【リアルアカウント】真・マーブルの正体をネタバレ！旧ゲームの司会進行と同一人物？

プレイヤーたちが繰り広げるデスゲームを描いた『リアルアカウント』。本作ではノーアンサーやRTゲーム、黒歴史裁判などといったさまざまなデスゲームが開催されています。今回はそのゲームの中心人物ともいえる真・マーブルについて紹介。真・マーブルの正体をネタバレ考察しながら、その他マーブルを一覧化していきます。それでは早速、『リアルアカウント』の作品情報からご覧ください。

『リアルアカウント』とは、別冊少年マガジンと週刊少年マガジンにて連載されていたサスペンス漫画です。別冊少年マガジンでは2014年2月号から10月号と2018年9月号から2019年12月号、週刊少年マガジンでは2015年4合併合から2016年15号までの第2部と、2016年16号から2018年29号までの第3部となっています。なお、累計発行部数は2020年11月時点で330万部を突破していました。

ここでは『リアルアカウント』のあらすじを簡単にネタバレします。物語は主人公たちが国内最大級の規模を誇るSNS「リアルアカウント(通称：リリアカ)」に吸い込まれた時から始まります。そしてリリアカ内では、2つのルールが定められていました。

一つ、フォロワー0で即死亡、二つ、中の人(プレイヤー)が死ぬとフォロワーも即死亡というものです。理不尽なゲームに強制参加させられてしまったプレイヤーたちは果たして課せられたゲームを全てクリアできるのでしょうか？

当記事で紹介する『リアルアカウント』の真・マーブルは、リリアカ1部・2部の旧ゲームが全クリされてから半年後に初登場しています。リリアカ社を憎む野次馬から逃げていたユウマと、そんな彼と再会したあやめの前に真・マーブルが姿を現し、彼の口からデスゲームの再開が告げられました。

ネット上では『リアルアカウント』の第3部に登場した真・マーブルの正体についてさまざまな考察がなされているようです。そこでここからは、真・マーブルの正体をネタバレ考察していきます。

真・マーブルの正体である可能性がある人物の1人がナナコです。ナナコは第2部の最後(旧ゲームのラスト)のシーンでリリアカ社に連れ去られました。可能性としては低いですが、重要人物の1人が第3部に出ていないという点に違和感を感じることからナナコの名前を挙げています。

続いて真・マーブルの正体である可能性がある人物の1人がアタルとユウマの父親です。account169ではマーブルがアタルとユリに自分の正体を打ち明けている描写があるのですが、その時のアタルとユリの反応が知っている人物を見た時のものでした。二人とも共通して知っていることと、出てきたキャラを踏まえると身内しかいません。したがってアタルとユウマの父親が真・マーブルの可能性が高いと言えます。

では最後に『リアルアカウント』に登場したマーブルを一覧で見ていきましょう。一覧化するマーブルは合計10人。それでは早速、その内の1人であるちびマーブルからご覧ください。

1人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、ゲームオーバーとなったプレイヤーの死体処理やレストランのウェイターを務めていたちびマーブルです。第2部から登場しており、第3部では暴力をふるったプレイヤーの制裁役や宿屋の主人を務めていました。

2人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、「SNS鬼ごっこ」で現実世界の人間と共にプレイヤーを襲撃する鬼役のDQNマーブルです。本来のマーブルとは異なり、表情と動きが化け物じみているのが特徴。その正体はリリアカに吸い込まれたプレイヤーの肉体がマーブル化したものでした。

3人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、シェアハウスでプレイヤーたちをもてなしていたコンシェルジュマーブルです。第3部に登場しています。

4人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、株式会社リアルアカウント代表取締役社長の恵庭熊雅秀こと社長マーブルです。プレイヤーのマーブル化を主導した張本人であり、何らかの理由でネットのない世界の創造とネット民を撲滅する目的を持っていました。

5人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、最終フェーズで司会兼ゲームマスターを務めていた司会マーブルです。外道な者が多く、プレイヤーの死に様を見て楽しむところがありました。

6人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、第1ゲームの司会兼ゲームマスターを務める経理課長マーブルです。第3部に登場しています。一人称は「俺様」で、マーブルのマスクをかぶっています。かなり江戸っ子気質であり、プレイヤーを手段を選ばずに死に追いやろうとするなどかなりの外道でした。

7人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、第2ゲームの攻略対象プレイヤー兼ゲームマスターを務めるOLマーブルです。マーブルの手下で、全部で100人います。しかし、その大半が真・マーブルからビッチ呼ばわりされて罰ゲーム「ダンスパーリィ」を受け、火あぶりにされてしまいました。

8人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、第3ゲームの司会兼ゲームマスターを務める企画部主任マーブルです。第3部に登場しています。当初は塔の外にいるフォロワーたちにもプレイヤーのためにゲーム参加に協力させるような穏健な一面を見せていましたが、後に干からびたプレイヤーの死体を酒の肴にする外道な一面を見せるようになりました。

9人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、第4ゲームの司会兼ゲームマスターを務める広報室長マーブルです。第3部に登場しています。一人称は「僕」で、×印のマーブルマスクをかぶっているのが特徴。狂暴性が強く涙もろい一面を持っていますが、司会を務める際は冷静を保っていました。

10人目に紹介する『リアルアカウント』のマーブルは、プレイヤーたちの中に紛れ込み、彼らが苦しむ様を見て楽しんでいた会長マーブルです。第5ゲーム「匿名教室」では司会兼ゲームマスターとして本格的に登場していましたが、「誰が会長マーブルかを推理しあって投票する」というゲームシステムによってその正体がパルくんであることが判明しました。

こちらでは『リアルアカウント』に登場する真・マーブルの正体に関する感想や評価があがっています。感想では父親以外で真・マーブルの正体の可能性がある人物は誰なのか？と疑問が呈されていますが、裏を返せばアタルやユウマの父親が真・マーブルではないと確信しているのかもしれません。

こちらでは『リアルアカウント』に登場する真・マーブルの正体がアタルやユウマの父親だと予想されています。感想ではアタルやユウマの父親が真・マーブルの正体だという伏線が散りばめられていたとのことです。今回はアタルやユウマの父親が真・マーブルの可能性をネタバレ解説しましたが、アタルやユウマの父親に関してどういった伏線があったのかに注目してみると良いかもしれません。

こちらでは『リアルアカウント』に登場するナナコに関する感想や評価があがっています。この方は真・マーブルの正体がナナコではないと考えているようです。やはりアタルの反応が真・マーブルの正体を考察する材料になっているようです。他にも真・マーブルの正体を考察する上で、アタルとユウマに関する情報が取り上げられていました。

『リアルアカウント』に登場する真・マーブルの正体をネタバレ解説しましたがいかがでしたか？現段階で真・マーブルである可能性が高いのは、アタルとユウマの父親です。予想の斜め上を行き、新キャラが登場する可能性もあるかもしれませんが、今後は今一番可能性の高いアタルとユウマの父親が真・マーブルだと認知しつつリリアカを読んでいく方が良いかもしれません。