【ジョジョ】エンポリオ・アルニーニョのアニメ声優は？名前の元ネタやスタンドも紹介

本記事ではアニメ「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」でエンポリオ・アルニーニョの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、エンポリオ・アルニーニョとプッチ神父の因縁に関する情報をまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想なども紹介していきます。

エンポリオ・アルニーニョのアニメ声優や名前の元ネタを知る前に、まずは「ジョジョの奇妙な冒険」の基本情報を紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険は1987年に連載がスタートした漫画で、ストーンオーシャンは1999年から2003年まで連載されていました。原作者の「荒木飛呂彦」は幼少期から絵を描く事が好きで、高校生時代にキン肉マンの作者・ゆでたまごがデビューした事を知って漫画を投稿したようです。

ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャンの主人公は「空条徐倫」です。空条徐倫は恋人のロメオとドライブをしており、その時にロメオが人を跳ね飛ばす交通事故を起こしています。そのため2人は遺体を遺棄しており、後に空条徐倫だけが轢き逃げ・死体遺棄の容疑で逮捕される事になります。そのため空条徐倫は刑務所に収監され、面会に来た父親・空条承太郎の差し入れでスタンド能力に目覚めています。

エンポリオ・アルニーニョは空条徐倫が刑務所で出会った少年です。野球のユニフォームと帽子を身に着けており、空条徐倫が空条承太郎と面会しようとした時に「不幸が訪れる」と警告しています。物語途中からは空条徐倫のサポート役になっており、ウェザー・リポートやアナスイを空条徐倫と引き合わせています。連載当時には「シカゴ・ブルズ」が地区優勝しているため、それが野球のユニフォームを着ている理由のようです。

ここからはアニメ「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」でエンポリオ・アルニーニョの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に演じたキャラクターを一覧でまとめていきます。エンポリオ・アルニーニョの声は他作品で主人公を演じている人気声優が担当しているようです。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」でエンポリオ・アルニーニョの声を演じたのは声優の種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、2000年代から声優活動を行っている人物です。幼少期に見た「美少女戦士セーラームーン」が声優に興味を抱いたきっかけで、アニメ「となりの怪物くん」で声優デビューしています。地声は低いようですが、主人公・ヒロインから少年役までの幅広い役柄を演じています。

声優・種﨑敦美はアニメ「響け！ユーフォニアム」で「鎧塚みぞれ」というキャラクターを演じています。鎧塚みぞれは主人公・黄前久美子の先輩で、吹奏楽部でオーボエを担当しているキャラクターです。真面目で無表情な性格をしており、正確な演奏が他の部員から一目置かれています。そんな鎧塚みぞれが登場した本作は2013年から連載されている小説が原作で、2015年からアニメの放送がスタートしています。

声優・種﨑敦美はアニメ「転生したらスライムだった件」で「ミュウラン」というキャラクターを演じています。ミュウランはクレイマンの配下・五本指の1人で、正体は300年を生きる魔女です。心臓を奪われた事でクレイマンに従っていましたが、リムルが疑似心臓を作った事で支配から逃れています。そんなミュウランが登場した本作は2014年から連載されている小説が原作で、2018年からアニメの放送がスタートしています。

声優・種﨑敦美はその他にも、「魔法科高校の劣等生」「ぼくたちは勉強ができない」「はるかなレシーブ」「学園ベビーシッターズ」「ノラと皇女と野良猫ハート」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートでは愛猫家で知られており、ツイッターに「せれぶ」という猫の写真を投稿しています。また2020年の声優アワードで助演女優賞を受賞しています。

声優のプロフィール・経歴を知った後は、「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」に登場したエンポリオ・アルニーニョのスタンド能力と名前の元ネタを紹介していきます。エンポリオ・アルニーニョは意外な物が名前の元ネタになっているようです。

ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャンに登場したエンポリオ・アルニーニョの名前の元ネタは「エンポリオ・アルマーニ」です。アルマーニはジョルジオ・アルマーニが1975年に設立したファッションブランドで、セカンドラインで「エンポリオ・アルマーニ」を展開しています。またリゾート・レストランなどの飲食部門にも事業を拡げています。

エンポリオ・アルニーニョは「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」というスタンドを使用しています。物体の幽霊を扱う事ができるスタンドで、作中ではピアノ・パソコンの幽霊が描かれています。例えると「食べ物の幽霊は味はしても空腹は満たせない」という性質があるようです。スタンドの名前の元ネタはロックバンド「トーキング・ヘッズ」の楽曲と言われています。

スタンド能力や名前の元ネタを知った後は、「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」で描かれたエンポリオ・アルニーニョの活躍を紹介していきます。エンポリオ・アルニーニョは空条徐倫のサポートをしていたキャラクターですが、最後に大きな活躍を見せているようです。

エンポリオ・アルニーニョは母親をプッチ神父に殺されており、それから刑務所に住んでいる事が分かっています。また11歳を自称していますが、あらゆる分野で11歳とは思えないほどの知識を披露しています。スタンド能力で作った「秘密の部屋」に住んでおり、母親も息子と似たスタンド能力を持っていた事が判明しています。

ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャンの終盤では、プッチ神父の「メイド・イン・ヘブン」で仲間が全員殺害されています。エンポリオ・アルニーニョは唯一新しい世界に辿り着いており、世界が一巡する前にスタンドディスクに込められていた「ヘビー・ウェザー」を使用しています。そしてヘビー・ウェザーの猛毒でプッチ神父は致命傷を負い、最後はウェザー・リポートがプッチ神父の頭蓋骨を破壊して勝利しています。

スタンド能力・活躍・名前の元ネタを知った後は、「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」に登場したエンポリオ・アルニーニョに関する感想を紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険は累計発行部数が1億部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した声優に関する感想などもまとめていきます。

ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャンの終盤ではプッチ神父が死亡しており、そこで世界が再構築されています。唯一生き残ったエンポリオ・アルニーニョは記憶を保ったまま新世界に投げ出されているため、今まで戦ってきた仲間に名前を聞かれる事になります。そんなエンポリオ・アルニーニョの最後が切なくて泣けるという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」では種崎敦美がエンポリオ・アルニーニョの声を演じています。種崎敦美は女性役から少年役までの幅広い役柄を得意にしているため、種崎敦美の演技が上手いという感想が挙がっているようです。

ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャンは2021年からアニメがスタートしていますが、2022年2月時点で物語の最後までアニメ化されていません。エンポリオ・アルニーニョの活躍は物語終盤になるため、「早くアニメの続きを見たい」「プッチ神父との最終決戦を見たい」という感想が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「ジョジョの奇妙な冒険6部/ストーンオーシャン」でエンポリオ・アルニーニョの声を演じた声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？エンポリオ・アルニーニョは唯一新世界に投げ出されているため、その後の物語を見たいという感想が挙がっているようです。そんなエンポリオ・アルニーニョが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。