【WIND BREAKER】兎耳山丁子は獅子頭連の頭取！強さや登場回・名言も紹介

お調子者の性格を持っている兎耳山丁子が登場する「WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）」は、「次にくるマンガ大賞2021」においてWebマンガ部門で20位を獲得した漫画となっています。WIND BREAKERは、喧嘩は最強、偏差値最低の風鈴高校で頂点に立つという夢を抱いて入学した桜遥ら不良高校生たちが、地域住民のために周辺のヤクザたちと戦い、感謝されながら成長する姿が描かれている青春・ヤンキー漫画です。

「ウィンブレ」と呼ばれ親しまれているWIND BREAKER（ウィンドブレイカー）は、第4巻（2021年11月）の単行本が刊行された際には記念としてPVが公開されました。「渋谷4大ジャック（2021年12月31日～2022年1月15日）」企画が実施されたウィンドブレイカー（ウィンブレ）は評判となりました。そこで、WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で獅子頭連の頭取を務める兎耳山丁子の強さや登場回・名言も紹介します。

2021年12月～2022年1月の第4巻単行本発売記念・企画の終盤では渋谷スクランブル交差点にある大型ビジョンにおいて「渋谷ジャック限定PV」が公開されました。単行本において6巻（2022年3月）まで刊行されているウィンドブレイカー（ウィンブレ）は、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」において第3位に選ばれています。人気のウィンドブレイカーは122万部の累計発行部数を2022年3月の時点で記録しました。

漫画家のにいさとるさんによって描かれているウィンドブレイカー（ウィンブレ）は、渋谷街の街頭や渋谷駅などで作者による登場人物の描きおろしイラストも公開され注目を集めました。マガジンポケット（2021年1月13日から）によって連載されているWIND BREAKER（ウィンドブレーカー）は、第5回（2022年）「アニメ化してほしいマンガランキング」において9位を獲得しています。アニメ化も期待されている漫画です。

喧嘩が好きな桜遥（さくらはるか）は、より強い相手との喧嘩を望む男子高生となっています。独特な外見を持っている桜遥は、外見によって周囲から白い目で見られて育ったことから外見が関係ない喧嘩の世界でトップを取ると決めていたのです。ヤンキーが集っている喧嘩トップクラスと評判の風鈴高校に入学した桜遥は、そこでの仲間との出会いによって何より大切なのは人への思いやりだと気付くようになります。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で強い相手と戦うことを好む兎耳山丁子は、タイマン勝負をする際には「タイマン、タイマン」と口ずさみ子供のようにぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでいました。精神年齢がかなり低い兎耳山丁子は、17歳とは思えない幼い雰囲気を披露しています。獅子頭連の頭取として活動する前は、太陽にようにいつもキラキラと輝いた笑顔を放つチームにとっても欠かせない存在となっていました。

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で強さや登場回・名言も話題となっている兎耳山丁子は、小柄であるものの抜群の身体能力を持っていたため、喧嘩もかなり強い人物だったのです。しかし、獅子頭連の頭取として活動するようになり、てっぺんになってからは強さを求めすぎて仲間を切り捨てていきました。そこで、明るく調子に乗りやすい性格の兎耳山丁子は獅子頭連の頭取！初登場回なども紹介します。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で落ち着きがなく幼い雰囲気の兎耳山丁子は、強い人と戦うことに喜びを感じる好戦的な性格を持っています。獅子頭連の頭取として登場している兎耳山丁子は、力の絶対信仰を掲げている人物となっていました。強さや登場回・名言にも注目が集まっている兎耳山丁子は、俊敏な動きが魅力で相手との戦いにおいてもすばしっこさを披露していました。

• 名前：兎耳山丁子（とみやまちょうじ）
• 誕生日：3月7日
• 身長：158㎝
• 体重：55kg
• 血液型：AB型
• 星座：魚座
• 年齢：17歳
• 性別：男性
• 所属：獅子頭連の頭取

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）でサイコパスな性格を少し持っている兎耳山丁子は、仲間であっても負けてしまった際には容赦なく殴りつけるという非情なところもありました。子供のような無邪気に飛び回る姿を披露している兎耳山丁子は、獅子頭連の頭取になる前は太陽のような存在となっており、チーム内をいい雰囲気にすることができる力を持っていました。しかし、頭取になったことでガラッと性格が変わってしまったのです。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）の第7話において初登場した兎耳山丁子は、獅子頭連の頭取を務めていながら幼い子供のような言動を放って周囲を驚かせていました。時に感動的な名言を放つことができる兎耳山丁子は、喧嘩が強く強い相手との戦いにワクワクしてしまう変態的な要素を持った男子高生となっています。ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で初登場した兎耳山丁子は、強さを求めすぎて暴走していたのです。

獅子頭連の頭取を務める前の兎耳山丁子は、すばしっこい身体能力を活かして喧嘩を心から楽しんでいました。また、いつも笑顔でチームの仲間を包み込み大切にしていたのです。しかし、獅子頭連の頭取を務めることになってからの兎耳山丁子は、強さを求めるあまり弱い仲間はいらないと物のように扱うようになりました。力の絶対信仰を掲げるようになった獅子頭連は、中学生であっても容赦なく攻撃していたのです。

街の巡回中にその現場を目撃したボウフウリンは、他人の島だとわかっていながらも黙っていることができず掟を破ってその中学生を助けてしまいます。ボウフウリンが掟を破ったことを知った兎耳山丁子は、その後風鈴高校へ押しかけていきました。獅子頭連の頭取の兎耳山丁子は、ボウフウリンの総代を務める梅宮一に獅子頭連とボウフウリンの団体戦を提案したのです。六人ずつの団体戦を後日、獅子頭連の根城で行うことになりました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）でトリッキーな動きで相手を翻弄することができる兎耳山丁子は、最年少で獅子頭連の頭取になるほど、喧嘩においてはかなりの実力者となっています。強さやかわいい名言も人気となっている兎耳山丁子は、一見お調子者で子供のようにお茶らけた雰囲気を披露しているため、誰も喧嘩が強いとは思わない存在となっていました。

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で小柄であるものの俊敏な動きをすることができる兎耳山丁子は、ボウフウリンの総代である梅宮一と戦うことになっても物怖じしない精神力の強さを持っています。精神的にも喧嘩的にもかなりの強さを持っている兎耳山丁子でしたが、強さだけを求めすぎたことで仲間を蔑ろにするようになりました。ボウフウリンとの団体戦で仲間の十亀条が負けてもうやめようと話した際も聞く耳を持ちませんでした。

サイコパス的な要素を持つ兎耳山丁子は負けてボロボロになっている仲間の十亀条を心配するどころか思い切り蹴り倒してしまいます。一番近い存在の仲間に対しても負けたら黙っていろという姿勢を見せたのです。最後の大将戦において梅宮一と戦うことになりますが、自分をどんどん見失ってしまいます。戦う目的を失ってしまった兎耳山丁子は、喧嘩は強いものの精神的に追い詰められて最終的に梅宮一に負けてしまいました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）でボウフウリンと団体戦をすることになった兎耳山丁子は、正義のために戦っているボウフウリンに次々と仲間が倒される状況を目の当たりにしながら、ただ、面白そうに見ていました。獅子頭連の頭取である兎耳山丁子は負けて怪我を負っている仲間を心配するどころか、強い相手の戦いぶりをただ純粋に楽しんでいるようでした。仲間の十亀条は改心しやめようと諭しても聞く耳を持ちません。

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で最終的に総代の梅宮一と戦うことになった兎耳山丁子は、次々とトリッキーで素早い動きを放って翻弄していきますが、梅宮一は全くこたえておらず何も背負っていないからお前の拳は軽いといい放ちます。激昂した兎耳山丁子は攻撃を激しくしますが最終的に自分自身を見失って負けてしまいます。心配して側にやってきた十亀条を見た兎耳山丁子は上記の名言を放ち心から反省していました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で獅子頭連の頭取として登場している兎耳山丁子は、喧嘩においてかなりの強さを持っているものの、強さばかりを追い求め弱い者は自分のチームには要らないと次々と切り捨てていきました。そのため、最終的に自分が何のために戦っているのか見失ってしまったのです。そこで、ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で喧嘩が大好きな兎耳山丁子と他キャラとの関係を紹介します。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）でサングラスが良く似合っている十亀条（とがめじょう）は、獅子頭連の副頭取を務めている人物です。笑顔がかわいいと評判の兎耳山丁子とは幼少期からの付き合いとなっていました。マイペースで話し方もゆっくりな十亀条は穏やかな性格のように見えますが、獅子頭連の頭取を務めている兎耳山丁子同様に弱い仲間を次々と切り捨てる非情な姿を披露しています。

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で時にかっこいい名言を披露している十亀条は、かつて喧嘩も強く心優しい性格を持った人物となっていましたが、獅子頭連の頭取を兎耳山丁子が務めるようになってからは人が変わったようになってしまいました。縄張り意識が非常に強い十亀条は、かつて持っていた仲間意識よりも組織を最強にすること、守ることが最優先になってしまったことで冷酷な性格になってしまったようです。

桜遥との戦いにおいて同等の強さを披露した十亀条は、仲間のため地域住民のために戦おうとする桜遥の姿を見ることでかつての思いを取り戻すことができました。桜遥との戦いで改心することができた十亀条は、仲がいい兎耳山丁子が間違った方向へ向かっているとわかっていながら止めることができず、自分も見て見ぬふりをして便乗してしまったことを深く反省していました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で穏やかで自由奔放な性格を披露している梅宮一（うめみやはじめ）は、ボウフウリンの総代を務めている人物となっています。獅子頭連とボウフウリンの団体戦において頭取の兎耳山丁子と戦っていました。杉下が唯一尊敬している人物となっている梅宮一は、風鈴高校の生徒を家族だと思って接している懐の大きな存在でもあったのです。そのため、仲間からも頼りにされ慕われていました。

ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で喧嘩するための心得を仲間たちに伝えている梅宮一は、強さばかりを追い求め仲間を切り捨てて自分を見失ってしまった兎耳山丁子に対しても優しく諭しています。トップとは思えない安心できる雰囲気を放っている梅宮一は、喧嘩において圧倒的な強さを披露しており、強さは守るためにあると考えていました。地域住民や仲間のために戦うことができる梅宮一は決してブレない信念を持っていました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）でキラキラと輝く笑顔を披露することができる兎耳山丁子とサングラスが似合っていると評判の十亀条のコンビが好きだと感想を寄せている人もいました。獅子頭連の頭取を務めている兎耳山丁子は、最初と戦い終わりでのギャップがいいと感じている人もいたようです。ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で強さや名言も話題となっているキャラクターとなっていました。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）で喧嘩において最強を求めている兎耳山丁子が好きなんですと感想を寄せている人もいました。獅子頭連の頭取として最強のチームを作ろうとした兎耳山丁子は仲間を大切にすることよりも、弱い仲間を排除することで最強になれると勘違いするようになります。その考えによって自分を見失ってしまったのです。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）に登場している子供のように無邪気な兎耳山丁子とゆっくりとした話し方の十亀条の二人が好きだと感じた人もいたようです。この二人はお互いが大事なのも最高で好きだと感想を寄せている人もいました。ウィンドブレイカー（ウィンブレ）で最強を求めすぎて本来の目的を見失ってしまった二人でしたが、最終的には仲良くなってほっとしたという人もいたようです。

WIND BREAKER（ウィンドブレイカー）でかつていつも笑顔で仲間を大切にしていた兎耳山丁子は、獅子頭連の頭取となったことでチームを強くするために弱い者を排除していくようになります。強さを見せつけているものの仲間を蔑ろにすることで自分が何を求めていたのかもわからなくなってしまいました。最終的には幼少期からずっと一緒だった十亀条のおかげで改心することができたようです。