【蜘蛛ですが、なにか？】ポティマスはエルフの長！正体・過去や目的をネタバレ考察

「蜘蛛ですが、なにか？」はライトノベルの中でも人気が高い作品の一つだと言われています。2021年に放映されたテレビアニメ版の影響でファンが増えていると評されています。「蜘蛛ですが、なにか？」の登場キャラクターの中でラスボス的存在だと言われているのがポティマスです。ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスについて取り上げます。ポティマスの正体や過去、ポティマスのアニメ声優などをネタバレ紹介します。

「蜘蛛ですが、なにか？」はライトノベル界の人気ジャンルの一つである「転生もの」です。その中でも「蜘蛛ですが、なにか？」は2人の登場人物の視点でストーリーが展開されるなど他の「転生もの」とは一線を画しており、それが人気だと評されています。「蜘蛛ですが、なにか？」とはどんな作品なのでしょう？ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」の基本データやあらすじなどを取り上げていきます。それでは作品情報をご覧ください。

「蜘蛛ですが、なにか？」の原作者は馬場翁です。馬場翁に関するプロフィールは一切不明です。「蜘蛛ですが、なにか？」は馬場翁が2015年より小説投稿サイト「小説家になろう」に連載しているものが原作小説になります。これをリライトしたものがカドカワBOOKSより刊行され既刊14巻です。カドカワ版はイラストを輝竜司が担当しています。また、ヤングエースUPに漫画版が連載中です。作画はかかし朝浩で既刊10巻です。

「蜘蛛ですが、なにか？」は小説版と漫画版が人気を得たことを受けてテレビアニメ版が制作・放映されました。「蜘蛛ですが、なにか？」のテレビアニメ版は2021年1月8日から7月8日までAT-X、TOKYO MXなどで全24話が放映されました。全話BD/DVD化されています。テレビアニメ版は小説版や漫画版を知らなかった層にも広くアピールしたと言われています。主人公の「蜘蛛子」呼びが一般的になり関連グッズも販売されました。

「蜘蛛ですが、なにか？」の主人公は「私」です。最初は「私」の一人称によりストーリーが展開されます。異世界で起こった人族と魔族の争いが人間世界にも飛び火しました。勇者と魔王が繰り出した魔法が世界の枠を飛び越え、次元の壁までも突き抜けてしまい日本の平進高校の一教室にピンポイントで当たり、中にいた教師や生徒たちは教室ごと吹き飛ばされました。やがて「私」が目覚めると異世界で蜘蛛の魔物に転生していたのです。

ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマス・ハァイフェナスのプロフィールを紹介します。ポティマスはエルフの頂点として君臨している族長です。ポティマスは自分以外のあらゆる存在を見下している傲岸不遜な性格の持ち主です。また、ポティマスはエゴイストであり、他人の感情を逆撫でするような言動を平気で行えます。ポティマスの過去や目的は当初謎だらけでしたが、ストーリーの進行とともに明らかになります。

2021年に放映されたテレビアニメ版が大きな話題を呼んだと言われているライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスは多くの謎を持った存在としてストーリーに登場してきました。ストーリーが進むにつれて徐々にポティマスの正体や過去・目的が明らかになってきたと言われています。ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスの正体と過去、そして目的をネタバレで考察・紹介していきます。ご覧ください。

ここでは大ヒット中のライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスの正体についてネタバレ紹介します。ポティマスの正体として最初に明かされたのはエルフの長であることです。ポティマスは太古からエルフの頂点として君臨し続けているのです。ポティマスはエルフたちを使って世界の繁栄を願うというような平和的な目的を持っているわけではありません。彼にとってエルフたちは自分のために働く道具に過ぎません。

「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスはある壮大な目的のためにエルフたちを作り出しました。ポティマスの思想の影響が色濃いと言われているエルフたちの性格は自尊心が強く、自分たち以外の種族に対して極めて排他的であることが特徴です。そして、彼らはハーフエルフたちを特に蔑視しています。ポティマスは大量のエルフたちを作り出しエルフの里で自給自足の生活をさせて、有事の際には使い勝手の良い捨て駒として扱うのです。

馬場翁原作の大人気ライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスの目的についてネタバレ紹介します。ポティマスの正体がエルフの長であることは先述しましたが、彼の真の正体は天才的な頭脳を持った科学者です。ポティマスは自分が死にたくないという一心で世界中を混乱の渦に叩き込んだ人物なのです。ポティマスは死なないためならば何でも行いました。自らをエルフという新種に進化させたのもそれが目的です。

「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスは自分をエルフに進化させましたが、それでも彼の目的は達成されていません。ポティマスの目的とは自分が死なないために永遠の生命を手に入れることなのです。エルフへの進化も彼にとってはまだ過程なのです。ポティマスは目的のためであるならば他にどんな危険が及ぼうとも構わずに実行します。転生者たちをまとめてエルフの里に集めたのにも何か理由があるはずだと推察されています。

テレビアニメ版もヒットした人気ライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスの過去についてネタバレ紹介します。ポティマスの正体が天才科学者であることは先述しました。ポティマスはシステムが開発される以前からMAエネルギーを発見し、星を滅ぼす兵器の設計図を世界各国に持ち込んでいました。このような過去がある理由はもちろん自分が永遠の生命を手に入れるためです。彼がエゴイストだと言われる所以です。

「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスは世界各国に持ち込んだ兵器でその星や世界がどうなろうと自分の知ったことではないというスタンスでMAエネルギーを絞れるだけ搾り取ろうとしたのです。他にもポティマスは生命倫理を一切無視した人体実験なども行っており、彼が動くと災いがもたらされる状況でした。その結果、世界は崩壊寸前になりますが、ここで「システム」が構築されました。ポティマスは星に留まる決心をしました。

馬場翁原作の「転生もの」の傑作と称されるライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場する重要キャラクターの一人にアリエルがいます。アリエルは当代の魔王ですが、ポティマスと過去に何らかの因縁関係があったと言われています。ポティマスとアリエルとの間にどのような過去があったのでしょうか？ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスとアリエルの関係についてネタバレを交えて紹介していきます。ご覧ください。

ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスと当代魔王のアリエルとの関係について紹介していきます。アリエルの正体は遥か昔にポティマスによって作られた実験生物です。アリエルにとってポティマスは父親と呼べる存在です。しかし、アリエルは生まれつき毒に侵されていました。アリエルはポティマスによって生きるための施術をされていましたが、彼が旧世紀時代に指名手配されたことで姿を消してしまいました。

「蜘蛛ですが、なにか？」のアリエルは自分が生死の境を彷徨っている時に父親ともいえるポティマスが自分を放り出して逃亡したことで激しくポティマスを憎悪するようになりました。加えてポティマスが自分だけではなく、他の生物や星・世界に迷惑をかけても本人は何の罪の意識もなく生き続けていることがアリエルにとっては絶対に許せないことだったのです。アリエルはポティマスを倒すために「私」にも協力を求めてきました。

大ヒット中のライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」のテレビアニメ版は2021年に全24話が放映されました。ポティマスが逃げ延びる展開で終了したことで早くも第2期の制作・放映が待たれていると評されています。「蜘蛛ですが、なにか？」のテレビアニメ版は豪華声優陣が出演し熱演を見せたと話題になっています。ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」のテレビアニメ版でポティマスを演じた声優の森川智之を特集していきます。

ここでは声優の森川智之のプロフィールを紹介します。森川智之は1967年1月26日生まれです。東京都生まれで神奈川県出身とプロフィールにあります。血液型はO型です。自らが代表取締役を務めている声優事務所アクセルワン所属です。森川智之は横浜出身ということもある熱烈な横浜DeNAベイスターズのファンとして知られています。また、「戦国BASARA」で片倉小十郎役を演じた縁で宮城県白石市を第二のふるさととしています。

森川智之は学生時代にアメリカンフットボールをしていましたが怪我のために断念しました。将来どうするのかを模索していたところ勝田声優学院が目に留まり5期生として入りました。勝田声優学院の同期には高木渉、三石琴乃、大西健晴、横山智佐といった名だたる名声優がいます。一方で同校の講師としても活動しており、彼の指導を受けた声優には関智一、小西克幸、平川大輔などがいます。森川智之の声優デビューは1987年です。

ここでは声優の森川智之の主なアニメ出演作品を紹介していきます。「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の吉良吉影/川尻浩作役、「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし（2代目）役、「金田一少年の事件簿」の明智健悟役、「戦国BASARA」の片倉小十郎役、「幕末Rock」の土方歳三役、「鬼滅の刃」の産屋敷耀哉役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じていることで知られている人気ベテラン声優です。

森川智之は吹き替え声優としても活躍していることで有名です。トム・クルーズの専属として「ミッション：インポッシブルシリーズ」「ジャック・リーチャーシリーズ」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など多数の映画で吹き替えを担当しています。また、オーウェン・ウィルソン、キアヌ・リーヴス、ジュード・ロウ、ジョシュ・ハートネットなどの吹き替えを担当することも多く、一般層の間で知名度が高い声優と言われています。

ここでは「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「蜘蛛ですが、なにか？」の原作Web小説の大ファンだと思われる方のツイートです。過去編を読まれて、ポティマスがかなり良いキャラクターで主人公にしてみたいという感想をつぶやかれています。

「蜘蛛ですが、なにか？」のライトノベル版の大ファンだと思われる方のツイートです。最新巻14巻を読まれて、ようやくポティマスとの決着がついたことに安堵されたという感想をお持ちです。

「蜘蛛ですが、なにか？」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版をご覧になり、ポティマスを演じている森川智之の演技が素晴らしいという感想をつぶやかれています。

ここではテレビアニメ版も大ヒットした人気ライトノベル「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスを特集しました。ポティマスの正体や目的・過去、ポティマスとアリエルとの関係、そしてポティマスのアニメ声優である森川智之などについて紹介してきました。ポティマスに注目しながら「蜘蛛ですが、なにか？」をお楽しみください。