2021年09月10日公開
2021年09月10日更新
竜とそばかすの姫の聖地巡礼まとめ!アニメの舞台・ロケ地となったのは高知県?
2021年7月に公開された細田守監督の人気長編アニメーション映画「竜とそばかすの姫」は、聖地巡礼をしたくなる映画として注目を集めています。そこで、気になる・聖地巡りしたいと話題を集めているアニメの舞台・ロケ地となった高知県の聖地を一覧にしてご紹介します。また、竜とそばかすの姫の見どころの考察や、竜とそばかすの姫の主要キャラクターを演じた話題の声優についても、一覧にしてご紹介します。
目次
竜とそばかすの姫とは?
竜とそばかすの姫の概要
- 作品名:竜とそばかすの姫
- 原作:細田守(ほそだまもる)
- ジャンル:アニメーション映画
- 公開日:2021年7月16日(日本)
- 上映時間:121分
竜とそばかすの姫は、「サマーウォーズ」などの代表作を持つ細田守監督による「未来のミライ」に続く長編オリジナルアニメーション映画です。2021年7月に、カンヌ国際映画祭のカンヌ・プルミエール部門でワールドプレミア上映された注目話題アニメーション映画です。
竜とそばかすの姫のあらすじ
竜とそばかすの姫は、高知県の田舎町に住む女子高生のすずが主人公の物語です。幼少期に母親を亡くしたことがきっかけで歌を歌えなくなってしまったすずが、ある日超巨大インターネット空間の仮想世界にベルというアバターで参加し、コンサートが開かれるほどの歌姫になります。しかし、竜によってコンサートが台無しにされてしまい、台無しにした竜の秘密を明かそうとする物語です。
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧
聖地一覧①高知県越知町鎌井田の浅尾沈下橋
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧1つ目にご紹介するのが、「高知県越知町鎌井田の浅尾沈下橋(あそおのちんかばし)」です。高知県越知町鎌井田は主人公の育った田舎町の舞台になっています。
浅尾沈下橋は、全長121メートルの長い沈下橋で、日本で一番キレイな川とも呼ばれている仁淀ブルーで有名な、仁淀川にかけられています。浅尾沈下橋は、高知県高岡郡越知町字鎌井田本村向井にありますが、周辺に駐車場がない・そして、生活道としても使用されていますので、聖地巡りの際には迷惑にならないように注意が必要です。
聖地一覧②高知県高知市大原町の鏡川遊歩道
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧2つ目にご紹介するのが、「高知県高知市大原町の鏡川遊歩道」です。竜とそばかすの姫の舞台になった鏡川遊歩道は、高知競輪場の近くにある場所で、NTT南ビルの電波塔も描かれています。
聖地一覧③JR土讃線を走る気動車キハ32形
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧3つ目にご紹介するのが、「JR土讃線を走る気動車キハ32形」です。竜とそばかすの姫のロケ地として描かれた主人公たちが乗る電車が、気動車キハ32形です。主人公の同級生たちが集まる駅舎は、JR土讃線の伊野駅が舞台になっています。
聖地一覧④パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズ
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧4つ目にご紹介するのが、「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズ」です。竜とそばかすの姫のロケ地には、主人公が住むとされる高知県が多く描かれていますが、神奈川県川崎市にあるパークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズも舞台に描かれています。
パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズは、竜とそばかすの姫で一瞬だけモニターに映し出されますが、ストーリーの重要なスポットであると考えられています。パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズは、実在しており武蔵小杉駅から徒歩4分の場所で、マンションの1〜2階部分は商業施設になっています。
聖地一覧⑤安居渓谷の水晶淵
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧5つ目にご紹介するのが、「安居渓谷の水晶淵」です。安居渓谷の水晶淵は、高知県吾川郡仁淀川町大家にあるスポットで、竜とそばかすの姫の文庫本に登場します。
主人公のすずが母親が生きていた幼少期の頃を振り返る回想シーンで登場しており、家族でキャンプに行ったスポットとして描かれています。安居渓谷の水晶淵は、四国八十八景にも選出されており、安居川の仁淀ブルーとして知られる観光スポットです。
聖地一覧⑥竜虎図衝立
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧6つ目にご紹介するのが、「竜虎図衝立」です。竜虎図衝立は、両面に竜虎が描かれた衝立(ついたて)です。坂本龍馬の世界観に影響を与えたと言われている幕末の絵師・河田小龍の作品であると言われています。
竜虎図衝立は、竜とそばかすの姫ではすずの親友のひろちゃんの家に飾られている衝立のモデルになったといわれています。竜虎図衝立は高知県にある歴史民俗資料館で、2021年7月16日〜9月13日の期間限定で特別展示されています。歴史民俗資料館は、高知県南国市岡豊町八幡1099−1にあります。
聖地一覧⑦ローソン伊野駅前店
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧7つ目にご紹介するのが、「ローソン伊野駅前店」です。ローソン伊野駅前店は、ローソンと竜とそばかすの姫のタイアップCMで描かれており、本編でも重要なシーンで描かれています。竜とそばかすの姫の舞台になったローソン伊野駅前店は、高知県吾川郡いの町新町27−1の住所に位置しています。
聖地一覧⑧ふれあいの里柳野
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧8つ目にご紹介するのが、「ふれあいの里柳野」です。ふれあいの里柳野は、竜とそばかすの姫で、すずとヒロちゃんがご飯を食べた食堂です。ふれあいの里柳野は、高知県吾川郡いの町小川柳野2482にあります。営業時間は、9:00〜17:00で、定休日が火・金曜日(祝日は開館)です。
聖地一覧⑨日高村立能津小学校
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧9つ目にご紹介するのが、「日高村立能津小学校」です。日高村立能津小学校は、竜とそばかすの姫で、すずたちが竜探しの拠点にしていたスポットです。日高村立能津小学校は、作中では廃校として登場しますが、現在も18人の在校生が通う小学校です。高知県高岡郡日高村本村8番地にありますが、見学や敷地内の立ち入りはできません。
聖地一覧⑩西の谷第二バス停
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧10箇所にご紹介するのが、「西の谷第二バス停」です。西の谷第二バス停は、竜とそばかすの姫で、すずが通学の際に使っているバス停です。西の谷第二バス停の住所は、高知県吾川郡いの町勝賀瀬15−1です。
聖地一覧⑪JR高知駅
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧11箇所目にご紹介するのが、「JR高知駅」です。JR高知駅は、竜とそばかすの姫で、すずが夜行バスに乗り換えたシーンで描かれています。実際のJR高知駅の駅前には、こうち旅広場があり、坂本龍馬の像などが建っているため、高知の観光にもおすすめのスポットです。住所は、高知県高知市栄田町です。
聖地一覧⑫土佐市宇佐漁港
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧12箇所目にご紹介するのが、「土佐市宇佐漁港」です。土佐市宇佐漁港は、竜とそばかすの姫の映画後半に出てくる港のモデルになっています。宇佐郵便局や、KOKOマリーナなどのポイントから見る景色が竜とそばかすの姫に出てくる港と似ていると話題を集めています。
土佐市宇佐漁港の住所は、高知県土佐市宇佐町宇佐ですが、駐車場がないため、車で聖地巡礼をする際には、宇佐しおかぜ公園の駐車場がおすすめです。
聖地一覧⑬帯屋町商店街
竜とそばかすの姫の聖地巡り・巡礼のロケ地や舞台一覧13箇所にご紹介するのが、「帯屋町商店街」です。帯屋町商店街は、竜とそばかすの姫で、すずがヒロちゃんの家に向かう途中のシーンに登場します。帯屋町商店街の店舗の看板なども忠実に再現されており、聖地巡礼にも観光にもおすすめなスポットです。住所は、高知県高知市帯屋町1丁目にあります。
竜とそばかすの姫の声優キャスト一覧
すず(ベル)役/中村佳穂
ロケ地の聖地巡礼が話題になっている映画「竜とそばかすの姫」の声優キャストも一覧にしてご紹介します。竜とそばかすの姫のすず(ベル)を演じた声優が、中村佳穂(なかむらかほ)です。中村佳穂は、1992年5月26日生まれ・京都府出身のシンガーソングライター兼ミュージシャンです。
中村佳穂は、20歳の時に音楽活動を本格的にスタートさせ、2019年に発売したアルバム「AINOU」が注目され、話題を集めます。その後、竜とそばかすの姫で声優デビューも果たした注目のシンガーソングライターです。
竜役/佐藤健
竜とそばかすの姫の竜を演じた声優が、佐藤健(さとうたける)です。佐藤健は、1989年3月21日生まれ・埼玉県出身で、Co-LaVoに所属する俳優兼YouTuberです。佐藤健は、スカウトがきっかけで芸能界の道に入り、2006年にドラマ「プリンセス・プリンセスD」で俳優デビューを果たしています。
佐藤健の出演代表作には、「仮面ライダー電王」・「ROOKIES」・「義母と娘のブルース」・「恋はつづくよどこまでも」・「るろうに剣心シリーズ」・「バクマン。」などがあります。
しのぶくん(久武忍)役/成田凌
竜とそばかすの姫のしのぶくん(久武忍)を演じた声優が、成田凌(なりたりょう)です。成田凌は、1993年11月22日生まれ・埼玉県出身で、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する俳優兼ファッションモデルです。成田凌は、MEN'S NON-NOのモデルオーディションに合格したことがきっかけで芸能界デビューを果たします。
成田凌の出演代表作には、「逃げるは恥だが役に立つ」・「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」・「わろてんか」・「おちょやん」・「カツベン!」・「窮鼠はチーズの夢を見る」などがあります。
カミシン(千頭慎次郎)役/染谷将太
竜とそばかすの姫のカミシン(千頭慎次郎)を演じた声優が、染谷将太(そめたにしょうた)です。染谷将太は、1992年9月3日生まれ・東京都江東区出身で、トイズファクトリーに所属する俳優です。染谷将太は、子役として芸能界デビューを果たしており、9歳の時に映画「STACY」で映画初出演を果たしています。
染谷将太の出演代表作には、「寄生獣」・「さよなら歌舞伎町」・「ヒミズ」・「ホリック〜xxxHOLiC〜」・「麒麟がくる」・「バクマン。」などがあります。
ルカちゃん(渡辺瑠果)役/玉城ティナ
竜とそばかすの姫のルカちゃん(渡辺瑠果)を演じた声優が、玉城ティナ(たましろてぃな)です。玉城ティナは、1997年10月8日生まれ・沖縄県浦添市出身で、Dineandindyに所属する女優兼ファッションモデルです。玉城ティナは、スカウトがきっかけで芸能界の道に進みます。
玉城ティナの出演代表作には、「オオカミ少女と黒王子」・「PとJK」・「ういらぶ。」・「Dinerダイナー」・「荒ぶる季節の乙女どもよ。」・「受験ゾンビ」などがあります。
ヒロちゃん(別役弘香)役/幾田りら
竜とそばかすの姫のヒロちゃん(別役弘香)を演じた声優が、幾田りら(いくたりえ)です。幾田りえは、2000年9月25日生まれ・アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のシンガーソングライターです。幾田りえは、ikura名義でYOASOBIのメンバーとしても活動しています。
ジャスティン役/森川智之
竜とそばかすの姫のジャスティンを演じた声優が、森川智之(もりかわとしゆき)です。森川智之は、1967年1月26日生まれ・東京都生まれ・神奈川県出身で、アクセルワンの代表取締役を務めている声優兼歌手、タレントです。森川智之は、1987年に外国人向けの日本語教材のナレーションで声優デビューを果たしています。
森川智之の出演代表作には、「機動新世紀ガンダムX(シャギア・フロスト)」・「地獄先生ぬ~べ~(玉藻京介)」・「金田一少年の事件簿(明智健悟)」・「NANA(一ノ瀬巧)」・「キングダム(李牧)」・「幕末Rock(土方歳三)」などがあります。
イェリネク役/津田健次郎
竜とそばかすの姫のイェリネクを演じた声優が、津田健次郎(つだけんじろう)です。津田健次郎は、1971年6月11日生まれ・大阪府出身で、アンドステアに所属する俳優建声優です。津田健次郎は、1995年にアニメ「H2(野田敦)」で声優デビューを果たしています。
津田健次郎の出演代表作には、「呪術廻戦(七海建人)」・「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風(ティッツァーノ)」・「バキ(シコルスキー)」・「七つの大罪シリーズ(モンスピート)」・「とんかつDJアゲ太郎(忍堀修吾)」・「ワンパンマン(アトミック侍)」などがあります。
スワン役/小山茉美
竜とそばかすの姫のスワンを演じた声優が、小山茉美(こやままみ)です。小山茉美は、1955年1月17日生まれ・愛知県出身で、青二プロダクションに所属する声優兼女優、ナレーターです。小山茉美は、1974年に「一休さん(桔梗屋弥生)」で声優デビューを果たしています。
小山茉美の出演代表作には、「Dr.スランプアラレちゃん(則巻アラレ)」・「ニルスの不思議な旅(ニルス)」・「名探偵コナン(ベルモット)」・「機動戦士ガンダム(キリシア・ザビ)」・「あんみつ姫(あんみつ姫)」・「魔法のプリンセスミンキーモモ(ミンキーモモ)」などがあります。
竜とそばかすの姫の見どころ
見どころ①竜の正体
竜とそばかすの姫の見どころ・1つ目が、「竜の正体」です。主人公のすずは仮想世界で歌姫として活躍し、コンサートが決定しましたが、竜にコンサートをむちゃくちゃにされてしまいコンサートは中止してしまいます。正体不明の謎が多い竜が一体誰なのか?といった点が見どころの1つになっています。
見どころ②インターネットの可能性
竜とそばかすの姫の見どころ・2つ目が、「インターネットの可能性」です。竜とそばかすの姫の作中では、現実世界では歌を歌えなくなってしまったすずが、仮想世界で歌姫になれたり、現実世界では普通の人が仮想世界ではスターになっていたりします。そんな、仮想世界では自分を自由に表現できるといったインターネットの新たな可能性が見どころの1つになっています。
見どころ③サマーウォーズとの関係
竜とそばかすの姫の見どころ・3つ目が、「サマーウォーズとの関係」です。竜とそばかすの姫は、同じ細田守監督の作品「サマーウォーズ」と似ていると話題を集めています。関係性はありませんが、インターネットの仮想世界といった点は一致しており、ネット社会を描いたストーリーが見どころの1つになっています。
竜とそばかすの姫に関する感想や評価
竜とそばかすの姫の歌が良すぎて延々リピート😇
— 美紅|TAKAO Records (@miku_singer) September 2, 2021
竜とそばかすの姫は面白くて、作画が綺麗と話題を集めており、様々な魅力が楽しめると人気の映画ですが、その中の魅力の1つに、作中で流れている楽曲が良すぎると言った声が多くあがっています。クセになる楽曲といった声が多く、気付くとずっと聞いているといった声が多い楽曲も評価されている人気アニメーション映画です。
竜とそばかすの姫聖地巡礼^ ^ pic.twitter.com/feClMNP1fp
— ミッチュ (@DQ10_micchu) September 2, 2021
竜とそばかすの姫は、主人公のすずが高知県出身であり様々な高知の観光地がロケ地として描かれています。竜とそばかすの姫を見て、聖地巡礼をしたいと思い高知に観光に行く人も多く、話題を集めています。実際の風景が映画のままと聖地巡礼をしてびっくりする人も多く、聖地巡礼をしてより一層作画の綺麗さに圧倒される人も多いです。
水曜シネマデー
— IZUMI (@himechaloveme) September 1, 2021
「竜とそばかすの姫」鑑賞
諸々の問題は無視して
映像美に感涙
舞台の高知へ聖地巡礼したい pic.twitter.com/rpJ6qfCAv0
竜とそばかすの姫は、面白いといった高い評価が上がる一方で、面白くないといったマイナスな感想も上がっており、賛否両論が巻き起こる作品になっています。しかし、竜とそばかすの姫で使用されている楽曲や、アニメーションの作画を支持する人が圧倒的に多く、映画を見終わってすぐに聖地巡りをしたくなるといった声が多く上がる映画です。
竜とそばかすの姫の聖地まとめ
竜とそばかすの姫は、使用される楽曲やアニメーションが綺麗で魅了されてしまうといった声が多く上がっている人気アニメーション映画です。主人公のすずが住む高知県を中心に描かれており、聖地巡礼をしたいと思うファンが多い人気作品です。聖地巡りをする人が後をたたない竜とそばかすの姫が気になった方は、一度映画を見てみてはいかがでしょうか?