腹ペコのマリーのネタバレあらすじ!キャラ設定や感想・評価まとめ

『腹ペコのマリー』は人気漫画家・田村隆平の作品であり、全巻ネタバレあらすじやキャラ設定のネタバレ紹介なども気にされています。短命に終わってしまった理由などの考察を行われるなど、ネタバレ紹介などはネット上でも注目の作品となっています。今回は『腹ペコのマリー』の基本情報や全巻ネタバレあらすじ、キャラ設定のネタバレ紹介、打ち切りになった理由、ネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。

腹ペコのマリーのネタバレあらすじ!キャラ設定や感想・評価まとめのイメージ

目次

  1. 腹ペコのマリーとは?
  2. 腹ペコのマリーの漫画全巻あらすじネタバレ
  3. 腹ペコのマリーの登場人物のキャラ設定
  4. 腹ペコのマリーが打ち切りになった理由
  5. 腹ペコのマリーに関する感想や評価
  6. 腹ペコのマリーのネタバレまとめ

腹ペコのマリーとは?

『腹ペコのマリー』はアニメ化もされた大ヒット漫画『べるぜバブ』で知られる田村隆平の連載作品であり、全巻で4巻しかない短期の連載に終わったものの、いまでも評価の高い作品となっています。そのため『腹ペコのマリー』の全巻ネタバレあらすじやキャラクター設定などに注目しているファンも多くいます。ここからはネタバレ紹介に入る前に、『腹ペコのマリー』についての基本情報をまとめていきましょう。

腹ペコのマリーの漫画の概要

『腹ペコのマリー』は2017年2月末から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始されたギャグ漫画です。男子高校生「美女木タイガ」と女子高生「鷺宮アンナ」の恋愛関係が主軸となっており、ファンタジーやラブコメ、バトルなどギャグマンガの枠には収まらない作品となっています。コミックスは全巻で4冊刊行されており、短期の連載で打ち切られてしまいました。

腹ペコのマリーの作者

『腹ペコのマリー』の作者は人気漫画家の田村隆平です。2000年に人気漫画家の登竜門でもある『第5回ストーリーキング』で高い評価を受けると、『URA BEAT』で漫画家デビューを果たします。その後、魔王の子供と不良少年の交流を描いた五年の長期連載となった『べるぜバブ』で一躍人気漫画家になります。2017年には『腹ペコのマリー』を連載し、現在は最新作『灼熱のニライカナイ』を2020年から連載しています。

『腹ペコのマリー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

腹ペコのマリーの漫画全巻あらすじネタバレ

ここでは『腹ペコのマリー』の漫画全巻あらすじネタバレを見ていきましょう。『腹ペコのマリー』は全4巻刊行されていて、作者の代表作である『べるぜバブ』と比べるとかなり短い期間で終わっています。壮大なストーリーが広がっていく前に終わってしまったため、残念がるファンも多くいました。しかし、全巻揃えても4巻という事で忙しい方でも見やすい巻数になっています。それでは全巻のネタバレ紹介に入りましょう。

1巻と2巻のあらすじネタバレ

『腹ペコのマリー』の1巻のあらすじネタバレを見ていきましょう。美女木タイガは道教のお寺の息子で幼少期からカンフーの達人でもありました。そんなタイガには思いを寄せる相手がいました。それは隣人である教会の一人娘アンナでした。そして、その教会で行われる謎の儀式にタイガは巻き込まれてしまいます。儀式が終わるとタイガの姿は美女に変わり、その姿は『マリー・テレーズ・シャルロット』になっていたのでした。

ここから『腹ペコのマリー』の2巻のあらすじネタバレを見ていきましょう。マリーの姿になってしまったためにアンナの通う女子校編入することになったタイガですが、実はタイガが元に戻るために校内にいるある男に会わなければいけないと言われます。アンナが通う学校は共学化に向けて男子生徒が何人か編入していて、タイガは思いがけず女子に囲まれたドキドキライフを送ることになるのでした。

3巻あらすじネタバレ

『腹ペコのマリー』の3巻あらすじネタバレを見ていきましょう。マリーの姿をしているタイガはある男子生徒に告白されて断ります。そんな中で、女子校の女王の座をかけてケイドロ対決がスタートしてタイガに宿る驚くべき能力が明かされます。そして、元の姿に戻る手掛かりがあるはずだと、アンナとのデートを兼ねてマリー・アントワネット展を訪れたタイガは驚くべき事実を知ることになります。

4巻あらすじネタバレ

『腹ペコのマリー』の4巻あらすじネタバレを見ていきましょう。マリーが蘇った理由がついに明かされて、それは200年前に掛けられた「恋の魔法」が原因であったことが分かります。200年前のマリーの想い人の生まれ変わりがタイガであることが判明します。そんな事実が明かされる中で、マリーの母親であるアントワネットが率いるテンプル騎士団がマリーのことを狙って襲撃してきました。

腹ペコのマリーの登場人物のキャラ設定

ここまでは『腹ペコのマリー』の全巻ネタバレあらすじを見てきましたが、ここからは『腹ペコのマリー』の登場人物のキャラ設定をネタバレ紹介してきましょう。『腹ペコのマリー』は個性的なキャラクターを作り出すことを得意とする田村隆平の作品なので、登場するキャラクターたちは個性的なことでも称賛されました。今回は主要な登場人物4人についてネタバレありでまとめていきます。

美女木タイガ

『腹ペコのマリー』の登場人物をネタバレ紹介①は美女木タイガです。本作の主人公であり、カンフーの達人でもある男子高校生です。その強さから不良に絡まれることも多く、不良とみなされてしまうこともある武闘派となっています。その一方で、鷺宮アンナに好意を持っていますが、その思いを伝えることができない等身大の一面も持っています。マリーとの出会いで特殊な体質になってしまい、人生が変わります。

マリーとの入れ替わりでアンナと距離を近づけることに成功して、徐々に明るい人生を歩めるようになっていきます。さらにマリーに対しても特別な感情を抱くなどこれまでになかった経験で大きく成長していきます。

マリー・テレーズ・シャルロット

『腹ペコのマリー』の登場人物をネタバレ紹介②は『マリー・テレーズ・シャルロット』です。フランス王朝の最後の王女であり、特殊な儀式によって現代に転生しました。しかし、その儀式で生贄になってしまった美女木タイガの体に転生して、マリー・テレーズ・シャルロットとしての精神のみが転生します。二人の人格と肉体が入れ替わってしまうようになってしまいます。

ある男性のことを強く思っており、200年間その男性を想い続けています。そしてタイガと出会ったことでその思いに変化が訪れることになります。200年前に幽閉されたまま絶命しているからか転生してからは常に空腹になっています。

鷺宮アンナ

『腹ペコのマリー』の登場人物をネタバレ紹介③は『鷺宮アンナ』です。タイガの家の隣に住んでいる女子高生であり、お嬢様高校である聖アントワーヌ学院に通っています。家は教会であり、怪しい儀式などをすることを嫌がっています。タイガについては隣人の男の子という程度にしか認識していませんが、それほど悪いイメージは持っていません。マリーのことはかなり特別に思って、崇拝しています。

マモル

『腹ペコのマリー』の登場人物をネタバレ紹介④は『マモル』です。タイガの友人であり、眼鏡を掛けたチャラい男としてウザキャラとなっています。幼少期はいじめられっ子でしたが、風貌を変えたことでキャラ変しています。マモルはタイガにとっても重要な存在であり、タイガのアンナへの恋心を知っている数少ない人物として日々アドバイスをしています。

腹ペコのマリーが打ち切りになった理由

ここまでは『腹ペコのマリー』のネタバレ紹介をしてきましたが、ここからはネタバレを含め『腹ペコのマリー』が打ち切りになった理由を紹介していきましょう。『腹ペコのマリー』は期待されていた作品ながらも短い連載期間で終わってしまいました。ファンの間ではその打ち切りの理由を考察する人も多くいます。ここではそんなファンたちの考察をネタバレありで見ていきます。

理由①1話から失速していった?

『腹ペコのマリー』が打ち切りになった理由をネタバレ紹介①は『1話から失速していった?』です。第1話の評判はかなりよく、作者の新たなる代表作になるとも言われています。しかし、そのファンの期待とは裏腹に1話から失速していってしまったと言われることが多くなっています。設定やキャラクターなどは称賛されたものの、物語のスピード感があまりなかったことが失速してしまった理由とも考えられています。

理由②作品の方向性が迷走?

『腹ペコのマリー』が打ち切りになった理由をネタバレ紹介②は『作品の方向性が迷走?』です。作品の方向がラブコメやギャグ、バトルなどに迷走しており、その迷走が人気の低迷につながったと言われてしまいます。当初は作者の得意なギャグ路線でしたが、ラブコメ要素が強くなっていき、最終的にはバトル漫画になっていくという変遷が読者には分かりにくかったとされています。

「どんな内容か本当に分かりづらい漫画」というのが『腹ペコのマリー』の評価となっていて、ネタバレになりますが終盤では200年前からの壮大なラブストーリーであったことも判明するなど、もう少し続けることができるような要素もあっただけに、早期の打ち切りを残念がる声も多くありました。

理由③作者の準備不足と力不足

『腹ペコのマリー』が打ち切りになった理由をネタバレ紹介③は『作者の準備不足と力不足』です。最終回が掲載された『少年ジャンプ』の作者コメント欄では作者である田村隆平が心境を吐露しています。そこでは『準備不足、力不足を痛感しました』と語っており、そうした準備不足が設定やストーリーの流れが右往左往した理由とされています。

ネタバレになりますが最終回ではタイガとアンナの関係性も変化しマリーが復活するなど、最後はラブコメ作品として終わっていきました。『腹ペコのマリー』は第1話の評価が高かっただけに、もう少し連載期間を長くしてもよかったのではないかというファンも多くいました。

腹ペコのマリーに関する感想や評価

ここまではネタバレ紹介を見てきましたが、ここからは『腹ペコのマリー』に関する感想や評価を紹介していきましょう。『腹ペコのマリー』は『べるぜバブ』で人気を獲得した田村隆平の連載作品という事で大きな期待が寄せられた作品となっているので、ネット上でも注目された作品でもありました。そのため『腹ペコのマリー』に関する感想や評価などはネット上にも数多くあります。

『腹ペコのマリー』は面白い!

『腹ペコのマリー』は面白いという声も多くあります。『腹ペコのマリー』は面白いと言われていた作品であり、連載開始当初は絶賛する声も多く集まっていました。ネット上には『腹ペコのマリー面白いんだけどな』という感想や『ジャンプ新連載の「腹ペコのマリー」が超面白い』という感想、『腹ペコのマリーより個人的には感触良い、一話目から面白い』という感想などが挙がっています。

連載当時から不人気に疑問の声も!

『腹ペコのマリー』の不人気には連載当時から疑問の声も挙がっていました。それほど第一話は完成度が高いため、『腹ペコのマリー』はファンの期待も高かった作品となっています。ネット上には『個人的に腹ペコのマリーも面白いと思うのだけど、世間的にはどうなのだろう』という感想や『腹ペコのマリーって今のジャンプで一番面白い漫画だと思うのに何で人気ないんだ?』という感想などが挙がっています。

準備不足が打ち切りの原因?

準備不足が打ち切りの原因という声も挙がっています。準備不足ゆえにストーリーが安定しなかったことも指摘されています。作者もこの点については心境を吐露しているので、ネット上でも注目されています。ネット上には『作者が言うように準備不足は否めない』という感想や『腹ペコのマリーは話と設定がフラフラしすぎたかな』という感想などが挙がっています。

復活して欲しいという声も?

『腹ペコのマリー』に復活して欲しいという声も多くあります。最近では過去の連載作品がリブートされる場合なども多くなっているので、『腹ペコのマリー』に復活して欲しいファンも多くいます。ネット上には『腹ペコのマリーどうあがいても復活できてなくてなんか悔しい』という感想や『腹ペコのマリーもいつか復活して欲しいな』という感想などが挙がっています。

打ち切りを惜しむ声も…

『腹ペコのマリー』の設定はファンにも好評であり、その短期での打ち切りは多くのファンが惜しみました。ネット上でもその短命に終わったことを惜しむ声が多く集まるほどにファンにも残念がられています。ネット上には『腹ペコのマリーに戻って以降の話は良かったので惜しい』という感想や『途中迷走した感はあったけど好きだったので惜しい』という感想などが挙がっています。

腹ペコのマリーのネタバレまとめ

今回は『腹ペコのマリー』の基本情報や全巻ネタバレあらすじ、キャラ設定のネタバレ紹介、打ち切りになった理由、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。『腹ペコのマリー』は『べるぜバブ』で知られる田村隆平の作品のため期待値が高く、序盤まではファンからも高い評価を獲得していました。ネタバレ紹介でも分かる通り、その後迷走してしまい短期の連載で打ち切られてしまったという経緯があります。

ラブコメ路線も好評でしたが、徐々にバトル漫画に変わっていったことも低評価の理由となっています。いまでもファンからは評価の高い作品のため、復活することを望む声も少なくありません。現在では新たな作品を連載しているため、過去の連載作品にも注目が集まっています。今回の全巻ネタバレあらすじやキャラ設定のネタバレ紹介を参考にして、『腹ペコのマリー』をご覧になってはいかがでしょうか。

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