2021年08月04日公開
2021年08月04日更新
【青の祓魔師】作者・加藤和恵の経歴や作品を紹介!結婚してる?顔写真も調査
青の祓魔師の作者として、今や日本を代表する漫画家の1人となった加藤和恵。仕事とプライベートを厳格に分けるポリシーから、私生活に関する情報はほとんどありません。そこでこの記事では、青の祓魔師の作者・加藤和恵の経歴や歴代漫画作品を紹介するとともに、私生活に関する情報を徹底調査。顔写真や彼女が結婚しているかどうか、現在入手可能な情報をお届けします。さらには、噂のパクリ疑惑の真相にも切り込んでいきます。この機会にぜひご覧ください!
青の祓魔師とは?
青の祓魔師の概要
加藤和恵による日本の漫画作品「青の祓魔師」(あおのエクソシスト)、略称:青エク。同じ作者の読切漫画「深山鶯邸事件」を原案としており、悪魔をテーマとしたダーク・ファンタジー作品となっています。
青の祓魔師は、集英社の月刊漫画雑誌「ジャンプスクエア」2009年5月号に初登場、その後連載が続けられてきましたが、2021年9月号より休載中となっています。連載再開は2022年5月号からの予定です。
また、青の祓魔師の準主役で主人公奥村燐の双子の弟・雪男を主人公としたスピンオフ作品「サラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁」がジャンプスクエアとジャンプSQ.19で連載されました。そのほか、小説やヴォイスコミック、劇場版アニメ、WEBラジオなどさまざまなメディアミックスが展開されています。
青の祓魔師のあらすじ
神父・藤本獅郎の庇護のもと修道院で育った15歳の主人公・奥村燐と双子の弟・雪男。彼らはサタンと人間とのハーフとしてこの世に生を受けました。ある時、藤本に憑りついたサタンが現れ、燐を虚無界へ拉致しようとします。祓魔師でもあった藤本はサタンから燐を守り抜きますが、その代償に命を落としてしまいます。恩人を失い失意の燐。サタンを倒すことを誓うと、祓魔師の養成機関・祓魔塾に入塾し祓魔の極意を学ぶのでした。
青の祓魔師の作者は加藤和恵!経歴や顔写真・結婚情報を紹介
加藤和恵のプロフィールや経歴
ここからは、青の祓魔師の作者・加藤和恵にスポットを当て、経歴などの個人情報を紹介していきます。最初はプロフィール・経歴からです。
- 名前:加藤和恵(かとう・かずえ)
- 生年月日:1980年7月20日
- 年齢:41歳(2021年8月現在)
- 出身地:日本・東京都
- 職業:漫画家
- 活動期間:2000年~
青の祓魔師の作者・加藤和恵の経歴ですが、漫画家としての活動に入るまでの間、まず加藤和恵は画集の制作を手掛けています。2017年に発売された画集「イロイロ」には、後の「ロボとうさ吉」や「青の祓魔師」のキャラクター画が収録されています。また、デビュー前の作品も掲載されており、今となってはファン垂涎の作品集となっています。
青エクの作者・加藤和恵の経歴、漫画家として活動を開始したのは2000年、当時彼女は19歳でした。短編漫画「僕と兎」が第59回手塚賞に準入選したのです。その後、「ロボとうさ吉」の草案となる「赤茄子」が、集英社の少年漫画雑・赤マルジャンプに掲載されました。そして2009年、彼女の代表作となる青の祓魔師が、集英社・ジャンプSQ5月号に登場しました。
順風満帆に見える「青の祓魔師」の作者・加藤和恵の経歴ですが、デビューからヒット作青エクを世に送り出すまでの間は苦労の連続だったと、彼女自身が経歴についてのインタビューに応えて語っています。本業の漫画だけでは生活していけなかったので、日雇いのアルバイトの収入に頼って何とか執筆活動を続けていたと言います。
加藤和恵の素顔はかわいい?顔写真はある?
青エクの作者・加藤和恵は、仕事とプライベートをきっちりと分け、私生活を明かさないことで知られています。したがって、これから解説する彼女の個人的な情報も公表されていないものがほとんどです。ここでは、ネット情報より確度の高いものを選んで紹介します。
まずは、青の祓魔師の作者・加藤和恵の顔写真からです。上の顔写真が青エクの作者・加藤和恵で検索した結果、抽出された顔のスナップ写真です。この顔写真は、今から3年ほど前の彼女が38歳ころの写真とされています。いかがでしょうか?この顔写真を見て「可愛らしい女性」という感想を持った方が多いようです。
加藤和恵は結婚している?
顔写真に続く、青エクの作者・加藤和恵に関する話題は、結婚についてです。結婚式ともなれば大勢の友人・知人など出席者の中から、一人や二人はインスタとかツイッターに投稿しそうなものです。ところが、ネット上を検索しても結婚に関する情報は1件もヒットしません。これは、よほど情報管理が徹底しているか、結婚していない(式を挙げていない)かのいずれかではないでしょうか?
青の祓魔師の作者・加藤和恵は結婚しているのでは?という声もありますが、噂話の域を出てはいません。ただ、現在人気漫画・青の祓魔師が休載中であることを考えると、あるいは結婚した後の産休とか育休では?という仮説も成り立つでしょう。
結婚もそうですが、とりわけ出産は誰もが祝福する嬉しい出来事です。もしかすると、プライベートを決して明かさない青の祓魔師の作者・加藤和恵であってもインタビューに応える形でオープンにする日が来るかもしれません。楽しみに待ちましょう。
加藤和恵の年齢
青の祓魔師の作者・加藤和恵に関する情報、次は彼女の気になる年齢です。公表されている加藤和恵の生年月日は1980年7月20日ですから、現在41歳です。社会人として、そして漫画家として最も脂がのっている年齢ではないでしょうか?
出典: https://3-up.net
また、先に紹介した写真は38歳ごろのものと言われています。それから3年が経過しているわけですが、外見はそれほど変化していないと考えられます。SNSでは「年齢よりも若く見える」とか「かわいい」という声も散見されますが、いかがでしょうか?
青の祓魔師の作者の歴代漫画作品
僕と兎
青の祓魔師の作者・加藤和恵を特集している本記事ですが、次に彼女の青の祓魔師以外の漫画作品を紹介していきます。
最初に紹介するのは、2000年に赤マルジャンプに掲載され、2011年に発行されたコミック短編集「TIME KILLERS」にも収録されている作品、「僕と兎」です。
殺し屋の少年・藤堂朱里と医師を目指し日々勉学に励む弐村平というまったく異なる2人の友情を描いた、青の祓魔師の作者・加藤和恵初期の秀作として知られています。
僕と兎は2000年に赤マルジャンプに掲載された作品です。ストーリーは殺し屋であると医者志望である弐村平の2人の学生の友情を描いた話。この作品は後に第59回手塚賞準入選作品に選定されました。
赤い大地に生まれた戦士のはなし
次に紹介するのは、2003年に徳間書店のイラスト・漫画雑誌「季刊S」に掲載された作品「赤い大地に生まれた戦士のはなし」です。こちらは、青の祓魔師の作者・加藤和恵ではなく「加藤しげる」という筆名で発表された作品で、僕と兎と同じくTIME KILLERSに収録されています。
ロボとうさ吉
続いて紹介する青の祓魔師の作者・加藤和恵の作品は「ロボとうさ吉」。講談社・月刊少年シリウスにて2005年7月号より掲載された、宇宙を舞台に繰り広げられる冒険活劇(スペースオペラ)です。2006年11月号にて第一部の連載は完結しています(単行本全5巻)。
その後、「ロボとうさ吉」第二部の連載はありませんので、事実上の打ち切りと考えられます。また、月刊少年シリウスでは2006年12月号より外伝「ロボとうさ吉外伝スターゲイザー」の連載が開始されましたが、1回のみで連載は打ち切りとなってしまいます。
青の祓魔師の作者・加藤和恵にもこうした作品があったのです。ちなみにこのロボとうさ吉は、前述の単行本にも未収録作品となっています。
深山鶯邸事件
最後に紹介する青の祓魔師の作者・加藤和恵の作品は、2008年ジャンプスクエア9月号に掲載された読切漫画「深山鶯邸事件」。この作品も「TIME KILLERS」に収録されています。この作品を原案として、加藤和恵の代表作・青の祓魔師が生まれたと言われています。
こちらの作品にも青の祓魔師のように悪魔祓いを職業とするキャラクターが登場します。また、主人公の祓魔師・夜は、青の祓魔師の主人公奥村燐のモデルになったとされていますし、ヒロインの深山鶯最中は青の祓魔師のヒロイン・杜山しえみを髣髴(ほうふつ)とさせます。
青の祓魔師の作者・加藤和恵は「深山鶯邸事件」執筆にあたり、集英社の会議室に10日間ほど籠り他の雑事から隔絶された空間で一気に書き上げたということです。
青の祓魔師にはパクリ疑惑がある?
青の祓魔師とD.Gray-manは似ている?
ここまで青の祓魔師の作者・加藤和恵の経歴などの情報や一連の作品紹介をしてきましたが、次に青の祓魔師にまつわる噂、パクリ疑惑について検証していきます。そのパクリ疑惑とは、巷で言われている、青の祓魔師が「D.Gray-man」(ディーグレイマン)と似ているという言説です。
D.Gray-manとは、週刊少年ジャンプや赤マルジャンプ、ジャンプスクエアなどで連載された漫画作品。作者は星野桂です。単行本の累計発行部数は、2020年8月現在2500万部を超えるヒット作品となっています。19世紀末欧州の架空の国家を舞台に、悪性兵器AKUMAと世界の終焉を阻止するエクソシストとの戦いを描いています。
どちらも悪魔退治がテーマになっておりエクソシストが登場するなどの共通点があるため、双方のファンの間でパクリの論争が尽きないようです。同じ漫画雑誌「ジャンプスクエア」に掲載されていたことも、問題に拍車をかけたのかも知れません。ただ具体的にどの部分が同じあるいは類似しているなどパクりを裏付けるものはありません。
青の祓魔師のような陰陽物の漫画は多い?
青の祓魔師に関するパクリ疑惑、次は青の祓魔師のような陰陽物の漫画が多いというもの。陰陽とは、古代中国に起源をもつ思想です。森羅万象・世の中のあらゆるものを陰と陽の2つのカテゴリーに分類し、この2つの気が万物の誕生・消滅と言った変化に関わっていると提唱しています。
陰陽物漫画が誌上を席巻する現象は、集英社の漫画雑誌・ジャンプスクエアで顕著にみられる傾向でしたが、最近では週刊少年ジャンプやジャンプ+にも飛び火しているようです。D.Gray-manと青の祓魔師の大ヒットにより集英社内に売れ筋漫画を増産する流れができたのかも知れません。いずれにしても、いわゆる”パクリ”とは一線を画する現象と言えるのではないでしょうか?
青の祓魔師に関する感想や評価
ここまで青の祓魔師の作者・加藤和恵特集をお届けしてきましたが、最後に青の祓魔師に関する感想や評価をTwitterより紹介します。
青の祓魔師どの巻も好きだけど26・27巻は特別です。
— ロク (@six_roku) July 23, 2021
休載は悲しいけど、加藤和恵先生の絵も好きなので短期集中連載も楽しみ😊✨
最初に紹介する青の祓魔師に関する感想や評価は、青の祓魔師・最新刊27巻を読んで感無量な方のツイートからです。何に感無量になったかと言うと、主人公・奥村燐と双子の弟・雪夫がようやく兄弟喧嘩できたこと。
青エクを読み始めてから10年経って、ようやくたどり着いた2人の関係に嬉しくて涙が出たそうです。子供の成長を見守る親の心境になっていたのかも知れません。
青の祓魔師面白かった!!!泣けた!!Dグレのパクリだと思ってた自分が恥ずかしい!コミック欲しいなぁぁ…。
— kira (@killa778) June 20, 2010
続いて紹介する青の祓魔師に関する感想や評価は、この記事でも取り上げた青の祓魔師の作者・加藤和恵のパクリ問題。「D.Gray-man」のパクリだと思っていた投稿者ですが、実際に青の祓魔師を手に取り読んでみて、その面白さに感動し涙したそうです。画を見ただけでパクリと判断していた自分を恥ずかしいと反省しているようでした。
最近終わりが近づくと最終回まであと何回!とか最終章突入!とか宣伝する漫画多いけど青の祓魔師も終わるときは事前に言って欲しい、心の準備が必要だから…いや、やっぱしないで 終わらないで 最終章10年くらいやってほしいよ……(?)
— なんなんむむ (@nnnnmm7676) July 28, 2021
最後に紹介する青の祓魔師に関する感想や評価は、青の祓魔師の熱心なファンのツイートからです。最近の漫画は、最終回が近づいてくると「あと何回!」とカウントダウンする作品が多いと言います。
大好きな青の祓魔師も、心の準備が必要なので最終回に近づいたら事前に予告してほしいと訴えています。ところが、そう書き込みをした後で思い直し、やっぱり最終章をあと10年ぐらい続けてほしいとファンならではの我がままを呟いていました。
青の祓魔師の作者まとめ
ここまで青の祓魔師の作者・加藤和恵にスポットを当て、彼女の経歴や青エク以外の作品の紹介、さらには気になる結婚や顔写真も調査・解説してきました。いかがでしたでしょうか?
今や日本を代表する漫画家の1人・加藤和恵ですが、デビューから青の祓魔師までの間は苦労の連続だったと言います。日雇いのバイトで食いつなぐ毎日だったとか。プライベートを大切に守り公にはしない加藤和恵なので私生活に関する情報はほとんどありません。そんな中で顔写真を入手することができました。年齢より若く見えるその写真に、SNSでは「かわいい」と評判になりました。
この記事でも紹介しましたが、加藤和恵には青の祓魔師以外にも魅力的な作品がたくさんあると言われています。興味を持った方は、手に取って読んでみてはいかがでしょうか?青の祓魔師につながる加藤和恵ワールドを体感できるかも知れません。