【ドラゴンボール】バビディの声優は変更した？初代と二代目が演じた他キャラも紹介

バビディは『ドラゴンボール』の中でも嫌われているキャラクターであり、その強さなども気にされています。特に声優キャストは話題になっていて、『ドラゴンボール』ではおなじみの声優として知られていました。ここでは『ドラゴンボール』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『ドラゴンボール』は数多くのメディアミックスを成功させた作品で、2022年には『ドラゴンボール超』の劇場版作品が公開されることが決まっているのでネット上などでも大きな注目を集めています。ここでは『ドラゴンボール』の簡単な概要をまとめます。

『ドラゴンボール』は累計発行部数2億6000万部を突破する大ヒット漫画であり、テレビアニメなどのメディアミックスも好評を博しています。『ドクタースランプ』などのヒットで知られる鳥山明の描く冒険漫画で、その圧倒的な人気は今でも世界中にファンを生み出しています。

孫悟空は大自然で育った野生児でしたが、ある日西の都に住む少女・ブルマが彼の元を訪れて、ドラゴンボールという存在を知ることになります。ブルマはドラゴンボールを集めればどんな願いも叶えてくれると話し、悟空についてきてほしいと話します。そして、ブルマと悟空はドラゴンボールを集める旅に出るのでした。

バビディのプロフィールを見ていきましょう。バビディは魔人ブウを作った魔導師ビビディの子供として知られていて、界王神たちを皆殺しにした魔人ブウを復活させた張本人となっています。様々な呪術を使うことができ、魔人ブウの封印の解除や人の心を操ったり、全世界に人々に話しかけたり、潜在能力を引き出したりと多くの呪術で悟空たちを苦しめました。

ここでは『ドラゴンボール』のバビディのアニメ声優は変更したのかという事を見ていきましょう。バビディのアニメ担当声優の死去に伴って声優が変更されたことでも知られていて、二人の声優の出演作品や他キャラも注目されています。

バビディの声優①は八奈見乗児です。八奈見乗児はバビディの初代声優であり、『ドラゴンボール』ではほかにも北の界王やナレーション、ブリーフ博士なども演じていて、ファンにはおなじみの声優でした。ここからはバビディの初代声優である八奈見乗児のプロフィールと出演作品を見ていきます。

八奈見乗児(やなみじょうじ)は1931年8月30日生まれ日本の声優であり、俳優やナレーターとしても高い評価を獲得しています。中華民国満洲生まれで福岡県で育っています。青二プロダクションに所属していた声優であり、『金スマ』のナレーションとしても知られています。2021年12月3日に惜しまれつつもこの世を去り、『ドラゴンボール』シリーズのナレーションや北の界王役などでアニメファンにもよく知られていた声優でした。

八奈見乗児の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。『巨人の星』の伴宙太、『ヤッターマン』のボヤッキーなど人気キャラクターを演じていることでも知られていて伝説的な声優として知られています。『ゲゲゲの鬼太郎』の一反もめんを長年演じて、『ドラゴンボールZ 神と神』以来、界王役を休止し長期にわたる休養に入りました。

バビディの声優②は島田敏です。島田敏はバビディの二代目の声優であり、『ドラゴンボール』では南の界王を担当していました。バビディは特徴的な声だったために、声優ファンにも変更はすぐに気づかれてしまいました。ここからはバビディの二代目の声優である島田敏のプロフィールと出演作品を見ていきます。

島田敏(しまだびん)は1954年11月20日の声優であり、俳優活動もしています。新潟県新潟市出身、青二プロダクションに所属していて日本俳優連合では理事も務めています。『アメリカの夢』の青年役で俳優としてデビューすると、『宇宙魔神ダイケンゴー』のユーガー役でアニメ声優デビューをします。「スーパー戦隊シリーズ」で悪役の声優を担当していることでも知られていて、特撮ファンにはおなじみの存在となっています。

島田敏の主な出演作品や演じたキャラを見てきましょう。島田敏は1978年の『宇宙魔神ダイケンゴー』のユーガーで声優デビューし、1980年の『伝説巨神イデオン』のギャバリー・テクノで人気を博します。その後も『うる星やつら』の水乃小路飛麿(トンちゃん)や『イタダキマン』のサーゴ、『機甲創世記モスピーダ』のスティック・バーナード、『ツヨシしっかりしなさい』の鷺野良人を演じて声優として地位を確立します。

バビディの二代目を担当した島田敏は『ドラゴンボールZ』では西の界王を担当していて、近年では2021年の『Sonny Boy』や2022年『錆喰いビスコ』などの話題作に出演しています。

ここでは『ドラゴンボール』のバビディの強さや登場シーン・最後をネタバレ紹介してきましょう。バビディの登場シーンは『魔人ブウ編』で数多く登場していて重要なキャラクターのために、強さや戦闘力、最後など数多くのことがファンに注目されています。

バビディの強さや登場シーン・最後をネタバレ①は『バビディの強さや戦闘力』です。バビディの強さや戦闘力はファンにも注目されていて、かなりのザコキャラであったことも判明しています。相手が人間であれば殺すことも可能ですが、ピッコロクラスの戦士であればバビディ単体を殺すことは十分に可能です。しかし、その呪術はかなり強く、人をコントロールしたり魔人ブウを解き放ったりと厄介な術ばかりを使います。

バビディの強さや登場シーン・最後をネタバレ②は『バビディが部下を処刑するシーン』です。バビディが部下を処刑するシーンは衝撃的なシーンです。バビディに洗脳されて天下一武道会に出場したスポポビッチとヤムーは用済みになったので頭を爆発させられてしまいました。こうした残虐性を見せながらも幼児性も兼ね備えたバビディはファンに嫌われています。

バビディの強さや登場シーン・最後をネタバレ③は『バビディの最後や死亡シーン』です。ピッコロによって半殺しにされますが、魔人ブウの力で再生しピッコロたちを再び追い詰めます。しかし、悟空の挑発で魔人ブウはバビディのことが不要になったことに気が付き、彼に殺されてしまいます。

ここでは『ドラゴンボール』のバビディに関するネット上の感想や評価を見てきましょう。バビディはファンには嫌われている悪役キャラで、アニメ声優にも注目が集まりました。そのため『ドラゴンボール』のバビディに関する感想や評価はネット上でも数多く挙げられています。

バビディが嫌いというファンも数多くいて、バビディはドラゴンボール屈指の嫌われ者として知られています。ネット上には『めっちゃ嫌いやねん、バビディ』という声や『ドラゴンボールでバビディが嫌いなんだけど、別にドラゴンボールは嫌いじゃない』という声、『僕は子供の頃バビディが嫌いだった』という声が挙がっています。

バビディの声優にも絶賛の声が集まっています。ネット上には『ブリーフ博士にバビディ、ナレーション役、ドラゴンボールになくてはならない方だった。 』という声や『ドラゴンボールのナレーションや界王様にバビディ。あのひょうひょうとした声は、一度聴いたら忘れられません。』という声、『ドラゴンボールではナレーション、界王様、ブリーフ博士とあとバビディも演じてましたね』という声が挙がっています。

バビディはザコと言われていて、バビディは最悪の魔術師として登場したものの最後までザコキャラとしてファンにも不評な敵キャラクターと知られています。ネット上には『バビディの雑魚感が』という声や『バビディとダーブラ、いつも思うんだけど「自分たちが最強だと思ってる雑魚」感がすごくて見てて痛々しい』という声、『バビディはザコでしょう』という声が挙がっています。

今回はメガヒット漫画『ドラゴンボール』についてバビディの声優変更や担当声優たちの基本情報、登場シーン、ネット上の感想などを紹介してきました。『魔人ブウ編』で不気味な存在感を放つバビディは注目されているキャラクターなのでバビディの声優変更などにも注目して、メガヒット漫画『ドラゴンボール』をお楽しみください。