【ディアボーイズ】哀川和彦は瑞穂の絶対エース!キャラの魅力や過去・弱点まとめ

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦は、瑞穂高校の絶対的なエースとしてチームの全国制覇に大きく貢献しました。「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」はバスケ漫画としてもっとも長い連載期間を誇る人気漫画で、哀川和彦をはじめさまざまな魅力的なキャラクターが登場します。今回は、そんな哀川和彦のかっこいい魅力やイケメンな点、そして哀川和彦の過去や弱点を紹介します。

【ディアボーイズ】哀川和彦は瑞穂の絶対エース!キャラの魅力や過去・弱点まとめのイメージ

目次

  1. 哀川和彦は瑞穂のイケメンな絶対エース
  2. 哀川和彦のかっこいい魅力や弱点
  3. 哀川和彦の過去と家族構成
  4. 哀川和彦のアニメ声優
  5. 哀川和彦に関する感想や評価
  6. 哀川和彦まとめ

哀川和彦は瑞穂のイケメンな絶対エース

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」に登場する哀川和彦は、主人公というだけあり作中でトップクラスの能力をもつキャラクターです。バスケ選手として能力が高いだけではなく、かっこいいシーンやイケメンといったさまざまな魅力があります。今回は、そんな哀川和彦の過去やかっこいい・イケメンな部分といったものを紹介していきます。

DEAR BOYS(ディアボーイズ)の作品情報

DEAR BOYS(ディアボーイズ)の概要

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の作者は八神ひろきさんで、「月刊少年マガジン」の1989年7月号から連載されているバスケを題材とした漫画です。「DEAR BOYS ACT3」までは瑞穂高校の哀川和彦が主人公でしたが、第4部の「DEAR BOYS ACT4」からは湘南大相模高校を主役として描かれています。バスケ漫画としてはもっとも長い期間連載されている作品で、2003年にはアニメ化されています。

DEAR BOYS(ディアボーイズ)のあらすじ

瑞穂高校バスケットボール部は藤原拓弥の暴力事件がきっかけで部員が減少し、1チームすら結成できない状態でした。そんな瑞穂高校に全国トップの天童寺高校のエースとして活躍していた哀川和彦が転校してきました。その結果、くすぶっていた瑞穂高校バスケットボール部のメンバーたちの心に火がついて全国制覇を目指すようになります。

哀川和彦のプロフィール

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」無印からACT3までの主人公である哀川和彦は、全国でも屈指の名門校である天童寺高校バスケ部で主将・エースとして活躍していました。ポジションはスモールフォワード・シューティングガードで、とくに高い得点能力が魅力です。もちろん攻撃面だけではなく守備面でも高い能力があり、「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」に登場するキャラクターのなかで最強といわれています。

選手として高い能力をもつ哀川和彦ですが、それにおごらずチームメイトを大切にするシーンがたくさん描かれています。そんな姿に「かっこいい」という感想が数多くあります。また、イケメンキャラとしても人気があるようです。哀川和彦はバスケットボール選手としては小柄な175cmですが、圧倒的な身体能力でそのハンデを感じさせません。

DEAR BOYS ACT4|月刊少年マガジン|講談社コミックプラス

哀川和彦のかっこいい魅力や弱点

かっこいい魅力①身体能力の高さ

ここからは哀川和彦かっこいい・イケメンな魅力について紹介します。まず紹介する魅力は、哀川和彦の身体能力の高さです。プロフィールの項で紹介しましたが、哀川和彦はバスケットボール選手としては小柄な175cmしかありません。しかし、その身長でも豪快にダンクを決めるイケメンなシーンが数多く登場します。また、哀川和彦の身体能力が高いことがわかるエピソードがあります。

それは、インターハイ優勝常連校の天童寺高校で1年生ながらキャプテン・エースとして活躍していたというものです。天童寺高校にはインターハイ優勝常連校ということもあり、全国でも屈指の選手たちがいます。そんななかで、1年生でベンチ入りするだけでも大変なのに哀川和彦はレギュラーとして活躍するだけではなく、キャプテンに指名されました。

また、瑞穂高校バスケットボール部は哀川和彦が転校した時点でわずか4人しかいません。哀川和彦が加入したとしても、バスケットボールの試合をするのに必要な5人ぴったりという状態です。しばらくすると、シックスマンとして高階トウヤが加入しますがそれでも選手層はかなり薄いといえます。そんな瑞穂高校は、試合中に選手交代がほとんどできません。

しかし、哀川和彦は試合終盤まで活躍するかっこいいシーンやイケメンなシーンが数多く描かれています。つまり、試合にずっと出続けてもスタミナがもつほどの身体能力をもっているといえるようです。このほか、哀川和彦はドリブルを止められただけで相手側に歓声が上がるなど、身体能力が高い優秀なプレイヤーとしてのエピソードがあります。

かっこいい魅力②メンタルが弱点

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦は、作中でも屈指の能力を持つプレイヤーであることは先ほど紹介しました。しかし、そんな哀川和彦にも弱点があります。それは、メンタル面の弱さです。哀川和彦がインターハイ優勝常連校である天童寺高校から瑞穂高校に転校してきたのは、そのメンタル面の弱さが影響しています。転校した詳しい理由は、「哀川和彦の過去」の項で紹介します。

またプレイ面ではなくチームメイトとうまくいかなくて落ち込んで、瑞穂高校女子バスケットボール部の森高麻衣になぐさめられるシーンがあります。このように、哀川和彦は万能ではなく人間的なもろさをもっていることがわかります。しかし、哀川和彦のメンタルは弱点だけではありません。崩壊していた瑞穂高校バスケットボール部を復活させたのは、哀川和彦の頑張りがあったからです。

また、1年生で名門の天童寺高校でキャプテンをするほどのキャプテンシーがあり、試合中に落ち込む味方を鼓舞するシーンが数多く描かれています。そのため、メンタルの弱さは弱点ですが人間らしいかっこいい・イケメンな魅力のひとつと言われています。

かっこいい魅力③自己犠牲の精神

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦のかっこいい・イケメンな魅力として、自己犠牲の精神をもっている点が挙げられます。「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」に登場するキャラクターのなかには、癖が強いキャラクターや憎まれ役になっているキャラクターがいますが基本的にはそれぞれに芯があり、本当に性格が悪いというキャラクターはあまりいません。

そんな「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のキャラクターのなかでもトップクラスに性格がいいのは哀川和彦という意見が多いです。哀川和彦はここまで紹介した通り、全国トップクラスの能力をもっています。そのため、瑞穂高校のメンバーが成長する前はワンマンプレイに走ったほうが勝てたのではないかとされています。しかし、哀川和彦はチームの成長のため自分勝手なプレイをせずチームメイトのフォローをしました。

またチームが成長したあとのインターハイ中であっても、ワンマンプレイをせずに自己犠牲の精神をもってプレイしていました。このほか、チーム内でトラブルがあったときは自分の意見を押し通すよりもチーム内のメンバーの和を取り持とうとするシーンが数多く描かれます。

哀川和彦の過去と家族構成

哀川和彦の過去

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦は天真爛漫な性格をしていますが、実は暗い過去があります。それは、天童寺高校から瑞穂高校に転校してきた理由にもなっています。ここまで紹介してきたとおり、天童寺高校はインターハイ優勝の常連校という強豪です。そんな天童寺高校は「勝利することがなによりも大切」という考えで、そのためには楽しさを犠牲にするというスタイルのチームです。

また天童寺高校の監督は父の哀川明大、コーチは兄の哀川昭彦です。そんな環境で1年生ながらキャプテンに指名された哀川和彦、チームメイトから嫉妬されたりいじめられます。それは練習中だけではなく試合中にもあらわれ、パスを出してもらえなくなることが多数ありました。そんな環境にいた哀川和彦は、大好きなバスケットボールが嫌になりバスケットボール部から姿を消します。

このままでは弟が壊れてしまうと危惧したのは姉の北川千尋(旧姓哀川)。哀川和彦が瑞穂高校に転校させました。それをきっかけに哀川家は家庭崩壊の状態になります。母親は哀川和彦にバスケットボールを教えたことを後悔して倒れてしまい、父親の哀川明大とは犬猿の仲になってしまいました。また、天童寺高校のメンバーの多くが哀川和彦に対して否定的な感情を抱いています。

しかし、天童寺高校でコンビを組んでいた沢登聖人は哀川和彦が転校した理由を受け入れているだけではなく、一緒にプレイしたいという思いから説得のために哀川和彦のアパートに訪れたことがあります。

哀川和彦の家族構成

哀川和彦の父

ここからは「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦の家族について紹介します。まず紹介する哀川和彦父の名前は哀川明大です。哀川明大は名門天童寺高校の校長であるとともに、監督をしています。「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」には本当に嫌われている悪役キャラはあまりいませんが、哀川明大は数少ない嫌われているキャラクターといわれています。

哀川明大は天真寺高校をバスケットボールの強豪校として指導する力は間違いありませんが、勝利至上主義で選手たちを罵倒することが少なくありません。哀川和彦を天童寺高校に入れたのはあくまでも選手として有能というだけで、その結果息子の哀川和彦がチームメイトと不和になり苦しんでいることを気にするそぶりがありません。そして、過去の部分で紹介した通り哀川和彦が天童寺高校を去る原因の一因となりました。

そして哀川和彦が事実上天童寺高校を逃げ出したことを許すことができずに、心労で倒れた母を見舞いに来た哀川和彦を追い出し勘当状態にします。そんな嫌われキャラの哀川明大ですが、インターハイで瑞穂高校に負けたあとは哀川和彦がけがをしている肩を心配したり、天童寺高校から哀川和彦が抜けたことを生徒たちに謝罪するといったシーンがあります。

また、決勝戦で負けたことを選手のせいにせずに、自らが監督を引退して責任を取りました。そのため、過去を反省している完全に悪役というキャラクターではないようです。

哀川和彦の母

続いて紹介するのは哀川和彦の母です。名前は哀川千秋で、父親である哀川明大が息子である哀川和彦に目をつけるまでバスケの指導をしていました。その結果、哀川明大と哀川和彦の間に確執ができてしまいバスケを教えたことを後悔しています。その心労で倒れた哀川千秋は、天童寺高校と瑞穂高校の決勝戦を現地で見ることができず、実家からテレビで応援していました。

哀川和彦の姉

続いて紹介するのは哀川和彦の姉の北川千尋です。作中ではすでに結婚しているため、哀川姓ではありません。北川千尋は弟の哀川和彦が天童寺高校のバスケットボール部で苦しんでいる姿を見て、このままでは弟が壊れてしまうと危惧しました。そして、瑞穂高校への転校を促したのが姉の哀川千秋です。なぜ瑞穂高校に転校したかというと、引っ越し先のアパートが以前北側千尋が住んでいたためです。

哀川和彦を見守っていた姉の北川千尋は、新人戦県大会決勝では息子のかけるとともに現地へ観戦に行きました。しかし、インターハイ決勝戦は母親の哀川千秋とともにテレビ観戦をしています。哀川和彦が過去を乗り越えるきっかけとなった瑞穂高校への転校、そのきっかけをつくった重要なキャラクターといえます。

哀川和彦の兄

続いて紹介するのは哀川和彦の兄である哀川昭彦です。優勝請負人として天童寺高校で指導者をしていて、厳しく選手たちを鍛えています。しかし父親の哀川明大のように感情的になるわけではなく、あくまでもチームが勝利を収めるためのトレーニングをするという考えからの行動です。哀川和彦が過去に悩んでいるときは、相談にのるなど兄らしい面を見せています。

そして、哀川和彦が転校した理由をある程度理解しているため、兄弟間で大きな確執はないようです。

哀川和彦のアニメ声優

喜安浩平のプロフィール

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」で哀川和彦役を演じる声優は喜安浩平さんです。喜安浩平さんはアニメ声優としてだけではなく、俳優・脚本家・演出家として幅広く活動しています。そんな、喜安浩平さんは2000年にアニメ「はじめの一歩」で幕之内一歩役を演じて注目を集めました。また映画「桐島、部活やめるってよ」では脚本を務め、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞しています。

喜安浩平の主な出演作品

  • はじめの一歩 幕之内一歩
  • テニスの王子様 海堂薫
  • 蒼穹のファフナー Dead Aggressor 皆城総士
  • Capeta 安藤信
  • みずいろ 片瀬健二

哀川和彦に関する感想や評価

哀川和彦は「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のなかでもトップクラスに人気があるキャラクターで、「かっこいい」「イケメン」といったファンの声がたくさんあります。

天童寺高校のメンバー、とくに仲が良くコンビを組んでいた沢登聖人は哀川和彦が天童寺高校を去ったことに複雑な気持ちになっていたのではないかというファンの感想があります。

哀川和彦だけではなく、彼女の森高麻衣との関係が好きという感想や、2人の物語をもっとみたいという感想がありました。

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哀川和彦まとめ

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の主人公である哀川和彦の過去やイケメンな魅力について紹介しました。選手として有能なだけではなく、性格もよく人気のキャラクターです。まだ「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」に触れていない方は、哀川和彦に注目して「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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