2021年09月20日公開
2021年09月20日更新
【ヴァニタスの手記】ミハイルはヴァニタスの弟で吸血鬼?悲しい過去や目的も考察
「ヴァニタスの手記」は2021年7月から9月まで放映されたテレビアニメ版の影響で人気・知名度が高まっている漫画だと言われています。「ヴァニタスの手記」に登場するキャラクターの中でも特に謎の多い存在だと言われているのがミハイルです。ここでは「ヴァニタスの手記」のミハイルを特集します。ミハイルの正体やヴァニタスとの関係、ミハイルとノエの関係、ミハイルの過去や目的などを考察・紹介していきます。
目次
ヴァニタスの手記とは?
「ヴァニタスの手記」は月刊ガンガンJOKERに連載中の漫画です。吸血鬼が存在する19世紀のフランスを舞台に展開されるストーリーと美しいキャラクター描写で人気が高いと評されています。「ヴァニタスの手記」のキャラクターの中で謎に包まれていると言われているのがミハエルです。ここでは「ヴァニタスの手記」のミハイルを特集します。ミハエルの正体や過去・目的、ヴァニタスとの関係やノエとの関係などを取り上げます。
ヴァニタスの手記の概要
「ヴァニタスの手記」は月刊ガンガンJOKERの看板作品だと言われています。同誌2016年1月号より連載が開始され、2021年9月現在連載中です。「ヴァニタスの手記」はダークファンタジーとスチームパンクの要素が色濃い作風で連載開始直後から大きな話題を呼んだと言われています。「ヴァニタスの手記」の単行本は既刊9巻です。単行本の累計発行部数は550万部を突破しており今後も部数を伸ばし続けるだろうと言われています。
「ヴァニタスの手記」の原作者は望月淳です。望月淳は「PandraHearts」を大ヒットさせたことで有名な女性漫画家です。「ヴァニタスの手記」は望月淳作品としては「PandraHearts」に続いてテレビアニメ化されました。「ヴァニタスの手記」のテレビアニメ版は2021年7月3日から9月18日までまで第1クール全12話が放映され、注目を集めていると言われています。テレビアニメ版は2021年10月27日にBD/DVD第1巻が発売予定です。
ヴァニタスの手記のあらすじ
「ヴァニタスの手記」の舞台は19世紀のフランスです。蒸気機関が発達していた当時のフランスは大国として名を馳せていました。フランスには吸血鬼(ヴァンピール)が存在しており、吸血鬼を狩る狩人も存在していました。ある日、吸血鬼の青年ノエは吸血鬼に呪いを振り撒くと言われている書物、ヴァニタスの書を手に入れるためにパリへと向かいました。その道中の飛行船の中でノエはヴァニタスと名乗る青年と出会います。
ヴァニタスの手記のミハイルの正体はヴァニタスの弟で吸血鬼?初登場も紹介
月刊ガンガンJOKERに好評連載中のスチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」には多くの美しくかわいいキャラクターが登場します。その中でも特に謎の存在だと言われているのがミハイルです。ミハイルはヴァニタスの弟なのでしょうか?また、ミハイルはどのような初登場シーンだったのでしょうか?ここでは「ヴァニタスの手記」のミハイルの正体について、そしてミハイルの初登場シーンを紹介していきます。それではご覧ください。
ミハイルの正体はヴァニタスの弟で吸血鬼?
ここでは月刊ガンガンJOKERに連載中の人気漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの正体について考察・紹介していきます。ミハイルは名前と愛称の「ミーシャ」以外のパーソナルデータが明らかになっていません。ミハイルは非常に整った顔立ちをした美少年で、髪を伸ばすと少女に間違われるほどの美しさだと称されています。また、ミハイルは蒼い瞳が特徴的な少年です。ミハイルの性格は根が明るく優しいと言われています。
「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの正体について考察・紹介しています。ミハイルは蒼い瞳をしていることから、初登場時以来ファンの間でヴァニタスの弟なのではないかという議論がされていたと言われています。ミハイルがヴァニタスのことを「お兄ちゃん」と呼んでいるので、その噂は確かなものではないかと推察されていました。ミハイルの正体はヴァニタスの弟なのでしょうか?それでは考察結果をご覧ください。
「ヴァニタスの手記」のミハイルの正体をネタバレで紹介します。ミハイルの正体は蒼月の吸血鬼の眷属であることが明らかになりました。しかしながら、ヴァニタスと血の繋がりはありません。ミハイルの過去の項でも触れますが、ミハイルにとってヴァニタスは幼少時の面倒をよく見てくれた人にあたります。このことでミハイルはヴァニタスのことを「お兄ちゃん」と呼ぶようになりました。仲の良かった2人ですが過去に決別しました。
ミハイルの初登場
テレビアニメ版も大きな話題を呼んだと言われているダークファンタジー漫画「ヴァニタスの手記」のミハイルの初登場シーンを紹介していきます。ミハイルの初登場シーンは原作漫画の第21話でした。単行本では4巻に収録されています。ミハイルはドミニクと街中でぶつかってしまいました。その中でミハイルが義手をしているシーンが描かれています。このミハイルの義手は今後のストーリーの伏線なのではないかと推察されています。
「ヴァニタスの手記」のミハイルの初登場シーンを紹介しています。ドミニクはノエの幼馴染で吸血鬼の名門貴族の娘です。ミハイルとぶつかった時にドミニクはミハイルの蒼い瞳と佇まいがどことなくヴァニタスに似ていると感じました。ドミニクはミハイルが蒼月の吸血鬼の眷属ではないかと思った最初の人物です。その後、ミハイルはメインストーリーには絡まなくなりますが、再登場した時に彼の正体や目的などが明らかになります。
ヴァニタスの手記のミハイルの過去と目的
望月淳原作の人気ダークファンタジー&スチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの正体は蒼月の吸血鬼の眷属であることが明らかになりました。また、ミハイルはヴァニタスとは血縁関係にありませんが、彼のことを兄のように慕っていました。ミハイルはストーリーに再度絡んできますが彼の目的は何でしょうか?ここでは「ヴァニタスの手記」のミハイルの過去と目的について考察・紹介していきます。ご覧ください。
ミハイルの過去
ここでは大ヒット中のスチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの過去についてネタバレを交えて紹介します。ミハイルは娼婦の子供として生まれました。幼少時から美しい容姿をしていたミハイルに対して母親は女装をさせて仕事の手伝いをさせるような毒親でした。母親は時折ミハイルに対して暴力を振るっていた様子も窺えましたが、ミハイルはそれが当たり前の生活なのだと思い母親を恨んではいませんでした。
「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの過去を紹介しています。ミハイルの環境が変わったのは母親が吸血鬼(ヴァンピール)に襲われて殺害された時でした。ミハイルは隠れていて無事でした。因みにミハイルはこの時に聖騎士(パラディン)のローランと出会っています。その後のミハイルは研究者モローに連れ去られ、彼の実験体となりました。この時からミハイルはNo.71と呼ばれて日々過酷な実験を課されるようになったのです。
モローの研究所にはNo.69と呼ばれている実験体がいました。それがヴァニタスです。ある日、モローの研究所に蒼月の吸血鬼がやって来ました。モローの目的はヴァニタスの書の解読にありその為にヴァニタスとミハイルに蒼月の吸血鬼の血を輸血していたのです。蒼月の吸血鬼の目的はヴァニタスの書の奪取でした。戻ろうとする蒼月の吸血鬼に連れて行ってと懇願するミハイルがいました。ヴァニタスも心配でついて行くことにしました。
ミハイルがノエを呼んだ本当の目的
人気ダークファンタジー漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの目的について考察・紹介します。ミハイルとヴァニタスは蒼月の吸血鬼のもとで暮らしていました。3人は幸せに暮らしていましたが、ある時蒼月の吸血鬼はミハイルとヴァニタスに自分の眷属になることを提案しました。そうしないと実験で弱り切っていたミハイルの体が持たなかったのです。ミハイルは喜んで眷属になると言いましたが、ヴァニタスは拒否しました。
「ヴァニタスの手記」のミハイルの目的を紹介しています。ミハイルは蒼月の吸血鬼の眷属になりましたが、その時の記憶がなくなっているのです。ミハイルの最後の記憶は灰になる蒼月の吸血鬼を抱き締めているヴァニタスの姿でした。ミハイルは自分の記憶を取り戻すためにノエを利用することを思いつきました。ノエにヴァニタスの血を吸わせることでヴァニタスが蒼月の吸血鬼を殺したのかどうか、その真相を知りたかったのです。
ミハイルはノエをおびき出すためにドミニクを利用しました。初登場シーンでぶつかったのは偶然ではなかったのです。ドミニクを助けたいノエはミハイルの言う通りにしようとします。しかし、ヴァニタスは絶対にノエに自分の血を吸わせないという確固たる意思があります。ノエもそのことは十分にわかっているのですが、ヴァニタスの血を吸わないとドミニクの命が危ない状態です。果たしてこの結末はどうなったのでしょうか?
ヴァニタスの手記のミハイルの能力や強さ・性格
大ヒットを記録しているダークファンタジー&スチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルは蒼月の吸血鬼を蘇らせて再びヴァニタスと3人で幸せに暮らすという目的のために本当にヴァニタスが蒼月の吸血鬼を殺したのかの真相を知りたがっています。ここではそんなミハイルの能力や強さについて考察・紹介していきます。また、ミハイルの性格について併せて取り上げていきます。それでは考察結果をご覧ください。
ミハイルの能力や強さ
ここではテレビアニメ版もヒットしていると評されている人気ダークファンタジー&スチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの能力や強さについて考察・紹介していきます。ミハイルはもう一冊のヴァニタスの書の持ち主です。ミハイル自身の種族は人間ですが、モローの実験体となり蒼月の吸血鬼の血液を輸血され続けてきたミハイルはヴァニタスと同様に蒼月の吸血鬼としての能力を身につけていたのでした。
「ヴァニタスの手記」のミハイルはもう一冊のヴァニタスの書を使用する能力を持っています。ミハイルのヴァニタスの書の能力について詳細は明らかになっていません。吸血鬼であるドミニクに暗示をかけることができるほどの強さがあります。「持っている時計のアラームが鳴ったら観覧車から飛び降りろ」というようにかなり具体的な命令をして操ることが可能です。ヴァニタスとミハイルどちらが強いのかが気になると言われています。
ミハイルの性格
ここでは望月淳原作の大ヒットダークファンタジー漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルの性格について考察・紹介していきます。ミハイルの元々の性格は明るく優しい少年でした。しかし、その一方でミハイルは思い込みの激しい性格をしています。これは彼の悲惨だった生い立ちが原因だと言われています。また、ミハイルはモローの実験体にされた影響で「痛い」ことが大嫌いです。そして寒いのも苦手にしています。
ヴァニタスの手記のミハイルに関する感想や評価
ここでは月刊ガンガンJOKERに連載中の人気漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ヴァニタスの手記」のミハイルはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
ヴァニタスの手記のミハイルくんが可愛すぎてお辛……🥺
— 🐬@QuaA(あくあ)ᐝ⛓ (@oo_a1231_oo) September 8, 2021
「ヴァニタスの手記」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「ヴァニタスの手記」に登場するキャラクターの中でミハイルがかわいくて好きだという感想をシンプルにつぶやかれています。
10話のED見てたら
— ツム (@819_1005) September 4, 2021
夫婦の名前が並んでて、笑ってしまった笑
ミハイル、未可子氏なのね!!
これからも楽しみだぁ〜
11話はあのデートの話かな?笑
ノ、ノエ……#ヴァニタスの手記
「ヴァニタスの手記」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「ヴァニタスの手記」のテレビアニメ版をご覧になりミハイル役が小松未可子なので楽しみだとつぶやかれています。
ヴァニタスの手記、9巻読みました!
— アサ@読書 (@asano_asa6) June 27, 2021
相変わらず美麗な表紙…
ミハイルがすごく好みの見た目なんですがやってることが怖い
ヴァニタスとノエのバトルもあったりで早く次巻が読みたいです✨
7月からのアニメも楽しみ〜 pic.twitter.com/9HaU755Hxr
同じく「ヴァニタスの手記」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。単行本9巻を読まれて、ミハイルのヴィジュアルが凄く好みだけどやっていることが怖いという感想をお持ちです。
ヴァニタスの手記のミハイルまとめ
ここでは大ヒット中のダークファンタジー&スチームパンク漫画「ヴァニタスの手記」に登場するミハイルを特集しました。ミハイルの正体や目的・過去、ミハイルの強さ、ミハイルとヴァニタスの関係などを中心に紹介してきました。謎の多い重要キャラクターだと言われているミハイルに注目しながら「ヴァニタスの手記」をお楽しみください。