【最果てのパラディン】漫画のあらすじをネタバレ！各巻の見どころや登場キャラは？

あらすじネタバレやキャラクター・声優情報を知る前に、まずは「最果てのパラディン」の基本情報を紹介していきます。最果てのパラディンは2015年から「小説家になろう」で連載されている小説が原作で、2017年から漫画の連載がスタートしています。原作小説のイラストはイラストレーターの「輪くすさが」が担当しているようです。

最果てのパラディンの原作者はライトノベル作家の「柳野かなた」です。柳野かなたは愛知県出身で、2015年から執筆活動を行っている人物です。精神状態の悪化で2017年に休止を発表しており、2021年7月に復帰を報告していますが、2022年1月時点では原作小説の連載が再開されていないようです。また原作小説は「韓国語版」「台湾語版」「英語版」も刊行されています。

原作小説や原作者の情報を知った後は、漫画「最果てのパラディン」のあらすじをネタバレで紹介していきます。最果てのパラディンは数多く存在している「異世界転生系作品」ですが、独特なストーリー・キャラクター設定が人気のようです。

主人公・ウィリアムは人間世界から異世界に転生したキャラクターです。異世界に転生したウィリアムは廃墟の町で生まれており、そこでアンデッドの「ブラッド」「マリー」「ガス」と出会っています。3人はそれぞれが得意にしている戦闘技術・信仰心をウィリアムに教えており、ウィリアムはすくすくと成長していきます。また3人は実戦形式で技術を教えていたため、ウィリアムは廃墟の地下から自力で脱出する事になります。

ウィリアムはもうすぐ成人になり、同時に旅立ちの日が近づいていましたが、「守護者」「誓いの内容」を決めていませんでした。また成長を確かめるためにブラッドと戦う事になり、戦いの後にウィリアムはブラッドから魔剣を授けられています。そして物語は200年前に遡り、ブラッド・マリー・ガスがアンデッドになった理由が語られています。

ブラッド・マリー・ガスをアンデッドにした不死神・スタグネイトはウィリアムにも「アンデッドになれ」と提案しました。ウィリアムは3人と永遠に暮らせる事を考えて葛藤していましたが、マリーの言葉で正気に戻り、提案を断ってスタグネイトに戦いを挑んでいます。またウィリアムは戦いに勝利しましたが、ブラッドとマリーの肉体が限界を迎えてしまいます。

旅に出たウィリアムは森の中でハーフエルフのメネルと出会っています。また途中で立ち寄った村がメネルの一味の襲撃を受けていたため、ウィリアムはメネルと一味を取り押さえています。その後、襲撃には事情があった事を知り、神殿を占拠していた魔獣を倒す事になります。

ウィリアムは商業都市・ホワイトセイルズを訪れています。そこで神官として神殿に挨拶に行く事を決め、神殿で神殿長のバグリーと出会っています。そんな中、都市がワイバーンの襲撃を受けたため、ウィリアムは腕力でワイバーンを倒しています。そして功績が認められたウィリアムは王弟に呼ばれ、被害を抑えてくれた事の礼を受けています。

ウィリアムは王弟から「聖騎士/パラディン」の称号を与えられています。また他の神官たちと魔獣退治に向かう事になり、道中で魔獣に包囲されてしまいます。ウィリアムは仲間が負傷した事で動転してしまいますが、最後は魔剣を使った攻撃で魔獣のボスを倒す事に成功しています。その後、遺跡調査で発見した資料を持ち込むために「賢者の学院」に向かっています。

ウィリアムはドワーフの王族・ルゥと出会っています。ルゥは酔っ払いたちの喧嘩を仲裁していましたが、攻撃を受けた事で気絶してしまいます。そこに通りかかったウィリアムが騒ぎを鎮め、頑丈な肉体を持つルゥを仕事に誘っています。そしてルゥはウィリアムのもとで住み込みとして働く事になり、ウィリアムはルゥが「聖騎士の従者」に相応しい強さを身に着けるために戦い方を教えていきます。

ウィリアムとルゥは「柱の塚」と呼ばれる場所を訪れています。そこに不死神・スタグネイトの伝令が現れ、「ウィリアムは邪竜との戦いで死ぬ」という啓二を受けます。その後、森の巨人から攻撃を受けましたが、巨人は邪竜の威で正気を失っていた事が判明しています。そしてウィリアムは仲間と共に邪竜を討伐する事を決意しています。

原作小説や漫画のあらすじネタバレを見た後は、「最果てのパラディン」に登場したキャラクターを一覧で紹介していきます。キャラクターのプロフィールや作中の行動を一覧でまとめていきます。最果てのパラディンには個性的なキャラクターが登場しているようです。

ウィリアムは本作の主人公で、物語の語り手を担当しているキャラクターです。人間世界では引きこもりだったため、異世界に転生した後には悔いがないように生きる事を決意しています。お人好しな性格をしており、3人のアンデッドに育てられた事で高い戦闘能力・強力な加護・知識を持っています。

ブラッドはウィリアムを育てたアンデッドの1人で、人間時代には「戦鬼」と呼ばれていました。アンデッドになった事で容姿が大柄なスケルトンに変化しており、「炎神ブレイズ」を信仰しています。筋力を使った戦いを得意にしているため、戦いを教えたウィリアムにも強靭な肉体が備わっています。

マリーはウィリアムを育てたアンデッドの1人で、人間時代は「地母神の愛娘」と呼ばれていました。瀕死状態の肉体を回復させるほどの能力を持っており、戦闘ではサポートを担当しています。ウィリアムに対して深い愛情を抱いているため、本当の母親のように接しています。

ガスはウィリアムを育てたアンデッドの1人で、人間時代には「彷徨賢者」と呼ばれる大魔法使いでした。アンデッドになった時に容姿がゴーストに変化しており、ウィリアムに魔法の技術・知識を授けています。スタグネイトとの戦いでブラッド・マリーは輪廻に還っていますが、ガスは10年ほど現世に留まっていたようです。

メネルはハーフエルフの少年で、名前には「鷲」という意味があります。女性と見間違えるほどの美しい容姿をしており、実年齢は見た目よりも上のようです。弓の扱いに長けた狩人で、戦闘では後衛からウィリアムをサポートしています。

ビィは小人族の吟遊詩人で、明るい性格をしているムードメーカーです。子供のような容姿をしていますが、実年齢は大人のため自立した精神を持っています。旅の途中で出会ったウィリアムと仲良くなっており、ウィリアムの武功を広める役割を担っています。

トニオはホワイトセイルズを拠点している行商人で、ビィと旅をしています。物腰柔らかな性格をしていますが、やり手の行商人として知られているようです。

グレイスフィールは「灯火の女神」で、死者の魂を輪廻に導く役割を持っています。ウィリアムを異世界に転生させた張本人で、深い後悔を持つウィリアムにやり直しの機会を与えた事が分かっています。200年前には悪魔と神の大規模な戦いが起こっているため、その戦いでグレイスフィールは人間から忘れ去られているようです。

スタグネイトは不死・停滞・永遠を司る悪の神です。元々は善の神の陣営に属していましたが、生死の悲劇に耐えられなくなった事で「不死神」になった事が分かっています。ブラッド・マリー・ガスをアンデッドにした張本人で、ウィリアムとの戦いに敗れた事で弱体化しています。

レイストフはベテランの冒険者で、「貫きのレイストフ」という異名を持つキャラクターです。敵の急所を突く事を得意にしており、栄誉・名声に執着を持っています。

バグリーはホワイトセイルズの神殿の神殿長をしているキャラクターです。世間の評判は悪いですが、実は優秀な能力を持っており、人前では愚者を演じている事が分かっています。

エセルバルドはホワイトセイルズの領主です。人柄を見抜く力を持っており、ワイバーンを倒したウィリアムを高く評価しています。

原作小説や漫画の情報を知った後は、アニメ「最果てのパラディン」でキャラクターの声を演じている声優を一覧で紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。最果てのパラディンには若手から大御所までの豪華な声優陣が出演しているようです。

アニメ「最果てのパラディン」でウィリアムの声を演じたのは声優の河瀬茉希です。河瀬茉希は2010年代から声優活動を行っている人物で、これまでに「ゾンビランドサガ」「モンスター娘のお医者さん」などのアニメでキャラクターの声を演じています。学生時代からアニメ・ゲームが好きだった事が演技の道に進んだきっかけのようです。

アニメ「最果てのパラディン」でブラッドの声を演じたのは声優の小西克幸です。小西克幸は1996年から声優活動を行っている人物で、これまでに「鬼滅の刃」「炎炎ノ消防隊」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でマリーの声を演じたのは声優の堀江由衣です。堀江由衣は1997年から声優活動を行っている人物で、これまでに「とらドラ！」「うみねこのなく頃に」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でオーガスタスの声を演じたのは声優の飛田展男です。飛田展男は1982年から声優活動を行っている人物で、これまでに「機動戦士Ζガンダム」「機動戦艦ナデシコ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でメネルドールの声を演じたのは声優の村瀬歩です。村瀬歩は2011年から声優活動を行っている人物で、これまでに「怪盗ジョーカー」「ハイキュー！！」などのアニメでキャラクターの声を演じています。幼少期から芝居が好きだった事が演技の道に進んだきっかけのようです。

アニメ「最果てのパラディン」でロビィナ・グッドフェローの声を演じたのは声優の鈴木絵理です。鈴木絵理は2013年から声優活動を行っている人物で、これまでに「ガーリッシュナンバー」「刀使ノ巫女」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でアントニオの声を演じたのは声優の遊佐浩二です。遊佐浩二は1993年から声優活動を行っている人物で、これまでに「BLEACH」「絶対可憐チルドレン」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でグレイスフィールの声を演じたのは声優の悠木碧です。悠木碧は2003年から声優活動を行っている人物で、これまでに「僕のヒーローアカデミア」「魔法少女まどか☆マギカ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でスタグネイトの声を演じたのは声優の高橋広樹です。高橋広樹は1994年から声優活動を行っている人物で、これまでに「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「金色のガッシュベル！！」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でレイストフの声を演じたのは声優の乃村健次です。乃村健次は1997年から声優活動を行っている人物で、これまでに「グラップラー刃牙」「戦場のヴァルキュリア」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でバート・バグリーの声を演じたのは声優の稲葉実です。稲葉実は1975年から声優活動を行っている人物で、これまでに「僕のヒーローアカデミア」「機動戦士ガンダムAGE」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

アニメ「最果てのパラディン」でエセルバルドの声を演じたのは声優の田丸篤志です。田丸篤志は2009年から声優活動を行っている人物で、これまでに「魔法科高校の劣等生」「学戦都市アスタリスク」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

原作小説・漫画・アニメの情報を知った後は、「最果てのパラディン」に関する感想を紹介していきます。最果てのパラディンはアニメ2期が決定している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

最果てのパラディンではバトルだけでなく家族愛などが描かれているため、読者・視聴者から泣けるという感想が挙がっているようです。またアンデッドが人間を育てるというストーリーが独特で面白いという感想も挙がっているようです。

最果てのパラディンには様々な魅力を持つキャラクターが登場しているため、読者・視聴者から「キャラクターがかっこいい」という感想が挙がっているようです。また近距離・遠距離の全てで戦える主人公・ウィリアムが強いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、アニメ「最果てのパラディン」には知名度が高い声優が出演しているため、視聴者から「声優が豪華」という感想が挙がっているようです。また「飛田展男」「堀江由衣」「高橋広樹」などのベテラン声優が出演している事で演技が安定しているという感想も挙がっているようです。

本記事では「最果てのパラディン」の原作小説・漫画・アニメの情報を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？最果てのパラディンの原作小説と漫画は少しだけ違う部分がありますが、どちらも面白いという高評価を受けているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事のキャラクター情報・あらすじネタバレを参考にしながら是非ご覧下さい。