【ドラゴンボール】仙豆不足の原因はヤジロベー？大量生産できない理由は？

「ドラゴンボール」に登場するヤジロベーは、武道の達人でとても強いキャラクターです。そんなヤジロベーですが、実は仙豆を不足させた戦犯である事が分かっています。そこで今回はヤジロベーが仙豆を不足させたエピソードなどをご紹介していきますが、まず初めに「ドラゴンボール」の作品情報やヤジロベーのプロフィールなどを詳しくご紹介していきます。

ヤジロベーも登場する「ドラゴンボール」は、鳥山明先生による国民的漫画です。「週刊少年ジャンプ」で1984年から1995年の10年以上に渡って連載され、全42巻の単行本が発売されています。さらに漫画だけでなく、1986年から1996年にかけてテレビアニメも放送され、長期間に渡る放送で平均視聴率20％以上という人気を見せていました。そんな「ドラゴンボール」は世界中で愛される日本の代表的作品の1つとなっています。

「ドラゴンボール」のあらすじをご紹介していきます。孫悟空は尻尾が生えた少年で、山奥で暮らしていました。そんな悟空の元へ、ブルマという少女が現れ、ブルマから「ドラゴンボール」という球の話を聞きました。7つ揃うと願いが1つ叶うと言われている「ドラゴンボール」の1つが、悟空が両親の形見として大切にしていた球である事が分かり、悟空とブルマは一緒に「ドラゴンボール」を探す旅に出る事になりました。

「ドラゴンボール」に登場するヤジロベーのプロフィールをご紹介していきます。ヤジロベーはエイジ735生まれで、身長165cmで78kgという小柄なぽっちゃり体型のキャラクターです。そんなヤジロベーは、日本刀の使い手として優れた武闘家で、孫悟空とは互角に戦うほどの手練れである事が分かっています。そんなヤジロベーは生まれた年以外の情報がほとんど明かされておらず、狩猟や盗みなどで生活を送っているようです。

「ドラゴンボール」に登場する仙豆は、どんな傷も完治してしまう魔法のような食べ物です。そんな仙豆は、作中では数が少なく希少な物として扱われていました。しかし実は初めは仙豆は壺いっぱいに蓄えられており、それをヤジロベーが食べてしまった事で数が激減したという経緯を持っていました。そこで次はヤジロベーが仙豆不足の戦犯となった経緯について、詳しくご紹介していきます。

「ドラゴンボール」に登場する仙豆が作中で初めて描かれたのは、単行本8巻の「カリン塔のカリン様」というエピソードでした。このエピソードでは、孫悟空が桃白白を倒す為にカリン塔を登り、そこで空腹を満たす為に仙豆を口にするというシーンで登場しています。この時、カリン様が管理していた仙豆は、「一粒で空腹が満たされる」という効果のある食べ物として登場していました。

しかしその後単行本13巻で仙豆が再登場した際には、ピッコロ大魔王と戦った末に大ダメージを負った孫悟空が食べ、傷が全回復するという効能に変化していました。その後は、仙豆は「どんな傷も完治させる回復アイテム」として重宝されるようになっていきました。作中では孫悟空が敵の傷を治す為仙豆を渡すなど、様々な戦いのシーンで重要なアイテムとして使用されています。

「ドラゴンボール」に登場する仙豆は、初登場時は背丈程の壺いっぱいに蓄えられていましたが、その後は少数しか残っていない貴重な物となっていました。この「仙豆不足」の戦犯として挙げられていたのが、ヤジロベーでした。ヤジロベーは孫悟空と共にカリン塔を登り、カリン様から仙豆をもらっていました。しかしその後お腹を空かせていたヤジロベーはカリン様に断りなく仙豆を大量に食べ、仙豆不足の戦犯になっていたようです。

ヤジロベーが食べた事で数が不足してしまった仙豆ですが、カリン様はなぜ不足した仙豆を栽培し補充しなかったのでしょうか？次はそんなカリン様が仙豆を栽培しなかった理由をご紹介していきます。

初登場時は孫悟空の背丈程にもなる大きな壺いっぱいに仙豆は蓄えられていました。しかしヤジロベーが大量に仙豆を食べてしまい、「第25回天下一武道会」で孫悟空が仙豆を取りに行った時には、仙豆は3粒しかない状態でした。ではなぜカリン様は仙豆を栽培していなかったのでしょうか？

そもそも仙豆は「どんな傷も完治させる万能アイテム」とされています。そんな仙豆をなぜカリン様以外の者達は栽培しないのでしょうか？それは、仙豆がカリン様しか栽培する事ができない貴重な物だからと言われています。カリン様がどのように栽培しているのかは明かされておらず、その作り方が分からない為、仙豆はカリン様だけが栽培できる物となっていました。

カリン様しか作り方を知らない仙豆を、なぜカリン様は大量生産しないのでしょうか？それは仙豆は1年で7粒しか栽培できないからと言われています。作り方が不明で、難しい上にその作り方で栽培しても7粒しか1年で収穫できない為、カリン様が長い年月をかけて蓄えてきたストックがなくなってしまった事で、深刻な仙豆不足に陥ってしまったようです。

「ドラゴンボール」に登場するヤジロベーは日本刀の使い手で、孫悟空と互角に戦う強い戦士です。そんなヤジロベーをアニメの作中で演じたのは、有名声優の田中真弓さんです。そこで次はアニメ「ドラゴンボール」でヤジロベーを演じた田中真弓さんについてご紹介していきます。

アニメ「ドラゴンボール」でヤジロベーを演じた声優・田中真弓さんは、1955年1月15日生まれで東京都出身です。1978年頃から声優として活動を開始されており、声優だけでなく女優やナレーターとしても活躍されています。田中真弓さんは女優が本業と言われており、現在でも数多くの舞台に出演されています。そんな田中真弓さんは、国民的アニメ「ワンピース」の主人公、モンキー・D・ルフィ役として有名になっています。

アニメ「ドラゴンボール」のヤジロベー役だけでなく、国民的アニメの数々にも出演されている田中真弓さんは、国内でもトップクラスの知名度を誇る声優の1人です。そこで次は田中真弓さんがこれまでに出演されてきた作品と、演じてきたキャラクターについて詳しくご紹介していきます。

• 激走！ルーベンカイザー（高木涼子役）
• うる星やつら（藤波竜之介役）
• ドラゴンボール（クリリン、ヤジロベー役）
• おそ松くん（1988年版）（チビ太役）
• 幽☆遊☆白書（コエンマ役）
• とっても！ラッキーマン（ラッキーマン、追手内洋一役）
• ONE PIECE（モンキー・D・ルフィ役）
• 俺、つしま（おじいちゃん役）

こちらはヤジロベーが仙豆を食べ過ぎた事で、後に作中で仙豆不足になってしまった現象について、現代における資源不足に通じるものがあると感じた方の投稿です。ヤジロベーは仙豆を、「腐る程あるからいいじゃないか」と満腹になる程食べてしまいました。しかし仙豆は栽培するのが困難で、非常に貴重なものだった事が判明し、その難しい作り方故にヤジロベーの事件以後極少数を分け合って食べる事になりました。

こちらはヤジロベーが仙豆を食べ過ぎてしまった事を咎めている方の投稿です。ヤジロベーは仙豆が難しい作り方から貴重なものである事を知りませんでした。その為、意図せず仙豆不足の戦犯となってしまったわけですが、それを加味しても「食べ過ぎ」と感じるファンも多いようです。

こちらはヤジロベーが仙豆を食べた時に、「大して美味くない」と仙豆の味について感想を述べていました。それは仙豆を手に入れるまでの道中の苦労に比べて、仙豆はあまりに味気ない食べ物だった為と言われています。しかしこの方は、ヤジロベーが仙豆を食べているシーンを見て、美味しそうと感じたそうです。仙豆は見た目は小さな空豆のようで、「美味しそう」「食べてみたい」と感じる方も少なくないようです。

「ドラゴンボール」の仙豆が不足する原因となったヤジロベーに関するまとめはいかがだったでしょうか？ヤジロベーは仙豆という栽培方法が難しい故に貴重な食べ物を、ほとんど食べ尽くしてしまいました。仙豆の作り方は何年もかけて数粒を収穫するという非常に栽培が難しいものになっており、ヤジロベーは意図せず戦犯となってしまったようです。その為、「ドラゴンボール」で仙豆は貴重な回復薬として大切にされていました。