【最果てのパラディン】不死神スタグネイトの正体は?グレイスフィールとの関係や性別は?

スタグネイトとは最果てのパラディンに登場するキャラクターの1人です。最果てのパラディンに登場するスタグネイトは灯火の女神グレイスフィールと敵対している悪神であり、「不死神」と呼ばれています。かつて不死神スタグネイトはブラッド・マリー・ガスの3人を不死者にし、作中の序盤でウィリアムを自らの下僕にしようとします。しかし不死神スタグネイトはウィリアムに敗北し、彼に助言を与えるようになりました。本記事ではそんな不死神スタグネイトについて性別や灯火の女神グレイスフィールとの関係などをご紹介します。

【最果てのパラディン】不死神スタグネイトの正体は?グレイスフィールとの関係や性別は?のイメージ

目次

  1. 不死神スタグネイトとは?正体や性別を考察
  2. 不死神スタグネイトとグレイスフィールの関係
  3. 不死神スタグネイトのアニメ声優
  4. 不死神スタグネイトに関する感想や評価
  5. 不死神スタグネイトまとめ

不死神スタグネイトとは?正体や性別を考察

最果てのパラディンの作品情報

最果てのパラディンの作中で「不死神」と呼ばれている悪神スタグネイト。最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトとは世界の停滞を望む悪神であり、「木霊」や「遣い」の姿で度々主人公のウィリアムに助言を授けています。そんな不死神スタグネイトは予想外な性別をしており、本作のファンの間で話題となっています。本記事では不死神スタグネイトについて性別や灯火の女神グレイスフィールとの関係などをご紹介していきます。

最果てのパラディンの概要

では不死神スタグネイトの性別や灯火の女神グレイスフィールとの関係などをご紹介する前に、不死神スタグネイトが登場する最果てのパラディンの作品情報について簡単にまとめたのでご紹介していきます。不死神スタグネイトが登場する最果てのパラディンとは2016年から刊行されている「小説家になろう」原作のライトノベル作品です。最果てのパラディンの作者は柳野かなたといい、元々2015年に「小説家になろう」で始まりました。

2015年に「小説家になろう」で始まった最果てのパラディンは異世界に転生した主人公の活躍と冒険を描いた異世界ファンタジー作品であり、2022年1月現在までに合計5巻の書籍が刊行されています。また2017年には漫画化も行われています。そんな最果てのパラディンは作者の体調不良が理由で2017年から執筆が止まっています。しかし最果てのパラディンは高い人気を博しており、2021年の10月にアニメ化されることになりました。

最果てのパラディンのあらすじ

最果てのパラディンの主人公であるウィリアムは元々引きこもりの異世界人であり、人生を後悔して死んだことからウィリアムとして異世界に転生しました。ウィリアムは赤ん坊の姿で「死者の街」に転生し、3人の不死者ブラッド・マリー・ガスに武術や魔法を教えて貰います。その後ウィリアムは成人の15歳を迎え、3人の不死者から悪魔の王「上王」の復活を聞かされます。そしてウィリアムは「上王」の復活を止めるため、旅立つのでした。

スタグネイトのプロフィール

本記事で性別や灯火の女神グレイスフィールとの関係などをご紹介するスタグネイトとは最果てのパラディンに登場するキャラクターの1人です。最果てのパラディンに登場するスタグネイトは悪神のキャラクターであり、真っ黒な肉体と恐ろしい風貌が特徴となっています。悪神の1体であるスタグネイトは不死・停滞・永遠の3つを司っているといわれており、人間を不死者(アンデッド)にする能力から「不死神」と呼ばれています。

不死神スタグネイトはその名前に「停滞」や「沈滞」といった意味があり、悲劇を生まないために永遠に停滞した世界を作ろうとしています。基本「木霊」や「遣い」の姿で降臨するため、本当の姿は見ることが出来ません。本編から200年前、不死神スタグネイトは「上王」の討伐に失敗したブラッド・マリー・ガスの3人を不死者にしました。その後不死神スタグネイトはウィリアムを不死化しようとするも失敗し、彼に惚れ込むことになりました。

スタグネイトは女神だった?

上述でご紹介した通り不死神スタグネイトは「木霊(エコー)」の姿で世界に降臨しています。「木霊」の姿の不死神スタグネイトは非常に恐ろしい姿をしており、「不死神」という名前にぴったりな存在です。この「木霊」の姿から不死神スタグネイトは性別が男性の悪神と思われていました。しかし不死神スタグネイトの本当の性別は女性です。本作の作中で不死神スタグネイトはヴァラキアカに苦戦を強いられたウィリアムを助け出します。

それを見たヴァラキアカはウィリアムを色男と評し、不死神スタグネイトのことを女神と呼びます。このシーンで不死神スタグネイトは正体が女神だったことが判明し、数多くの最果てのパラディンファンを驚かせました。実は元々不死神スタグネイトは女神として善神の陣営に所属しており、魂の輪廻を司っていました。しかし女神だったスタグネイトはある理由から善神の陣営を見限り、「不死神」と呼ばれる悪神になってしまいました。

TVアニメ「最果てのパラディン」公式サイト

不死神スタグネイトとグレイスフィールの関係

スタグネイトとグレイスフィールは姉妹

ではここからは最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトの灯火の女神グレイスフィールとの関係についてご紹介していきます。最果てのパラディンに登場する灯火の女神グレイスフィールとはその名の通り女神の1柱であり、魂と輪廻を司っていることで知られています。上述の通り不死神スタグネイトは不死・停滞・永遠を司っている悪神です。なので不死神スタグネイトと灯火の女神グレイスフィールは不倶戴天の敵同士です。

しかし不死神スタグネイトの正体は元女神であり、元々灯火の女神グレイスフィールと姉妹同士の関係にありました。最果てのパラディンの作中で灯火の女神グレイスフィールはヴァラキアカ戦後に不死神スタグネイトを「姉」と呼び、2人が姉妹であることが判明しました。灯火の女神グレイスフィールの姉である不死神スタグネイトは地母神マーテルと雷神ヴォールトから生まれたため、その本体は妹と非常にそっくりな容姿をしています。

スタグネイトも昔は灯の神様だった?

灯火の女神グレイスフィールと元々姉妹同士の関係にあった最果てのパラディンの不死神スタグネイト。そんな不死神スタグネイトは女神だった頃、妹のグレイスフィールと一緒に灯火の神として活動していたと考えられています。女神だった頃の不死神スタグネイトは魂の輪廻を司り、灯火の女神グレイスフィールと魂の導きを行っていました。しかし不死神スタグネイトは魂の導きを行っている中で生死の悲劇に心を痛めてしまいます。

心を痛めた不死神スタグネイトは世界の全ての存在が不死となれば、永遠に死を恐れない世界が出来ると考えるようになります。そして不死神スタグネイトは永遠に停滞した不死者だけの世界を作るため、善神の陣営を裏切って悪神側に味方します。これにより不死神スタグネイトは悪神と化し、妹の灯火の女神グレイスフィールと敵対することになりました。

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不死神スタグネイトのアニメ声優

高橋広樹のプロフィール

最果てのパラディンのアニメで不死神スタグネイトを演じたのは日本の男性声優である高橋広樹です。高橋広樹とは1994年にデビューしたベテラン声優であり、2022年1月現在マック・ミックに所属しながら俳優や歌手としても活動しています。1994年にデビューした高橋広樹は洋画の吹き替えを中心に活動している声優として知られており、イ・ミンホやポール・ウォーカー、ジェイク・ジレンホールなどの専属吹き替えを担当してます。

高橋広樹の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1999年のアニメ「HUNTER×HUNTER」:ヒソカ役
  • 2000年のアニメ「遊戯王シリーズ」:城之内克也役
  • 2001年のアニメ「テニスの王子様シリーズ」:菊丸英二役
  • 2003年のアニメ「金色のガッシュベル!!」:パルコ・フォルゴレ役
  • 2004年のアニメ「スクールランブル」」播磨拳児役
  • 2010年のアニメ「世紀末オカルト学院」:スマイル役

  • 2012年のアニメ「神様はじめました」:乙比古役
  • 2015年のアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」:内海洋貴役
  • 2017年のアニメ「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」:アルベルト=フレイザー役
  • 2019年のアニメ「あんさんぶるスターズ!」:斎宮宗役
  • 2013年のゲーム「真・三國無双シリーズ」:賈充役
  • 2017年のゲーム「仁王」:伊達政宗役

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不死神スタグネイトに関する感想や評価

最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトに関する感想では不死神スタグネイトの性別に驚く感想が多く寄せられていました。最果てのパラディンの当初、不死神スタグネイトは性別が男性だと思われていました。しかしヴァラキアカとウィリアムの戦いで不死神スタグネイトは女神だったことが判明します。この不死神スタグネイトの意外すぎる性別は多数の最果てのパラディンファンを驚かせることになりました。

最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトに関する感想では不死神スタグネイトがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。性別が女性の元女神スタグネイトはいつも「木霊」という男性の姿で降臨しています。この男性姿は恐ろしい雰囲気を纏っているものの、非常にかっこいい見た目をしています。そのため「木霊」の姿の不死神スタグネイトは最果てのパラディンファンに高い人気を博しています。

最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトに関する感想では性別が男性の方が良かったといった感想も見受けられました。不死神スタグネイトの本体は灯火の女神グレイスフィールと似て非常に綺麗な容姿をしています。しかし不死神スタグネイトの「木霊」は非常にかっこよく、ダンディーなオーラを纏っています。このことから不死神スタグネイトは「木霊」の姿の方が最果てのパラディンファンに支持されています。

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不死神スタグネイトまとめ

本記事では最果てのパラディンに登場する不死神スタグネイトについて性別や灯火の女神グレイスフィールとの関係などをご紹介しました。不死神スタグネイトは元女神のキャラクターであり、昔妹の灯火の女神グレイスフィールと魂の導きを行っていました。しかし不死神スタグネイトは「木霊」がイケメンすぎるため、女性らしさが一切ありません。なので不死神スタグネイトは本作で一番意外性のあるキャラクターといえるでしょう。

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