【ヒロアカ】ミルコのアニメ声優は誰?初登場回は?個性やプロフィールを紹介

『僕のヒーローアカデミア』、略して『ヒロアカ』に登場するミルコのアニメ声優は誰?初登場回は?個性やプロフィールを紹介していきます。女性のプロヒーローとして活躍しており、男勝りな性格で勝気なラビットヒーロー・ミルコは、人気女性声優・木下紗華が演じています。今回はミルコの声優である木下紗華にスポットを当て、どのような声優で、どのような出演作があるのかを徹底的にまとめていきます!

【ヒロアカ】ミルコのアニメ声優は誰?初登場回は?個性やプロフィールを紹介のイメージ

目次

  1. ミルコとは?
  2. ミルコのアニメ声優
  3. ミルコの初登場回は?活躍を紹介
  4. ミルコの個性や強さ
  5. ミルコのかわいい魅力
  6. ミルコの名言や名セリフ集
  7. ミルコの声優に関する感想や評価
  8. ミルコの声優まとめ

ミルコとは?

ミルコの声優についてまとめていく前に、『ヒロアカ』の作品情報を紹介していきます。概要やあらすじなども簡単にまとめますので、『ヒロアカ』に詳しい方もそうでない方も楽しめる内容となっております。また、ミルコのプロフィールや性格も紹介しますので、後述のミルコについてのまとめがより一層分かりやすくなる事間違い無しです。

ヒロアカの作品情報

ヒロアカの概要

『ヒロアカ』は正式名称『僕のヒーローアカデミア』で堀越耕平の漫画作品です。2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2022年2月現在単行本は33巻発売されています。連載が始まってすぐに注目され始め、単行本の1巻が発売された時には即完売状態となりました。全世界累計発行部数は6500万部を超えており、『ワンピース』や『ハンターハンター』などと同じく『週刊少年ジャンプ』の代表的漫画とされています。

ミルコの声優・木下紗華も出演しているアニメ版『ヒロアカ』の人気で、2016年に放送された1期から、現在5期までが放送されており、6期の制作も決定しています。また、原作・アニメ版ともに人気となってきた事で劇場版も現在までで3作公開されました。劇場版は全て原作者である堀越耕平が監修を務め、オリジナルストーリーで展開されます。

ヒロアカのあらすじ

過去に中国の軽慶市で『発光する赤児』が報道されて以来、全世界で超常的な力を持つ人々が確認されるようになり、現在では全人口の8割がそれぞれの『個性』と呼ばれる超常的な力を持つ社会となっていました。しかし、個性を悪用する敵(ヴィラン)も多く存在するようになった為、悪に立ち向かうヒーローが多く登場し始めます。無個性として生まれてきた主人公・緑谷出久(デク)は最高のヒーロー・オールマイトに憧れていました。

デクは雄英高校のヒーロー科への進学を目指していましたが、無個性である為周りからは笑われてしまいます。そんな中、デクはヴィランに襲われ、オールマイトに助けられます。その後、自分の事を馬鹿にした爆豪勝己がヴィランに襲われているところを自分の危険を顧みずに助けようとしたデクにヒーローの素質を見出したオールマイトは、自分の個性『ワン・フォー・オール』の後継者としてデクを指名するのでした。

ミルコのプロフィール

ミルコはヒーロー名で本名は兎山ルミです。3月1日生まれの年齢26歳で、出身は広島県、身長は159センチ、血液型はO型となっています。好きな食べ物はニンジンで、個性は『兎』であるラビットヒーローの為、本来は人間の耳がある場所から兎のような長くて白い耳が生えており、上に向かって立っているのが特徴です。見た目は褐色の肌に白い髪、赤い目が特徴の美女で、鍛えられた筋肉質な身体をしています。

上半期と下半期で年に2回発表されるヒーローのランキング『ヒーロービルボードチャートJP』ではナンバー5であり、女性のみで言えばナンバー1となっています。プロヒーローであるにもかかわらず事務所を開いておらず、サイドキックも連れていない為、新しいタイプのヒーローであると言われています。しかし、ヒロアカのスピンオフ『チームアップミッション』では雄英生徒を入れている為、後輩の指導に多少の興味はあるようです。

ヒーローコスチュームは白を基調としたバニーコスチュームのような見た目のボディスーツで、胸元に月のマークが刻まれている事が特徴です。また、白い手袋と首元のファーのようなものがあり、兎を彷彿とさせる可愛いコスチュームとなっています。膝上からつま先にかけては紺色のタイツを履いており、つま先は兎の足を思わせる形状をしています。お尻には兎の尻尾のようなものが付いていますが、現状生えているのかは不明です。

原作者である堀越耕平は、ミルコを一番のお気に入りキャラだと公言しており、自身の趣味の塊だと語っていました。そのため、毎巻必ず行われている登場人物紹介が、27巻のみミルコの単体見開きに変更されています。そんなミルコの学生時代ですが、アニメ『ヒロアカ』の第4期エンディングで体操着を着ている姿を確認する事ができ、その体操着によるとどうやら雄英高校出身ではない事が判明しました。

ミルコの性格

ミルコは男勝りな性格で、口調も男口調となっています。自分の実力に自信を持っているため常に不敵な笑みを浮かべており、弱者には弱者とはっきりとものを言うなど、度を越えたサバサバした性格です。そのため作中では『勝気なバニー』と表現されています。しかし、その性格にそぐわない実力を持っており、普通なら怯んでしまう大ダメージを受けても傷口を自分の髪で縛るなどして気にせず立ち向かっていくシーンがありました。

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

ミルコのアニメ声優

ここからはメインである、アニメ『ヒロアカ』のミルコの担当声優・木下紗華のプロフィールや出演作について詳しくまとめていきます。男口調で喋るミルコは非常にかっこよく、叫ぶシーンも多く存在するため難しい役柄とされていますが、実力派声優、木下紗華は見事に演じきっています。木下紗華とはどんな人物で、そして『ヒロアカ』の他にどんな出演作があるのでしょうか?

木下紗華のプロフィール

『ヒロアカ』のミルコの担当声優は木下紗華です。千葉県出身で1981年7月21日生まれの、2022年2月現在40歳で、事務所は『ケンユウオフィス』に所属しています。身長は160.5センチ、血液型はO型です。趣味は歌を歌う事、音楽鑑賞・映画鑑賞などがあり、ピアノを弾く事を得意としているようです。英語検定準2級・フランス語検定4級の資格を持っています。落ち着いた大人っぽい声質が特徴で、少年役も多く演じています。

出演作は海外ドラマや海外映画が多く、自身の大人っぽい声質を活かしてセクシーな美女の担当声優となる事が多いです。クリステン・スチュワートやレイチェル・テイラーの担当声優としても知られています。特にクリステン・スチュワートはドラマ『トワイライト』シリーズにも出演している人気女優なので主役も多く、木下紗華もそれに伴って重要な役柄を演じる事が多くなっています。

木下紗華の主な出演作品

木下紗華の出演作①は、『ポケットモンスターサン&ムーン』で、ルザミーネの担当声優となっています。ルザミーネは『アローラ地方』でポケモンの保護をしている『エーテル財団』の代表です。サラッと伸びた金髪に若々しい見た目の美女ですが、本人は40歳を超えていると語っていました。代表という立場ではありますが、自ら現場に赴き、『スカル団』に傷つけられたポケモンを保護して周っています。

しかし、その正体は『スカル団』のボスで、物語の黒幕となっています。普段の優しい性格は表向きで、実は自己中心的で自分の欲しいものは何をしてでも手に入れようとする悪党です。さらに自分の気に入ったポケモンを氷漬けにしてコレクションするという趣味まで持っており、自分の思い通りにいかなかった時には駄々をこねるなど子供っぽい一面も持っています。かつては優しかった性格が、何かの拍子で豹変してしまいました。

木下紗華の出演作②はアニメ『ストロベリー・パニック』で、剣城要の担当声優となっています。剣城要は黒髪のショートヘアーと白い肌が特徴のボーイッシュ女子で、スピカ生徒会副会長として活動しています。『例えば地球温暖化だ』などといった耳に残る名言を多く残した事から、『ストロベリー・パニック』を見た事が無くてもセリフだけは知っているアニメファンを増やしたという快挙を成し遂げました。

木下紗華の出演作③はアニメ『べるぜバブ』で、男鹿美咲(おがみさき)の担当声優となっています。男鹿美咲は主人公である男鹿辰巳の姉ですが、髪の色以外はまるで似ておらず、人当たりの良い美人女子大生です。作中に登場するレディース『烈怒帝瑠(れっどている)』の初代総長という肩書を持っているため非常に喧嘩が強く、下級のモンスターや悪魔なら素手で葬り去るほどの実力を持っています。

ベル坊の伯母という自分の立場を自然と受け入れており、ベル坊が病気になった時には周りにテキパキと指示をだしながら看病するといった優しさもみせていました。怒った時の怖さから、男鹿辰巳が唯一頭の上がらない人物となっています。

木下紗華の出演作④はアニメ『金田一少年の事件簿R』で、式部清子の担当声優となっています。極問塾塾生で、文系Aクラスに所属しているメガネが特徴的な美少女です。少しきつい性格をしているため金田一などには冷たく当たりますが、なぜか美雪などの女子には穏やかな態度で接します。謎の行動をとる事があり、合宿に携帯電話をこっそり持ち込むなどしていました。

木下紗華の出演作⑤はアニメ『シャーマンキング』で、道蘭(タオラン)の担当声優となっています。道蘭は道蓮の母親で、母親らしく、蓮と良い関係を築いてくれている葉をもてなしていました。しかし、殺し屋である道家の一員だけあって、戦闘の際は優しい顔つきから一転して鋭い目つきとなります。巫力は2800で、持霊は恭と周という2人の美形キョンシーを操ります。

木下紗華の出演作⑥はアニメ『まほろば』で、葵ソラの担当声優となっています。葵ソラは『まほろば』の主人公で、愛らしい顔をしていますが男の子です。女装をすると女の子にしか見えない為、面白がって周りから女装を強いられる事が多々あります。姉であるアキと双子の妹であるナミ、そして母親と4人で暮らしていますが、ある時姉であるナミと相思相愛の関係となってしまいます。

木下紗華の出演作⑦はアニメ『魔法少女リリカルなのは』で、槙原愛の担当声優となっています。槙原愛は槙原動物病院の院長として働いており、ユーノを治療するなどの活躍を見せていました。劇中で名前を呼ばれるシーンは無く、エンディングのクレジットでも槙原院長とだけ表記してありましたが、その姿は紛れもなく『とらいあんぐるハート2』のヒロインの1人・槙原愛だったため、ネット上で話題となりました。

木下紗華の出演作⑧はゲームアプリ『アクション対魔忍』で、イングリッドの担当声優となっています。イングリッドは魔界騎士の異名を持つほどの実力者で、褐色の肌と奇麗な顔立ちをした美女です。主人公をはじめとした男性には高圧的な態度をとりますが、貴族であるため確固たるポリシーを持ち合わせており、戦闘の際には不意打ちなどは決してせずに真っ向からの勝負を好んでいます。

木下紗華の出演作⑨はアプリゲーム『ポケモンマスターズ』で、プリムの担当声優となっています。プリムはホウエン地方の四天王で、氷タイプのポケモン使いです。外国人ですがホウエン地方の人々と貴婦人を思わせる流暢な言葉遣いで話します。ホウエン地方は暖かい地域で、自身は寒い国出身のようですが、ホウエン地方でこそ自身の氷ポケモンは強くなると考えているようです。

木下紗華の出演作⑩は海外映画『名探偵ピカチュウ』で、ミュウツーの担当声優となっています。今回のミュウツーは男女の声が入り混じった声をしているため、木下紗華と山寺宏一が一緒に演じています。このミュウツーは劇中で『カントー地方から逃走した』と言われている為、映画『ミュウツーの逆襲』のミュウツーと同一だと考えられます。人間を悪と考えていましたが、探偵のハリーの事だけは例外と考えて保護していました。

木下紗華の出演作⑪はゲーム『真・女神転生Ⅴ』で、ソピアーの担当声優となっています。ソピアーは『邪教の世界』の主で、悪魔合体の手助けをしてくれます。悪魔合体をする際には主人公が鍵盤を演奏し、それにより新たな悪魔が生まれるという演出となっていますが、ソピアーは何度も悪魔を生み出してきた事を『創造の調べを奏でてきた』と言って独特の表現をしていました。またルシファーと何かしらの関係を持っているようです。

木下紗華の出演作⑫は海外映画『フリーダ』で、サルマ・ハエック演じるフリーダ・カーロの担当声優となっています。『フリーダ』は実在したメキシコの画家であるフリーダ・カーロの人生を描いている実話系映画です。主人公であるフリーダは18歳のある日、乗っていたバスが事故に遭った事で死の淵をさまよい、命は取り留めたものの後遺症によって一生苦しむ身体となってしまいます。

木下紗華の出演作⑬はアニメ『ブギーポップは笑わない』で、来生真希子(きすぎまきこ)の担当声優となっています。来生真希子は県立病院で働いている医師で、スケアクロウが残していた進化薬を偶然見つけてしまった事で『フィア・グール(世界の敵)』となってしまいました。相手の弱点を見抜く能力を持っており、さらに驚異的な身体能力を駆使して霧間凪の前に立ちはだかります。

木下紗華の出演作⑭はアニメ『レベルE』で、立花先生の担当声優となっています。普段は教師として人間社会で暮らしていますが実は宇宙人であり、本当の姿は爬虫類のような姿をしています。宇宙人としての本来の職業は暗殺者であり、赤ん坊の殺人も受けますが、本当は嫌である為法外な値段に設定しています。あまり暗殺者としての仕事は好きではない為、普通に教師を続けていこうか考えているようです。

木下紗華の出演作⑮は海外映画『ルビー・スパークス』で、ゾーイ・カザン演じるヒロインのルビー・スパークスの担当声優となっています。小説家であるカルヴィンが書いた小説のヒロインであるルビー・スパークスが現実世界に現れ、カルヴィンは彼女と共に生活をする事になっていきます。明るくて誰とでも仲良くなる事が出来るルビーは、カルヴィンの家族ともすぐに打ち解けていきます。

しかし、人と関わる事が苦手なカルヴィンはルビーとの間に次第に距離を感じ始め、小説を書き直して自分の思うようにルビーを行動させようとします。その結果、2人の溝はどんどん深くなっていくばかりでした。

木下紗華の出演作⑯はゲーム『バイオハザードヴィレッジ』で、ミランダの担当声優となっています。主人公であるイーサンの娘・ローズを狙っている東欧の村の統治者で、村の教祖的な存在でもあります。その為、村の各地で彼女の肖像画を確認する事が出来ます。村のリーダーである四貴族よりも上の立場であり、『お母さま』と呼ばれて崇められています。しかし、村の人間を躊躇なく殺すという残虐性を持っています。

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ミルコの初登場回は?活躍を紹介

ミルコの担当声優である木下紗華のプロフィールや出演作についてまとめてきましたが、ここからはミルコの初登場回や作中でどのように活躍したかをネタバレしていきます。『ヒーロービルボードチャートJP』のナンバー5という位置に君臨し、圧倒的な力を持つミルコは、初登場シーンもド派手なものとなっております。さらに、初登場の際に周りのヒーローに言い放ったセリフにも注目です。

ミルコの初登場回

ミルコが初登場したのは、原作漫画では単行本20巻、アニメでは第4シーズンの24話で、文化祭直後の『ヒーロービルボードチャートJP』の下半期の発表がされた時でした。オールマイトが外れてから初めてのランキング発表でしたが、ミルコはナンバー5にランキングしていました。ランキングを確認したミルコはナンバー4に選ばれたエッジショットがチームを組んだことに対して『弱虫』と吐き捨てていました。

ミルコとハイエンドとの戦い

ミルコが次に登場したのは福岡にハイエンドが出現した時でした。ナンバー1ヒーローとなったエンデヴァーがハイエンドに襲われている映像を確認したミルコはとてつもない速さで現場に駆け付けます。ハイエンドの攻撃で吹き飛ばされるミルコですが、個性である『兎』の力で衝撃を足で相殺し、今度はハイエンドを操っているドクターに向かっていきました。しかし、今度は3体のハイエンドがミルコを止めに入ります。

ミルコは必殺技の『踵月輪(ルナリング)』を繰り出し、2体のハイエンドに同時に踵落としを喰らわせました。しかし、もう1体のハイエンドの妨害によって2体のハイエンドに致命傷を与える事が出来ませんでした。しかし、その後に凄まじいスピードでハイエンドに近づき、とどめを刺そうとしますが、静止していた1体のハイエンドが自分の右手を捻ります。するとミルコの左腕が音を立ててちぎれてしまいました。

ミルコは大声で叫びながらも攻撃をストップする事はせず、ハイエンドに攻撃を与え、さらに自分の左腕をちぎったハイエンドにも突っ込んで行って両足で頭を掴み、引きちぎりました。自分の左腕を髪の毛で止血したミルコは、残り3体のハイエンドに対して後述の名言を言い放つのでした。

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ミルコの個性や強さ

ここからは、ミルコの個性や強さを詳しく紹介していきます。先述でまとめてきたように、脳無の最上位に位置するハイエンド相手に全く引けを取らずに戦っていたミルコの個性や技の数々、そして強さはいったいどのようなものなのでしょうか?

ミルコの個性は「兎」

ミルコの個性は『兎』ですが、その特徴は『兎っぽいことを、兎以上に出来る』というものになります。注目すべきはまず何といってもその脚力で、その移動速度はどのヒーローをも凌駕しています。あまりに早い為、ミルコが移動するときは『跳ぶ』と表現される事が多くなっています。技はその脚力を活かした蹴り技が多く、戦闘の際は肉弾戦を得意としています。また、個性によって兎以上の聴力が備わっている事も特徴です。

さらに、生存能力が高いと言われる兎が持つ危険察知能力も持っており、生き残るすべに長けています。そんなミルコにはいくつか必殺技がありますが、すべてが蹴り技となっています。まず1つ目は個性を最大限に活用した月頭鋏(ルナティヘラ)で、相手の頭を両足で挟み込んで、そのまま地面にたたきつけるという技です。ミルコはこの技でハイエンドの頭をたたきつけ、さらに引きちぎって見せていました。

2つ目は月墜蹴(ルナフォール)で、兎の個性を活かした跳躍力で大ジャンプし、勢いをつけて相手の頭に踵落としを繰り出す技です。ハイエンドはこの技で激しく地面に叩きつけられていました。3つ目は踵月輪(ルナリング)で、足を前後に垂直に開き、その状態で回転する事で相手に連続の踵落としを繰り出します。4つ目は踵半月輪(ルナアーク)で、踵月輪とは違って片足だけで相手に踵落としを喰らわせます。

ミルコの強さや弱点

ハイエンド相手に1人でまともに戦っている個性『兎』を持つミルコは、ヒーローの中でもかなり強いとされています。一方で弱点ですが、原作でもまだミルコの戦闘シーンは少ない為、現在のところ弱点と呼ばれるものはないように見られています。しかし、近距離での肉弾戦を得意としているミルコは、ハイエンドの遠距離攻撃に苦戦していた為、もしかすると遠距離攻撃に弱いのではないかとファンの間で考察されています。

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ミルコのかわいい魅力

『兎』という単純明快な個性を持ちながらも、プロヒーローとして非常に強い力を持っています。原作者のお気に入りという事ですが、ファンからも非常に人気の高いキャラです。それは個性や強さだけでなく、ミルコに可愛い魅力があるからと言えます。そこでここでは、ミルコの可愛い魅力の数々を紹介していきます。

かわいい魅力①コスチューム

作中で凄まじいミルコを見ると、かっこいいという印象を受けますが、実際は兎を思わせる可愛いコスチュームがよく似合う美女です。この褐色の肌を大胆にあらわにするコスチュームは自分の趣味の塊だと作者本人が語っていましたが、その趣味に共感するファンも多く、人気キャラとなっています。筋肉隆々の体つきをしたバニーコスチュームのキャラは少年誌ではあまり見かけませんが、台風の目をついて人気となったと考えられます。

かわいい魅力②男勝りな性格

ミルコは先述したとおり、男勝りな性格をしていて、口調も主人公であるデクよりも男らしい話し方となっています。しかし、見た目は美女である為、この口調によって可愛いギャップを生み出しており、人気となっている1つの理由でもあります。自分よりもランキングが上のエッジショットに対して『弱虫』と言い放ったり、ナンバー1のエンデヴァーに対しても全くもって媚びを売る姿勢も見せません。

さらに、チームを組んで敵と戦うといった群れる行動を嫌うため、事務所も開かずに単独行動をとっていますが、自分の責任は自分でとるといったその心意気も、男勝りだと言えるでしょう。

かわいい魅力③強靱な精神力や覚悟

ハイエンドを相手に戦闘を繰り広げていたミルコでしたが、大ダメージを負った上に左腕を引きちぎられてしまいます。普通ならここで戦意喪失してしまうところですが、ミルコはむしろ笑顔を見せ、立ち向かっていきました。死ぬ事を恐れない強靭な精神力と覚悟が、ミルコの強さの原動力とも言えるでしょう。

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ミルコの名言や名セリフ集

ミルコの名言①「知らね…」

知らね 蹴りゃわかる

凄まじい速度で、誰よりも早く殻木球大の元にやってきたミルコは、無線でエンデヴァーに『本物の殻木球大なのか?』と聞かれます。その時にミルコはこの名言を言いますが、非常にさっぱりしていて、物事を深く考えない直情型のミルコらしいセリフと言えます。

ミルコの名言②「こちとらいつ死んでも…」

こちとらいつ死んでも後悔ないよう毎日死ぬ気で息してる!

脳無の中でも最高位に位置するハイエンドに対して言い放った名言です。ヒーローとして活動しているミルコは何度も危ない目に遭ってきていますが、言動や行動に誇りを持ち、いつ死んでも後悔が無いように生きている事が分かる名言となっています。今までにここまでハッキリと言うヒーローは居なかった為、ミルコが人気になった名シーンでの名言です。また、左手を失っても誇りを失わない姿勢は非常にヒーローらしいと言えます。

ミルコの名言③「死ぬなら達成して…」

死ぬなら達成して死ね ミルコ!!

ハイエンドと戦っているときに自分自身に言い聞かせた名言です。ハイエンド4体を相手に健闘していたミルコですが、ついに体力の限界が来てしまいます。自分の死を覚悟したミルコは、ただでは死なないとばかりに殻木球大の元に向かっていきました。満身創痍な中、殻木球大に向かっていく最中にも攻撃を受け続けるミルコの強靭な精神力がうかがえる名シーンでの名言です。

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ミルコの声優に関する感想や評価

ミルコの声優である木下紗華が良い感じだったという視聴者の感想があります。木下紗華は大人っぽい声が特徴の声優なので、ミルコの特徴にマッチしたと考えられます。木下紗華の声のミルコがこれからもアニメ『ヒロアカ』で活躍してくれることを願うファンの声は非常に多くありました。

ミルコの担当声優が木下紗華だと発表される前には、ミルコの声優が誰なのかきになるというファンの意見が多数ありました。原作漫画にてすでに人気キャラであったミルコなら当然ですが、担当声優は直前まで発表されず、モヤモヤしていたというファンも多かったようです。ツイッター上ではファン同士で、ミルコの声優を予想し合う事も楽しみとなっていました。

ミルコの声優が木下紗華だった事が意外だったという視聴者の感想があります。木下紗華は海外ドラマ・海外映画に多く出演している声優であり、クールな女性を演じる事が多かったことから、大声で怒鳴るセリフの多いミルコ役に抜擢された事で意外性を生んでいるようです。しかし、木下紗華は少年役から大人な美女役まで様々な役柄を演じてきたベテラン声優の為、ミルコも見事に演じきっていました。

ミルコの声優である木下紗華が、『ヒロアカ』のヒーロー公安委員会の会長の声優であった事に気が付いたファンは多くいます。木下紗華は『ヒロアカ』に初出演というわけではなく、ヒーロー公安委員会会長の担当声優でもありました。大人な女性という意味では同じ役柄ですが、全く違う性格である為、木下紗華の演技の幅の広さがうかがえます。

木下紗華の演じるミルコがかっこいいという視聴者の意見があります。海外の作品で吹き替えをし続けてきた木下紗華のかっこいいミルコの演技はかっこよく、特に戦闘シーンは見ごたえ抜群となっています。声優について詳しくなくても、ミルコを見て木下紗華のファンになったという方も少なくありません。

アニメ『ヒロアカ』にミルコが初登場を果たした回は、エンディングクレジットに木下紗華の名前が載っておらず、困惑するファンが多くいました。その為、ツイッター上ではファン同士で声だけで誰かを言い当てて盛り上がっていたようです。次にアニメ『ヒロアカ』にミルコが登場した時にはクレジットに木下紗華の名前が載っていた為、やっと視聴者の心のモヤモヤも消えていったという事です。

ミルコの声を初めて聞いた時に、想像通りで安心したというファンの感想があります。アニメファンからすると、原作漫画を見ていてぴったりの声を想像するものですが、いざアニメ化されてキャラクターが喋りだすとあまりに考えていた声と違うため困惑するという事も少なくないようです。木下紗華のかっこいい声が、ファンにとってもミルコの印象に合っていたという事になります。

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ミルコの声優まとめ

アニメ『ヒロアカ』に登場するミルコの個性や作中での活躍、そして担当声優・木下紗華についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?木下紗華は男勝りでかっこいいミルコを、見事に演じきっている事が分かります。今回のミルコについてのまとめを見た後にもう一度、『ヒロアカ』を1話から見てみるというのはいかがでしょうか?

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