【魔女の旅々】アムネシアの過去と正体とは?記憶を失った理由と今後を考察

人気ラノベ「魔女の旅々」の第4巻から登場するアムネシアについて紹介します。アムネシアは朝が来るたびに記憶を失うという苦しみを抱えています。ここでは「魔女の旅々」のアムネシアが記憶を失った理由と過去や正体についてネタバレで見ていきます。さらに「魔女の旅々」のアムネシアの今後についてもネタバレで考察します。また、「魔女の旅々」アニメ版の最終話(12話)に登場したアムネシアの活躍が観たいということで、アニメ第2期の制作が期待されています。そこで、アニメ第2期制作の可能性についても見ていきます。

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目次

  1. 魔女の旅々のアムネシアとは?
  2. 魔女の旅々のアムネシアの正体や過去・記憶を失った理由をネタバレ
  3. 魔女の旅々のアムネシアの救出作戦をネタバレ
  4. 魔女の旅々のアムネシアの原作・ドラマCDでのその後・今後をネタバレ
  5. 魔女の旅々のアムネシアのその後・今後はアニメ版ではどうなる?
  6. 魔女の旅々のアムネシアのアニメ声優
  7. 魔女の旅々のアムネシアに関する感想や評価
  8. 魔女の旅々のアムネシアまとめ

魔女の旅々のアムネシアとは?

魔女の旅々の作品情報

「魔女の旅々」はGAノベル(SBクリエイティブ)から刊行されている長編小説です。作者は白石定規、イラストはあずーるで、2021年7月時点で第17巻まで発売中です。元はAmazon Kindleで自費出版小説で公開された小説で、大幅に加筆され、2016年にGAノベルから刊行されることになった作品です。その後、2018年にドラマCDが発売、さらに作画・七緒一綺により漫画化され、ガンガンONLINEで連載中で第3巻まで発売中です。

「魔女の旅々」のスピンオフ作品としてGA文庫から2017年に刊行された「リリエールと祈りの国」が、2022年1月にタイトルを「祈りの国のリリエール」に変更し、GAノベルから刊行される予定です。また、「魔女の旅々」は2020年にアニメーション制作「 C2C」によりテレビアニメ化されており、同年10月から12月まで全12話、アニメシアター・エックス(AT-X)他で放送されました。

魔女の旅々の概要

「魔女の旅々」は主人公の魔女イレイナが世界を旅する中で出会った様々な人々との交流を描いた連作短編集です。一話完結ですが、物語には繋がりがあり、第3巻には伏線が現れ、ある意味長編のような作品です。物語の舞台は中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界ということです。タイトルについては、当初「魔女の旅」とするところを、作者自身が考えた造語「旅々(たびたび)」にして、他と被る可能性を避けたということです。

魔女の旅々のあらすじ

「魔女の旅々」の原作小説のあらすじを見ていくと、幼い頃に「ニケの冒険譚」に憧れ、優秀な成績で魔女試験に合格したイレイナは「灰の魔女」となって世界を旅しています。「魔法使いの国」でイレイナはサヤという少女に魔法を教えますが、実はサヤはイレイナの魔女の証のブローチを盗んでいました。その事を知ったイレイナはサヤを諭し、帽子を授けるのでした。このように、イレイナは行く先々で様々な出来事を経験していきます。

アムネシアのプロフィール

ここから「魔女の旅々」のアムネシアのプロフィールを紹介します。アムネシアは「魔女の旅々」の原作小説の4巻から登場します。初登場時のアムネシアは17歳、元は「信仰の国エスト」の正統騎士団の一員でした。アヴィリアという妹がいます。アムネシアの外見を見ていくと、瞳は翡翠色、ヘアースタイルは肩までの長さの白い髪に黒いカチューシャを付けています。

服装は白いマントの下に白い上着、黒いミニスカートに黒のロングブーツを履いており、剣士ということで腰にサーベルを装着しています。故郷の「信仰の国エスト」を離れ、外の世界を旅しており、その途中で主人公の魔女イレイナと出会います。この時、アムネシアは「朝が来る度に記憶を失う」という呪いを掛けられていました。イレイナとの出会いは、アムネシアの正体や過去、記憶を失った理由が分かるきっかけになりました。

「魔女の旅々」のアムネシアがテレビアニメ版で初登場したのは、アニメ最終話の12話でした。アムネシアが故郷である「信仰の国エスト」を目指して旅をしている途中、アルベッドという辺境の国でイレイナと出会います。ここまで「魔女の旅々」のアムネシアのプロフィールを紹介しました。次は、「魔女の旅々」のアムネシアの正体と過去、記憶を失った理由に迫ります。

TVアニメ『魔女の旅々』公式サイト

魔女の旅々のアムネシアの正体や過去・記憶を失った理由をネタバレ

ここからは「魔女の旅々」のアムネシアの正体、過去、記憶を失った理由についてネタバレで見ていきます。原作小説4巻で登場したアムネシアはアルベッドという国でイレイナと出会います。街を歩いている時に二人がぶつかって転んだシーンが描かれています。その際、互いの荷物が落ちて日記帳が入れ替わるのですが、アムネシアの日記帳を読んだイレイナが彼女の正体や過去、記憶を失った理由を知ることになります。

ネタバレ①魔法が使えず軽蔑されながら育った

「魔女の旅々」のアムネシアの正体や過去をネタバレで見ていくと、アムネシアが生まれ育った「信仰の国エスト」は、魔法を使えることが最高のステータスであるという国です。この「魔法至上主義」の国で魔法を全く使うことができないアムネシアは、両親や周りにいるすべての人々から軽蔑されながら育ちました。両親は魔法の使えないアムネシアを成人前の身であるにも関わらず、家から追い出してしまうほどです。

ネタバレ②「正統騎士団」への入隊を果たす

「魔女の旅々」のアムネシアは魔法が使えないならと、剣術を極めることを思いつきます。特に強くなったわけではありませんが、努力を重ねた結果、エストの「正統騎士団」に入隊することができました。しかし、魔法が使えないことでアムネシアはここでも蔑視されることになります。アムネシアの後に妹のアヴィリアが正統騎士団に入団しました。アヴィリアは姉とは違って魔法を使うことができ、しかも優秀な使い手です。

そのため、アヴィリアは入団後すぐに幹部に昇進します。アムネシアは妹の部下ということになり、その結果、他の騎士たちから更に軽蔑されるのでした。しかし、アムネシアは楽天家で常に前向きな考え方をする性格なので、それほど苦にすることなく日々を過ごしています。そんな姉を妹であるアヴィリアは慕っており、アムネシアとしてはあまり孤独を感じることはなかったようです。

ネタバレ③記憶喪失の呪いをかけられる

ある時、国中を揺るがす凶悪な大事件が起こります。魔法が使えないアムネシアは仕事でも差別を受けており、重要な仕事を任せてもらえません。この凶悪事件に直接関わることができず、一人で違う事件の調査を行っていました。ところが、その調査の途中、この凶悪事件の真実を知ってしまいます。真犯人の正体について告発しようとしていたところ、アムネシアは大罪人として逆に告発されてしまいます。

アムネシアは大罪を犯したとされ、捕らえられてしまいます。裁判に引き出されたアムネシアは「忘却帰郷の刑」に処されることになりました。この刑は「朝が来る度に記憶を失う」という呪いを掛けた上で、生きるために必要な記憶だけを残して罪人を国外追放にします。国外を数か月か数年ほどさまよった後、帰郷した罪人を収監します。そして、処刑の直前に呪いを解き、これまでのすべての記憶を取り戻させます。

この「忘却帰郷の刑」の恐ろしいところは、苦労の末にようやく帰郷できた喜びも束の間、記憶を取り戻したことで、これまでの道のりが処刑への道だったことを思い知らされるところです。罪人は絶望と恐怖のどん底に落とされて断頭台に消えるという残酷な刑を、アムネシアは無実であるにも関わらず、言い渡されたのでした。

ネタバレ④アムネシアの罪状

「忘却帰郷の刑」によって国外追放となったアムネシアの旅は様々な苦労の連続でした。そんな苦難の旅を終えてようやく帰郷した「信仰の国エスト」で、アムネシアは大罪人として捕らえられました。この残酷な刑を言い渡されたアムネシアの罪とは、どのようなものだったのでしょうか?アムネシアの罪状についてネタバレで見ていきます。アムネシアの罪状は、まず一つ目に魔女(エリミア以外)4人を殺害したという罪があります。

二つ目は、有害物質を国内外にまき散らしたという罪です。この罪について見ていくと、魔女エリミアが開発した「魔力を利用するシステム」をアムネシアが使った時、ある有害物質が大量に地下水路に流れ込んだというものです。この有害物質はエストの国民だけでなく近隣諸国にも影響を及ぼし、多くの犠牲者を出しました。アムネシアはエストだけでなく近隣にまで大きな被害を及ぼしたという大罪を犯したとされたのです。

アムネシアがこのような大罪を犯したことを信じることができない人物がいます。それは、イレイナです。イレイナはアルベッドという国でアムネシアと出会い、一緒に旅をしたことがあります。アムネシアの無実を信じるイレイナの前に、姉の無実を信じるアムネシアの妹アヴィリアが現れます。

ネタバレ⑤アムネシアは無罪だった

アヴィリアは、姉は濡れ衣を着せられたのだと主張し、冤罪だと確信しているとイレイナに話します。アヴィリアは姉の無実を証明するために、正統騎士団の仕事の裏で調査を続けていたのでした。アヴィリアの調査によると、真犯人はエリミアだということです。アムネシアはエリミアの犯行を偶然目撃したためにエリミアに陥れられたのだと主張します。アムネシアは無実の証を見せることができないまま裁かれてしまったのです。

「魔女の旅々」のアムネシアの正体は魔法が使えない人間で、正統騎士団の一員でした。そして、アムネシアが記憶を失った理由は、大罪人として「忘却帰郷の刑」を言い渡されたからでした。ここまで、アムネシアの正体と過去をネタバレで見てきました。

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魔女の旅々のアムネシアの救出作戦をネタバレ

ここまで「魔女の旅々」のアムネシアの正体、過去、記憶を失った理由についてネタバレで見てきました。アムネシアの過去は、大罪を犯したとされ、「忘却帰郷の刑」という、朝が来る度に記憶を失う刑に処されたのでした。アムネシアの無実を信じているイレイナとアヴィリアはアムネシアを救うために奮闘します。ここからは、アムネシアが晴れて無実を勝ち取るまでの経緯をネタバレで見ていきます。

ネタバレ①アムネシアが記憶を取り戻す

アムネシアの処刑の時刻が近づいています。イレイナとアヴィリアはどうすればアムネシアを救うことができるか考えます。イレイナとアヴィリアは魔女エリミアが真犯人だと確信しています。イレイナは、魔女エリミアと直接戦えばいいと言います。しかし、アヴィリアは魔女として大きな力を持つエリミアと戦うことは避けたいと思っています。

アヴィリアの考えは、処刑の直前に記憶を戻されることになっているアムネシアを救出し、国外へ逃亡するというものです。アムネシアを助けたいと思っている二人ですが、考え方はまるで違っています。救出作戦がまとまらないまま処刑の時刻が迫り、イレイナとアヴィリアは別々に行動を取り始めます。イレイナはエリミアと地下水路で戦うことになったのですが、その間にアムネシアは処刑が行われる広場に連行されてしまいました。

断頭台に立たされたアムネシアは「忘却帰郷の刑」により、これまでの記憶をすべて戻されます。この瞬間、アムネシアは無実の罪で裁かれた過去の記憶が蘇ります。アムネシアの記憶によると、地下水路でエリミアの犯罪の一部始終を見てしまったこと、そのためにエリミアに陥れられ、罪を着せられたのでした。大罪人として捕らえられたアムネシアは自身の潔白を主張しますが、誰も聴いてくれず、結局裁かれたことを思い出しました。

大罪人として言い渡された刑は「忘却帰郷の刑」という残酷なもので、国外追放の上、朝が来るたびに記憶を失うというものでした。記憶を取り戻しても逃げることもできないアムネシア。今まさに処刑されようとしているところに、アヴィリアが現れます。アヴィリアは「私はおねえちゃんを信じています、この時をずっと待っていました」と叫びます。

イレイナとは別々に行動していたアヴィリアは、記憶を取り戻したアムネシアを処刑直前に救い出すという自身の作戦を実行します。何としても姉を救うという強い意思を持って挑んだアヴィリアは、アムネシア救出に見事成功するのでした。

ネタバレ②アムネシアの無実証明

アムネシアは無事に救出されましたが、一方、イレイナはエリミアと戦っていました。イレイナは自身の作戦であるエリミアとの直接対決に持ち込んだのでした。アヴィリアはエリミアを強敵と感じていましたが、イレイナはそれほどの敵とは思っていません。一時、エリミアの「過重力魔法」によって苦戦しますが、この時すでにエリミアが真犯人だと証明されていました。

真犯人nエリミアを捕らえるために兵士たちが続々とやって来ます。とうとう兵士たちの手でエリミアは逮捕されました。こうして、アムネシアは無実を証明され、「忘却帰郷の刑」は解除されました。記憶も取り戻し、晴れて自由の身となったアムネシアです。ここまで、大罪人として処刑されようとしているアムネシアの救出作戦について見てきました。

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魔女の旅々のアムネシアの原作・ドラマCDでのその後・今後をネタバレ

ここまで「魔女の旅々」のアムネシアの救出作戦をネタバレで見てきました。無実が証明され、自由を得たアムネシアのその後、今後についてネタバレで紹介します。「魔女の旅々」のアムネシアのその後、今後については、原作とドラマCDの二通りの物語が描かれました。それでは、「魔女の旅々」の原作小説でのアムネシアのその後、今後と、ドラマCDでのアムネシアのその後、今後について見ていきます。

アムネシアのその後①原作

「魔女の旅々」原作小説版のアムネシアのその後について見ていくと、国から大罪人という扱いを受けていたアムネシアですが、イレイナとアヴィリアの活躍のおかげで潔白を証明できました。エリミアに陥れられたことを知った人々は、アムネシアに「どんな望みでも叶える」という約束をしてくれました。その約束は、「一生不自由のない生活」であっても「差別を受けない生活」であっても叶えてあげるというものでした。

このように、どんな望みでも叶えると言われたアムネシアですが、彼女の望みはたった一つ、「故郷を出ること」でした。アムネシアは心機一転、新たな故郷を見つけたいと思い、そのために妹のアヴィリアと共に旅に出るつもりです。イレイナに「新たな故郷が見つかったら手紙を書くから、きっと会いに来て」と言い、これまでの感謝の言葉を伝えるのでした。

さらに、アムネシアはイレイナと旅をしていた時に感じていた様々な想いを打ち明けます。イレイナが自分とよく似た容姿をしていることから親近感を持っていたアムネシアは、イレイナの自分に対する気遣いに感謝していました。イレイナは、記憶を失ってしまうアムネシアが孤独感に苛まれないように、常にアムネシアに寄り添い続けました。

アムネシアは、朝になればイレイナのことを忘れてしまうことが怖いと感じており、彼女との旅がずっと続いて欲しいと思っていました。そして辿り着いた故郷でアムネシアは処刑されることになりました。しかし、誰もがアムネシアを大罪人と信じて疑わなかった時にイレイナは無実を信じて戦い、救ってくれました。このように、献身的に自分を支えてくれたイレイナへの想いを語ったアムネシア。二人は再会を誓って別れていきました。

アムネシアのその後②ドラマCD

「魔女の旅々」ドラマCDとは、「魔女の旅々」の原作小説版のいくつかの巻に「ドラマCD付き特装版」という形で、数量限定ですが発売されました。第1弾は「魔女の旅々」の原作小説版の8巻に同梱されました。「魔女の旅々」のドラマCDでは「if展開」という物語になっており、アムネシアの無実が証明された後、イレイナと共に再び旅をするというものです。

「魔女の旅々」にドラマCDが付いている特装版は、第8巻、第10巻、第12巻、第14巻です。この「魔女の旅々」の特装版は当時、数量限定販売でしたが、2021年3月に再発売されています。「魔女の旅々」のドラマCDはあくまでも「if展開」ということで、本来のストーリーは「魔女の旅々」の原作小説版です。

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魔女の旅々のアムネシアのその後・今後はアニメ版ではどうなる?

ここまで「魔女の旅々」の原作版とドラマCDのアムネシアのその後・今後について見てきました。原作版では無実が証明されたアムネシアはイレイナに別れを告げて、妹のアヴィリアと共に新たな故郷を探す旅に出ました。ドラマCDでは、アムネシアはイレイナと別れず、再び共に旅に出るという物語でした。ここでは、アニメ版「魔女の旅々」でのアムネシアの今後と、アニメ第2期制作の可能性について見ていきます。

考察①2期が制作される?

アニメ「魔女の旅々」でのアムネシアの今後についてと、アニメ第2期制作の可能性について見ていきます。2020年に全12話で放送されたアニメ「魔女の旅々」の第1期では、最終話(12話)にアムネシアが登場しました。アニメ「魔女の旅々」の最終話(12話)は原作小説の3巻の内容で、タイトルは「ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語」です。

アニメ「魔女の旅々」最終話(12話)の内容は、「あなたの願いを叶える国」にたどり着いたイレイナはそこで大勢の自分自身に出会い、これまでの旅の総括を行います。そして、また新たな旅に出たイレイナがアルベッドという辺境の国を旅しているとき、アムネシアと出会ったのでした。イレイナがリンゴをかじりながら街を歩いていたところ、向こうから来たアムネシアとぶつかってしまいます。

その瞬間、自分たちの荷物が地面に散らばり、慌てて片付けますが、互いの日記帳が入れ替わってしまいます。イレイナとアムネシアは互いに気をつけましょうと言って、別れます。去って行くアムネシアの後ろ姿を見送るイレイナ。日記帳が入れ替わったことに二人は気づいていませんが、イレイナのバッグにはアムネシアの日記帳が入っており、物語の続きを予感させるラストシーンとなっています。

このように、アニメ「魔女の旅々」第1期の最終話(12話)はイレイナとアムネシアの今後を予感させる内容となっています。そのため、ファンの間で第2期放送への期待が寄せられているということです。アニメ「魔女の旅々」の第2期でのアムネシアの活躍が期待されていますが、果たして第2期の制作は実現するのでしょうか?ここで、アニメ「魔女の旅々」の第2期制作の可能性を見ていくと、まず最も重要なことは制作費の問題です。

この製作費を賄うためには「魔女の旅々」の人気があるだけではなく、原作小説、漫画版、アニメ版のDVDやブルーレイの売上が重要となってきます。「魔女の旅々」の場合は、アニメ放送でファンになった人たちが原作小説を購入したことで売り上げが急増しています。そのため、多くの書店などで完売となり、重版待ちという状態になったということです。

「魔女の旅々」の原作小説の売り上げが大幅にアップしたことに加えて、2021年12月には渋谷マルイにて「魔女の旅々」のイベントが予定されています。各種イベントへの参加、グッズ購入などの売り上げも重要で、「魔女の旅々」は原作小説の売り上げも好調で、ブルーレイやDVDなどの売り上げも好調だということです。

また、アニメ「魔女の旅々」はdアニメストアでも配信されており、人気作品の一つとなっています。「魔女の旅々」のフィギュアなどの各種グッズの売り上げも好調ということで、「魔女の旅々」のアニメ第2期制作の可能性も高いのではないかと言われています。

考察②劇場版が制作される?

アニメ「魔女の旅々」の第2期制作が期待されていますが、アニメ第2期ではなく、劇場版が制作される可能性もあると言われています。アニメ「魔女の旅々」の第1期の最終話のラストでアムネシアは登場しました。最終話のラストで初登場したキャラクターが、劇場版で描かれるというパターンが増えているということです。

また、「魔女の旅々」の原作小説では3巻までの内容は短編集という形となっており、1話完結で描かれています。しかし、アムネシアが初登場する4巻からは、アムネシアとイレイナの出会い、アムネシアの正体、過去、そして、記憶を取り戻すまでの過程が数話にわたって描かれています。このように長いエピソードになったことについて、作者の白石定規自身も予想していなかったそうです。

もちろん、アムネシアの過去や記憶を取り戻すエピソードを、アニメ第2期で数回にわかって放送する可能性もあります。しかし、このような長編エピソードを劇場版で描くという可能性もあるということです。映画館の大きなスクリーンでアムネシアやイレイナの活躍を観てみたいとも言われており、劇場版制作への期待も集まっているということです。

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魔女の旅々のアムネシアのアニメ声優

ここまで「魔女の旅々」のアムネシアの正体や過去を紹介し、「忘却帰郷の刑」に処されたアムネシアの救出作戦とその後について見てきました。アムネシアのその後については原作小説、ドラマCDの二通りがありました。また、アニメ版では第1期の最終話で登場したアムネシアの第2期での活躍が期待されています。ここでは、アニメ版「魔女の旅々」でアムネシアを担当している声優・小原好美について紹介します。

小原好美のプロフィール

アニメ版「魔女の旅々」のアムネシアの声優・小原好美(こはらこのみ)は、1992年6月28日生まれ、神奈川県出身、「大沢事務所」所属の声優・女優です。「総合学園ヒューマンアカデミー」出身で、2012年から女優として活動を開始。声優としては2017年のアニメ「月がきれい」で初ヒロインを演じました。

小原好美の主な出演作品

アニメ「魔女の旅々」のアムネシアの声優・小原好美の主な出演作は、「魔法陣グルグル」(2017年)ククリ、「劇場版 魔法科学高校の劣等生 星を呼ぶ少女」綿摘未九亜・綿摘未四亜、「月がきれい」水野茜、「からかい上手の高木さん」日々野ミナ、「はねバド!」藤沢エレナ、「あそびあそばせ」野村香純、「やがて君になる」叶こよみ、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」藤原千花。

「スター☆トゥインクルプリキュア」羽衣ララ・キュアミルキー、「ドメスティックな彼女」葦原美雨、「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編 / 無限列車編」竈門花子、「まちカドまぞく」吉田優子 ・シャミ子、「トニカクカワイイ」鍵ノ寺千歳、「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」ロキシー・ミグルディア、「カッコウの許嫁」海野幸(2022年予定)。

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魔女の旅々のアムネシアに関する感想や評価

「魔女の旅々」の原作小説4巻はアムネシアの正体や過去が描かれています。アムネシアは大罪人として裁かれ、「忘却帰郷の刑」に処されますが、イレイナや妹のアヴィリアの活躍で潔白が証明されました。このアムネシアの「忘却帰郷編」をアニメ第2期で観たいということです。そして、この画像のシーンが観たいという感想です。

「魔女の旅々」のアニメ最終話(12話)についての感想です。12話では、イレイナの別人格が大勢現れるというストーリーでした。様々な性格のイレイナを観ることができて良かったということです。さらに、12話のラストでアムネシアが登場し、とても嬉しくて興奮したという感想です。アニメ第1期はイレイナとアムネシアの日記帳が入れ替わったところで終わってしまいました。アニメ第2期があるのでは?という感想です。

「魔女の旅々」の原作小説4巻は、アニメ第1期のラストに登場したアムネシアの物語が描かれます。「魔女の旅々」の4巻ではアムネシアの正体や過去、記憶を失うことになった経緯、濡れ衣を着せられることなどが描かれています。このアムネシアの物語がとても楽しめたという感想です。

「魔女の旅々」に付いているドラマCDを聴いて、アムネシアとアヴィリアの姉妹のことが気になり、原作小説を読んだということです。さらに、「魔女の旅々」の原作小説を全巻購入し、夢中になったという感想です。アニメ第2期の制作や映画化も予想されるということです。

「魔女の旅々」の原作小説4巻に登場するアムネシアの物語がとても好きだという感想です。アムネシアの正体や過去が描かれた4巻は、「忘却帰郷の刑」に処されたアムネシアをイレイナが命懸けで救います。そんなイレイナがかっこ良いという感想です。

こちらの方も「魔女の旅々」の原作小説4巻でのアムネシアの過去などが描かれた物語に関する感想です。アムネシアの過去は濡れ衣を着せられ、「忘却帰郷の刑」に処されるという壮絶なものでした。このアムネシアの物語に泣きそうになったという感想です。また、作画を担当しているあずーるさんの絵がとても良いということです。

魔女の旅々のアムネシアまとめ

いかがでしたか?「魔女の旅々」に登場するアムネシアの正体や過去についてネタバレで紹介してきました。アムネシアの正体は魔法の使えない人間で、正統騎士団の一員でした。「魔女の旅々」の原作小説4巻から登場するアムネシアは故郷であるエストで差別を受けて育ちましたが、それでも正統騎士団に入り、努力をして剣術を身に付けました。しかし、濡れ衣を着せられ、大罪人として「忘却帰郷の刑」に処されます。

国外追放となったアムネシアはイレイナの温かい友情のおかげで旅を続けることができました。帰郷後、イレイナとアヴィリアの活躍により潔白を証明できたアムネシアは新たな旅に出ました。アニメ「魔女の旅々」では、アムネシアは最終話(12話)のラストで登場します。そのラストシーンはアニメ第2期を予想させるもので、アムネシアの物語や活躍をアニメ第2期で観たいという声が寄せられています。

「魔女の旅々」はアニメ第1期放送時、原作小説の売り上げも急増し、ブルーレイやDVDの売上、グッズ販売も好調ということでアニメ第2期の制作が期待されています。アムネシアの活躍が期待される「魔女の旅々」を、これからもどうぞお楽しみください。

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