【ドラゴンボール】ボタモは守備力最強？強さや登場シーン・声優も紹介

「ドラゴンボール」に登場するボタモは熊のような見た目のキャラクターで、黄色の体と赤い服というところが有名キャラクターと似ていると話題になりました。しかし「ドラゴンボール」に登場するボタモは吊り目のきつい顔立ちをしたキャラクターで、癒し系の要素は皆無と言われていました。そこで今回はそんな「ドラゴンボール」に登場するボタモについて、強さや能力などを詳しくご紹介していきます。

「ドラゴンボール」は鳥山明先生による日本を代表する漫画の1つです。「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」で1984年から1995年までの約10年半に渡って連載されました。さらにテレビアニメも1986年から1996年という長期にわたって放映されており、平均視聴率20%以上という大人気アニメとなっています。そんな「ドラゴンボール」は日本のみならず世界でも愛されている作品の1つです。

山奥に住んでいる少年・孫悟空は、ある日遠くの土地からやってきたブルマという女の子と出会います。そこでブルマから、7つ集めると神龍が現れ夢を叶えてくれるという「ドラゴンボール」の話を聞きます。そして孫悟空は育ての親の形見である球が、「ドラゴンボール」の1つである「四星球（スーシンチュウ）」と知りました。そして悟空はブルマと共に「ドラゴンボール」を全て集める為の旅に出る事になりました。

「ドラゴンボール」に登場するボタモのプロフィールをご紹介していきます。「ドラゴンボール」に登場するボタモは、黄色の体をした熊のような見た目をしており、赤いタンクトップを着ています。第6宇宙に所属しているボタモは、見た目に反して凶暴な性格をしており、長い爪や鋭い牙を持っています。そんなボタモは意外と知性が高い一面もあり、他のキャラクターが大暴れする中で真面目に野球を行うなど常識人でもありました。

ボタモは「ドラゴンボール」に登場するキャラクターの中でも守備力最強と言われている程の強さを持っていました。そこで次はボタモの強さや能力について、ボタモの登場シーンや活躍シーンなどを交えて詳しくご紹介していきます。

「ドラゴンボール」に登場するボタモは、守備力が最強と言われていました。それはなぜなのでしょうか？実はボタモの能力に強さの秘密があるようです。ボタモの能力は攻撃を無力化するという能力でした。つまりボタモには如何なる攻撃も効かず、ただ力だけで戦っても勝てる相手ではありませんでした。それ故に、ボタモは「守備力」という面では最強という強さの評価を得ており、悟空達もボタモの能力には苦戦したようです。

「ドラゴンボール」に登場するボタモはテレビアニメ第32話で初登場しました。ボタモは第6宇宙と第7宇宙による破壊神選抜試合に、第6宇宙の所属として登場しました。そこで悟空と戦う事になるボタモですが、どのような活躍をしていたのでしょうか？次はそんな「ドラゴンボール」に登場するボタモの活躍についてご紹介していきます。

ボタモは、破壊神選抜試合の試合前に行われたペーパーテストも余裕で合格し、見事に試合参加資格を手にしました。そして第6宇宙所属として、第1試合に出場した悟空の対戦相手としてボタモは登場しました。ボタモは素早い動きで悟空を翻弄しますが、油断していた為悟空に背後を取られ、波動砲を背中に当てられています。しかしボタモの「無効化」能力によって波動砲は異次元空間へと消えてしまいました。

ボタモに攻撃が効かない事に混乱した悟空は、ボタモに攻撃を打ち込みますが、そのどれもがボタモに効く事はなく、悟空は追い詰められていきました。そんな時にベジータが悟空へ「頭を使え」とアドバイスした事で、悟空は機転をきかせ、ボタモを場外へと投げる事に成功しました。この戦いは「場外失格」のルールがあった為、ボタモはルールに則って無傷のまま敗北という悔しい結果となっていました。

第1試合で悟空に負けたボタモは、その後に行われた野球親善試合にも参加していました。当初ピッチャーを務めていたのは悟空でしたが、ピッチャーがヤムチャに変更された事で、ボタモはプロ顔負けのヤムチャの投球に手も足も出ず3アウトを取られてしまいました。しかし守備に回ったボタモは大活躍を見せており、軽やかな身のこなしでファインプレーを連発し、チームに貢献していました。

ボタモは「力の大会」にも戦士に選ばれ出場しています。そこでボタモはベジータと対戦する事になりました。ベジータの攻撃からチームメイトを庇うなど、活躍を見せたボタモは、再び場外へ投げ飛ばされそうになりましたが、チームメイトのマゲッタに救われ、事なきを得ました。この時ボタモはマゲッタとタッグを組んでおり、マゲッタの上にボタモが肩車の状態で乗っている「合体状態」を披露していました。

そしてボタモはこの合体状態を「ボタマ・ゲッタ」と名付けていました。しかし実はこの「ボタマ・ゲッタ」はボタモとマゲッタが実際に合体している訳ではなく、ボタモがマゲッタの肩に乗って、マゲッタの弱点である耳を塞いでいるだけになっているようです。この「ボタマ・ゲッタ」は一見するとふざけているかのように見えますがボタモが守備をしながら弱点を補い、マゲッタが攻撃に徹する理にかなったものになっていました。

「ドラゴンボール」に登場するボタモをアニメで演じたのは、声優の高戸靖広さんです。高戸靖広さんは1968年1月23日生まれの岡山県出身の声優で、数々のアニメ作品に出演されている他、ナレーターや吹き替え声優としても活躍されています。そんな高戸靖広さんは、1987年頃から声優として活動されており、1992年には「美少女戦士セーラームーン」で主要キャラクターのアルテミス役に抜擢されています。

アニメ「ドラゴンボール」でボタモ役を演じた声優の高戸靖広さんは、これまでに数々のアニメ作品に出演されています。そこで次は声優・高戸靖広さんがこれまでに出演してきた作品と、演じてきたキャラクターについて一部を抜粋してご紹介していきます。

• ビックリマン（聖フェニックス/ヘッドロココ/アンドロココ役）
• 美少女戦士セーラームーン（アルテミス役）
• フォーチュン・クエストL（キットン役）
• 鋼の錬金術師（グラトニー役）
• ヘタリア（ロシア役）
• 僕のヒーローアカデミア（根津校長役）
• ONE PIECE エピソードオブ空島（サトリ役）
• デジモンアドベンチャー:（ベーダモン/エレキモン役）

こちらは「ドラゴンボール」に登場するボタモが可愛いという方の投稿です。ボタモは見た目は熊のような可愛らしい印象のあるキャラクターで、「可愛い」という声も多く寄せられていました。しかし実際には、ボタモは吊り上がった目と凶悪な牙が除く「癒し」とは程遠いキャラクターになっていました。

こちらはボタモの優しく仲間想いな性格が好きという方の投稿です。ボタモは凶悪な見た目をしていますが、意外にも性格は知性的で、常識のあるキャラクターでした。そんなボタモの性格を好きだという方も多いようです。

こちらはボタモとマゲッタのコンビが「いい」という方の投稿です。「ドラゴンボール」のファンの中でもボタモとマゲッタのコンビが可愛くて好きという意見は多く、第6宇宙のメンバーは敵ではあるものの、ファンから愛されるキャラクターが多いようです。

「ドラゴンボール」に登場するボタモに関するまとめはいかがだったでしょうか？ボタモは第6宇宙に所属し、悟空が苦戦した強さを持つ対戦相手でした。同チームのマゲッタと合体するなど、悟空達との戦いで活躍したボタモは、ファンからも「可愛い」と愛されているキャラクターの1人となっていました。そんなボタモが登場する「ドラゴンボール」をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？