メジャーの清水薫はどんなキャラ?吾朗との関係や名言について調査

みなさんは大人気漫画メジャーの清水薫をご存じでしょうか?男言葉を使うヒロインでお馴染みの清水薫ですが、今回はそんなメジャーのヒロイン清水薫の魅力についてご紹介します。さらに主人公吾郎とともに成長していく清水薫の名言についても調査していきます。

メジャーの清水薫はどんなキャラ?吾朗との関係や名言について調査のイメージ

目次

  1. 大人気漫画「メジャー」とは
  2. 【メジャー清水薫】清水はどんな女の子?
  3. 【メジャー清水薫】清水が野球を始めたきっかけ
  4. 【メジャー清水薫】芽生える清水の恋心
  5. 【メジャー清水薫】吾郎の「やめんなよソフト」の言葉
  6. 【メジャー清水薫】変わらない清水と吾郎の関係
  7. 【メジャー清水薫】ついに吾郎と清水の関係に変化が!(10年目の告白)
  8. 【メジャー清水薫】吾郎のプロポーズに清水らしい葛藤も
  9. メジャーはまだまだ続く!

大人気漫画「メジャー」とは

メジャーは、主人公である茂野吾郎の半生を描いた野球漫画です。吾郎の成長とともに周りの人間の成長も描きながら、家族友人との絆や努力、野球にかける情熱など、人生において大切なことも教えてくれます。今回は、そんなメジャーのヒロインである清水薫の名言や魅力を紹介していきます。

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【メジャー清水薫】清水はどんな女の子?

メジャーでの清水の初登場シーンは、吾郎が小学4年生になり、清水がいじめられている小森の代わりに委員長に立候補したシーンでした。上の画像は小学生の清水です。そしてそのときの名言がこちらです。

うるせー!明らかなイジメを見て見ぬふりして平気なあんたらよりマシだろ!(メジャー3巻)

清水のかっこよさと男気あふれる性格がよくわかる素晴らしい名言です。清水は真面目で人一倍正義感が強く、まさに委員長の鑑ともいえるキャラクターです。言葉遣いも荒っぽく気の強い清水はクラスメイトで副委員長の吾郎と画像のように衝突することもしばしばありました。このように出会った当初は、画像のように吾郎と清水の関係は険悪だったのです。

【メジャー清水薫】清水が野球を始めたきっかけ

そんなメジャーきっての委員長キャラ清水が野球を始めたきっかけ、それは野球をやってくれる仲間を探している吾郎に「そんなダサいスポーツ誰がやるのよ」と言ってしまったことでした。清水は自分の言ったことに対し罪悪感を感じ、自ら野球をやると言い出しました。その時の名言がこちらです。

あたし野球やるよ!いいだろ女でも!やんなきゃわかんないって言ったのあんたなんだから!(メジャー4巻)

清水らしい名言です。吾郎との出会いがなかったら清水が野球をやることはなかったし、野球がなければ二人は険悪な関係のままだったでしょう。そう考えると、このシーンはメジャーにおいて二人のこの後の関係を左右する重要なシーンだったかもしれません。

清水は運動音痴だった!

男口調で責任感が強くかっこいい名言の多い清水ですが、画像を見てもわかる通り実は運動音痴でした。ボールを捕るのも打つのも苦手で、その運動音痴っぷりはみんなにイジられまくるほど。それでも清水は一生懸命で真面目に野球に打ち込んでいました。やると決めたら諦めない。清水はそんな女の子です。

【メジャー清水薫】芽生える清水の恋心

野球を始めた清水は野球の楽しさを知ると同時に、次第に吾郎への気持ちに変化が現れ始めます。それは淡い恋心でした。ある日清水は吾郎が他の女の子のことを好きだと知り、その嫉妬心から野球をやめると言い出しました。吾郎も清水を引き止めることはしませんでしたが、清水の作文(野球に出会えてよかったという言葉)を読んだことから、清水の野球に対する本当の想いを知り、彼女を引きとめたのです。(メジャー9巻)

オレ、この手絶対離さないから

上の画像は、ボールをうまくキャッチできない清水の手を吾郎が握って練習するシーン。見てるだけできゅんきゅんしてしまう二人の名シーンです。「捕れるようになるまで、オレこの手絶対離さないから」こんなこと言われたら、清水でなくても惚れてしまいます。恋愛描写の少ないメジャーにおいては、数少ない胸キュンシーンです。

せっかくここまでみんなで勝ってきたのに何にもしないで負けるなんて…あたしやだもん!(メジャー11巻)

小森が怪我でキャッチャーができなくなったため、代役を探すことになりました。ですが、吾郎の球をとれる人もキャッチャーをやりたがる人も、誰もいませんでした。諦めムードの中、名乗りをあげたのは清水でした。

このシーンは、清水の熱い思いが伝わる名シーンです。清水がキャッチャーを務めることは決まったものの次の試合まで残された時間はたった1週間。そんな短い時間で吾郎の球をとれるようになるのか?という大きな不安はありましたが、清水の血の滲むような努力の甲斐あって無事に捕れるようにはなりました。やると決めたら絶対に諦めない清水らしいエピソードです。

帰ってきた吾郎

小学5年の時、親の都合で福岡に引っ越した吾郎。それから4年が経ち中学3年になった吾郎は、ようやく三船東中学校に帰ってきました。

そして、吾郎と清水の4年ぶりの再会。感動の再会となるはずが…、ばちーん。清水のグーパンチが炸裂しました。「もう二度と口聞かないから!絶交だからな!」4年前何も告げずにいなくなった吾郎に対し、清水が怒るのは当然です。4年前の清水がどれだけ悲しんだか、吾郎はもっと考えるべきでした。

【メジャー清水薫】吾郎の「やめんなよソフト」の言葉

中学を卒業後、ソフト部のある聖秀に行くか、ソフト部はないけれど吾郎が進学する海堂に行くか、清水は悩みました。吾郎のそばにいたいという気持ちからソフトはやめてもいいかなとまで考えていましたが、小森から聞いた言葉で心が決まりました。(メジャー24巻)

吾郎くんはソフトが好きでソフトを一生懸命やってる清水が一番好きなんだって

さらに、吾郎本人からの「やめんなよ、ソフト」という言葉。一番好きという言葉が自分と同じ好きじゃないって分かってはいても、清水としては嬉かったことでしょう。清水は、吾郎のいない聖秀でソフトを続けることを決意しました。「また…な!」と清水が言うシーンは、メジャーきっての名シーンです。

【メジャー清水薫】変わらない清水と吾郎の関係

違う高校に入学した吾郎と清水でしたが、結局は吾郎が海堂高校を退学したことで同じ聖秀高校に通うことになりました。在学中は二人ともそれぞれ野球部とソフト部に青春を捧げました。高校での恋の進展はほとんどありませんでしたが、実に二人らしい高校時代でした。下の画像は、夏祭りで清水が言いたい言葉を飲み込んで応援する名シーンです。メジャーの初めの頃は男っぽかった清水が少しずつ女性らしくなっているのが分かります。

がんばれよ!一旗あげるまで帰ってきちゃだめだからな!(メジャー47巻)

高校を卒業した清水は大学生に、吾郎は打倒ギブソンを目指してアメリカに飛び立つことになりました。吾郎が日本を発つ日。清水は見送りに来ました。そんな清水に吾郎は「最後くらい笑った顔が見たい」と言います。清水は精いっぱいの笑顔で送り出しました。メジャーにおいても一番切ない二人の別れの名シーンです。

【メジャー清水薫】ついに吾郎と清水の関係に変化が!(10年目の告白)

アメリカと日本でそれぞれに頑張る吾郎と清水。ついにただの幼馴染という関係に変化が訪れようとしていました。

吾郎は10年目にしてようやく清水を恋愛対象として見ていたことに気付き、デート後に自分の想いを告げます。恋愛感情に気付いてからの吾郎の行動力が凄すぎてあまりにも急展開ですが、清水の健気な想いが実を結んだ瞬間は、本当に感慨深いものがあります。

清水は普通の女の子

やっと恋愛関係になれた吾郎と清水ですが、すぐにアメリカと日本の遠距離恋愛になりました。吾郎と清水なら遠距離でも大丈夫なような気がしますが、やっぱり遠距離はなかなか難しいものでした。

また1年間じっと黙ったまま日本で待っていられるほどあたし強くないもん!(メジャー56巻)

清水は、吾郎に会いたくて単身アメリカへ行くことにしました。ですが宿も予約せずに泊まる気満々だった清水に対し、吾郎は怒ります。浮かれていた清水も悪いですが、遠距離恋愛でほとんど連絡を寄越さずに彼女を不安にさせる吾郎も同じくらい配慮が足りませんでした。清水は決して強い女の子ではなく、ごく普通の女子大学生なのです。そんな普通の女の子である清水だからこそ、読者の共感を呼ぶのかもしれません。

清水だから言える言葉

そんないい意味で普通の女の子である清水が成長したなと思える名シーンがあります。これがその時の名言です。

茂野吾郎のゴールはそんなところじゃないだろ(メジャー61巻)

この名言は、吾郎がW杯の決勝戦を前にしてギブソンとの直接対決が叶わなくなり、清水に打ち明けるシーンでの言葉でした。ずっと目標にしてきたギブソンは本田吾郎のゴールそのものだったため、吾郎はひどく落ち込みます。そんな吾郎に対し、清水は優しくそして力強く励まします。その言葉は、リトルリーグの頃からずっと彼を見てきた清水だからこそ言える言葉でした。(メジャー61巻)

【メジャー清水薫】吾郎のプロポーズに清水らしい葛藤も

ソフィアに「メジャーリーガーの嫁になる覚悟はあるのか」と問われ、何も答えられなかった清水。まだ大学生の清水にそこまでの覚悟がないのは当たり前ですが、真面目な清水は思い悩みます。

あたしと一生一緒にって言ってくれた本田と違ってあたしは今すぐにでも本田を支えてあげたいって気持ちが持てなかったの!

自分の気持ちを正直に打ち明ける清水に対し、茂野吾郎は「お前のペースでいつかその気になった時でいい。生涯、茂野吾郎とバッテリーを組んでくれ」と応えました。画像は、メジャーにおいて数少ない恋愛描写であり、感動の名シーンです。

Wチャンピオンおめでとうおとさん

吾朗がメジャーに昇格してから数年後、吾郎と薫は結婚し、子供を授かりました。吾郎は、上の画像のようにチャンピオンリングを必ず持って帰ることを約束しました。薫は吾郎が必ずチャンピオンリングを持って笑顔で帰ってくることを信じて、出産の痛みに耐えながら吾郎の帰りを待ち続けました。

吾郎があわてて帰るとそこには、「W杯チャンピオンおめでとう、おとさん」すっかり母の顏になった茂野薫が待っていました。メジャーにおいて最も感動する名シーンです。「おとさん」という響きがぐっときます。

メジャーはまだまだ続く!

いかがだったでしょうか?メジャーのヒロイン清水薫の魅力は伝わりましたか?主人公吾郎の物語は一旦終わりますが、吾朗と清水の子供が主人公になったメジャー2が連載中です。2018年4月からはアニメもスタートするので、まだまだ物語は続きます。お楽しみに!

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