【終末のワルキューレ】軍神アレスは本当に強い？アフロディテとの関係は？

今回は終末のワルキューレの隠れ人気キャラクターである軍神アレスに注目しました。軍神アレスは神VS人類最終闘争(ラグナロク)に参戦していないため登場シーンは少ないものの、特徴的な前髪やお茶目な言動で圧倒的な存在感を示して人気を集めています。そこで北欧神話を参考にしながら、軍神アレスについて掘り下げていきます。この記事では強さやアフロディテとの関係だけでなく、アニメ声優情報も紹介していきます。

隠れ人気キャラクターである軍神アレスについて掘り下げていく前に、まずは終末のワルキューレの作品情報を紹介します。終末のワルキューレは神と人類の戦いを描いたバトル作品です。北欧神話や歴史上の人物によるタイマン勝負は見応えがあり、回想シーンの効果的な挿入でキャラクターに感情移入が出来ると評判です。また麻雀漫画の3年B組一八先生とのコラボレーションも話題になりました。

終末のワルキューレは原作者の梅村真也と、作画担当のアジチカによるバトル作品です。フクイタクミも構成として携わっており、2017年から月刊コミックゼノンで連載を開始しました。連載当初から注目されていましたがアジチカが1話をTwitterで公開したことでファンが激増し、2021年9月にはコミックの累計発行部数が900万部を超えました。また2021年のアニメ化も話題となりました。

戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデは、人類存亡会議での終末の決議を回避しようと神VS人類最終闘争(ラグナロク)を提案しました。当初神々は提案を拒んでいましたがブリュンヒルデの挑発に乗ってしまい、神VS人類最終闘争(ラグナロク)の開催を了承しました。そして人類代表となった名立たる猛者たちは戦乙女(ワルキューレ)のサポートを受け、圧倒的な力を持つ神々に挑んでいきます。

終末のワルキューレには北欧神話の神々や、歴史上の人物が沢山登場します。軍神アレスは北欧神話の闘いの神で、全知全能の神ゼウスと女神ヘラの息子の1人です。北欧神話では戦闘時の狂乱を神格化した荒ぶる存在であり、残忍で不誠実な性格だったとされています。また男神の中では上位クラスの美貌の持ち主で、ローマ国立博物館にはギリシアの原物を模した軍神アレスの像が展示されています。

終末のワルキューレは人類の行く末を賭けて、神々と人類が戦うというストーリーです。そのため北欧神話の最強神トールや中華最強の英雄である呂布奉先などの猛者たちが火花を散らしますが、軍神アレスは神々の代表に選ばれなかったため戦闘能力は未知数です。北欧神話でディオメーデースやヘラクレスに敗北していることもあり、終末のワルキューレの軍神アレスも弱いのではないかと言われています。

まずは終末のワルキューレの作品情報と、隠れ人気キャラクターである軍神アレスの強さを説明してきました。続いては北欧神話での軍神アレスとアフロディテとの関係について掘り下げていきます。終末のワルキューレの隠れ人気キャラクターである軍神アレスは、美の女神アフロディテと深い関係になる可能性はあるのでしょうか?ここでは北欧神話の2人の少し恥ずかしいエピソードを紹介します。

終末のワルキューレには、アフロディテという女神が登場します。美の女神であるアフロディテは妖艶な美貌と抜群のスタイルが特徴のキャラクターで、従者に豊満な胸を支えさせている姿が話題になりました。地球の癌であり世界を醜くしているという考えのもと、人類の終末に賛成しています。神VS人類最終闘争(ラグナロク)には参戦していませんが、北欧神話のオーディンと繋がりがありそうな謎多き存在として描かれています。

軍神アレスと美の女神アフロディテは、北欧神話では恋仲だったとされています。美の女神アフロディテは鍛冶の神ヘパイストスと結婚していましたが、若くて美しい軍神アレスと関係を持っていました。鍛冶の神ヘパイストスは不倫に気付き、寝室に透明な網を仕掛けて軍神アレスと美の女神アフロディテを捕らえました。そして鍛冶の神ヘパイストスは神々を寝室に招集し、2人の恥ずかしい姿を晒しました。

終末のワルキューレの隠れ人気キャラクターである軍神アレスの強さを考察し、北欧神話でのアフロディテとの関係について掘り下げてきました。続いては終末のワルキューレの軍神アレスを演じたアニメ声優を紹介します。弄られキャラクターが定着しつつある軍神アレスを演じている声優とは、一体誰なのでしょうか?ここでは軍神アレスのアニメ声優のプロフィールと経歴を紹介します。

終末のワルキューレで軍神アレスを演じているのは、声優の田所陽向です。田所陽向は1992年10月16日生まれで、東京都の出身です。声優を志してアミューズメントメディア総合学院に入学すると、声優タレント学科2年生の間に早々とゲームソフトの出演を経験しました。卒業後の2015年からは81プロデュースの所属声優として、アニメやゲームを中心に活動しています。

若手声優の田所陽向は、2015年の「魔法少女リリカルなのはViVid」や2016年の「フューチャーカード バディファイトDDD」で少しずつ経験を積んできました。その後2017年の「ゼロから始める魔法の書」など出演本数を徐々に増やしていき、2018年には「ゴールデンカムイ」の野間役を担当しました。そして2020年には「number24」の財津岳十役に抜擢されました。

終末のワルキューレの隠れ人気キャラクターである軍神アレスの強さを考察し、北欧神話でのアフロディテとの関係について掘り下げてきました。それでは最後に、終末のワルキューレの軍神アレスに関する世間からの感想や評価を紹介します。弄られキャラクターが定着しつつある軍神アレスに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは終末のワルキューレの軍神アレスの言動や雰囲気に関する感想ツイートです。軍神アレスは神VS人類最終闘争(ラグナロク)の代表ではないため、オリュンポス十二神の第10柱であるヘルメスと共に観戦しています。そんな第6柱の軍神アレスが小さなティーカップを持ったり真顔で語る姿が、絶妙に面白いとファンの間で話題になりました。

こちらは終末のワルキューレの軍神アレスの扱いを不憫に思っている感想ツイートです。終末のワルキューレには、強くてかっこいいキャラクターが沢山登場します。しかしながら軍神アレスはポンコツキャラクターが定着しており、かつてヘラクレスと互角に渡り合った猛者の雰囲気はほとんど描かれていません。そんな軍神アレスの扱いを、少し不憫に感じているファンもいるようです。

こちらは終末のワルキューレの軍神アレスが好きだという感想ツイートです。神々と人類の激しい戦いがメインである終末のワルキューレは、シリアスなシーンが多くなっています。そんな中で時折登場する軍神アレスのお茶目なシーンは、ホッと出来て助かると好評です。神VS人類最終闘争(ラグナロク)の参戦者より登場回数は少ないものの、軍神アレスが好きだというファンは沢山います。

終末のワルキューレの軍神アレスの強さやアフロディテとの関係を考察してきましたが、いかがでしたでしょうか?終末のワルキューレには軍神アレス以外にも、個性豊かなキャラクターが沢山登場します。また終末のワルキューレは、白熱のバトルシーンやストーリー展開も高く評価されている人気作品です。この機会にぜひ、終末のワルキューレをご覧になってみてはいかがでしょうか?