックチームがカナッサ星を驚くべきスピードで陥落させたことで、フリーザ軍のザーボンは彼らが今後、厄介な存在になり得ると危険視します。その後、バーダックチームはカナッサ星で負傷したバーダックを残し、リーダー不在で次なる制圧を目指すミート星に向かいます。

一方、フリーザはドドリアにサイヤ人抹殺を命じ、ミーア星に派遣。ミート星の制圧後、バーダックチームはドドリアたちからの襲撃を受けました。そして、戦闘力22000のドドリアとその部下たちを前に、バーダック不在のパンブーキンたちが敵うはずもなく、バーダックが駆けつけたときには辛うじてまだ息のあったトーマ以外、全員が死亡していました。

パンブーキンたち仲間の死亡を受け、激怒したバーダックはドドリアに戦いを挑みます。そして、たった1人のフリーザとの最終決戦に発展していくのでした。バーダックとパンブーキンたちチームの仲間の絆が感じられる感動シーンとして知られています。

「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」のパンブーキンのアニメ声優・渡部猛さんは1936年3月21日生まれ、高知県出身で2010年に74歳で亡くなりました。東京俳優生活協同組合経て、最終的な所属事務所は81プロデュース、1950年代から2010年まで声優や俳優として活躍していました。

2012年には第6回「声優アワード」の特別功労賞が贈られています。次に、そんなパンブーキンのアニメ声優・渡部猛さんの声優としての主な出演作品や演じたキャラをみていきます。

「ドラえもん」神成さん（2代目）役、「北斗の拳」牙大王役、「ムーの白鯨」帝王ザルゴン役、「銀河英雄伝説」ヘルムート・レンネンカンプ役、「美味しんぼ」京極万太郎役、「NARUTO -ナルト-」ガマブン太役、「ドラゴンクエスト」大魔王バラモス役、「機動戦士ガンダム0083」ジョン・コーウェン役、「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」コンスコン少将役、「機動戦士ガンダムF91」コズモ・エーゲス大佐役などです。

他に「あしたのジョー2」ゴロマキ権藤役、「キカイダー01 THE ANIMATION」シャドウナイト役、「宇宙刑事ギャバン」ドン・ホラー（2代目）役、「スターウォーズ」カシオ・タッグ将軍役、「コマンドー」クック役、「インデペンデンス・デイ」マーティ・ギルバート役、「猿の惑星」ジュリアス役、「ミセス・ダウト」フランク役、「ベン・ハー」クインタス・アリウス役、「スチュアート・リトル」シャーマン刑事役などです。

こちらは「ドラゴンボール」のパンブーキンに関するツイートです。バーダック以外のチームのメンバーは皆、気性が荒いように感じるという感想です。また、それに加えて、パンブーキンは少し大雑把で短気な性格なようにも思えて、そんなところも好きだと評価されています。

こちらも「ドラゴンボール」のパンブーキンに関するツイートです。パンブーキンが「可愛くて強い」と評価されています。

こちらも「ドラゴンボール」のパンブーキンに関するツイートです。パンブーキンの髪や履物の雰囲気が好きだという感想となっています。

いかがでしたか？「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦」に登場するバーダックチームのおかっぱ頭のサイヤ人・パンブーキンについて、その強さや戦闘力・最後・死亡シーンなどをみてきました。さらに、パンブーキンのアニメ声優・渡部猛さんについてもみてきました。

そして、その戦闘力はエリート戦士並みの4000だと予想されており、最後はバーダックだけを残してチームのメンバーとミート星を制圧。そこで、フリーザからサイヤ人抹殺の命令を受けたドドリアの襲撃を受け、死亡したことなどが分かりました。皆さんもぜひ「ドラゴンボール」のパンブーキンの活躍に注目してみてください！