【ドラゴンボール】キャウェイは第4宇宙のかわいい戦士！強さやアニメの声優は？

「ドラゴンボール」に登場するキャウェイは第4宇宙出身のかわいい戦士です。第4宇宙は「ドラゴンボール超」に登場する架空の宇宙で、界王神クル・破壊神キテラ・天使コニックが管理しています。「陰謀の宇宙」とも言われる第4宇宙の戦士の1人がキャウェイです。今回は、そんなキャウェイのかわいい魅力や強さを紹介します。

「ドラゴンボール」は日本のみならず世界で人気がある漫画作品で、作者は鳥山明さんです。鳥山明さんは「ドラゴンボール」のほかに、「ドクタースランプ」の連載や「ドラゴンクエスト」「クロノトリガー」といったゲームのキャラクターデザイン担当として有名です。そんな「ドラゴンボール」は国内で1億6000万部以上、全世界累計で2億6000万部を記録しています。

また、映画化もされていてとくに「ドラゴンボール超 ブロリー」は全世界で興行収入135億円を突破する人気作品です。このほか多数のゲーム化やコラボレーション企画、アーケードカードゲーム「スーパードラゴンボールヒーローズ」など、連載が終わったあとも人気が衰えない作品として有名です。

人里離れた山奥で暮らしていた孫悟空は、西の都からやってきたブルマと出会いました。ブルマは孫悟空が持っている「四星球」がドラゴンボールの1つであることや、ドラゴンボールを7つ集めるとなんでも願いをかなえてくれる神龍(シェンロン)を呼び出せることを教えます。その後、孫悟空はブルマとともにドラゴンボールを集める旅に出ました。

「ドラゴンボール」に登場するキャウェイは、第4宇宙出身の戦士です。肌は緑色ですが、全体的なフォルムは地球の女性と同じ雰囲気なことが特徴です。年齢や身長といった細かいプロフィールは判明していないキャラクターで、このあと紹介する戦闘シーン以外の出番があまり多くはありません。戦闘スタイルは気で練り上げて作った武器で攻撃することがメインです。

「ドラゴンボール」には12の宇宙があり、キャウェイはその中で「第4宇宙」出身です。第4宇宙は「陰謀の宇宙」と呼ばれていて全王の格付け第9位。そんな「陰謀の宇宙」出身のキャウェイはかわいい見た目と裏腹に、腹黒い面があります。戦闘シーンにおいても、直接戦うことよりも色仕掛けを必殺技としているキャラクターです。

キャウェイは「ドラゴンボール」シリーズの中でも決して出番が多いキャラクターとは言えませんが、そのかわいいビジュアルやインパクトのある小悪魔的な性格から人気があるようです。

ここからは「ドラゴンボール」に登場するキャウェイの強さや登場シーンについて紹介します。まずはキャウェイの強さについてです。第4宇宙代表のキャウェイですが、直接的な戦闘力についてはあまり高くないようです。その理由は、第7宇宙代表の中でもっとも戦闘力が低い亀仙人にあっさりと攻撃を受け止められているところからわかります。

また、本質的に直接攻撃するタイプではないキャウェイは、暗殺やスキをついての攻撃を得意としています。しかし、そんな不意打ちですら亀仙人に防がれてしまう程度の強さのようです。また、色仕掛けをするために自分のプロポーションを最大限に活かすような露出度が高い衣装を着用しています。

そんなキャウェイですが、スマホゲーム「ドラゴンボールZドッカンバトル」に登場しています。原作ではかなり弱い設定のキャウェイですが、ゲーム版ではかなり強いキャラクターだと言われているようです。

「ドラゴンボール」のキャウェイの登場シーンは、宇宙サバイバル編です。宇宙サバイバル編でキャウェイは第4宇宙の代表として第7宇宙と対戦します。このとき、キャウェイは同じく第4宇宙代表のモンナとともに亀仙人・天津飯と戦闘します。ちなみに、「陰謀の宇宙」である第4宇宙代表としては珍しく、モンナは肉体派の戦士でした。

ここでキャウェイは亀仙人と対峙しますが、天津飯は色仕掛けをしてくるキャウェイと戦う亀仙人を心配します。しかし、亀仙人は「心配ない」と言い張りました。しかし、大胆に胸元を見せて誘惑するキャウェイ、心配が的中して亀仙人は色仕掛けに引っ掛かりペースを乱してしまいます。そして隙だらけになった亀仙人に不意打ちを仕掛けるキャウェイ。

しかし、その不意打ちは亀仙人に防がれてしまいました。そして亀仙人はキャウェイに自ら脱落するように説得されます。それを拒否するキャウェイでしたが、本気になった亀仙人の覇気に怯え、天津飯に足もとへ放たれたどどん波に合わせて、自分で場外へと脱落しました。自ら脱落したのはは第9宇宙のローゼルに続き2人目でした。

キャウェイが脱落するときに言ったセリフは、キャウェイの名言・名シーンとして人気があります。そのセリフとは「お嫁に行けなくなる～！」でした。それまで色仕掛けを亀仙人に仕掛けていたキャウェイでしたが、色仕掛けが通用しても実力が通用せずに力負けしてしまいます。さらに、色仕掛けのせいでスケベな性格の亀仙人にスイッチが入っていました。

キャウェイの色香で暴走している亀仙人を前にして、自分が襲われてしまうのではないかと恐怖したキャウェイは「お嫁に行けなくなる～！」と叫びながら脱落してしまいました。ちなみに、亀仙人に負けるまでは色仕掛けしながら心の中で「じじい」とずっと見下すという性格の悪さを出していました。それから出番がないキャウェイですが、ファンの中には再登場を願う声があるようです。

アニメ「ドラゴンボール超」でキャウェイ役を演じた声優は国府田マリ子さんです。国府田マリ子さんは1991年にアニメ「金魚注意報」の朱子役ではじめてのメインキャラクターを演じ、その後「ママレード・ボーイ」の小石川光希役など数々のメインキャラクターを演じています。また、1990年代は椎名へきるさんや林原めぐみさんなどとともに、アイドル声優として活躍していました。

そんな国府田マリ子さんは、1998年に実写映画「Looking For」で主人公役を演じています。1990年代から活躍されている国府田マリ子さんは、声優・歌手のほかラジオパーソナリティーや女優・ナレーターとして活躍しています。2021年にはKeyの20周年メディアミックスプロジェクトとして制作された「かぎなど」で水瀬名雪役を演じました。

• きんぎょ注意報! 朱子
• スペースオズの冒険 ドロシー
• GS美神 おキヌ
• 忍たま乱太郎 ユキ
• ママレード・ボーイ 小石川光希
• まもって守護月天! 守護月天シャオリン
• Kanon 水瀬名雪
• しおんの王 安岡幸子
• かぎなど 水瀬名雪

長寿作品で、漫画連載が終わったあともアニメ・ゲームと幅広く展開している「ドラゴンボールシリーズ」。そのためレギュラーキャラクターのほかに、出番があまり多くないキャラクターがたくさんいます。その中でも、キャウェイが好きという感想がありました。

「ドラゴンボール超」でキャウェイは亀仙人と戦いました。この戦いで、色仕掛けに引っ掛かった演技をしてキャウェイを撃退した亀仙人が老獪でよかったという感想があります。

「ドラゴンボール超」のキャウェイがかわいいという感想がたくさんありました。また、キャウェイの声が国府田マリ子さんでよかった、声がかわいいといった感想があります。

「ドラゴンボール」に登場するキャウェイのかわいい魅力や強さ、声優の国府田マリ子さんといった情報について紹介しました。出番が少ないですが、小悪魔的な魅力や退場時の名言などで人気があるキャウェイ。キャウェイに注目をして、亀仙人とのバトルをチェックしてみてください。