2022年02月08日公開
2022年02月08日更新
【オーバーロード】フールーダは最強の大魔法詠唱者?強さや帝国の裏切りも考察
フールーダとはオーバーロードに登場するキャラクターの1人です。オーバーロードに登場するフールーダは本名を「フールーダ・パラダイン」といい、バハルス帝国で宮廷魔法使いの主席を務めています。フールーダは世界最強の魔法使いといわれており、その強さから「逸脱者」の1人に数えられています。しかしフールーダはアインズの圧倒的な強さに惹かれ、一瞬でバハルス帝国を裏切りました。本記事ではそんな「逸脱者」のフールーダについて強さや裏切りの経緯、アニメの声優などをご紹介していきます。
目次
オーバーロードのフールーダとは?
オーバーロードの作品情報
オーバーロード全話見終わった❗
— レイン (@0415fuutarou) July 24, 2020
このアニメとても面白いね
見たことない人にオススメ✨ pic.twitter.com/gC9Z9Dx5w4
オーバーロードの作中で世界に4人しかいない「逸脱者」の1人に数えられているフールーダ。オーバーロードに登場するフールーダは世界最強といわれるほどの強さを持った老人の魔法使いであり、主席の宮廷魔法使いとしてバハルス帝国に所属しています。しかし作中でバハルス帝国を裏切り、主人公のアインズに降っています。本記事ではそんな「逸脱者」フールーダについて強さや裏切りの経緯、アニメの声優などをご紹介していきます。
オーバーロードの概要
久しぶりにオーバーロード1巻読む。プロローグから懐かしい。 pic.twitter.com/scYsaLcMuR
— まーぼ (@maabo_00) January 29, 2022
では「逸脱者」フールーダの強さや裏切りの経緯、アニメの声優などをご紹介する前に、フールーダが登場するオーバーロードの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。フールーダが登場するオーバーロードとは丸山くがねが描く「小説家になろう」原作のライトノベル作品です。丸山くがねが描くオーバーロードは元々2010年に「Arcadia」で掲載が始まり、2年後の2012年に「小説家になろう」へ移籍しました。
その後オーバーロードは2012年の7月に「KADOKAWA」で書籍化され、2022年2月現在までに14巻の書籍が刊行されています。また書籍以外にオーバーロードは多数のメディア展開が行われており、2022年2月現在までに漫画作品や3期に渡るアニメ作品、ゲーム作品などが制作されています。そんなオーバーロードは1100万部を超える累計発行部数を記録するほど高い人気を博しており、2021年4月にアニメ2期制作が発表されました。
オーバーロードのあらすじ
アニメ『オーバーロード』BD&DVD1巻は9月25日発売 原作・丸山くがね書き下ろし小説、深山フギン描き下ろし漫画付きリーフレット、当たり付きキャラクターカード封入 pic.twitter.com/Ves6xRoEwl
— Fate/セイバー (@KazuhiroViolet) August 15, 2015
オーバーロードの主人公は「モモンガ」という名前で長い間、VRMMORPG「ユグドラシル」の最強プレイヤーでした。しかし「ユグドラシル」のサービスが終了した時、主人公はモモンガの姿でゲームの世界に飛ばされてしまいます。これにモモンガは戸惑いながらも「ナザリック地下大墳墓」の勢力を率い、自らを「アインズ」と名乗ります。そしてアインズとなった主人公は強者と未知の技術を探すため、世界征服に乗り出すことになるのでした。
フールーダ・パラダインのプロフィール
フールーダじぃじ好き pic.twitter.com/GOAPd4FCLF
— 地次 厳鉄(ジジギガンテ) (@OldDragon_jii) June 27, 2018
本記事で強さや裏切りの経緯、アニメの声優などをご紹介するフールーダ・パラダインとはオーバーロードに登場するキャラクターの1人です。オーバーロードに登場するフールーダとはバハルス帝国で主席宮廷魔法使いを務めている老人のキャラクターであり、長い白髪と大量の髭が特徴となっています。フールーダは268年も生きている常人離れした老人となっており、「生ける伝説」として6人ものバハルス帝国の皇帝に仕えています。
200年以上生きていることからフールーダは膨大な知識の持ち主であり、教師として代々の皇帝を育ててバハルス帝国を強大な魔導国家にしました。この功績からフールーダは皇帝のジルクニフに大いに慕われています。またフールーダは第六位階までの魔法を1人で使える最強の魔法使いであり、「逸脱者」の1人に数えられています。しかしフールーダはアインズと出会ったことでバハルス帝国を裏切り、ナザリックの味方となりました。
フールーダの性格
じーさんちょっと使った雑感。
— Tineke@AFK (@ces_TinekeAFK) June 23, 2021
コイツ、マーリンじゃなくてフールーダだろ。
存在感としてはアルベド亜種。
強すぎると話題のバフは削った代わりに、回復とシールド付与、そしてアルベド同様の身代わり。
結果として、元より倒しにくいアインズ様が更に倒しにくく。 pic.twitter.com/SCjkcNzDCd
「逸脱者」の1人・フールーダは非常に冷静な性格をしており、過去の功績と強さから多数の人々に尊敬されています。しかし本当のフールーダの性格は歪んでおり、魔法以外に一切興味がありません。元々フールーダは1人で最強の魔法使いになったことから魔法が非効率であり、特定位階に達した自分の弟子に憎悪を抱いています。またフールーダは魔法の深淵を見るために生きており、バハルス帝国に愛情すらも抱いていません。
さらにフールーダは魔法のためならプライドも平気で捨てることが出来、靴を舐めるまでしてアインズの弟子になろうとしました。この異常な性格からフールーダはアインズに裏切り、バハルス帝国を簡単に見捨ててしまいました。そのためフールーダは多数のオーバーロードファンに「魔法狂い」と評されてしまっています。
オーバーロードのフールーダは最強の大魔法詠唱者?強さ・裏切りも考察
フールーダは逸脱者?強さや能力を考察
毎日10連3回目はフールーダさん!
— トク@ゲーム垢 (@toku_game) October 30, 2020
なんだかんだついてるかもしれない! pic.twitter.com/f7RiQM8F5W
ではここからはオーバーロードに登場するフールーダの強さや能力、裏切りの経緯についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、フールーダは第六位階までの魔法を1人で使うことが出来る大魔法使いです。その魔法のレベルは36から42ほどであり、世界最強の強さを持った魔法使いといわれています。またフールーダは三系統の魔法を組み合わせることが出来る能力を持っており、「三重魔法詠唱者」という異名が付けられています。
この実力を活かしてフールーダは「選ばれし三十人」と呼ばれる30人の弟子に魔法を教え、バハルス帝国の富国強兵を成し遂げました。さらにフールーダは魔力系魔法詠唱者の使用魔法の位階を見破る「タレント」を持っており、見るだけで相手の実力を測ることが可能となっています。これらの実力からフールーダは世界に4人しかいない「逸脱者」の1人に数えられており、バハルス帝国で皇族以外刃向かえない絶対的な地位を確立してます。
フールーダの裏切りはいつ?
友達がぷよぷよ強くなる為に師匠となる人がほしい言ってたが、
— ドラグン (@doragin_) September 13, 2018
その友達も実力があるのでそれ以上に強い人じゃないといけない。
独学で強くなったけど限界を感じており師匠が居れば更なる高みにいける。
つまり友達はフールーダ pic.twitter.com/c4cFjhALMh
オーバーロードの作中で「逸脱者」のフールーダは帝国魔法省に訪れたモモンに扮するアインズと出会います。この時フールーダはタレントの能力を使い、アインズが本来到達不可能の第十位階魔法の使い手だと知ります。上述でご紹介した通り、フールーダは「魔法狂い」のキャラクターです。そのためフールーダはすぐに平伏し、靴を舐めようとするまでアインズに弟子入りを懇願しました。
これにはさすがのアインズもフールーダにドン引きしてしまいます。その後フールーダはアインズに魔法を教えて貰うためにバハルス帝国を裏切り、ナザリックの内通者になりました。しかしフールーダはすぐに皇帝のジルクニフに裏切りを察知され、最終的にアインズから魔導書を貰っただけという惨めな結果に終わってしまいます。ただフールーダ本人は喜んでおり、アインズから貰った魔導書の解読を必死に行っています。
オーバーロードのフールーダのアニメ声優
土師孝也のプロフィール
【公開まであと11日!本日は近藤勇役の土師孝也さん!】
— アニメ「PEACE MAKER 鐵」公式 (@peacemakeranime) November 6, 2018
個々の役柄のキャラクターがそれぞれの声優に根付いていて、それがぶつかり合うのが面白いです。
皆さんがどうお感じになるか?逆に私の方が知りたいですね。#ピスメ #PEACEMAKER鐵 pic.twitter.com/uW5zUKNtVl
ではここからはオーバーロードのアニメでフールーダを演じた声優についてご紹介していきます。アニメオーバーロードでフールーダを演じた声優は日本の男性声優である土師孝也です。土師孝也とは1952年の9月8日に東京都で生まれた男性声優であり、2022年2月現在アプトプロに所属しながら俳優や演出家としても活動しています。元々土師孝也は1974年に俳優として芸能界デビューし、1980年代に声優デビューを飾りました。
声優デビューを飾った土師孝也は1985年にアニメ「北斗の拳」のトキとアミバを演じ、一躍注目を集めました。その後土師孝也は「ハリーポッターシリーズ」でスネイプの吹き替えを担当し、声優として大ブレイクすることになりました。そんな土師孝也は2022年2月現在、多数の人気アニメに出演しながらアプトプロ付属養成所の代表取締役として新人達の育成を行っています。
土師孝也の主な出演作品や演じたキャラ
土師孝也さん めっちゃ好き。
— マクフライ (@McFly1021) December 23, 2018
子供の頃、スネイプ先生の怖いイメージしかなかったけど
大人になって他の演技も意識して見るようになってからは幅の広さにシビれています!!
とりあえずワイの4選、置いときますね#土師孝也#トキ#スネイプ#スカルフェイス#トラウム pic.twitter.com/A2LT73FmEb
- 1985年のアニメ「北斗の拳」:トキ役、アミバ役
- 2004年のアニメ「蒼穹のファフナー」:溝口恭介役
- 2008年のアニメ「ナルトシリーズ」:角都役
- 2011年のアニメ「未来日記」:ジョン・バックス役
- 2013年のアニメ「銀魂シリーズ」:徳川定定役
- 2018年のアニメ「転生したらスライムだった件シリーズ」:ガゼル役
- 2019年のアニメ「炎炎ノ消防隊」:グスタフ本田役
- 2020年のアニメ「ドラゴンクエストダイの大冒険」:バーン役
- 2021年のアニメ「月とライカと吸血姫」:スラヴァ・コローヴィン役
- 1989年のOVA「銀河英雄伝説」:エルネスト・メックリンガー役
- 専属担当吹き替え:アラン・リックマン役
- 専属担当吹き替え:ジェフ・ブリッジス役
- 専属担当吹き替え:キアラン・ハインズ役
- 専属担当吹き替え:アレック・ボールドウィン役
オーバーロードのフールーダに関する感想や評価
フールーダおじいちゃん本能に忠実で好き
— 作成ねこ次郎 (@sakuseineko) September 14, 2018
オーバーロードに登場するフールーダに関する感想ではフールーダが好きといった感想が多く寄せられていました。確かにフールーダは魔法のために裏切り行為を働いた欲深きキャラクターです。しかしフールーダはただ本能に忠実に生きているだけであり、初登場時から非常に独特な魅力を放っています。そのためフールーダはオーバーロードファンに高い人気を博しています。
アニメ3期のフールーダの狂信、何度見ても面白い…
— かなめ (@kanameshima0909) May 27, 2020
オーバーロードに登場するフールーダに関する感想ではフールーダが面白いといった感想も多く寄せられていました。オーバーロードの作中でフールーダは第十位階使用者のアインズと出会った際、一瞬で平伏します。そしてフールーダは靴を舐めようとするほど必死にアインズへ弟子入りを懇願します。このシーンはオーバーロードの中で特に面白い場面となっており、多数のオーバーロードファンを爆笑させています。
フールーダさん、デミウルゴスの能力が効いてないっぽいからレベル40以上あるのか
— IKE (@IKE966) September 12, 2018
あのじいちゃん人間種だと最強じゃね
オーバーロードに登場するフールーダに関する感想ではフールーダが最強といった感想も多く寄せられていました。フールーダはオーバーロードの作中で情けない姿しか見せていません。しかしフールーダは第六位階までの魔法を1人で使うことが出来、最強の強さを持った魔法使いといわれています。この強さからフールーダはオーバーロードの作中で「逸脱者」の1人に数えられています。
オーバーロードのフールーダまとめ
ここのフールーダ(左の爺)好き pic.twitter.com/mHhO6RPDMo
— コブラのマーチ (@koburanomati) August 14, 2018
本記事ではオーバーロードに登場する「逸脱者」フールーダについて強さや裏切りの経緯、アニメの声優などをご紹介しました。確かに「逸脱者」のフールーダはオーバーロードのサブキャラクターです。しかしフールーダは魔法のためならアインズの靴まで舐めようとする欲深きキャラクターであり、多数のファンに強い印象を残しています。このことからフールーダは本作のサブキャラの中で特に魅力が多いキャラといえるでしょう。