【虚構推理】弓原紗季（サキ）は九郎の元カノ！別れた理由と復縁の可能性は？

虚構推理シリーズで一般人の代表として登場している弓原紗季（サキ）。虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）とは鋼人七瀬の調査を行っている女性キャラクターの1人であり、真倉坂市警察署の交通課に勤務しています。実は桜川九郎とは元々カップル関係にあり、岩永琴子から敵対視されてしまっています。本記事ではそんな弓原紗季（サキ）について九郎と別れた理由や琴子との関係、作中での行動などをネタバレ紹介します。

では弓原紗季（サキ）の桜川九郎と別れた理由や岩永琴子との関係、作中での行動などをネタバレ紹介する前に、弓原紗季（サキ）が登場する虚構推理シリーズの作品情報について簡単にネタバレ紹介していきます。虚構推理とは｢絶園のテンペスト｣で知られる城平京の小説を原作としたメディアシリーズ作品です。城平京の小説を原作とした虚構推理シリーズは2021年9月現在までに漫画化やアニメ化などのメディア展開が行われています。

虚構推理シリーズは怪異に立ち向かう怪異たちの知恵を司る神の少女と不死身の男の活躍を描いたミステリ作品となっており、小説は合計3巻刊行されています。虚構推理の漫画は2015年から｢少年マガジンR｣で連載されており、合計15巻の単行本が刊行されています。またアニメは2020年の1月から3月まで放送されました。そんな虚構推理シリーズは非常に高い人気を博しており、2020年の11月にアニメ2期の制作が発表されました。

11歳の時に怪異たちの知恵を司る神となった虚構推理シリーズの主人公・岩永琴子は大学に行きながら怪異によるトラブルを解決する日々を送っていました。そんなある日岩永琴子は桜川九郎という男に出会い、一目惚れします。桜川九郎は怪異でさえ恐れる不死身の男であり、熱心なアプローチを行う岩永琴子に根負けして交際することになりました。そして岩永琴子と桜川九郎は｢鋼人七瀬｣という怪異に立ち向かうことになるのでした。

本記事で桜川九郎と別れた理由や岩永琴子との関係、作中での行動などをネタバレ紹介する弓原紗季（サキ）とは虚構推理シリーズに登場するキャラクターの1人です。虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）は真倉坂市の警察署の交通課で働いている女性警官であり、誰もが認める美貌とキリッとした目元が特徴となっています。弓原紗季（サキ）の年齢は25歳であることが分かっており、性格は警官だけあって非常に真面目です。

その性格と誰もが認める美貌から弓原紗季（サキ）は虚構推理シリーズファンに非常に高い人気を博しています。実は弓原紗季（サキ）は桜川九郎と交際していました。しかしある理由で桜川九郎と別れ、弓原紗季（サキ）は独身生活を送っています。そんな弓原紗季（サキ）は真倉坂市で鋼人七瀬に遭遇し、主人公の岩永琴子に命を救われました。これがきっかけとなって弓原紗季（サキ）は鋼人七瀬の解決に手を貸すことになりました。

ではここからは虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）の桜川九郎と別れた理由や岩永琴子との関係、桜川九郎との復縁の可能性についてネタバレ紹介していきます。上述でご紹介した通り、弓原紗季（サキ）は過去に桜川九郎と交際していました。しかしある理由から弓原紗季（サキ）は桜川九郎と別れてしまいます。ではその別れた理由は何なのでしょうか。2人が別れた理由は京都旅行でのとある出来事が大きく関係しています。

結婚を考えていた弓原紗季（サキ）と桜川九郎は旅行で京都を訪れた際、河童の化物に襲われます。しかし河童は桜川九郎に恐怖し、逃げ出してしまいました。実は河童は2種類の化物が混ざる桜川九郎に恐怖したのです。その光景を見ていた弓原紗季（サキ）は桜川九郎の姿に恐怖してしまいました。この恐怖心から弓原紗季（サキ）は桜川九郎と別れてしまいます。ただ弓原紗季（サキ）は決して桜川九郎を嫌いになった訳ではありません。

河童さえ逃げ出す桜川九郎への恐怖心が彼と別れた理由の弓原紗季（サキ）。そんな弓原紗季（サキ）は虚構推理シリーズの主人公・岩永琴子と大学の先輩・後輩の関係にあります。実は弓原紗季（サキ）は岩永琴子の大学のOBにあたるキャラクターです。なので岩永琴子は弓原紗季（サキ）と親しい関係のように見えます。しかしそれは大間違いであり、岩永琴子は大好きな桜川九郎の元カノである弓原紗季（サキ）を敵対視しています。

弓原紗季（サキ）は桜川九郎が好む女性です。岩永琴子はそれが気に食わず、作中で自分が桜川九郎の恋人だと弓原紗季（サキ）にアピールを繰り返します。しかし弓原紗季（サキ）は敵対視する岩永琴子に余裕の表情を浮べています。逆に弓原紗季（サキ）は殴ったりや言葉で丸め込むなどし、岩永琴子を度々困らせています。このことから岩永琴子にとって、弓原紗季（サキ）は恋愛に関する話で一切勝てない存在だといえるでしょう。

別れた理由を見ると、弓原紗季（サキ）は桜川九郎を決して嫌っていないことが分かります。実際虚構推理シリーズの作中で弓原紗季（サキ）は河童が理由で過去に別れた桜川九郎を引きずる姿を見せています。では弓原紗季（サキ）と桜川九郎は今後、復縁する可能性があるのでしょうか。虚構推理シリーズの作中で鋼人七瀬が消滅した後、弓原紗季（サキ）は触れることに抵抗があると言って引きずっていた桜川九郎のことを吹っ切ります。

一方桜川九郎はタイプでないと言いつつ、岩永琴子を幸せにしてやりたいと弓原紗季（サキ）に語りました。これは桜川九郎が弓原紗季（サキ）に恋愛感情を持っていないことが分かります。このことから弓原紗季（サキ）と桜川九郎は今後の虚構推理シリーズの展開で復縁する可能性がないと考えられます。しかし弓原紗季（サキ）は鋼人七瀬の件で怪異の世界に足を踏み入れてしまったので、今後再登場する可能性は高いといえるでしょう。

ではここからは虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）の鋼人七瀬事件での行動についてネタバレ紹介していきます。虚構推理シリーズに登場する真倉坂市では奇妙な都市伝説が噂されていました。その都市伝説は過去に事故死したアイドルの七瀬かりんが真っ黒の顔で現れ、夜な夜な鉄骨で人々を襲うといった内容でした。この内容から七瀬かりんは鋼人七瀬と呼ばれ、弓原紗季（サキ）が本物の怪物と考えて調査を開始します。

しかし弓原紗季（サキ）は仕事から帰宅している途中で鋼人七瀬に遭遇してしまいました。すると怪異のトラブルを解決している岩永琴子が現れ、弓原紗季（サキ）は彼女に助けられます。上述でネタバレ紹介した通り、弓原紗季（サキ）と岩永琴子は大学の先輩後輩です。そのため岩永琴子は弓原紗季（サキ）と話すことになりました。その後弓原紗季（サキ）は鋼人七瀬事件を解決するため、岩永琴子に協力することになるのでした。

桜川九郎と交際している岩永琴子は弓原紗季（サキ）が彼氏の元カノだと知っていました。そのため岩永琴子は当初彼氏の元カノ・弓原紗季（サキ）を警戒し、桜川九郎の恋人であると必死に彼女へアピールします。これは岩永琴子の純粋な嫉妬心からでした。一方弓原紗季（サキ）は自分が桜川九郎のタイプの女性だと言って岩永琴子に敵対心を向けます。そのため弓原紗季（サキ）と岩永琴子の関係は最初、最低ともいえるものでした。

そのぐだぐだの中で弓原紗季（サキ）はかつての彼氏・桜川九郎と再会します。この桜川九郎との出会いがきっかけとなって弓原紗季（サキ）は本格的に鋼人七瀬事件を追うことになりました。弓原紗季（サキ）は警察であるため、多数の情報を持っています。なので弓原紗季（サキ）は持っている情報を提供し、鋼人七瀬を追う岩永琴子に裏で手を貸しました。そして弓原紗季（サキ）の協力により、鋼人七瀬の正体が判明するのでした。

後述で詳しくネタバレ紹介するのですが、鋼人七瀬事件の黒幕は事故死したアイドル・七瀬かりんではありませんでした。実は鋼人七瀬はネットから生み出された怪異であり、桜川九郎と関わりの深いある人物が操っていただけだったのです。この鋼人七瀬の正体は弓原紗季（サキ）の協力が大きな力となり、判明します。鋼人七瀬はネット住民の七瀬かりんへのイメージから作られた存在であるため、イメージを払拭する必要があります。

ネット住民の七瀬かりんへのイメージを払拭すれば、鋼人七瀬はこの世に存在しない怪異になります。そこで岩永琴子は弓原紗季（サキ）を犯人扱いすることで七瀬かりんのイメージを大きく変えることにします。岩永琴子の作戦は上手くいき、鋼人七瀬の姿が弓原紗季（サキ）に変わりました。これにより、鋼人七瀬はこの世にいない存在だと証明されることになりました。しかし弓原紗季（サキ）は署内で風評被害を受けてしまいました。

鋼人七瀬は髪型や容姿、巨乳の身体などが理由で七瀬かりんだと考えられていました。上述でネタバレ紹介した通り、鋼人七瀬の正体は前述の七瀬かりんへのイメージから生み出された存在です。実はとあるまとめサイトに集まった噂が事件の原因であり、元々ネット住民の勝手なイメージで鋼人七瀬が誕生しました。鋼人七瀬の正体が判明した後、岩永琴子や桜川九郎は事の発端となったまとめサイトの管理人が事件の黒幕だと突き止めます。

その事件の黒幕であるまとめサイトの管理人は桜川九郎のいとこ・桜川六花でした。桜川六花は桜川九郎と同じく自分の求める未来を決定出来る能力と不死身の身体を持っており、怪異を利用して普通の身体に戻るために鋼人七瀬事件を起こしたのです。しかし桜川六花の企みは岩永琴子達に破られ、鋼人七瀬事件が解決します。事件の解決後、弓原紗季（サキ）は自身の思いを桜川九郎に打ち明け、彼のことを吹っ切りました。

虚構推理シリーズのアニメで弓原紗季（サキ）を演じた声優は日本の女性声優である福圓美里です。福圓美里とは1998年にデビューした女性声優であり、2021年9月現在シグマ・セブンに所属しながら活動しています。1998年にデビューした福圓美里は2009年にゲーム｢ときめきメモリアル4｣でヤンデレキャラの大倉都子を演じ、大ブレイクしました。そのため福圓美里はヤンデレキャラが得意な声優として非常に有名となっています。

• 2001年のアニメ｢新白雪姫伝説プリーティア｣：初役
• 2005年のアニメ｢BLACK CAT｣：イヴ役
• 2007年のアニメ｢おおきく振りかぶってシリーズ｣：篠岡千代役
• 2008年のアニメ｢トラブルシリーズ｣：金色の闇役
• 2008年のアニメ｢とある魔術の禁書目録シリーズ｣：土御門舞夏役
• 2011年のアニメ｢僕は友達が少ないシリーズ｣：志熊理科役
• 2012年のアニメ｢スマイルプリキュア！｣：キュアハッピーこと星空みゆき役

• 2012年のアニメ｢ガールズ＆パンツァーシリーズ｣：角谷杏役
• 2013年のアニメ｢のんのんびよりシリーズ｣：宮内ひかげ役
• 2015年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース｣：イギー役
• 2016年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystalシリーズ｣：ちびうさ役
• 2017年のアニメ｢僕のヒーローアカデミアシリーズ｣：トガヒミコ役
• 2021年のアニメ｢ドラゴン、家を買う。｣：ネル役
• 2009年のゲーム｢ときめきメモリアル4｣：大倉都子役

虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）に関する感想では弓原紗季（サキ）が美人といった感想が多く寄せられていました。虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）は普通の一般人であるものの、作中でトップクラスといえるほどの美貌を持っています。この美貌から弓原紗季（サキ）は虚構推理シリーズファンに非常に高い人気を博しています。

虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）に関する感想では岩永琴子の嫉妬に注目する感想も多く寄せられていました。元々弓原紗季（サキ）は桜川九郎と交際していたため、岩永琴子よりも彼のことを知っています。そのため岩永琴子は嫉妬し、自分が桜川九郎の彼女だと必死に弓原紗季（サキ）にアピールします。この岩永琴子の嫉妬シーンは多数の虚構推理シリーズファンを笑わしています。

虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）に関する感想では再登場して欲しいといった感想も多く見受けられました。弓原紗季（サキ）は2021年9月現在まで、虚構推理シリーズの鋼人七瀬のエピソードにしか登場していません。しかし弓原紗季（サキ）は桜川九郎の元カノで事件解決に役立った非常に重要なキャラクターとなっています。なので弓原紗季（サキ）が今後のシリーズで再登場する可能性はかなり高いと考察出来ます。

本記事では虚構推理シリーズに登場する弓原紗季（サキ）について桜川九郎と別れた理由や岩永琴子との関係、作中での行動などをネタバレ紹介しました。確かに弓原紗季（サキ）は普通の一般人です。しかし弓原紗季（サキ）は情報を提供して岩永琴子達に協力し、鋼人七瀬事件を解決に導いた功績を挙げています。なので今後虚構推理シリーズを見ようとお考えの方は是非陰ながら活躍している弓原紗季（サキ）の姿にご注目下さい。