【クズの本懐】アニメの感想・評価まとめ!あらすじや各キャラの恋愛模様は?

横槍メンゴによる大人気漫画が原作で、2017年1月より3月までフジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送されていた「クズの本懐」。この記事ではそんなクズの本懐のアニメに関する感想や評価についてネタバレ紹介していきます。さらに、クズの本懐の感想だけでなく、クズの本懐のあらすじや各キャラの恋愛模様・面白い魅力についてもネタバレ紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

【クズの本懐】アニメの感想・評価まとめ!あらすじや各キャラの恋愛模様は?のイメージ

目次

  1. クズの本懐とは?
  2. クズの本懐の面白い魅力
  3. クズの本懐のあらすじや各キャラの恋愛模様
  4. クズの本懐のアニメOP・ED主題歌
  5. クズの本懐に関する感想や評価
  6. クズの本懐の感想まとめ

クズの本懐とは?

この記事ではクズの本懐のアニメの感想や評価、クズの本懐のあらすじ・各キャラの恋愛模様などについてネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずはクズの本懐の原作やアニメの概要について紹介していきますので、ぜひご覧ください!

クズの本懐の原作情報

まずは、クズの本懐の原作情報について紹介していきます。クズの本懐は横槍メンゴによる漫画で、「月刊ビッグガンガン」にて2012年から2017年まで連載されていました。また、最終回のその後を描く「クズの本懐 décor」が2017年から2018年まで連載されました。2017年3月時点で累計発行部数は180万部を突破しており、非常に人気の作品となっています。

クズの本懐のアニメや実写情報

次に、クズの本懐のアニメや実写情報について紹介していきます。クズの本懐のアニメは2017年1月より3月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送され話題になりました。一方、クズの本懐の実写ドラマは2017年1月からFODで配信ドラマとして先行公開され、フジテレビでも1月19日から4月6日まで毎週木曜に放送されていました。

TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

クズの本懐の面白い魅力

ここからは、クズの本懐の面白い魅力を紹介していきます。クズの本懐はどのようなところが面白いと評価されているのでしょうか?ぜひご覧ください!

面白い魅力①登場人物それぞれの恋愛

クズの本懐の面白い魅力1つ目は、登場人物それぞれの恋愛模様です。クズの本懐に登場するキャラはそれぞれに恋をしており、苦しい思いを抱えています。物語が始まった当初は、両想いのキャラは一人もおらず一方通行の恋をしていました。そんなキャラたちの恋の行方がどうなっていくのか、それがクズの本懐の面白い魅力となっているようです。

面白い魅力②主人公は茜先生?

クズの本懐の面白い魅力2つ目は、茜先生です。クズの本懐の主人公は花火と麦ですが、本当の主人公は茜先生なのではないかといわれています。そもそも「クズの本懐」のタイトルにある「クズ」は一体誰なのでしょうか?作中で一番のクズは茜先生です。男をとっかえひっかえする男好きで、生徒である麦と体の関係を持ち、最終的には花火の想い人・鐘井先生と結婚してしまいました。

茜先生の行動だけを見ると相当なクズですが、彼女は作中で鐘井先生と出会ったことで良い方向に変わっていきました。作中で一番のクズっぷりを見せると同時に、一番変わっていく姿を見せているのは茜先生です。そういったところから茜先生は、本当の意味でのクズの本懐の主人公であり、一番の見どころとなっています。

面白い魅力③終わり方

クズの本懐の面白い魅力3つ目は、終わり方です。クズの本懐というタイトルや、物語の途中でのドロドロとした展開からは、バッドエンドになるのではないかと思ったファンも多かったようです。しかし、最終的にはクズの本懐というタイトルからは想像できないほど爽やかなハッピーエンドで終わりました。麦と花火は結ばれることはありませんでしたが、お互いに前を向いて歩きだします。

さらに、花火と麦のことが好きだったえっちゃんとモカも、それぞれ思いにけじめをつけて歩き出す姿が描かれています。決してキャラ全員の恋が実ったわけではありません。むしろ茜先生と鐘井先生以外は全員失恋しています。しかし、物語が始まった当初は苦しい思いを抱えていたキャラたちが全員前を向く姿が描かれていること自体がハッピーエンドであり、そういった終わり方がこの作品の魅力となっています。

面白い魅力④作画も綺麗?

クズの本懐の面白い魅力4つ目は、作画です。クズの本懐のアニメは作画が非常によく、作画崩壊している箇所もほとんどありません。登場キャラの複雑な心情を表す作画も非常によく、全体的に安心して見られるという評判が多いようです。

Thumb【クズの本懐】漫画最終回をネタバレ!8巻とその後を描いた9巻(番外編)の結末は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クズの本懐のあらすじや各キャラの恋愛模様

ここからは、クズの本懐のあらすじを各キャラの恋愛模様を交えながらネタバレ紹介していきます。最終的に麦と花火は結ばれるのでしょうか?最終回結末までネタバレ紹介していきますので、ぜひご覧ください!

ネタバレ①苦しい恋をしている花火と麦

花火と麦は、一見すると理想の高校生カップルにしか見えません。しかし、実際には二人とも別に好きな人がいたのです。花火の好きな人は幼い頃から面倒を見てくれていた近所のお兄さんで、今は花火たちの高校の教師をしている鐘井鳴海です。一方、麦の好きな人は中学の頃の家庭教師だった先生で、今は花火たちの高校の教師をしている皆川茜です。

二人とも叶わない恋の苦しさを抱えていて、その苦しさを紛らすために偽の恋人関係を続けていたのです。そんな二人の間にはあるルールがあります。第一に「お互いを好きにならないこと」、第二に「どちらかの恋が成就したらこの関係は終わりにする」、第三に「お互いの身体的欲求はどんな時でも受け入れること」というものです。こうして、二人は互いを好きな人の代わりにすることに決めたのです。

ネタバレ②翻弄される絵鳩早苗とモカ

偽の恋人関係を続ける花火と麦でしたが、そんな二人に恋をし苦しい思いを抱えている人物がいました。それが絵鳩早苗とモカです。絵鳩早苗は花火に、モカは麦に本気で恋をしていました。まずは、花火に恋している絵鳩早苗について紹介していきます。絵鳩早苗は、花火が本気で麦を好きではないことを何となく察してしまいました。

花火が幸せならそれでいいと思っていた早苗でしたがそうではないと知り、ある日とうとう思いが溢れて花火にキスしてしまいました。「私でいいじゃん」と熱っぽく言う絵鳩早苗。花火はその時好きな人を取られて傷ついており、流されるままに絵鳩早苗を好きな人の代わりにしてしまったのです。その行為は、さらに絵鳩早苗を傷つけてしまうことになるのでした。

一方、麦に恋しているモカについて紹介していきます。モカは、幼い頃から麦のことが大好きでした。モカもまた麦と花火がお互いに本気で好きではないことや、花火の性格の悪さになんとなく気づいていたため、二人が付き合っていることに納得していませんでした。そんなある日、麦は気まぐれにモカをデートに誘います。モカは喜んでデートの誘いを受けますが、麦の気持ちが自分にないことはよくわかっていました。

それでもいいと思えるほど、モカは麦のことが好きだったのです。デートが終わり「一生の思い出にするね」と震えながら言うモカに、麦は思わずキスをしてしまいました。その後二人は麦の家に行き、薄暗い部屋の中で行為に及ぼうとします。

しかし結局、麦はモカを抱くことはできませんでした。麦にとってモカは大切で、誰かの代わりに汚すことができなかったのです。モカはそれでも麦に触れてほしかったのです。モカはこの一件で「そんな特別はいらない」とこれまでの恋を捨てる決意をしました。

ネタバレ③皆川茜の事情

一方、麦が恋をしている皆川茜は一見すると清楚でかわいい女性教師ですが、実際は男にちやほやされることに快感を得るクズ人間でした。特に、他人のものである男性を奪うことに快感を感じるようです。そんな皆川茜と麦は、体の関係を持つようになります。

そんな皆川茜と麦は、体の関係を持つようになります。麦は茜が自分のことを好きではないこと、ただ弄んでいるだけだということに気づいていました。それでも、この関係をやめることができずにいました。それよりも茜の本性を知ったうえで、彼女を自分が変えるんだと思っていたのです。

ネタバレ④茜を受け入れる鐘井先生

皆川茜は麦とお風呂に入りながら、鐘井先生の言葉を思い出していました。茜が男遊びをしていることを知ったうえで、鐘井先生は「やめなくていい」と言っていました。鐘井先生がどういう意図でそう言ったのか、皆川茜は気になって仕方ありませんでした。そこで皆川茜は手っ取り早く結論を出すため、鐘井鳴海と熱海旅行に行くことにします。

そして、茜は暗い部屋でメガネを踏んで割ってしまった鳴海に酒を飲ませます。鳴海は良い具合に酒が回ってきたようです。そして、茜は事が始まる前にずっと聞きたかったことを鳴海に聞くことにしました。「(男遊びを)やめなくていい」というのはどういう意味なのか、それが茜の聞きたかったことでした。その質問に、鳴海は普通に「好きでやっているんでしょう?やめなくていいですよ」と何でもないことのように答えます。

その言葉にイライラした茜は、さらに問いただします。茜は鳴海の答えを待つ間これまでにないほど緊張していました。緊張に耐えられなくなった茜は鳴海の答えを遮り、「嫌がってくれないと嫌です」と言うのでした。しかし、鳴海は「それでも好きです」とまっすぐに茜を見つめながら答えます。ありのままの茜を無条件で好きでいてくれる鳴海。「俺は好きな人にはただ元気に生きてほしい」そう言う鳴海に、茜は身を任せました。

ネタバレ⑤花火と麦の結末

花火は鐘井先生に告白し、玉砕しました。麦は茜と肉体関係も持っていましたが、最終的には「さよなら」を言うことになりました。麦はずっと茜を自分が変えるんだと思っていましたが、それは間違いだったのです。茜はありのままの自分を無条件で好きでいてくれる鐘井先生と結婚することになりました。こうして、二人の恋は終わりを告げたのです。

花火と麦は文化祭の時、偶然ある倉庫で久しぶりに顔をあわせました。二人とも失恋した今、契約は無効になったのではないかと花火は少しだけ期待しますが、「ゴメン」と麦が謝ります。それを見て花火はもう無理なのだと理解します。「あのね、私…麦に出会えてよかったなぁ」そう言って花火は精一杯の笑顔を作りました。そして麦と花火は、最後のハグを交わします。

「離れたくない、離さないでほしい、終わりにしたくない」と二人の想いは一緒でした。しかし、「さよなら」と告げてお互いの身体を離します。本物を探すために、花火と麦は歩き出すのです。

Thumb【クズの本懐】声優まとめ!主要キャラのアニメキャストを一覧で紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クズの本懐のアニメOP・ED主題歌

嘘の火花

クズの本懐のアニメOP主題歌は「嘘の火花」です。嘘の火花は96猫が歌っています。この曲はスピード感あふれる曲調と、恋のもどかしさを表現した歌詞が特徴的で、クズの本懐のアニメにぴったりだと話題になりました。

平行線

クズの本懐のアニメED主題歌は「平行線」です。平行線はさユりが歌っています。交わりそうで交われない心情を平行線と表現しており、強いメッセージが伝わってくる歌声が印象的な一曲となっています。

Thumbクズの本懐のネタバレまとめ!漫画最終巻までのあらすじ・感想と番外編も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クズの本懐に関する感想や評価

それでは、最後にクズの本懐のアニメに関する感想や評価について紹介していきます。クズの本懐のアニメに関しては、特に皆川茜というキャラが強烈だったという感想・評価が多くありました。中には、茜先生のように男をたぶらかして遊んでみたいという感想もありました。

また、クズの本懐は本当に良いアニメだと思うけれど、エロいシーンが多いため他の人におすすめしにくいという感想・評価もありました。逆にそういったシーンに耐性がある人にはぜひおすすめしたいという感想もありました。エロいシーンでの声優の演技も凄いという感想・評価も多いようです。

また、クズの本懐のアニメ最終回についての感想・評価についても紹介します。クズの本懐のアニメ最終回に関しては、最後に麦と花火が恋人にならずに終わったところが逆に良かったという感想・評価が多くありました。また、クズの本懐の最終回まで見て全体的に面白い最高のアニメだったという評価も多くありました。

また、クズの本懐のアニメ最終回に登場した髪を切ったえっちゃんが好きだという感想・評価が多くありました。報われない恋をしたえっちゃんでしたが、最終回では前向きに笑う姿が見れて嬉しかったというファンが多かったようです。

Thumb【クズの本懐】モカ(鴎端のり子)がかわいい!声優や最終回の麦との結末もネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

クズの本懐の感想まとめ

この記事ではクズの本懐のアニメの感想や評価、クズの本懐のあらすじ・各キャラの恋愛模様などについてネタバレ紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?クズの本懐のアニメに関する評価はかなり良かったようです。もしまだクズの本懐のアニメを見たことがないという方がいましたら、ぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ