【最果てのパラディン】メネル（メネルドール）の強さ・能力と性別は？最後は死亡？

最果てのパラディンの作中で性別が女性に見えることからヒロインとして扱われているメネルことメネルドール。最果てのパラディンに登場するメネルとは作中屈指の強さを持つ精霊の呪文の使い手であり、美貌と強さから高い人気を博しています。しかしメネルはキマイラとの戦いで重傷を負い、死亡したのではと噂されています。本記事ではそんなメネルについて性別や強さ及び呪文の能力、本当に死亡したのかなどをご紹介します。

ではメネルことメネルドールの性別や強さ及び呪文の能力、本当に死亡したのかなどをご紹介する前に、メネルが登場する最果てのパラディンの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。メネルが登場する最果てのパラディンとは柳野かなたが描く｢小説家になろう｣原作のライトノベル作品です。元々最果てのパラディンは2015年に｢小説家になろう｣でスタートし、翌年の2016年に書籍1巻が発売されました。

その後最果てのパラディンはメディアミックス化が行われ、2022年1月現在までに漫画やテレビアニメなどが制作されています。2022年1月現在も最果てのパラディンは続いており、これまで合計5巻の書籍が刊行されています。そんな最果てのパラディンはアニメ化によって一躍注目を集め、非常に高い人気を博しています。しかし最果てのパラディンは作者の柳野かなたが体調を崩したため、2017年から作品の執筆が行われていません。

現代の日本で最果てのパラディンの主人公は引きこもり生活を続けており、人生に後悔しながら死亡します。しかし主人公は現世の記憶を持って異世界に転生し、赤ん坊の姿で異世界の廃墟に生まれ落ちます。そこで赤ん坊となった主人公はブラッド・マリー・ガスの3人の不死者に育てられ、｢ウィリアム｣と名付けられます。そしてウィリアムとなった主人公は武術・魔法・学問を学び、聖騎士を目指して異世界へ旅立つことになるのでした。

本記事で性別や強さ及び呪文の能力、本当に死亡したのかなどをご紹介するメネルドールとは最果てのパラディンに登場するキャラクターの1人です。最果てのパラディンに登場するメネルドールはハーフエルフのキャラクターであり、性別が女性に見えるほどの美形と白銀の髪の毛が特徴となっています。元々ハーフエルフのメネルドールは人間とエルフの子供として｢エリンの大森林｣で生まれ、｢メネル｣という略称で周囲に呼ばれています。

メネルことメネルドールの名前には｢鷲｣という意味が込められており、｢はやき翼（スウィフトウィングス）｣といった異名を持っています。｢はやき翼｣のメネルの性格は非常に生真面目であり、仲間を大切にして義理を重視しています。しかしメネルはいつもヤンキーのような姿を見せており、ガラの悪い口調と態度が玉に瑕となっています。ただメネルはエルフの中で屈指の強さを持っており、後衛としてウィリアムを支え続けています。

最果てのパラディンの主人公であるウィリアムは｢死者の街｣から旅立った後、｢獣の森｣でメネルことメネルドールと出会います。当初メネルはウィリアムのことを信用していませんでした。しかしメネルは平和のために魔物退治を行うウィリアムに惹かれ、灯火の神・クレイスフィールの加護を受けて彼の仲間となりました。その後メネルは頼もしい後衛としてウィリアムを支え続けるものの、ガラの悪さで度々問題を起こしてしまっています。

ちなみに｢小説家になろう｣版最果てのパラディンのメネルことメネルドールは村を救うため、近隣の村を襲う強盗をしていました。その中でメネルはウィリアムと出会い、自身の罪を贖います。そして書籍版と同様にメネルはウィリアムと行動を共にするようになりました。

ではここからは最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールの強さや呪文の能力についてご紹介していきます。最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールはエルフと人間の間に生まれたハーフエルフのキャラクターです。最果てのパラディンの世界においてエルフは世界屈指の強さを持っており、他の種族に畏怖されています。メネルはハーフエルフであるため、そんな世界最強の種族・エルフの血を引き継いでいます。

元々最果てのパラディンの世界に存在するエルフは女神レアシルフィアの力により生まれた女神の眷属です。そのためエルフは精霊の呪文を持ち、自然現象を利用した能力を使うことが出来ます。前述の通りメネルことメネルドールはエルフの血を引き継いでいるため、精霊の呪文を使用出来ます。エルフの中でメネルは優秀な精霊の呪文の使い手であり、最果てのパラディンの作中で風・水・木・火・土・石の精霊の能力を披露してます。

上述でご紹介した通り、精霊の呪文の使い手であるメネルことメネルドールは風・水・木・火・土・石の精霊の能力を使用出来ます。例えば大地の精霊を意味する｢ノーム｣の呪文は地面を揺らしたりや敵の足を縛る能力を持っています。また火の精霊の呪文｢サラマンダー｣は炎を放つ能力であり、風の精霊の呪文｢シルフ｣は竜巻を起こす能力があります。メネルはこれらの精霊の呪文の能力を使い、ウィリアムをサポートしています。

最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールは精霊の呪文の能力を駆使し、ウィリアムを後方から支えています。またメネルは精霊の呪文以外に、弓を使って遠距離で敵と戦います。メネルが使用する弓は｢エルフ様式の弓｣であり、精霊の呪文と組み合わせることで属性を付与させた矢を放つことが可能となっています。最果てのパラディンの作中でメネルことメネルドールは当初、｢エルフ様式の弓｣を使って戦っていました。

しかし最果てのパラディンの物語の途中からメネルは違う弓を使うようになります。メネルは最果てのパラディンの作中で｢鉄錆山脈（ラストマウンテンズ）｣へ行った時、ウィリアムの故郷である｢死者の街｣を訪れました。｢死者の街｣を訪れたメネルは武器庫に行き、｢ミスリルの弦｣というテリペリオンの弓を手に入れいます。｢ミスリルの弦｣はガス曰く精霊と相性の良い弓であるため、入手後メネルは｢ミスリルの弦｣を使うようになりました。

ではここからは最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールの性別についてご紹介していきます。最果てのパラディンのアニメはメネルことメネルドールを美少女のように描いています。そのためアニメから最果てのパラディンにハマった読者にメネルは性別が女性だと勘違いされています。最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールの性別はれっきとした男性であり、漫画版では男らしいキャラとして描かれています。

確かに最果てのパラディンのアニメでメネルことメネルドールは性別が女性と勘違いするようなキャラクターとして描かれています。しかし最果てのパラディンの作中でメネルは｢お兄ちゃん｣と不死者の少年に言われているので、性別が男性だと分かります。ではなぜメネルは最果てのパラディンファンの間で性別が女性といわれるようになったのでしょうか。その理由は最果てのパラディンに登場する女性キャラクターが関係しています。

最果てのパラディンの作中にはロビィナ・グッドフェローというかわいい女性キャラクターが登場しています。しかし最果てのパラディンにはヒロインと呼べるキャラクターが存在していません。そのため最果てのパラディンは多数のファンにヒロイン不在のライトノベル作品と評されてしまっています。このヒロイン不在の作風が理由となり、最果てのパラディンに登場するメネルは美貌から性別が女性といわれるようになりました。

上述でご紹介した通り、最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールは女性に見えるほどの美形を持ったキャラクターです。この美形に加え、メネルは最果てのパラディンの作中でずっと主人公のウィリアムと行動を共にしています。上述で詳しくご紹介しましたが、最果てのパラディンはヒロインの存在がない作品です。そのためメネルことメネルドールは多数の最果てのパラディンファンから本作のヒロインといわれています。

ではここからは最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールの本当に死亡したのかについてご紹介していきます。最果てのパラディンの書籍版第5章でメネルはウィリアムと共に、｢獣の森（ビーストウッズ）｣の探索を行います。その中でメネルやウィリアムは仲間が帰還しないという報告を受け、その調査を行うことになります。しかしそれはキマイラの罠であり、メネルとウィリアムはキマイラの罠に嵌まってしまうのでした。

調査の中でメネルとウィリアムは死亡した仲間の遺体を発見します。しかしメネルとウィリアムはまんまと罠に嵌まり、キマイラに襲われてしまいます。キマイラは最強クラスの強さを持ったモンスターであり、一瞬の内に炎のブレスでメネルを丸焼きにします。これによりメネルは読者の間で死亡したと噂されることになりました。しかしメネルは死亡せず、ウィリアムと神官の祝禱によって全身火傷を負いながら何とか復活しました。

上述の通り、最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールはエルフと人間の間に生まれたハーフエルフのキャラクターです。そのためエルフの血を引くメネルは200年から300年ほどの寿命があり、ウィリアムより長生きすることが出来ます。そんなメネルは作中で｢王権｣を一時的に預かり、｢森の王｣の問題を解決しました。この時メネルは｢森の王｣と契約したため、エルフとして死亡した後に｢森の王｣になると考察されています。

最果てのパラディンのアニメでメネルことメネルドールを演じた声優は日本の男性声優である村瀬歩です。村瀬歩とは2011年にデビューしたアメリカ出身の男性声優であり、2022年1月現在ヴィムスに所属しながら活動しています。2011年にデビューした村瀬歩は2014年にアニメ｢ハイキュー！！｣で日向翔陽を演じ、一躍ブレイクしました。その後村瀬歩は一躍大人気声優となり、2022年1月現在まで多数の人気作品に出演しています。

• 2012年のアニメ｢新世界より｣：青沼瞬役
• 2013年のアニメ｢ガッチャマンクラウズ｣：爾乃美家累役
• 2014年のアニメ｢ハイキュー！！シリーズ｣：日向翔陽役
• 2014年のアニメ｢怪盗ジョーカーシリーズ｣：ジョーカー役
• 2015年のアニメ｢城下町のダンデライオン｣：櫻田遥役
• 2015年のアニメ｢オーバーロード｣：ンフィーレア・バレアレ役
• 2016年のアニメ｢ディーグレイマンHALLOW｣：アレン・ウォーカー役

• 2017年のアニメ｢ブラッククローバー｣：ラック・ボルティア役
• 2018年のアニメ｢アイドルマスターSideM｣：姫野かのん役
• 2018年のアニメ｢ムヒョとロージの魔法律相談事務所｣：ムヒョ役
• 2019年のアニメ｢魔入りました！入間くん｣：鈴木入間役
• 2020年のアニメ｢number24｣：真白優役
• 2021年のアニメ｢王様ランキング｣：カゲ役
• 2021年のアニメ｢怪物事変｣：岩木山雪里白那之五十六子晶役

最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールに関する感想ではメネルがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。最果てのパラディンに登場するメネルはまるで女性に見えるほどイケメンなキャラクターです。またかっこよさに加えてメネルは可愛さも兼ね備えており、多数の最果てのパラディンファンに高い人気を博しています。

最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールに関する感想ではメネルがヒロインといった感想も多く寄せられていました。確かにメネルの性別は男性です。しかしメネルはまるで女性のような美形を持っており、ウィリアムと常に一緒に行動しています。そのためヒロインがいない最果てのパラディンにおいて、メネルは多数のファンからヒロインキャラと評されています。

最果てのパラディンに登場するメネルことメネルドールに関する感想ではメネルが死亡しなくて良かったといった感想も多く見受けられました。最果てのパラディンの作中でキマイラの攻撃を受けたメネルは丸焦げになり、死亡したかと思われました。しかしその後メネルは全身火傷を負いながらも復活します。このメネルの生存は多数の最果てのパラディンファンを安堵させました。

本記事では最果てのパラディンに登場するメネルについて性別や強さ及び呪文の能力、本当に死亡したのかなどをご紹介しました。エルフ最強の強さを持った精霊の呪文の使い手・メネルは重傷を負ったものの、死亡せずに復活しました。確かに本作は執筆が止まっているものの、今後もメネルが活躍することは間違いありません。なので最果てのパラディンのメネルファンは今後のメネルの活躍にご注目下さい。