【ディアボーイズ】最終回の結末をネタバレ!あらすじや読者の感想・評判は?

バスケットを題材とした漫画「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のあらすじや最終回の結末のネタバレ、感想を紹介します。1989年から連載開始された「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」は、人気バスケ漫画のひとつです。そんな「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」は最終回でどんな結末を描かれたのでしょうか。今回は、「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の最終回のあらすじや結末をネタバレで紹介するので、ネタバレがいやな方は最初に作品をチェックしてください。また、ファンの方の感想を紹介します。

【ディアボーイズ】最終回の結末をネタバレ!あらすじや読者の感想・評判は?のイメージ

目次

  1. ディアボーイズとは?
  2. ディアボーイズの最終回結末ネタバレ
  3. ディアボーイズの最強キャラランキングTOP3
  4. ディアボーイズのアニメ声優
  5. ディアボーイズに関する感想や評価
  6. ディアボーイズのネタバレまとめ

ディアボーイズとは?

DEAR BOYS(ディアボーイズ)の概要

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」は漫画家の八神ひろきさんの代表作で、「月刊少年マガジン」の1989年7月号から連載されました。1997年3月号からは「DEAR BOYS THE EARLY DAYS」、1997年8月号からは「DEAR BOYS ACT II」、2009年1月号からは「DEAR BOYS ACT3」が連載されました。「DEAR BOYS ACT3」で瑞穂高校のエピソードが完結します。

この記事では「DEAR BOYS ACT3」の最終回の結末ネタバレ中心に紹介します。また、2016年3月号からは本編で描かれなかった瑞穂高校以外のエピソードを描いた「DEAR BOYS OVER TIME」が連載、そして。湘南大相模高校を主役とした第4部の「DEAR BOYS ACT4」が2021年7月現在で連載中です。また、2003年からテレビアニメ「DEAR BOYS」が放送されました。

また、2007年・2008年・2011年にミュージカルが上映されたほか、2020年にはアグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』が公演される予定でした。しかしこちらは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっています。バスケットボールを題材とした漫画としては「スラムダンク」が有名ですが、「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」は「スラムダンク」連載前にスタートした作品です。

2019年3月時点でシリーズ累計発行部数は4500万部を記録している人気作品で、バスケットボールを題材とした漫画がとしては史上最長の連載期間となっています。連載開始されてから作中ではおよそ1年程度しか経過していませんが、その間にクォーター制や24秒ルールの導入といったバスケのルールや、携帯電話の普及といった社会の変化がありました。それらは連載中に徐々に取り入れられています。

DEAR BOYS(ディアボーイズ)のあらすじ

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のあらすじを紹介します。全国最強と言われる名門の天童寺高校バスケットボール部のエースとして活躍していた哀川和彦は瑞穂高校にとつぜん転入します。バスケットボール部に入部しようとしますが、藤原拓弥が起こした暴力事件によって4人しか部員が残らなかった瑞穂高校バスケットボール部はほぼ休部状態。しかし、哀川和彦が来たことで状況が変わっていきます。

DEAR BOYS ACT4|月刊少年マガジン|講談社コミックプラス

ディアボーイズの最終回結末ネタバレ

最終回結末ネタバレ①全国制覇

ここからは最終回結末ネタバレをあらすじを交えて紹介します。また、「DEAR BOYS ACT4」がまだ連載されていますが、瑞穂高校の最終回結末を描いた「DEAR BOYS ACT3」について紹介します。それでは、最終回前のあらすじを簡単に紹介します。

暴力事件の影響で休部状態だった瑞穂高校バスケットボール部、しかし確執があったOBとの和解をして激戦区の神奈川県大会をなんとか勝ち抜き全国大会への出場を果たしました。インターハイでも勝ち抜いた瑞穂高校は、暴力事件の因縁がある下條薫が率いる成田中央高校と準決勝で対決、そして撃破します。そんな瑞穂高校は高校バスケ界の頂点である天童寺高校と戦います。

決勝戦のネタバレあらすじ

「DEAR BOYS ACT3」の最終回である決勝戦のネタバレあらすじを紹介します。天童寺高校は瑞穂高校のエースである哀川和彦の出身校、そして天童寺高校を率いるのは哀川和彦の父である哀川明大と兄の哀川昭彦です。選手層が分厚い天童寺高校に対して、瑞穂高校は一歩も引かない激戦を繰り広げます。そして試合は延長戦へ。延長戦で最後にゴールを決めたのは瑞穂高校でした。

決勝戦のネタバレあらすじで紹介した通り、瑞穂高校が全国優勝をして全国制覇を果たしました。インターハイ出場時点では全国的に元天童寺の相川和彦のワンマンチームという評価だった瑞穂高校、しかし成田中央をはじめ強豪校を撃破していくうちにそんな前評判とは違い、優秀なメンバーがそろっている強豪校だということを知らしめました。

最終回結末ネタバレ②彼らの戦いは終わらない

最終回の結末ネタバレあらすじで紹介した通り全国制覇を果たした瑞穂高校、哀川和彦をはじめ主力メンバーは引退しました。それから8カ月、新生瑞穂高校に哀川和彦のような転校生があらわれるところで「DEAR BOYS ACT3」が終了します。つまり、「彼らの戦いは終わらない」という結末が描かれました。実際に、新しい世代の物語は「DEAR BOYS ACT4」で描かれています。

「DEAR BOYS ACT4」は瑞穂高校ではなく、神奈川県のライバル高校である湘南大相模高校が主人公です。3年生となった布施歩の世代だけではなく、森佳樹と柏木柊といった強力な1年生がそろった湘南大相模高校は瑞穂高校のように全国制覇を目指します。

ディアボーイズの最強キャラランキングTOP3

3位:布施歩

ここからは「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の最強キャラランキングを紹介します。ランキング3位は、「DEAR BOYS ACT4」の主人公の一人である布施歩です。布施歩は「DEAR BOYS ACT3」までは背番号15、「DEAR BOYS ACT4」では背番号4のキャプテンに抜擢されます。ポジションはスモールフォワードで、2年生のときから湘南大相模高校のエースとして活躍します。

傲慢な性格をしていて自信家の布施歩は中学生時代は全中オールスターに選ばれ、神奈川ベスト5として活躍していました。瑞穂高校の高階トウヤとは中学時代からの因縁があるようで、おたがいに突っかかるシーンが描かれます。高い技術を持つの布施歩ですが、プレイスタイルはダンクのような派手なプレイを否定して地味で確実なプレイを好みます。

とくに3Pシュートは確実性がない邪道なシュートだと否定します。そんな布施歩はディフェンスファールを誘うゴール下でのシュートを好み、ゴールとフリースローを合わせて3点を獲得するプレイを「真の3Pシュート」といい、得意技としています。

2位:藤原拓弥

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の最強キャラランキング第2位は、瑞穂高校のキャプテンでポイントガードの藤原拓弥です。ポイントガードは司令塔のような役割で、瑞穂の攻撃を組み立てています。プレイスタイルは、先ほど紹介した布施歩とは違い、理性よりも感性を重視した野性的な勘での鋭いパスを得意としています。とくに哀川和彦とのコンビプレイに定評があります。

また攻撃面だけではなく守備面での能力が高く、パスカットやスティールを成功させてそこを起点に攻撃をスタートさせます。精神面は未熟な面であり、監督だった下條薫とぶつかってしまい暴力事件が起きました。確執が生まれた原因は下條薫が藤原拓弥をスタメンから外したことが原因ですが、これは膝に古傷がある藤原拓弥をつぶしてはいけないという思いからの行動でした。

瑞穂高校と成田中央高校の戦いのあとに2人は和解をして、アドバイスや激励を送っています。藤原拓弥は試合中も精神面が不安定になることがありましたが、物語が進むうちに精神面も成長します。

1位:哀川和彦

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の最強キャラランキング第1位は主人公の哀川和彦です。ポジションはシューティングガード・スモールフォワードで、得点能力がとくに高いキャラクターです。身長は175cmとバスケット選手として小柄ですが、身体能力が高く試合中に派手なダンクを決めるシーンがたくさん描かれています。「天才」と呼ばれていますが、それにおごらず天真爛漫な性格です。

あらすじの項でも紹介しましたが、瑞穂高校に転校する前は天童寺高校にいました。天童寺高校ではキャプテンをしていて、沢登聖人と素晴らしいコンビネーションを見せていました。哀川和彦が天童寺高校をやめた理由は、父で監督をする哀川明大の「勝ちにこだわり楽しさを犠牲にするバスケ」に疑問をもったためです。そんな哀川和彦は瑞穂高校に転校してきたばかりのときは、メンバーたちより高い能力でチームを引っ張っていました。

しかし、藤原拓弥をはじめメンバーが成長するにつれてワンマンプレイをするシーンが減り、チームワークを重視して瑞穂高校を引っ張っていきます。哀川和彦は得点能力が高いだけではなく、精神力・決断力・キャプテンシー・コミュニケーション能力といったさまざまな能力が高い作中最強キャラと言われています。

ディアボーイズのアニメ声優

哀川和彦役/喜安浩平

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」で主人公の哀川和彦役を演じる声優は喜安浩平さんです。喜安浩平さんは1998年に劇団「ナイロン100℃」の出演者オーディションに合格、舞台役者として活動をはじめました。声優としては2000年にアニメ「はじめの一歩」の幕之内一歩役でデビュー、その後は俳優・声優として活動されています。そんな喜安浩平さんの主な出演作品は以下の通りです。

  • はじめの一歩 幕之内一歩
  • テニスの王子様 海堂薫
  • 蒼穹のファフナー Dead Aggressor 皆城総士
  • Capeta 安藤信

藤原拓弥役/松風雅也

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の瑞穂高校でポイントガードを務める藤原拓弥役を演じる声優は松風雅也さんです。1997年にスーパー戦隊シリーズの「電磁戦隊メガレンジャー」で役者デビューを果たした松風雅也さん、声優としてはアニメ「KAIKANフレーズ」の大河内咲也役でデビューしました。そんな松風雅也さんの主な出演作品は以下の通りです。

  • KAIKANフレーズ 大河内咲也
  • ゾイド新世紀スラッシュゼロ バラッド・ハンター
  • ヒートガイジェイ ダイスケ・アウローラ
  • 地獄少女 一目連
  • ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation 葉隠康比呂
  • 斉木楠雄のΨ難 才虎芽斗吏
  • ID-0 リック・エイヤー

三浦蘭丸役/武内健

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の瑞穂高校で主にシューティングガードとしてプレイする三浦蘭丸役を演じる声優は武内健さんです。1978年生まれの武内健さんは、2000年に「Photogenic」の大野裕貴役で声優デビューを果たしました。そんな武内健さんの主な出演作品は以下の通りです。

  • グリーングリーン 高崎祐介
  • kiss×sis 住之江圭太
  • BROTHERS CONFLICT 朝日奈琉生
  • 夢かける高原清里の父ポール・ラッシュ 滝口孝一(青年時代)

石井努役/鈴木達央

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の瑞穂高校でパワーフォワードとしてプレイする石井勉役を演じる声優は鈴木達央さんです。2020年に「紅蓮華」などで知られる歌手のLiSAさんと結婚したことで話題になった鈴木達央さんは、石井勉役がアニメ声優としてのデビュー作品です。その後数々のメインキャラクターを演じる人気声優の鈴木達央さん、主な出演作品は以下の通りです。

  • SoltyRei アンディ・アンダーソン
  • かみちゃまかりん 久我神
  • 図書館戦争 手塚光
  • バカとテストと召喚獣 坂本雄二
  • 黒子のバスケ高尾和成
  • 魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜 アノス・ヴォルディゴード
  • 東京リベンジャーズ 龍宮寺堅

土橋健二役/小西克幸

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」の瑞穂高校でセンターとしてプレイする土橋健二役を演じる声優は小西克幸さんです。小西克幸さんは1996年にアニメ「逮捕しちゃうぞ」でアニメ声優としてデビュー、1997年のアニメ「勇者王ガオガイガー」のボルフォッグ役で初主演を果たします。そんな小西克幸さんの主な出演作品は以下の通りです。

  • アクエリアンエイジ Sign for Evolution 広田伸吾
  • BLOOD+ ハジ
  • バンブーブレード 石田虎侍
  • セイクリッドセブン 研美悠士
  • DAYS 中澤勝利
  • 鬼滅の刃 宇髄天元
  • SHAMAN KING 阿弥陀丸

ディアボーイズに関する感想や評価

バスケ漫画としてもっとも連載期間が長い「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」。「DEAR BOYS(ディアボーイズ)ACT4」がおもしろいという感想を抱いている初期からのファンの方がいました。また、最近「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」を知った方が、過去の「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」シリーズを見て面白かったという感想があります。

東京オリンピックの3×3バスケや5人制バスケットの試合を見て、「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のプレイみたいで面白いという感想がありました。

バスケ漫画といえば「スラムダンク」を思い出す方が多いようです。しかし、「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」がもっとも好きだという感想の方が少なくありませんでした。

「哀川和彦が好き」という感想や、「藤原拓弥がかっこいい」といった個別のキャラのファンの方の感想があります。このほか、「哀川と藤原のコンビが好き」のようにキャラ同士の関係性についての感想があります。

ディアボーイズのネタバレまとめ

「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」のネタバレまとめや感想を紹介しました。バスケ漫画としてもっとも長い連載期間の「DEAR BOYS(ディアボーイズ)」、現在も「DEAR BOYS ACT4」が連載中です。面白いという感想が多い「DEAR BOYS」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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