【吸血鬼すぐ死ぬ】作者・盆ノ木至の経歴と他の作品は?人気投票にランクイン?

アニメ化もした人気ギャグ漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』。こちらの記事ではそんな『吸血鬼すぐ死ぬ』の作者・盆ノ木至さんの経歴や過去作品についてまとめています。またアニメ化が決定した際に行われた公式の人気投票についてもご紹介。作品の読者・視聴者たちの間で話題となった人気投票のエピソードについて気になる人は目を通してみてください。また『吸血鬼すぐ死ぬ』の面白い魅力についてもご紹介しているので、作者の情報が気になっている人やまだ作品を見たことがない人は参考にしてみてください。

【吸血鬼すぐ死ぬ】作者・盆ノ木至の経歴と他の作品は?人気投票にランクイン?のイメージ

目次

  1. 吸血鬼すぐ死ぬとは?
  2. 吸血鬼すぐ死ぬの漫画の作者は盆ノ木至!経歴や他の作品は?
  3. 吸血鬼すぐ死ぬの作者・盆ノ木至が人気投票にランクイン?
  4. 吸血鬼すぐ死ぬはつまらない?面白い魅力を紹介
  5. 吸血鬼すぐ死ぬに関する感想や評価
  6. 吸血鬼すぐ死ぬの作者まとめ

吸血鬼すぐ死ぬとは?

吸血鬼すぐ死ぬの概要

  • 作者:盆ノ木至
  • 出版社:秋田書店
  • 掲載誌:週刊少年チャンピオン
  • レーベル:少年チャンピオン・コミックス
  • 発刊期間:2015年6月25日~連載中(2022年2月現在)
  • 巻数:19巻(2022年2月現在)

『吸血鬼すぐ死ぬ』は漫画雑誌・週刊少年チャンピオンにて盆ノ木至さんが連載を開始したファンタジーギャグ漫画。読者からは『吸死』の愛称で親しまれており、2017年からはスピンオフ作品『ほぼ日刊アルマジロのジョン』も連載が開始されています。2021年にはアニメ化もされ、10月から12月の間に全12話で放送されました。

現在、吸血鬼すぐ死ぬは連載作品として掲載されていますが、元々は作者の盆ノ木至さんが別冊少年チャンピオン合同新人まんが賞に応募した読み切り作品です。当時は佳作賞という結果になりましたが、審査員からは「怒濤のネタ量」という好評コメントをもらっています。2013年に発行された週刊少年チャンピオン30号の読み切り作品として掲載され、現在連載中の元ネタとなったこちらの作品で漫画家デビューをはたしました。

吸血鬼すぐ死ぬのあらすじ

埼玉県の郊外に吸血鬼が住んでいるといわれている城がありました。吸血鬼退治人・ロナルドは、その城へ行ったきり帰ってこないという子供を探す依頼を受け、噂の城に乗り込みます。そこには依頼された子供の姿もありましたが、子供は囚われていたわけではなく遊んでいただけでした。城の主であるドラルクもすぐに死ぬ雑魚吸血鬼。ロナルドが不注意から城を壊してしまい、ドラルクはロナルドの事務所で同居することになります。

TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」公式サイト

吸血鬼すぐ死ぬの漫画の作者は盆ノ木至!経歴や他の作品は?

盆ノ木至のプロフィールや経歴を紹介!他の作品は?

『吸血鬼すぐ死ぬ』の作者・盆ノ木至さんは『吸血鬼すぐ死ぬ』を新人まんが賞の読み切り作品として応募した週刊少年チャンピオンで2013年にデビューした漫画家。新人まんが賞では惜しくも佳作となりましたが、同年の週刊少年チャンピオン2013年30号で『吸血鬼すぐ死ぬ』が掲載され漫画家デビューをはたしました。

『吸血鬼すぐ死ぬ』の連載が始まる前には『モブサイコ100』や『ワンパンマン』の作者として知られているONE先生の元でアシスタント経験を積まれています。また『吸血鬼すぐ死ぬ』が連載開始される前の2014年には全3話の漫画『マリリーン大魔法研究所』を週刊少年チャンピオンにて連載されています。

盆ノ木至のアニメ化が決まったときの反応

『吸血鬼すぐ死ぬ』は2022年現在で連載7年目に突入した人気作品。昨年2021年10月からはアニメも放映され話題となりました。そんなアニメ化作品の『吸血鬼すぐ死ぬ』ですが、アニメ化が決定した際には人気投票が行われました。

その人気投票コーナーの1ページでは『吸血鬼すぐ死ぬ』の登場キャラクタードラルクとロナルドが「まさかアニメ化するとは」「どこの会社がトチくるったんだろうな」という掛け合いをしており、作者の盆ノ木至さんにとって『吸血鬼すぐ死ぬ』のアニメ化は予想外であったことがうかがえます。

盆ノ木至のプライベート

『吸血鬼すぐ死ぬ』の作者・盆ノ木至さんはご自身のプライベートを漫画で公表していたりTwitterやYouTubeに投稿したりと、そのユーモア溢れる人柄を感じさせます。盆ノ木至さんのYouTubeチャンネル『盆ノ木至』ではゲーム配信動画や雑談ラジオ、漫画の作成動画など様々な内容を配信しており、盆ノ木至の人柄を垣間見ることができます。

またTwitterでは『吸血鬼すぐ死ぬ』の漫画や企画の宣伝、YouTubeの更新情報をツイートされています。現在Twitterでは『吸血鬼すぐ死ぬ』の関連ツイートが多くなっていますが、以前まではプライベートで遊んでいたゲームの感想など、完全なプライベートネタも掲載されていたようです。

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吸血鬼すぐ死ぬの作者・盆ノ木至が人気投票にランクイン?

盆ノ木至は人気投票で4位になる

『吸血鬼すぐ死ぬ』のアニメ化に伴い、アニメ化記念として2020年に企画された『吸血鬼すぐ死ぬ』の人気投票。こちらの人気投票の結果は『吸血鬼すぐ死ぬ』の読者注目の結末となりました。作者の盆ノ木至さんはこの人気投票で4位にランクインした人物のエピソードを書くというコメントを残していたのですが、人気投票が終わった際に4位を獲得した人物というのが作者の盆ノ木至さんだったのです。

その結果に「最悪だ」という言葉を残しつつも、予定通り作者ご自身のエピソードを漫画として公開した盆ノ木至さん。普段YouTubeの広告と喋ったりカーテンと喋ったりしているだなので、エピソードとして描くようなネタが無いと悩んでた盆ノ木至さんでしたが、最終的に「肛門科に行ったエピソード」を描くという方向で決まったようです。

盆ノ木至が肛門科に行くエピソード

『吸血鬼すぐ死ぬ』の人気投票結果により自身のエピソードを描くことになった作者の盆ノ木至さん。描くネタに困った盆ノ木至さんがたどり着いたのは肛門科のエピソードでした。ある日トイレをした後便器を覗いた盆ノ木至は、一面が真っ赤になっていたことに驚き、漫画の担当さんにこのことを話します。すると痔ろうを患ったことのある担当さんは「肛門科へ行け!」と強めに返事を返したそうです。

痔ろうの手術方法を聞いた盆ノ木至さんは真っ青になり、いそいそと肛門科へ受診しに行きました。その結果、盆ノ木至さんの病名は痔ろうではなくただの切れ痔だったそうですが、その後患部に塗る軟膏の匂いを嗅ごうとして顔についてしまい、なかなかとれなくて苦労したそうです。

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吸血鬼すぐ死ぬはつまらない?面白い魅力を紹介

面白い魅力①個性的なキャラ

上記では『吸血鬼すぐ死ぬ』の作者・盆ノ木至さんについての経歴やエピソードをご紹介してきましたが、こちらの項目では『吸血鬼すぐ死ぬ』の面白い魅力を3つご紹介していきます。まず1つ目は『個性的なキャラ』について。『吸血鬼すぐ死ぬ』はギャグ漫画ということもあり、個性豊かなキャラクターたちが大勢登場します。

吸血鬼でありながら物理ダメージだけではなく精神的ダメージでもすぐに塵と化すドラルクを筆頭に、ボケ担当の脳筋ゴリラのバンパイアハンター・ロナルドなど、一癖も二癖もあるキャラクターが登場。回を増すごとにギャグ要員も増えていき、先の展開が楽しみになるストーリーとなっています。

面白い魅力②ハイテンションなギャグ

『吸血鬼すぐ死ぬ』の面白い見どころ2つ目は『ハイテンションなギャグ』。『吸血鬼すぐ死ぬ』は少年誌で連載されているだけあり、分かりやすくテンポのいいギャグが詰め込まれています。相手の組織との掛け合いも多く、誰かがボケるとツッコミが入り、場外乱入してきたキャラがボケ、始めにボケを入れていたキャラがツッコむといった循環が読者から人気となっています。

また敵味方といった対立がありつつも、全体を見渡すと平和な世界観で成り立っているため、『吸血鬼すぐ死ぬ』を見ている読者も気軽に安心して読み進めていけるといった部分もこの作品の大きな魅力となっていると考えられるでしょう。

面白い魅力③爽快感がある

『吸血鬼すぐ死ぬ』の魅力3つ目は『爽快感』。普段はケンカばかりしている吸血鬼のドラルクとバンパイアハンターのロナルドですが、危機が迫っている時には一丸となって問題に立ち向かって行きます。その姿は『吸血鬼すぐ死ぬ』の読者の心に残るワンシーンとなって作品を盛り上げていきます。

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吸血鬼すぐ死ぬに関する感想や評価

アニメ化もされた人気漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』。最近ではギャグ要素がありながらもシリアスなシーンが登場する作品も多くありますが、『吸血鬼すぐ死ぬ』は難しいことを考えないで何も考えずに見る事ができる作品。そんな単純明快な爽快感に惹かれる作品ファンが続々と増えています。

ギャグ要素が面白いと話題の『吸血鬼すぐ死ぬ』ですが、ただ単純な笑いではなく、時には巧妙に作られた笑いが飛び出ることもあります。見ているだけで癒やされると話題の『吸血鬼すぐ死ぬ』。ギャグアニメが好きな人や、シリアス展開のアニメに疲れてしまったという人は一度視聴してみてはいかがでしょうか?

漫画読者やアニメ視聴者から「面白い」と大好評の『吸血鬼すぐ死ぬ』ですが、作者の盆ノ木至さんの作品への愛もなかなかのようです。キャラクターのイメージソングを設定していたり、YouTubeでは制作中の作画の朗読をしたりと、作品ファンに嬉しいコンテンツを続々と輩出しています。

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吸血鬼すぐ死ぬの作者まとめ

以上、『吸血鬼すぐ死ぬ』の作者・盆ノ木至さんの経歴や過去作品、話題となった『吸血鬼すぐ死ぬ』の人気投票についてご紹介してきました。作者の盆ノ木至さんは読み切り作品として『吸血鬼すぐ死ぬ』を週刊少年チャンピオンの新人まんが賞に応募し、見事佳作を受賞しました。その後『吸血鬼すぐ死ぬ』の読み切りが週刊少年チャンピオンに掲載され漫画家デビュー。

2015年に『吸血鬼すぐ死ぬ』の連載が始まる以前には、『モブサイコ100』や『ワンパンマン』の作者であるONE先生の元でアシスタントを経験したり、『マリリーン大魔法研究所』を短編連載していました。『吸血鬼すぐ死ぬ』のアニメ化が決定した際には人気投票が行われ、「4位のキャラクターのエピソードを描く」と公言したため、4位にランクインしたご自身の「肛門科エピソード」を描くこととなりました。

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