【無職転生】レオの正体やグレイラット家での役割とは？かわいいシーンも紹介

「無職転生～異世界行ったら本気だす～」（略称・無職転生）は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた異世界ファンタジーを描いたライトノベルです。作者は理不尽な孫の手、MFブックスから書籍化されており、25巻まで発売中です。無職転生は作画・フジカワユタカによるコミカライズ版が「コミックフラッパー」で連載中で、16巻まで発売中です。

無職転生は2021年にテレビアニメ化され、同年1月から3月に第1クール全11話、10月から12月まで第2クール全12話がTOKYO MX他で放送されました。さらに、無職転生のスピンオフ漫画として、ComicWalkerで「無職転生 〜ロキシーだって本気です〜」（既刊9巻）連載中で、コミック電撃だいおうじで「無職転生〜4コマになっても本気だす〜」（全3巻）が発表されています。

無職転生は2012年から2015年まで「小説家になろう」で連載されていました。物語は現代の日本人が中世のヨーロッパに似た異世界に転生するというファンタジーです。無職転生の主人公は転生した異世界で、現代人の知識と魔法を駆使して戦うという、異世界ファンタジーの先駆けとなった作品です。無職転生シリーズは累計発行部数960万部を超え、「小説家になろう」のランキング1位（2013年～2019年）を記録した人気作品です。

無職転生のあらすじを見ていくと、主人公は現代の日本で引きこもりを始めて20年ほどという34歳の無職の男です。ある日、親が死亡したことで兄弟に家を追われた男は事故で死亡し、異世界に転生します。男は自分がルーデウス・グレイラットになったことを知り、前世での自分を反省します。これからはルーデウスとして家族を大切に想い、魔術や剣術の訓練に励み、前世からのトラウマを少しずつ克服していきます。

無職転生に登場するレオの大きさについて見ていくと、見た目はかわいいペット犬のようですが、座っているレオは立っているルーデウスよりもずっと大きな体をしています。体長は2ｍで、大型犬よりもさらに大きなサイズですが、実はまだ子どもだということです。大人になれば相当な大きさになるだろうと言われています。

無職転生のレオとルーデウスの出会いは密輸船の中でした。その密輸船は奴隷として売るための獣族の子どもたちが乗せられており、その中にレオも囚われていたのでした。レオは魔法陣で身動きができなくされており、ルーデウスが魔法陣を解いて助けてあげました。これがレオとルーデウスの出会いです。

レオは助けてくれたルーデウスの側にきてお座りをするなど、まるでペット犬の様にルーデウスに懐きます。巨大なレオがルーデウスの体にまとわりつくと、ルーデウスは逆らうことはできません。しかし、レオの毛並みのモフモフとした柔らかさを感じ、大きな舌で顔を嘗められているルーデウスの表情はとても嬉しそうです。次は、無職転生の巨大でかわいい犬、レオの正体に迫ります。

ここまで、無職転生のレオは大きなかわいいペット犬に見えること、主人公のルーデウスによく懐いていることを紹介しました。ここからは、無職転生の巨大なかわいい犬・レオの正体が聖獣で、世界を救うと言われていることについて考察していきます。

ここでは、無職転生の巨大なかわいい犬、レオの正体について見ていきます。レオの正体は「聖獣」で、世界を救う存在と言われています。レオの正体である聖獣は数百年に一度、ドルディア族（獣族）の村にある「聖樹」によって作られた結界の中で生み出されます。神聖な存在として大切に育てられる聖獣は100年で大人になります。聖獣が生み出されるきっかけは世界の災厄が迫っている時だということです。

レオの正体である聖獣は、次のように言い伝えられています。聖獣は100年という年月をかけて大人になり、強大な力を得て世界の災厄を防ぐ救世主・ララと共に世界を守るとされています。ララはルーデウスとロキシーの間の子ですが、レオはロキシーがララを産む前から彼女に懐いています。そして、ララがこの世に産まれると、片時も離れず側にいます。

レオの正体である聖獣は本来、生れてから大人になる100年の間、ドルディア族の村にある聖樹の結界の中で育ちます。ところが、聖獣（レオ）がまだ子どもの時に密輸組織にさらわれ、密輸船に乗せられてしまいました。そこで、ある事情により密輸船に乗っていたルーデウスに救われました。その後、ルーデウスはヒトガミからグレイラット家の家族を守るために召喚魔法陣を使い、守護魔獣の召喚を試みます。

ルーデウスが行った召喚魔法によってレオが召喚されたのですが、ドルディア村では大切に育てていた聖獣が突然いなくなったということで大変な騒ぎになりました。ルーデウスは、村がそんな騒ぎになっていることなど知る由もありません。しかも「聖獣様が自らやって来たように見える」と言うギレーヌの言葉を信用し、誰もがドルディア族の騒ぎを想像することはありませんでした。

数日後、ドルディア族の村から手紙が届きます。手紙を読んで初めてルーデウスは事の重大さを認識し、レオを伴ってドルディア族の村を訪れます。レオがドルディア族の戦士長・ギュエスと話し合ったことで騒ぎは収まります。こうして、レオはグレイラット家の守護魔獣となりました。

無職転生のレオは、世界の災厄から人々を救う救世主・ララを助けるために生まれた聖獣です。聖獣のレオはララがルーデウスとロキシーの間に生まれ、救世主となって80年後の世界を救うことを知っていました。そのため、ルーデウスの召喚に応じて守護魔獣になったのでした。

それでは、無職転生でララのいない世界でのレオの役割は？について見ていくと、ララのいない世界とは、ララの父となるルーデウスが存在していない時間軸です。そこでは別の男性救世主のパートナーとなり、共に魔神ラプラスを倒す役割を担っています。

無職転生の巨大なかわいい犬に見えるレオの正体は聖獣で、世界の災厄から人々を救う救世主を助けるために生まれました。レオはその救世主がルーデウスとロキシーの間に生まれる子だと知っており、ルーデウスの召喚に応じました。ここからは、無職転生のレオがグレイラット家の守護魔獣となった経緯についてネタバレで見ていきます。

無職転生のレオとルーデウスの出会いについては先述した通り、密輸船に乗せられていたレオを偶然、ルーデウスが助けたのが両者の出会いでした。その時はレオはドルディア族の村に帰って行ったのですが、その後、レオとルーデウスは再び会うことになります。魔獣が必要になったルーデウスが召喚魔法陣によりレオを召喚したからでした。何故、ルーデウスは魔獣が必要になったのでしょうか？その経緯について見ていきます。

ルーデウスはこれまで何かと助言を与えてくれるヒトガミを信じていました。しかし、ある時ヒトガミの目的が、自分と家族を殺すことだということを知ります。ヒトガミから家族を守りたいルーデウスはオルステッドにすがります。オルステッドはヒトガミを倒す使命のもと、何度も転生法によって生まれ変わっている龍神です。ルーデウスの懇願に対してオルステッドは自分の配下になるなら協力しようと言います。

オルステッドの提案を受け入れたルーデウスは、自分がいない時に家族を守る存在として魔獣が必要だと考えます。オルステッドは魔獣を召喚するための魔法陣を描いてくれました。あとは、その魔法陣にルーデウスが魔力を送り込めばいいだけです。ルーデウスは、世界最強の動物をイメージして魔力を込めました。すると、体長2ｍもある大きな犬が召喚されました。それが、聖獣のレオだったのです。

こうしてグレイラット家の守護魔獣となったレオ。このレオという名前はこの時付けられました。オルステッドによると、聖獣・レオは「ペルギウスの十二精霊」に比べて数段上の能力を備えた魔獣であるということです。グレイラット家の守護魔獣となったレオはすぐにロキシーを見つけ、そばに駆け寄りました。その後は何故かロキシーにまとわりつき、すっかり懐いてしまいました。

守護魔獣・レオはロキシーの行動をいつも見守っています。その理由は、ロキシーのお腹の中にいる子ども（ララ）に注目していたからです。ララは将来世界の災厄から人々を守る救世主だということをレオは彼女が産まれる前から知っているのです。ララが産まれると、レオは片時も離れず、まるでララのかわいいペットの様に行動を共にするようになります。

救世主になるために生まれたララはいたずらが大好きな子どもで、その上どんな時でも自分のペースを崩すことなく行動する、とても個性の強い子どもです。そんなララのことを常に側で見守っているのがレオです。ララはいつもレオの背中で眠り、出掛ける時もレオの上に乗っており、その姿はまるでかわいいペットの様です。ララは地上にいるよりもレオの上にいる方が長いとも言われています。

ここまで、無職転生のレオの正体とグレイラット家でのレオの役割やかわいいペットの様なシーンについて紹介しました。世界を救う聖獣であるレオはルーデウスに召喚され、ルーデウスと家族を守る守護魔獣となりました。そして、救世主・ララと共に世界の災厄から人々を守る使命を持っていることが分かりました。ここからは、アニメ版・無職転生でレオの声を担当している声優・大地葉（たいちよう）について紹介します。

アニメ・無職転生のレオの声優・大地葉は8月6日生まれ、埼玉県出身です。「ヴィムス」に所属する声優です。中学生の時にキャラクターソングを歌う声優に興味を持ち、高校卒業後に「日本ナレーション演技研究所」入りました。特技はピアノで、弾き語りをすることや耳で聴いただけで譜面におこすことができます。

アニメ・無職転生のレオの声優・大地葉の主な出演作品は、「恋愛ラボ」水嶋沙依理、「愛・天地無用!」鬼ノ城紅、「ベイブレードバースト」蒼井常夏、「僕だけがいない街」ケンヤ、「ゼロから始める魔法の書」アルバス、「アイドルタイムプリパラ」虹色にの、「つぐもも」皇すなお、「プリンセス・プリンシパル」ドロシー、「魔法陣グルグル」ジュジュ。

「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」マキシーン・シルヴァーストーン、「鬼滅の刃」竈門竹雄、「フルーツバスケット」草摩燈路、「アズールレーン」綾波、「天華百剣 〜めいじ館へようこそ!〜」ソボロ助廣、「かげきしょうじょ!!」星野薫。

無職転生の聖獣・レオがとてもかわいいので、視聴者の中にもかわいくてメロメロになっている人がいるだろうという感想です。そして、無職転生の聖獣・レオのボイス付きのぬいぐるみなどのグッズが欲しいということで、グッズ化を期待しているということです。

無職転生の聖獣・レオがかわいいということで、レオの背中に乗ってみたいという感想です。レオは救世主・ララのパートナーとしてララを見守り、ペットの様に側にいます。ララは地上にいるよりもララの上に乗っている方が多いと言われています。

無職転生の聖獣・レオは毛並みがもモフモフの大型犬のペットの様だと言われています。こちらの方もレオのモフモフが最強だということで、召喚したくなるという感想です。無職転生の続きが楽しみだということです。

無職転生の聖獣・レオの表情がとても豊かに描かれており、犬の様々な表情を描き分けられることが凄いという感想です。このように、無職転生の聖獣・レオの仕草や表情、モフモフの毛並みがかわいいという声が寄せられていました。さらに、聖獣・レオのグッズ化も期待しているということでした。

いかがでしたか？無職転生のレオについて紹介しました。レオは見た目はかわいい大型犬のペットの様ですが、正体は聖獣でした。聖獣は世界の災厄を救うという使命を持って聖樹から生み出されます。この聖獣・レオと出会ったルーデウスは家族を守るためにレオを召喚しました。守護魔獣としてグレイラット家にやって来たレオは一目でロキシーのお腹に救世主・ララがいることを見抜きました。

ララが産まれてからのレオは常にララが成長するまで見守ることになります。その姿はまるでペットの様で、かわいいと言われていました。無職転生のレオに関する感想でもレオのモフモフ感が良いという声やララのように背中に乗ってみたい、グッズ化して欲しいという声が寄せられていました。そんなかわいいペットの様な聖獣・レオの活躍にこれからも注目して無職転生をお楽しみください。