【ドラゴンボール】エビフリャーの戦闘力はどれくらい？強さや凍結拳を紹介

劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣の作中でDr.ウィローの配下として登場するエビフリャー。劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーとはバイオ戦士のキャラであり、凶暴戦士の1人に数えられています。作中でエビフリャーは｢凍結拳｣を使って孫悟空と戦うものの、孫悟空の｢界王拳｣で最後を遂げました。本記事ではそんなエビフリャーについて戦闘力や強さ、最後などをまとめてご紹介します。

ではエビフリャーの戦闘力や強さ、最後などをご紹介する前に、エビフリャーが登場する劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣の作品情報について簡単にまとめたのでご紹介していきます。エビフリャーが登場する｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣とは大人気アニメドラゴンボールシリーズの劇場版第5作目にあたるアニメ映画作品であり、春休みの東映アニメまつりの作品として1990年3月10日に全国で公開されました。

1990年の3月10日に公開された劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣はアニメドラゴンボールシリーズのベジータ戦とナメック星到着の間を改変した世界を舞台にしており、孫悟空とDr.ウィローの戦いが描かれています。そんな劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣は配給収入9億5000万円を記録するほど高い人気を博しており、2022年3月現在DVDや動画配信サイトなどで本作を視聴することが可能となってます。

ドラゴンボールの世界は昔、Dr.ウィローという天才科学者が名を馳せていました。Dr.ウィローの死から50年経った時、助手のDr.コーチンは｢ドラゴンボール｣を使ってDr.ウィローを蘇らせます。復活したDr.ウィローは肉体がない脳だけの存在となっており、強い人間の肉体を手に入れるために亀仙人を倒して拉致します。それを知った孫悟空は亀仙人の救出に乗り出すものの、Dr.ウィローに洗脳されたピッコロと戦うことになるのでした。

本記事で戦闘力や強さ、最後などをご紹介するエビフリャーとは劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するキャラクターの1人です。劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーはDr.コーチンの手で作られたバイオ戦士のキャラクターであり、真っ赤な髪の毛と薄しピンク色の皮膚が特徴となっています。エビフリャーはキシーメとミソカッツンと共に、凶暴戦士の1人に数えられています。

エビフリャーは凶暴戦士の中でパワーの強さが1番のキャラクターであり、｢凍結拳｣という相手を凍らせる打撃技で戦う戦闘スタイルを得意としています。そんなエビフリャーはドラゴンボールの劇場版の作中で孫悟空とクリリンを追い込む活躍を見せます。しかしエビフリャーは孫悟空の｢界王拳｣を受け、呆気ない最後を遂げてしまいました。ちなみにエビフリャーは名前を見ると分かる通り、食べ物のエビフライが元ネタとなっています。

ではここからは劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーの戦闘力及び強さや｢凍結拳｣の能力、最後についてまとめてご紹介していきます。劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーは｢地球まるごと超決戦｣という映画のパンフレットで戦闘力が7500だと記載されています。またドラゴンボールシリーズのカードゲームでは最大で戦闘力が8500になるという情報があります。

しかし劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣の作中でエビフリャーの戦闘力がどれほどなのか明確に分かっていません。劇場版の作中でエビフリャーの強さはかなりのものとなっており、戦闘力が最大8000だった頃の孫悟空を苦戦させています。またエビフリャーは凶暴戦士の中で一番の強さを持つキャラクターです。このことから劇場版に登場するエビフリャーの戦闘力は7300から7500程度だといっていいでしょう。

上述でご紹介した通り、劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーは｢凍結拳｣という技の使い手です。エビフリャーが使う｢凍結拳｣とはその名前の通り、触れた相手を凍らせることが出来る打撃技です。この｢凍結拳｣に加えて凶暴戦士№1のパワーの強さを持つので、エビフリャーはかなりの実力者といえます。作中でエビフリャーはパワーと｢凍結拳｣を駆使し、孫悟空とクリリンの2人を氷漬けにしました。

作中でDr.コーチンの研究所に潜入した孫悟空は凶暴戦士の1人・ミソカッツンを倒し、亀仙人を救おうとします。この時エビフリャーはキシーメと共に奇襲を仕掛け、｢凍結拳｣とキシーメの電気触手のコンビ技で孫悟空を凍らせます。またエビフリャーは加勢に現れた孫悟飯とクリリンもキシーメと協力し、氷漬けにしました。しかし孫悟空が｢界王拳｣を使って凍結状態から脱し、エビフリャーは｢界王拳｣の突撃で最後を遂げてしまいました。

ではここからは劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーの声優についてご紹介していきます。エビフリャーの初代声優は死去したため、声優が2人います。まずエビフリャーの初代声優は日本の男性声優である山口健です。山口健とは1956年の3月24日に東京都で生まれた俳優兼声優であり、アニメドラゴンボールシリーズでラーズベリや四星龍のキャストも担当しています。

元々山口健は専門学校東京アナウンス学院放送声優科を卒業して舞台俳優として活動しており、1977年に声優デビューを飾りました。その後山口健は1988年にアニメ｢魁！！男塾｣で富樫源次を演じてブレイクし、これまでアニメ｢キン肉マン｣のアシュラマン役やアニメ｢アンパンマン｣のアリンコキッド役などを担当しています。しかし山口健は2011年に急性心不全を患い、55歳という若さで亡くなってしまいました。

山口健が死去した後、声優の増谷康紀がエビフリャー役を引き継ぐことになりました。エビフリャーの2代目声優となった増谷康紀とは1961年の7月5日に北海道で生まれた男性声優であり、2022年3月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。元々増谷康紀は東芝の半導体事業部で働いており、好きなことがしたいと思って30歳の時に声優業を志しました。

声優を志した増谷康紀は青二塾の東京校で演技を学び、1993年のアニメ｢スラムダンク｣でテレビアニメデビューを飾りました。その後増谷康紀は1997年にOVA｢富士見二丁目交響楽団｣で桐ノ院圭を演じ、一躍ブレイクしました。そんな声優の増谷康紀は2022年3月現在までにアニメ｢ONE PIECE｣の五老星やアニメ｢キン肉マンⅡ世｣のガゼルマン、ゲーム｢三國無双シリーズ｣の関羽などを演じています。

劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーに関する感想ではエビフリャーの名前が酷いといった感想が多く寄せられていました。エビフリャーの名前は非常に安直であり、エビフライを少し変えただけです。また他の凶暴戦士のミソカッツンやキシーメもネーミングセンスが最悪となっています。このことから凶暴戦士の3人は多数のドラゴンボールシリーズファンにネタキャラ扱いされています。

劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーに関する感想では声優の声がかっこいいといった感想も多く寄せられていました。エビフリャーを演じた山口健は非常にかっこいいイケボの持ち主として知られており、｢魁！！男塾｣の富樫源次や｢キン肉マン｣のアシュラマンといったかっこいいキャラクターを多数演じています。そのためエビフリャーを演じる山口健の声は多数の本作のファンを魅了しています。

劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーに関する感想では名前が弱そうといった感想も寄せられていました。エビフリャーはエビフライを名前の元ネタにしたキャラクターであるため、非常に弱そうに見えます。実際エビフリャーは孫悟空の｢界王拳｣を受け、呆気ない最後を遂げてしまいました。しかしエビフリャーは雑魚キャラという訳ではなく、孫悟空・孫悟飯・クリリンの3人相手に善戦しています。

本記事では劇場版｢ドラゴンボールZこの世で一番強いヤツ｣に登場するエビフリャーについて戦闘力や強さ、最後などをご紹介しました。確かにエビフリャーは孫悟空の｢界王拳｣を受け、呆気ない最後を遂げています。しかしエビフリャーは孫悟飯とクリリンを氷漬けにし、孫悟空を苦戦させるほどの強さを持っています。この強さからエビフリャーは劇場版にしか登場しないのが非常に勿体ないキャラクターといえるでしょう。