【ドラゴンボール】ベルガモは第9宇宙のずる賢い戦士！強さ・必殺技や能力は？

「ドラゴンボール超（スーパー）」は作者・鳥山明による漫画「ドラゴンボール」を元にしたテレビアニメで、2015年から2018年まで、全131話がフジテレビ他で放送されました。2015年に「Vジャンプ」で、とよたろう作画による漫画版の連載が開始され、コミックは2021年12月で17巻が発売されました。また、テレビ放送が終了した2018年12月に劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」が公開されました。

「ドラゴンボール超」は、漫画「ドラゴンボール」で主人公の孫悟空と魔人ブウの戦いが終わった後の物語となっています。漫画「ドラゴンボール」は1984年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、1995年に「魔人ブウ編」で最終回を迎えました。その後、アニメ「ドラゴンボール改」が放送され、2013年の劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」を経て2015年からアニメ「ドラゴンボール超」が放送開始となりました。

孫悟空が魔人ブウとの戦いに勝利した後、地球に平和が訪れます。戦いの疲れを癒した孫悟空とベジータは思いも新たに修行に励む毎日です。そんな穏やかな日々がこのまま続くと思っていたある日、「破壊神ビルス」が地球に侵入します。ビルスの目的は「超サイヤ人ゴッド」という伝説の破壊神を見つけることです。ビルスが現れたことで地球の平和が破られ、孫悟空たちは再び戦いの日々を送ることになりました。

「ドラゴンボール超」の宇宙サバイバル編の登場キャラクター、ベルガモは第9宇宙に住む獣人で戦士です。アニメでの初登場は第78話でした。外見は狼のような容姿で毛の色はブルー。「潰しのベルガモ」と呼ばれています。ベルガモは「トリオ・デ・デンジャーズ」という3兄弟の長男で、弟はラベンダ、バジルです。

ベルガモは悪賢くずるい性格です。話術にも長けており、巧みな言葉で人を欺き、人を思い通りに操ります。周りからも「最も口が上手く、卑怯」な性格と言われています。また、試合で負けたときなど、次の試合で必ず勝つと大声で宣言する負けん気の強い性格でもあります。しかし、目上の人に対する礼儀や言葉遣いは心得ており、敬語を使って話します。

ここからは、「ドラゴンボール超」の宇宙サバイバル編に登場する獣人、ベルガモの強さや必殺技、能力を紹介していきます。

「ドラゴンボール超」のベルガモの強さと能力について見ていくと、ベルガモは「気」を備えていないため、体術で戦います。「気」を備えていないのは第9宇宙に住む種族の特徴です。ベルガモの体術の能力は非常に強く、優れています。その強さは「トリオ・デ・デンジャーズ」の中でも一番で、通常の戦闘能力の上にさらに特殊能力を備えています。

その特殊能力とは、攻撃を受けたとき、そのエネルギーを自分のものとし、数倍の力にして相手に攻撃できるというものです。相手のエネルギーを吸収することで、攻撃力が増すだけでなく、体も強大になっていきます。この能力を使って超サイヤ人の悟空の攻撃エネルギーを取り込み、戦いの中でベルガモの体も強大になっていきました。この能力でベルガモは超サイヤ人ブルー・界王拳になった悟空と競り合いになったこともあります。

ベルガモの必殺技は「ウルフガングペネトレーター」です。この必殺技はエネルギー波を生み出して攻撃するというものです。ベルガモは手から炎の様な赤いエネルギー波を出して攻撃します。この必殺技の強さは、超サイヤ人ブルー・界王拳になった悟空と一時的にですが、対等に競り合うことができたので、かなりの威力があるということです。

ここまで「ドラゴンボール超」のベルガモの強さと必殺技、能力について紹介してきました。ここからは、ベルガモが「全覧試合」で孫悟空と戦ったシーンをネタバレで紹介していきます。

「力の大会」の前に、全王は戦士たちの能力や強さを知りたいとして、第7宇宙と第9宇宙の代表者による「全覧試合」を行うことにしました。第9宇宙の代表・ベルガモが第7宇宙の代表である悟空と戦うことになりました。ベルガモは得意技である巧みな話術で悟空を悪人だと思わせることに成功します。

会場に集まった者たちは悟空に対して反感を持ち、悟空にとっては最悪な雰囲気の中、試合が始まりました。ところが、悟空は楽天的な性格のため、会場の悪い雰囲気などまったく気にすることもなく悠々と攻撃を開始します。ベルガモは悟空からの攻撃のエネルギーを取り込み、パワーも体も増大します。

「全覧試合」で悟空との試合に挑んだベルガモは、悟空の攻撃からエネルギーを取り込み、パワーも体も強大になります。終盤、超サイヤ人ブルー・界王拳になった悟空のかめはめ波に対して、ベルガモは自身の必殺技・ウルフガングペネトレーターを繰り出します。ベルガモと悟空の必殺技がぶつかり合った瞬間、悟空のかめはめ波の方が勝り、ベルガモは敗北します。

ここまで「ドラゴンボール超」のベルガモの強さや必殺技、能力についてと、孫悟空と戦ったシーンをネタバレで紹介してきました。ここからは、アニメ「ドラゴンボール超」でベルガモの声を担当している声優・竹本英史（たけもとえいじ）のプロフィールと主な出演作と演じたキャラクターを紹介していきます。

「ドラゴンボール超」のベルガモの声優・竹本英史は1973年3月7日生まれ、血液型・A型、山口県出身。声優、ナレーターとして活躍中で、「青二プロダクション」に所属しています。ニックネームはタケポン、話術の上手さと様々な役を演じ分ける演技力が高く評価されています。声優デビュー作は1993年のアニメ「ドラゴンリーグ」（テコドント役）です。

「ドラゴンボール超」のベルガモの声優・竹本英史の主な出演作品とキャラは、「テニスの王子様」九鬼貴一、柳蓮二、「ギャグマンガ日和」小野妹子、「機動戦士ガンダムAGE」セリック・アビス、「英国一家、日本を食べる」マイケル・ブース、「食戟のソーマ」安東伸吾、「戦国無双」石田三成、「ワールドトリガー」唐沢克己、荒船哲次、「ゴールデンカムイ」月島軍曹、「薔薇王の葬列」ルイ十一世。

「ドラゴンボール超」の宇宙サバイバル編で登場したベルガモは「全覧試合」で悟空と対戦しました。言葉巧みなベルガモは悟空を悪人に仕立てますが、ベルガモの発言は正論で、神々が支持するのもわかるという感想です。

こちらの方も「ドラゴンボール超」のベルガモと悟空の対戦についての感想です。この対戦を前にベルガモは悟空を宇宙の敵だと叫び、得意の話術で会場を味方につけました。そのベルガモの策士ぶりが予想外で好きになったという感想です。

「ドラゴンボール超」のベルガモは言葉遣いは悪いけれど正論を言っているという感想です。また、ベルガモの弟たち、ラベンダとバジルも面白くなっていきそうなので、第9宇宙は消滅して欲しくないという感想です。

いかがでしたか？「ドラゴンボール超」の宇宙サバイバル編に登場するベルガモの紹介とアニメの声優・竹本英史について紹介しました。ベルガモは相手の攻撃エネルギーを取り込み、自分のパワーと体を強大にする特殊能力を持っていました。孫悟空と戦った「全覧試合」ではこの特殊能力で悟空のエネルギーを取り込みました。試合の終盤、ベルガモは必殺技「ウルフガングネトレーター」で悟空と戦いますが、惜しくも敗れました。

ベルガモには話術という武器もあり、巧みな言葉で相手をあざむきます。「全覧試合」でも悟空を悪人に仕立てることに成功しています。ベルガモに対する感想でもベルガモは正論を言っており、そんなベルガモが好きという声がありました。ベルガモの活躍に注目して「ドラゴンボール超」をお楽しみください。