【呪術廻戦】蝗GUYはバッタの呪霊！術式・能力や虎杖戦の結果は？

漫画呪術廻戦の渋谷事変編で虎杖悠仁と戦った呪霊・蝗GUY。漫画呪術廻戦の渋谷事変編に登場した蝗GUYとは蝗害への恐れや恨みから生まれたトノサマバッタの2級呪霊です。作中で蝗GUYは虎杖悠仁によって簡単に死亡して最後を遂げてしまったものの、術式による能力無しで非常に高い戦闘能力を持っています。本記事ではそんなバッタの2級呪霊・蝗GUYについて術式の有無や能力、死亡した最後などをまとめてご紹介していきます。

では蝗GUYの術式の有無や能力、死亡した最後などをご紹介する前に、蝗GUYが登場する漫画呪術廻戦の概要や物語のあらすじについて簡単に見ていきましょう。蝗GUYが登場する呪術廻戦とは2018年から2021年8月現在にかけて｢週刊少年ジャンプ｣で連載されている芥見下々の漫画作品です。漫画呪術廻戦は｢東京都立呪術高等専門学校｣という芥見下々の漫画の続編となっており、2021年8月現在までに単行本は全16巻刊行されています。

｢東京都立呪術高等専門学校｣を前日譚とした漫画呪術廻戦は人間の負の感情から生まれた化物｢呪霊｣と戦う呪術師達の姿を描いた作品であり、単行本の累計発行部数が5000万部を突破するほど非常に高い人気を博しています。そんな大人気漫画呪術廻戦はメディア展開が凄いことで有名となっており、これまでアニメ化やイベントとのコラボ化などが行われています。また2021年には劇場版アニメの放映が決定し、注目を集めています。

両親がおらず、祖父の手で育てられた漫画呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁は宮城県仙台市の高校に通いながら平穏な生活を送っていました。しかし高校で｢呪物｣の封印が解かれ、人間を襲う化物｢呪霊｣が大量発生してしまいます。それを呪術師の伏黒恵から聞いた虎杖悠仁は学校へ行き、特級呪物｢宿儺の指｣を喰らって呪霊を撃退します。しかし虎杖悠仁は両面宿儺の力を手に入れたことで、呪霊と呪術師の戦いに巻き込まれてしまうのでした。

本記事で術式の有無や能力、死亡した最後などをご紹介する蝗GUY（こうがい）とは漫画呪術廻戦に登場する呪霊のキャラクターです。漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYは2級呪霊のキャラクターであり、その名前の通りトノサマバッタの姿が特徴となっています。漫画呪術廻戦に登場する呪霊は人間の負の感情から生まれた化物です。蝗GUYも同じであり、バッタの災害｢蝗害｣による人間の恐怖心や恨みが原因となって生み出されました。

｢蝗害｣の恐怖心や恨みから生まれた蝗GUYは特級呪霊の真人に名前を貰い、漫画呪術廻戦の渋谷事変編で渋谷に姿を現しました。蝗GUYはトノサマバッタの驚異的な戦闘能力と人語を理解する優れた頭脳を兼ね備えており、自分を賢いと言って絶対的な自信を持っています。これは虫が人間に下に見られているからと作者が明かしています。しかし蝗GUYは作中で虎杖悠仁に呆気なく敗北し、そのまま死亡してしまう最後を遂げてしまいました。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する2級呪霊・蝗GUYの術式の有無や能力についてご紹介していきます。漫画呪術廻戦に登場する両面宿儺や真人といった特級呪霊は術式を使用することが出来ます。しかし蝗GUYは2級の呪霊であるため、術式を使うことが一切出来ません。ただ蝗GUYにはバッタの高い身体能力の全てが備わっています。バッタはどんなものでも噛み砕く顎と優れた脚力を持っており、虫の中で最強クラスといわれてます。

そんなバッタの呪霊である蝗GUYは素早く動ける強靱な4本の足と人間の頭でさえ噛み砕く強靱な顎を兼ね備えています。さらに蝗GUYは先端が硬く尖った下腹部の産卵管という場所を縮小させる能力も持っています。この身体の機能を見ると分かる通り蝗GUYは近接戦闘に特化した呪霊であり、2級の中でトップクラスの強さを有しています。しかし蝗GUYは所詮2級の呪霊であるため、虎杖悠仁の手で呆気ない最後を遂げてしまいました。

術式が使用出来ないものの、バッタ特有の高い近接戦闘能力を持つ2級呪霊の蝗GUY。そんな漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYにはある特殊な好みがあります。その蝗GUYの特殊な好みとは人間をそのまま貪り喰うことです。蝗GUYは漫画呪術廻戦の作中で初登場した際、頭から人間の身体を貪り喰う姿を虎杖悠仁に見せました。この初登場シーンで蝗GUYは首から上を全て喰らっていたため、死亡した人間の性別さえ判別出来ませんでした。

どうやら蝗GUYは人間の味にうるさいそうであり、真人の能力で姿形を変えられた人間をまずいと断じていました。この理由について蝗GUYは遺伝子組み換えの結果、真人が姿形を変えた人間が美味しくないと語っています。その考えを見ると、蝗GUYは2級呪霊とは思えないほどの頭脳を持っているといえます。実際漫画呪術廻戦の作中で蝗GUYは人間の味が分かることについて、自分自身が賢いからだと自信満々に断言しています。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する2級呪霊・蝗GUYの死亡した最後についてご紹介していきます。漫画呪術廻戦の渋谷事変編で人間を喰らっていた蝗GUYは渋谷に駆けつけた虎杖悠仁と出会います。そこで蝗GUYは虎杖悠仁と戦闘になります。先を急いでいた虎杖悠仁は蝗GUYに近接戦闘を仕掛け、短期で決着をつけようとしました。この時蝗GUYは下腹部の産卵管を使った小細工を密かに虎杖悠仁に仕掛けようとします。

上述でご紹介した通り、漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYは先端が硬く尖った下腹部の産卵管を伸縮させる能力を持っています。蝗GUYはこの能力を使い、三倍近く伸びる下腹部の産卵管で虎杖悠仁を串刺しにしようとしました。しかし蝗GUYは小細工が虎杖悠仁に通用せず、逆にやられることになってしまうのでした。

漫画呪術廻戦の渋谷事変編で対峙した虎杖悠仁と蝗GUY。当初蝗GUYは自身の賢さを強調し、虎杖悠仁を一方的に攻撃しました。一方虎杖悠仁は蝗GUYに真人の行方を尋ねるものの、話が一切通じず、蝗GUYの攻撃を見極めて反撃の機会を伺います。その中で蝗GUYは虎杖悠仁に自分が生まれた原因を見抜かれ、彼の賢さに驚きを見せました。しかし蝗GUYは賢い奴が自分を賢いと言わないと虎杖悠仁に言われ、大きなショックを受けました。

大きなショックを受けた蝗GUYは下腹部の産卵管を使った小細工を仕掛けます。この小細工を虎杖悠仁は見抜き、蝗GUYの産卵管を素手で断裂させました。小細工で勝利を確信していた蝗GUYは突然虎杖悠仁に追い込まれます。形勢が逆転した虎杖悠仁は一方的な攻撃を加え、蝗GUYを祓うことに成功します。そして蝗GUYは呆気なく死亡し、そのまま最後を遂げることになってしまうのでした。

漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYに関する感想では蝗GUYがかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYはトノサマバッタの姿をした気持ち悪い呪霊です。しかし蝗GUYは自身が賢いという発言を連発したりや虎杖悠仁のセリフに純粋に驚くなどかわいい姿を作中内で見せています。このかわいい一面から蝗GUYは呪霊の中で特に高い人気を博しています。

漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYに関する感想では蝗GUYが強いといった感想も多く寄せられていました。確かに蝗GUYは術式を持たず、簡単に虎杖悠仁に負けてしまった呪霊です。しかし蝗GUYはバッタの高い身体能力と人語を理解する頭脳を兼ね備えているため、決して弱い呪霊ではありません。なので呆気なく死亡してしまったのは蝗GUYが戦う相手を間違えたからといっていいでしょう。

漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYに関する感想では蝗GUYが雑魚だといった感想も多く見受けられました。蝗GUYは当初強そうな呪霊として登場したものの、虎杖悠仁に呆気なく敗れて死亡する最後を遂げてしまいました。確かに蝗GUYはバッタの身体能力と頭脳を持った強力な呪霊です。しかし術式が使用出来ない2級呪霊であるため、全ての呪霊と比べると蝗GUYはあまり強く無いといえます。

本記事では漫画呪術廻戦に登場する蝗GUYについて術式の有無や能力、死亡した最後などをご紹介しました。残念ながら蝗GUYは呆気なく虎杖悠仁に敗北してしまった2級の呪霊です。しかし蝗GUYは決して弱いという訳では無く、バッタの特徴を全て引き継いだ非常に高い戦闘能力を持っています。なので蝗GUYは虎杖悠仁や伏黒恵といった一流の呪術師以外と戦っておれば、もっと活躍する姿を見せてくれたと考えられます。