【ぼくたちのリメイク】アニメ2期制作の可能性と放送日は？続編は原作のどこから？

「ぼくたちのリメイク」は木緒なちさんによるライトノベル作品です。作者の木緒なちさんは「グリザイアシリーズ」「蒼の彼方のフォーリズム」といった作品のゲームシナリオを担当しているほか、「妹は僕に手を出すなっ!」などのライトノベル作品を手掛けています。また、ライターとしてだけではなくアートディレクター及びグラフィックデザイナーとしてマルチに活躍しています。

「ぼくたちのリメイク」はアニメ化されていて、1期の放送日は2021年7月3日からでした。また、原作ライトノベルは2022年1月現在で本編9巻・スピンオフ3巻が刊行されているほか、コミカライズ版も6巻まで刊行されています。この記事では、そんなアニメ「ぼくたちのリメイク」の2期の可能性や放送日がいつかといったことについて紹介します。

売れないゲーム会社が倒産して無職になった主人公の橋場恭也は、同世代の川越京一、秋島シノ、N@NAといったクリエイターたちが活躍する姿をうらやましく思っていました。そして過去に芸大に合格したにもかかわらず進学しなかったことを後悔します。そんな橋場恭也が目を覚ますと、タイムリープをして18歳に戻っていました。そして、かつてはあきらめた芸大へ進学することを決意します。

ここからはアニメ「ぼくたちのリメイク」の2期が放送される可能性や、放送日がいつになるのか。そしていつ2期が発表されるのかといったことについて紹介していきます。

アニメ「ぼくたちのリメイク」1期では、原作ライトノベルの4巻までの物語が描かれました。原作ライトノベル「ぼくたちのリメイク」は2022年1月現在で9巻まで刊行されているため、1期と同じボリュームで物語が描かれるとすれば、問題なく2期が放送されるとされています。また、原作ライトノベル「ぼくたちのリメイク」は現在も連載中です。

ちなみに、コミカライズ版「ぼくたちのリメイク」は2022年1月現在で6巻まで刊行されています。アニメ「ぼくたちのリメイク」1期が放送された時点では5巻まで刊行されていて、その内容はアニメ1期に描かれた橋場恭也を退学から救うために同人ゲームを作るシーンです。そのため、コミカライズ版のストックについてはアニメ2期に影響しないとされています。

続いては原作ライトノベル「ぼくたちのリメイク」の売り上げから2期の可能性を見ていきます。一般的に、シリーズ累計発行部数が2,000,000部を超えると2期アニメが制作される確率が上がるとされています。ちなみに、「ぼくたちのリメイク」の累計発行部数は発表されていません。そのため、原作の売り上げから2期の可能性を探ることはできないようです。

しかし、ライトノベル版だけではなくコミカライズ版も連載が続いている作品のためある程度以上の売り上げがあるのではないかとされています。とくに、アニメ化のあとに原作ライトノベルを購入した、コミカライズ版を購入したといった方の声があります。そのため、原作の売り上げから2期アニメ制作の可能性があるとされています。

以前よりは影響力が減りましたが、やはり円盤売り上げが良ければアニメ2期制作の可能性が上がるとされています。それでは、アニメ1期「ぼくたちのリメイク」の円盤売り上げはどうだったのでしょうか?アニメ「ぼくたちのリメイク」の円盤売り上げですが、はっきりした数字は出ていませんが300枚弱という説があります。アニメ2期のためには、3,000枚前後の売り上げが必要とされています。

そのため、アニメ「ぼくたちのリメイク」の円盤売り上げだけで考えるとアニメ2期が制作される可能性が低いのではないかと言われています。

近年では、円盤売り上げだけではなく動画配信サイトでの人気により2期の可能性が変動するとされています。アニメ「ぼくたちのリメイク」1期は、独占配信ではなくdアニメストア・U-NEXTといったさまざまなプラットホームで配信されていました。dアニメストアでの人気ですが、アニメ放送時は同じ2021年夏アニメの中で中位から下位の人気でした。

2022年1月時点でアニメ「ぼくたちのリメイク」のお気に入り数はおよそ52,000です。同時期に放送されたアニメでお気に入り数が最も多いのは「探偵は、もう死んでいる」のおよそ120,000。このほか「小林さんちのメイドラゴンS」が110,000、2期が決定している「月が導く異世界道中」が90,000です。アニメ「ぼくたちのリメイク」は、同時期のアニメの中でお気に入り数は中位でした。

そのため、動画配信の成績だけでアニメ2期が確定というレベルではありませんが、まったく可能性がないわけではないようです。

アニメ「ぼくたちのリメイク」ですが、2022年1月26日現在で2期アニメの発表はされていません。そのため、いつ2期が放送されているかについては、そもそも2期があるかどうかを含めて不明な状況です。ちなみに、一般的な2期作品の場合、2期制作の発表から1年ほどたって放送されるケースが多いです。そのためアニメ「ぼくたちのリメイク」2期が来るとすれば、早くても2023年4月以降とされています。

アニメ「ぼくたちのリメイク」1期最終回のあらすじを紹介します。主人公の橋場恭也は2018年にふたたびタイムリープをして、この時間軸での橋場恭也と結婚をして幸せそうにしているシノアキと再会します。しかし、シノアキは娘ができて幸せそうですがクリエイターはやめていました。また、奈々子は歌をやめようとしていましたが、動画内で「本気で自分の好きなように歌うと」語ると、大学時代のような本気の歌を歌います。

橋場恭也はこのほか、所属する会社のソシャゲの炎上を防ごうとしたり、御法彩花にキャラを描かせるといったことをします。そんなとき、前回のタイムリープで最後に会った登美丘罫子と再会しました。橋場恭弥がタイムリープをしていたのは、登美丘罫子の能力が原因です。登美丘罫子は橋場恭弥の10年間を見ていて、この世界で生きても幸せじゃないはずと言い、橋場恭弥はそれに納得しました。

またタイムリープしてやり直す決断をした橋場恭弥ですが、最後にシノアキと娘に会いに行きます。その後タイムリープをして戻ったときは、仲間たちの才能を伸ばす方向で努力しようと決意しました。しかし、タイムリープをして戻った時は、登美丘罫子の記憶が消えています。

アニメ「ぼくたちのリメイク」1期では、原作ライトノベル「ぼくたちのリメイク」の1巻から4巻までの内容が描かれています。もしアニメ「ぼくたちのリメイク」が1期と同じペースで進むとすれば、ライトノベル版「ぼくたちのリメイク」の5巻から8巻まで描かれるのではないかとされています。

アニメ「ぼくたちのリメイク」の2期が制作されるとすれば、先ほど紹介した通り原作ライトノベル版「ぼくたちのリメイク」の5巻から8巻まで描かれると予想されます。アニメ「ぼくたちのリメイク」2期が始まった場合、スタートは貫之が去ったあとからはじまります。「全員の才能を開花させる」という目的がある恭弥は、貫之を追いかけないという選択肢はありません。

また、シノアキはハルそらのゲームが終わったあとに、次の目標が見つからずに悩んでいました。そんなときに九路田孝美と出会います。九路田孝美は能力は高いですが周囲のメンバーのケアができずに崩壊しそうになっていました。そんなとき九路田孝美はシノアキのアニメーションを見て自分のチームに引き込もうとします。恭弥はそれを止めず、むしろシノアキのために移籍を進めました。

アニメ「ぼくたちのリメイク」1期最終回は、主人公の恭弥がもう一度タイムリープをして仲間たちのために頑張るというところで終わります。そのため「早く2期が見たい」「いつ2期をやるの？」といった感想がありました。

アニメ「ぼくたちのリメイク」1期最終回は、「よかった」という感想がある一方で、「家族を捨てるのは後味がよくない」「結局恭弥はなにもしていないのではないか」といった感想もあり、賛否両論になっています。

アニメ「ぼくたちのリメイク」の感想をツイートしている方の中で、「シノアキが好き」という方がかなりいました。

アニメ「ぼくたちのリメイク」2期の可能性や、いつ放送されるかについて紹介しました。2022年1月現在でまだ2期が発表されていません。しかし2期を望む感想があるので、2期制作の発表を期待してみてはいかがでしょうか?