2021年09月04日公開
2021年09月04日更新
竜とそばかすの姫はつまらない?面白くない?みんなの感想・評価をネタバレまとめ
『サマーウォーズ』や『未来のミライ』などで知られる細田守監督による長編オリジナル作品第6作『竜とそばかすの姫』。そんな『竜とそばかすの姫』ですが、視聴者たちの感想や評価としては「つまらない」「面白くない」という酷評が多くなっているようです。『竜とそばかすの姫』が「つまらない」「面白くない」と言われる理由はなぜなのでしょうか?今回は、『竜とそばかすの姫』のあらすじネタバレと共に、視聴者たちの感想や評価をまとめてみました。
目次
竜とそばかすの姫とは?
出典: https://ciatr.jp
細田守監督による長編オリジナル作品第6作『竜とそばかすの姫』。そんな『竜とそばかすの姫』とは一体どのような作品なのでしょうか?まずは『竜とそばかすの姫』の作品概要とあらすじについてチェックしていきましょう!
竜とそばかすの姫の概要
『竜とそばかすの姫』は2021年7月に日本で公開されたスタジオ地図制作のアニメーション映画です。そんな『竜とそばかすの姫』は、『未来のミライ』に続く細田守監督による長編オリジナル作品第6作です。2021年7月15日に第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション『カンヌ・プルミエール』部門にてワールドプレミア上映されました。
竜とそばかすの姫のあらすじ
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まずは『竜とそばかすの姫』のあらすじネタバレについてチェックしていきましょう。高知県の田舎町に住む女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くして以来、大好きだった歌を歌えなくなってしまい、父との関係にも溝が生まれていました。そんなすずは、作曲だけが生き甲斐となってしまい、ある日全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界『U』にベルという『As』(アバター)で参加することになります。
超巨大インターネット空間の仮想世界『U』で、『As』(アバター)とはいえ、自然と歌えたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露していくうちに歌姫として世界中から注目を集めます。遂にはすず(ベル)のコンサートが開かれることになりますが、コンサート当日、突然謎の竜が現れて、コンサートは台無しになってしまいます…。
竜とそばかすの姫はつまらない?面白くない?酷評の理由を考察
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細田守監督による長編オリジナル作品第6作目となる『竜とそばかすの姫』。そんな大注目の中、劇場公開スタートとなった『竜とそばかすの姫』ですが、実際に見た方の評価や感想としては「つまらない」「面白くない」と酷評だらけとなっているようです。
『竜とそばかすの姫』の感想や評価が「つまらない」「面白くない」と言われているのは一体なぜなのでしょうか?お次は、『竜とそばかすの姫』が「つまらない」「面白くない」という評価・感想であふれている理由についてチェックしてみましょう。
つまらない理由①タイトル
『竜とそばかすの姫』はつまらない?面白くない?感想や評価が酷評の理由を考察1つめは、『タイトル』です。『竜とそばかすの姫』がつまらないと言われている理由の一つに、『竜とそばかすの姫』というタイトルが関係しているようでした。『竜とそばかすの姫』の監督である細田守は、これまでの作品も独特なタイトルをつけてきているようですが、『竜とそばかすの姫』というタイトルは過去1不評だったようです。
なぜ、『竜とそばかすの姫』というタイトルから「面白くない」「つまらない」と言われているのかというと、単純に『竜とそばかすの姫』というタイトルからはどんなストーリーか全く想像がつかないこと、また、覚えにくいタイトルであること、惹かれるようなタイトルではないという感想が多いようでした。
実際に、細田守ファンである視聴者も、『竜とそばかすの姫』というタイトルが発表された際には、あらすじネタバレをチェックする前に「今作はあんまり期待できないのでは?」と思ってしまう方もいたようです。また、中には「そばかす」というワードに引っ掛かりを覚えている方もいるようでした。実際にそばかすがある方、特に女性にとってはコンプレックスに感じている方も少なくありません。
プラスというよりはマイナスイメージがあり、コンプレックスに感じている方も多い「そばかす」というワードがついているだけでゲンナリしてしまうようでした。『竜とそばかすの姫』がそばかすのある方をバカにしているのかというと、そうではないでしょうが、コンプレックスに感じている方にとっては「わざわざ映画タイトルに入れる必要ないでしょ」と思ってしまう方もいるようで、視聴前から作品離れしているようでした。
つまらない理由②脚本
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『竜とそばかすの姫』はつまらない?面白くない?感想や評価が酷評の理由を考察2つめは、『脚本』です。『竜とそばかすの姫』が「つまらない」「面白くない」と酷評だらけになっている声でも多いのが、脚本についてです。『竜とそばかすの姫』の脚本は、細田守監督が務めています。
これは細田守に限ったことではないのですが、監督と脚本が一緒になると作品自体がつまらなくなる傾向があると言われています。また、『竜とそばかすの姫』の監督であり、脚本も担当している細田守といえば、『バケモノの子』や『おおかみこどもの雨と雪』・『未来のミライ』なども担当してきています。
過去作品でも、監督・脚本共に務めてきた細田守ですから、それなりに実績があるでしょうし、面白い脚本を書くのではないかと期待している方ももちろんいるようですが、どうやら細田守は独特の世界観を持った作品が多く、視聴者たちが置いてけぼりになる事態が過去作品でも、度々起きてしまっているようです。
もちろん、一部の方達には「面白い!」「感動した」と心に刺さっていることも事実なのですが、伝えたいテーマがわかりづらかったり監督の理想や詰め込みたい事がとにかくてんこ盛りになっている傾向が多いようで、過去作品も酷評続きとなっているようです。このことから『竜とそばかすの姫』の脚本担当が細田守ということで「またつまらない作品なんでしょ」と見る前から思ってしまう方も少なくないようでした。
竜とそばかすの姫の主題歌や挿入歌
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『竜とそばかすの姫』はタイトルや脚本などによって「面白くない」「つまらない」という声が多く溢れてしまっているようですが、主題歌や挿入歌については「カッコ良すぎる」と絶賛されているようです。そんな大絶賛されている『竜とそばかすの姫』の主題歌や挿入歌を歌うのは一体どんな方達なのでしょうか?お次は、『竜とそばかすの姫』の主題歌や挿入歌についてチェックしてみましょう。
竜とそばかすの姫のメインテーマ曲・主題歌
『竜とそばかすの姫』のメインテーマ曲・主題歌についてですが、『竜とそばかすの姫』のメインテーマ曲・主題歌を担当するのは、人気ロックバンド『King Gnu』などで作詞作曲をしている常田大希です。そんな常田大希が『竜とそばかすの姫』のメインテーマ曲・主題歌を担当した事で、「かっこいい!」と評価されているようです。
竜とそばかすの姫の挿入歌
『竜とそばかすの姫』は、メインテーマ曲・主題歌だけではなく、挿入歌も「すごい!」と絶賛されています。『竜とそばかすの姫』の挿入歌を担当するのは、主人公であるすず(ベル)の声優を担当する中村佳穂です。中村佳穂は『竜とそばかすの姫』で、「歌よ」「心のそばに」「はなればなれの君へ」などを歌っているのですが、美しすぎる歌声に思わずうっとりしてしまう方続出となっています。
竜とそばかすの姫の面白い魅力をネタバレ
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『竜とそばかすの姫』が「つまらない」「面白くない」という評価・感想は前述しましたが、映画を見た方全員が「つまらない」「面白くない」と言っているわけではなく、『竜とそばかすの姫』を見た方の中には「面白い」と、作品を評価している声ももちろん多数あります。
では、『竜とそばかすの姫』を「面白い」と評価している方達は一体どのようなあらすじネタバレに対して魅力を感じているのでしょうか?お次は、『竜とそばかすの姫』の感想を「面白い」と評価している方達が分析する、『竜とそばかすの姫』の面白い魅力についてをあらすじネタバレチェックしていきましょう。
面白い魅力①竜の正体
『竜とそばかすの姫』の面白い魅力をあらすじネタバレ1つめは、『竜の正体』です。ベルのコンサートを台無しにした竜。そんな竜に対して仮想世界『U』の住民たちは非難していました。そして、自警団「ジャスティス」のリーダー・ジャスティンをはじめとする住民たちから竜をアンベイルしようとします。
すずやヒロちゃんが見つけた竜のオリジンは、シングルファーザーの父親に虐待を受けている14歳の少年・恵でした。そして恵は弟の知を父の暴力から守るため、自ら体を盾にしているという悲しい現実をかかえていました。この、『竜』の正体は誰もが想像できなかった人物像で、意外性に面白さを感じる方も多いようでした。
面白い魅力②インターネットの描き方
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『竜とそばかすの姫』の面白い魅力をあらすじネタバレ2つめは、『インターネットの描き方』です。『竜とそばかすの姫』では、主人公のすずが全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界『U』にベルという『As』(アバター)で歌を披露していくストーリーで、インターネットの描き方が面白いと話題になっています。
まず、『竜とそばかすの姫』では仮想空間での可能性を引き出しています。仮想空間では『もう一人の自分』を生きることができます。現実世界では様々な制約がありますが仮想世界では自由に自分を表現できる…という、インターネット主流となっている現代を描いているところが面白いと感じる方は多いようでした。また、仮想世界『U』の世界観の1つである『ボディシェアリング』も注目されています。
知と恵を助けるために活用された技術は、ネット配信や画像解析など、現実世界でも使われているもので、インターネット技術は現実世界で誰かを救うことができるツールであると再認識させてくれるところも『竜とそばかすの姫』の一つの見どころと言えるでしょう。
その一方で、良くも悪くも『竜とそばかすの姫』は『サマーウォーズ』に似ているという声もあります。『サマーウォーズ』は『竜とそばかすの姫』と同じく細田守が監督を務める作品です。『竜とそばかすの姫』も『サマーウォーズ』も、インターネット世界は常に現実世界とリンクしており仮想世界の中でキャラクターの成長や、現実の人間関係や家族の繋がりがより強くなったりする様子が特徴です。
面白い魅力③引き込まれる主題歌
『竜とそばかすの姫』の面白い魅力をあらすじネタバレ3つめは、『引き込まれる主題歌』です。『竜とそばかすの姫』は音楽がすごいと絶賛されています。それもそのはず、『竜とそばかすの姫』の主題歌は、『King Gnu』や音楽プロジェクト『millennium parade』の主宰で知られる常田大希が作詞・作曲を手がけています。そんな常田大希が手がける壮大な音楽・世界観は思わず引き込まれてしまうと好評でした。
竜とそばかすの姫に関する感想や評価
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『竜とそばかすの姫』を見た方の感想やあらすじネタバレからチェックしても、「面白い」「つまらない」「面白くない」と、賛否両論であることはわかりました。そんな賛否両論となっている『竜とそばかすの姫』ですが、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『竜とそばかすの姫』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。
竜そばは歌と映像は最高だけど、終盤の脚本に致命的にヤベーというか浅慮が過ぎるとこがあって、もしその展開に美徳があると思ってるなら監督はかなりヤベー奴だと個人的に思うわ。
— キンメリアのゆべしちゃん (@yubeshi1987) September 3, 2021
こちらの方は『竜とそばかすの姫』に対して「竜そばは歌と映像は最高だけど、終盤の脚本に致命的にヤベーというか浅慮が過ぎるとこがあって、もしその展開に美徳があると思ってるなら監督はかなりヤベー奴だと個人的に思うわ。」とツイートしています。『竜とそばかすの姫』の歌・映像は高評価ですが、脚本がやばすぎると感じている方もいるようでした。
竜そば、脚本は本当に受け付けなかったんだけど音楽刺さる人はそれだけで良い映画とされるんじゃないのかな
— 甘えビーム (@ebi_beem) August 15, 2021
こちらの方は『竜とそばかすの姫』に対して「竜そば、脚本は本当に受け付けなかったんだけど音楽刺さる人はそれだけで良い映画とされるんじゃないのかな」とツイートしています。『竜とそばかすの姫』の脚本は受け付けなかったという方も、音楽の凄さは評価しているようで、音楽が刺さる人はそれだけで良い映画とされるのではと推測していました。
竜そば個人的感想
— 日々精進@趣味垢 (@rii_gezi) July 16, 2021
結論から言うとつまらない。
たしかに音楽とか映像とかそういう表現の面ではとても好きだった。
けど、肝心なストーリーに関してはサマウォの二番煎じ感が否めない上に美女と野獣を混ぜてきてもうなにがなんだかっていう印象。
こちらの方は『竜とそばかすの姫』に対して「結論から言うとつまらない。たしかに音楽とか映像とかそういう表現の面ではとても好きだった。けど、肝心なストーリーに関してはサマウォの二番煎じ感が否めない上に美女と野獣を混ぜてきてもうなにがなんだかっていう印象。」とツイートしています。『竜とそばかすの姫』は『サマーウォーズ』や『美女と野獣』も混ざっているようで、展開が散らかりすぎているようでした。
竜とそばかすの姫がつまらない理由まとめ
『竜とそばかすの姫』がつまらない・面白くないと言われる理由・感想・評価、ネタバレあらすじまとめについてはいかがでしたか?『竜とそばかすの姫』が「つまらない」「面白くない」と言われている理由には、タイトルや脚本が関係しているようでした。
実際に『竜とそばかすの姫』を視聴した方達の感想などを拝見していると、脚本についてはマイナス意見が多いようでしたが音楽や映像については高評価となっているようでしたから、気になる方は是非一度チェックしてみてくださいね!