【ダンボール戦機】山野バンはどんな主人公？使用LBXや声優キャストは？

『ダンボール戦機』シリーズを語る上で欠かせない存在である主人公キャラ・山野バン。とても人気のあるキャラなのですが、どのような点がそれほど人気を博したのでしょうか？ここでは『ダンボール戦機』の主人公キャラ・山野バンについて紹介。彼が使用したLBXなどを一挙にチェックしていきます。

山野バンがどんなキャラクターなのかを知り、『ダンボール戦機』の魅力に迫っていきましょう。『ダンボール戦機』の主人公キャラ・山野バンについて詳しく見ていく前に、まずは『ダンボール戦機』の基本情報を押さえておきましょう。

『ダンボール戦機』は、ゲームソフト開発・販売会社「レベルファイブ」が発売したプラモクラフトRPG。ゲームを原作にアニメ、プラモデル、漫画などの企画が同時並行で進んでいく「クロスメディア展開」が話題となりました。ゲームはシリーズとして複数作品発売されており『ダンボール戦機』『ダンボール戦機W』『ダンボール戦機ウォーズ』などがあります。上記3つの作品は、それぞれ同じタイトルでテレビアニメ化されました。

2050年、衝撃を80パーセントも吸収するという「強化ダンボール」が開発されたことをきっかけに、子どもたちの間で小型戦闘ロボット「LBX」を使ったバトルが大流行。主人公キャラである山野バンも、LBXにハマっている1人です。ある日、バンは謎の女性から「AX-00」というLBXを託されました。この直後から、バンの周囲ではLBXを巡る事件が起こるようになり、彼は否応なく戦いに巻き込まれていくことになります。

山野バンは『ダンボール戦機』『ダンボール戦機W』『LBX烈伝 History of Justice』の主人公キャラ。物語開始当初はミソラ二中に通う中学1年生で、年齢は13歳でした。『ダンボール戦機W』では前作から1年が経過したため、14歳の中学2年生に。主人公キャラとしてではありませんが『ダンボール戦機ウォーズ』にも登場しており、そこでは『ダンボール戦機W』から4年が経過しているため18歳となっています。

LBX開発者を父に持つ少年で、自身もLBXが大好き。性格は温厚だが正義感が強く、仲間思い。勇敢さも持ち合わせており、父の開発したLBXを悪用する組織「イノベーター」に果敢に立ち向かっていきます。物語の冒頭では、母親に禁じられていたため自分のLBXを持っておらず、店でLBXをレンタルして遊んでいたバン。彼が「AX-00」を手に入れたところから、物語は動き出します。

『ダンボール戦機』の重要キャラの1人である山野淳一郎。彼は主人公キャラ・山野バンの父親です。ホビー用小型ロボット「LBX」を開発した張本人。当初、バンの父は飛行機事故で死亡したと思われていました。しかし実は生きており、イノベーターに利用されていたのです。

イノベーター研究所から逃走しようとしたものの失敗してしまったバンの父は、重要データを「AX-00」のコアボックスに隠し、助手に持ち出させました。「AX-00」は父から息子の手に渡ることになり、物語が動き出します。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その1、アキレス。アキレスは「AX-00」を素体に生み出されたLBX。作品の主人公キャラであるバンの最初のLBXということで、特に思い入れがあるというファンは多いです。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その1、アキレスでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その2、オーディーン。オーディーンは『ダンボール戦機』の中盤で破壊されてしまったアキレスの後継機として開発されたLBX。飛行形態になれるところが最大の特徴です。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その2、オーディーンでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その3、イプシロン。イプシロンはゲーム版にのみ登場したLBX。主人公キャラ用の機体ではありますが、ストーリー本編には関わりがありません。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その3、イプシロンでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その4、エルシオン。エルシオンは『ダンボール戦機W』でも主人公キャラとして登場したバンが作中で使用したLBX。バランスの取れたハイスペック機体です。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その4、エルシオンでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その5、イカロス・ゼロ。イカロス・ゼロは、バンが『ダンボール戦機W』で使用したLBX。宇宙空間で滑らかに動くことができる機体です。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その5、イカロス・ゼロでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その6、オーレギオン。オーレギオンは、バンが『ダンボール戦機W』の「ミゼル編」で使用したLBX。ウイルスプログラム「ミゼル」に対抗するために開発されました。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その6、オーレギオンでした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その7、オーディーンMk-2。オーディーンMk-2は、バンが『ダンボール戦機W』の「ミゼル編」と、映画『イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W』で使用したLBXです。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その7、オーディーンMk-2でした。

『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その8、アキレスⅡ。アキレスⅡは、バンがゲーム版『ダンボール戦機ウォーズ』『LBX烈伝』で使用したLBXです。以上『ダンボール戦機』のキャラクター・山野バンの使用LBX一覧その8、アキレスⅡでした。

アニメ『ダンボール戦機』シリーズで主人公キャラ・山野バンの声を担当したのは、声優の久保田恵です。久保田恵は8月13日生まれで、血液型はO型。東京都出身で、所属事務所はぷろだくしょんバオバブです。バオバブ学園9期生で、卒業後ぷろだくしょんバオバブに所属するようになりました。声優としてデビューしたのは1997年のこと。ピアノ演奏が得意で、趣味はカラオケや旅行、イラストを描いたりすることです。

声優・久保田恵の主な出演作品（担当キャラクター）は、アニメ『D.C. 〜ダ・カーポ〜』（水越智也）、アニメ『イナズマイレブン オリオンの刻印』（幼いフロイ、シモン・ジトワ）、ゲーム『バトル昆虫伝』（中田純一）、ゲーム『ダーククラウド』（トアン、ルビー）、ゲーム『ルパン三世 海に消えた秘宝』（テオ）、ゲーム『ダーククロニクル』（ユリス）などがあります。

謎のコアスケルトン「AX-00」との出会いをきっかけに、大きな事件に巻き込まれていくことになった山野バン。彼はライバルたちとの戦いでLBXの腕を磨き、世界大会「アルテミス」で優勝。とあるキャラの死に直面し精神的に崩れはしたものの、世界を救うために立ち上がりました。

『ダンボール戦機』同様『ダンボール戦機W』でも、山野バンは世界の命運を賭けた戦いに見を投じていくことになります。『ダンボール戦機』での活躍があったため『ダンボール戦機W』では有名なLBXプレイヤーとなっていました。『ダンボール戦機』のときより人間的に成長し、もう1人の主人公キャラである大空ヒロを筆頭とした後輩LBXプレイヤーを引っ張っていきます。

『ダンボール戦機ウォーズ』では18歳になっている山野バン。父親と同じLBX研究者を目指し、日々努力を重ねているようです。LBXプレイヤーとしての実力も衰えてはいない様子でした。

『ダンボール戦機』『ダンボール戦機W』の主人公キャラである山野バン。彼は作品によって異なるキャラクター性を見せており、そこがファンの間で魅力と捉えられています。年相応の熱血キャラ、後輩を支える先輩キャラなど、色々なキャラクター性を見せてくれますが、その本質は決してぶれないところが、ファンから高い評価を得ているポイントです。

ホビーアニメの主人公キャラでありがちなのは、行き当たりばったりでもとにかくがむしゃらに困難に立ち向かい、それを打ち砕くというもの。それはそれで魅力的なのですが、山野バンはホビーアニメの主人公キャラとしては落ち着いているほうで、戦いにしてもきちんと作戦を立てて挑む大人びた部分がありました。そんなバンのキャラに心惹かれたというファンは少なくありません。

『ダンボール戦機』『ダンボール戦機W』の主人公キャラ・山野バンは様々なLBXを使用してきましたが、その中でどれが一番好きか、かっこいいかというのはファンの間でも意見が分かれるところ。作品を見て、自分が一番好きだと思うLBXを見つけてみてください。

『ダンボール戦機』シリーズの主人公キャラ・山野バンについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？作中のバンの活躍と成長は、多くのファンに勇気を与えるものでした。山野バンというキャラクターに興味を持った人はぜひ『ダンボール戦機』シリーズに触れてみてください。