腹ペコのマリーの打ち切り理由は?最終回までの迷走ぶりとあらすじをネタバレ

「腹ペコのマリー」という漫画をご存じでしょうか?「腹ペコのマリー」は週刊少年ジャンプに連載されていた作品ですが、ファンの間では打ち切り漫画として知られています。「腹ペコのマリー」はなぜ打ち切りになったのでしょうか?ここでは「腹ペコのマリー」の打ち切り理由を取り上げていきます。また「腹ペコのマリー」の最終回までの迷走ぶりやあらすじをネタバレ紹介します。さらに「腹ペコのマリー」を読んだ読者の感想も併せて紹介します。

腹ペコのマリーの打ち切り理由は?最終回までの迷走ぶりとあらすじをネタバレのイメージ

目次

  1. 腹ペコのマリーとは?
  2. 腹ペコのマリーの打ち切り理由
  3. 腹ペコのマリーの最終回までの迷走ぶりとあらすじをネタバレ
  4. 腹ペコのマリーに関する感想や評価
  5. 腹ペコのマリーの打ち切りまとめ

腹ペコのマリーとは?

「腹ペコのマリー」とは2017年に週刊少年ジャンプ誌上に連載されていた漫画です。「腹ペコのマリー」は週刊少年ジャンプ読者の間では打ち切り漫画として知られています。また「腹ペコのマリー」は迷走していたという感想を持たれることが多いと評されています。ここでは「腹ペコのマリー」が打ち切りになった理由について取り上げていきます。また、最終回までの迷走やあらすじをネタバレ紹介します。それではご覧ください。

腹ペコのマリーの概要

ここでは打ち切り漫画として有名な「腹ペコのマリー」の概要について紹介していきます。「腹ペコのマリー」は週刊少年ジャンプ2017年13号から同年46号まで全32話が連載されました。「腹ペコのマリー」のコミックスは全4巻が刊行中です。「腹ペコのマリー」のコミックスには電子書籍版もあり、容易に読むことができます。また「腹ペコのマリー」の電子書籍版の1巻の巻末に電子書籍版限定の特典イラストが付いています。

腹ペコのマリーの作者

「腹ペコのマリー」の原作者を紹介します。「腹ペコのマリー」の原作者は田村隆平です。田村隆平は2003年に行われたジャンプ十二傑新人漫画賞で冨樫義博の審査を受け「URA BEAT」で佳作&十二傑賞を受賞しました。同作が週刊少年ジャンプ2003年45号に掲載され漫画家デビューしました。代表作はアニメ化もされた学園ダークファンタジー漫画「べるぜバブ」です。2021年10月時点での最新作は「灼熱のニライカナイ」です。

『腹ペコのマリー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

腹ペコのマリーの打ち切り理由

2017年に週刊少年ジャンプ誌上に連載されていた漫画「腹ペコのマリー」は「べるぜバブ」を大ヒットさせた田村隆平の新作として鳴り物入りでスタートしたと言われています。しかし、第1話で展開されたストーリーは次第に迷走していき最終的には打ち切りエンドとなってしまいました。「腹ペコのマリー」はなぜ打ち切りになったのでしょうか?ここでは「腹ペコのマリー」の打ち切り理由について考察・紹介します。ご覧ください。

打ち切り理由①設定が複雑でややこしい

ここでは田村隆平原作の漫画「腹ペコのマリー」がなぜ打ち切りになったのか、その理由について考察・紹介していきます。打ち切りの理由として真っ先に挙がると言われているのが「設定が複雑でややこしいこと」です。「腹ペコのマリー」は男女の入れ替わりがストーリーの大きな柱になっています。これは漫画の設定としてはよくあるのですが「腹ペコのマリー」は他の作品と差別化を図ろうとしてある試みを行いました。何でしょうか? 

「腹ペコのマリー」の打ち切り理由考察・紹介です。「腹ペコのマリー」の男女入れ替わりは単純な肉体や精神の入れ替わりではなく、一人の体に二つの精神が入っている状態になります。しかもマリーの精神の時にはタイガの容姿になるという状態なので読者にとってわかりにくいという感想が多かったと言われています。一方で今までにない魅力的な新機軸だったのでしっかり機能していれば打ち切りにならなかったという意見もあります。

打ち切り理由②アイデンティティがなくなり迷走する

2017年に週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「腹ペコのマリー」の打ち切り理由について考察・紹介しています。次に紹介するのは「アイデンティティがなくなり迷走し始めたこと」です。「腹ペコのマリー」のストーリー展開上重要だと言われていた二人の精神が一人の身体に宿るという設定は読者の間で不評だったこともあり、早々になくなってしまいました。コミックス2巻の頃にはこの設定が機能しなくなり迷走が始まりました。

「腹ペコのマリー」の打ち切り理由を考察・紹介しています。「腹ペコのマリー」の初期設定がなかったことにされた後のストーリーは完全に迷走状態となってしまいました。例えば学園の女王を巡って行われる「ケイドロ」という名のバトルロワイアルが行われたかと思えば、マリーとタイガが完全に分離したことによって展開されたラブコメ路線など「腹ペコのマリー」は完全に物語としての核を失い人気回復もできませんでした。

打ち切り理由③「腹ペコ」というタイトルはいらない?

田村隆平原作の漫画「腹ペコのマリー」が打ち切りとなった理由について考察・紹介しています。最後に紹介するのはタイトルについてです。「腹ペコ」と付いたタイトルを見て「腹ペコのマリー」をグルメ漫画だと思った読者も少なくないと言われています。しかし、実際の「腹ペコのマリー」は男女入れ替わりを核にしたストーリーでした。多くの読者はわざわざタイトルにあるくらいなので「腹ペコ」が重要なモチーフだと思いました。

漫画「腹ペコのマリー」が打ち切りとなった理由をネタバレ考察・紹介しています。「腹ペコ」というモチーフはストーリーの中ではマリーとタイガが入れ替わる時の条件でした。しかし、空腹で入れ替わる展開はあまりにもせわしなく二人の精神が一人の身体に宿るという展開と合わせてストーリーを分かりづらくしてしまったと分析する読者が多いと言われています。その意味でもタイトルに「腹ペコ」は不要だったと評されています。

腹ペコのマリーの最終回までの迷走ぶりとあらすじをネタバレ

週刊少年ジャンプに連載されていた歴代漫画の中でも屈指の打ち切り作品だと評されている「腹ペコのマリー」は初期設定を上手に活かしていればヒット作品になったのではないかというファンが多いと言われています。「腹ペコのマリー」とはどのようなストーリーでどのようなラストを迎えたのでしょうか?ここでは「腹ペコのマリー」のあらすじと最終回をネタバレを交えて紹介しながら同作品の本質に迫ります。それではご覧ください。

腹ペコのマリーのあらすじ

ここでは田村隆平原作の漫画「腹ペコのマリー」のあらすじをネタバレを交えて紹介します。主人公の少年、美女木タイガは高校生です。タイガは道教のお寺の息子でカンフーの達人です。タイガは近所の教会に住んでいる女子高生、鷺宮アンナのことが好きでした。しかし、宗教観の違いからタイガの祖母とアンナの父親は反目し合っており、その影響がタイガとアンナにも及んでいました。ある日タイガは河原の土手でアンナを見ました。

「腹ペコのマリー」のあらすじネタバレ紹介です。アンナは土手で降霊術を行っていました。おそるおそる近づくタイガを見つけたアンナは怒り出しました。この降霊術は他人に見られてはいけないものだったのです。アンナはタイガに向かって「見られたからには最後まで付き合ってもらう」と言って彼を教会まで連れて来ました。アンナは教会で降霊術をやり直すことにしました。そしてタイガにその生贄になってもらうと告げました。

腹ペコのマリーの最終回

ここでは「腹ペコのマリー」の最終回あらすじをネタバレ紹介していきます。アンナの降霊術で召喚されたのはマリー・アントワネットの娘マリー・テレーズ・シャルロットでした。タイガとマリーは二人の精神を一人の身体で共有します。途中からその設定はなくなりタイガとマリー、アンナのラブコメになりました。そして最終回でマリーがタイガのもとを離れて混乱が起きますが、最終的には戻って来てハッピーエンドで終わりました。

腹ペコのマリーに関する感想や評価

ここでは2017年に週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「腹ペコのマリー」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「腹ペコのマリー」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「腹ペコのマリー」を最後まで読まれた方のツイートです。「腹ペコのマリー」の第1話をご覧になり、めちゃめちゃ面白かったのにどんどん失速していたことが悲しいという感想をお持ちです。

同じく「腹ペコのマリー」を最後まで読まれた方のツイートです。「腹ペコのマリー」の最終回は話が飛び過ぎて戸惑いしかなかったという感想をつぶやかれています。

「腹ペコのマリー」をまともに読んだことがないという方のツイートです。「腹ペコのマリー」のレビューの評判が凄過ぎるので逆に読みたくなったという感想をつぶやかれています。

Thumb腹ペコのマリーのネタバレあらすじ!キャラ設定や感想・評価まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

腹ペコのマリーの打ち切りまとめ

ここでは田村隆平原作の漫画「腹ペコのマリー」が打ち切りとなった理由について特集してきました。ジャンプファンの間でも語り草になっていると評されている「腹ペコのマリー」の魅力に是非一度触れてみてください。

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