2021年05月29日公開
2021年05月29日更新
【青の祓魔師】勝呂達磨がかっこいい!強さ・能力や戦闘シーンを紹介
勝呂達磨とは青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場するキャラクターの1人です。青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨は勝呂竜士の父親にあたる第17代目明陀宗当主であり、作中でいつも昼からお酒を飲んで自堕落な姿を見せています。しかし本当は伽樓羅と契約した圧倒的強さの持ち主となっており、藤堂三郎太との戦いでかっこいい姿を見せました。本記事ではそんなかっこいい勝呂達磨について能力や強さ、声優などをまとめてご紹介していきます。
勝呂達磨がかっこいい
青の祓魔師の作品情報
青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の作中で明陀宗の第17代目当主を務めるかっこいい勝呂達磨。漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場するかっこいい勝呂達磨は勝呂竜士の父親にあたるキャラクターであり、圧倒的な強さを持つ仏教系上級悪魔・伽樓羅を使役する能力を持っていることで知られています。本記事ではそんなかっこいい勝呂達磨について伽樓羅を使った能力や強さ、アニメの声優などをご紹介します。
青のエクソシスト(青エク)の概要
ではかっこいい勝呂達磨の能力や強さ、声優などをご紹介する前に、勝呂達磨が登場する青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の概要と物語のあらすじについて簡単に見ていきましょう。勝呂達磨が登場する青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)とは人間に憑依する化物・悪魔と祓魔師(エクソシスト)の戦いを描いた加藤和恵の漫画作品であり、2009年から2021年5月現在まで「ジャンプスクエア」で連載されています。
悪魔と祓魔師の戦いを描いた青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)は2021年5月現在までに26巻のコミックスが発売されており、1700万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しています。そんな漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)は多数のメディア作品が制作されていることで有名となっており、アニメ化や劇場版アニメ化が行われています。また他に実写舞台もこれまで合計4回上演されています。
青のエクソシスト(青エク)のあらすじ
漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の主人公である奥村燐は双子の弟・奥村雪男と共に、神父の藤本獅郎が営む修道院で暮らしていました。奥村雪男が祓魔師への道を目指す一方で将来を持たない奥村燐は内心焦ってしまいます。そんな中、奥村燐は魔神・サタンに襲われ、育ての親である藤本獅郎が壮絶な戦いの末死亡しました。藤本獅郎の死を受けた奥村燐は魔神・サタン打倒を掲げ、悪魔と戦う祓魔師になることを決意するのでした。
勝呂達磨のプロフィール
本記事で能力や強さ、アニメの声優などをご紹介する勝呂達磨とは青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する男性キャラクターの1人です。青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨は主要キャラの1人・勝呂竜士の父親にあたるキャラクターであり、坊主頭と丸い口髭が特徴となっています。坊主頭が特徴の勝呂達磨は年老いたお爺ちゃんキャラなのですが、年齢や身長などは分かっていません。
漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の作中で勝呂達磨は明陀宗の当主にあたる第17代目座主を務めており、非常に偉い立場にあります。しかし勝呂達磨はいつもお酒ばかり飲んでふらふらしている駄目人間であり、祓魔師の称号を一切持っていません。なので登場当初、勝呂達磨はあまり高く評価されていませんでした。しかしどうやら勝呂達磨は若い頃凄かったらしく、京都不浄王編で大活躍して非常にかっこいい姿を見せてくれました。
勝呂達磨の強さ・能力や息子との関係
勝呂達磨の強さ・能力や戦闘シーン
ではここからは青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場するかっこいい勝呂達磨の能力や強さ、勝呂竜士との関係についてまとめてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨は祓魔師の称号を一切持たず、昼からお酒を飲んでぐうたらな生活を送っています。しかし勝呂達磨の実力は非常に高く、伽樓羅という仏教系上級悪魔を使役する能力を持っています。
勝呂達磨が使役する伽樓羅とは明陀宗の当主が代々使役している仏教系上級悪魔であり、「不死鳥(フェニックス)」や「鳳凰」、「朱雀」と呼ばれています。そんな伽樓羅を使役する勝呂達磨の強さは尋常では無く、強力な炎を自由自在に操る「伽樓羅焔」や生きた年月を糧に全てを焼き尽くす「却波焔」といった能力を使用出来ます。そのため伽樓羅を使役する勝呂達磨は若い頃、圧倒的な強さを持つ凄い人だったと作中内で評されています。
勝呂達磨と息子・竜士との関係
上述でご紹介した通り、青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の主要キャラである勝呂竜士と勝呂達磨は親子の関係にあります。しかし父の勝呂達磨は自由奔放な生活を送っているため、息子の勝呂竜士とあまり仲が良くありません。また勝呂達磨は理由を明かさず、サタンを倒すと語る勝呂竜士を笑ってバカにするような態度をとっています。さらに勝呂竜士が祓魔塾に入ろうとした時は、理由を言わずに断固反対しました。
実は明陀宗の座主となる人間は不浄王の秘密と伽樓羅を使役する能力を「青い夜」の日に受け継ぐ決まりがありました。勝呂達磨はこの決まりを終わらせるため、勝呂竜士に冷たい態度を取っていたのです。しかし勝呂達磨は悪魔憑きの藤堂三郎太と戦って伽樓羅の半分を喰われてしまい、首を刺される重傷を負ってしまいます。この時勝呂達磨は駆けつけた勝呂竜士に冷たく接した真実を明かし、彼に伽樓羅を使役する能力を与えました。
勝呂達磨のアニメ声優
稲垣隆史のプロフィール
ではここからは青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)のテレビアニメでかっこいい勝呂達磨を演じた声優についてご紹介していきます。青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)のテレビアニメで勝呂達磨を演じた声優は日本の俳優兼声優である稲垣隆史です。勝呂達磨を演じた稲垣隆史とは1937年の5月11日に群馬県で生まれた俳優兼声優であり、2021年5月現在「劇団民藝」という劇団に所属しながら活動しています。
元々稲垣隆史は俳優座養成所で演技を学び、1960年の舞台「檻」で俳優デビューしました。1960年にデビューした稲垣隆史はテレビドラマや日本映画で活躍するようになり、1997年にテレビアニメの声優デビューを飾りました。2021年5月現在稲垣隆史は舞台を中心に、アニメの声優や洋画の吹き替えを務めています。ちなみにテレビアニメ2期版の勝呂達磨役は稲垣隆史ではなく、日本の俳優兼声優である浦山迅が担当しています。
稲垣隆史の主な出演作品
- 1998年のアニメ「コボちゃんスペシャル約束のマジックディ」:山川岩夫役
- 2004年のアニメ「焼きたて!!ジャぱん」:ガイア役
- 2008年のアニメ「太陽の黙示録」:柳拓磨役
- 2014年のアニメ「七つの大罪」:ケイン・バルザド役
- 2019年のアニメ映画「幼女戦記」:ヨセフ・ジュガシヴィリ役
- カナダの俳優:ドナルド・サザーランドの担当吹き替え
- イギリスの俳優:ブライアン・コックスの担当吹き替え
勝呂達磨に関する感想や評価
青の祓魔師7巻まで読破。勝呂達磨がかっこいい。
— かぶらき (@kabukiageumai) January 2, 2012
青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨に関する感想では勝呂達磨がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。当初勝呂達磨はだらしない変態親父でした。しかし漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の第7巻で勝呂達磨はかっこいい姿を見せ、大活躍します。この7巻以降、勝呂達磨は一躍人気キャラクターの1人に数えられるようになりました。
青エクの勝呂達磨が蝮助ける所がなにより好き
— ぺい money To my Pain (@MFS_pay) December 26, 2020
青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨に関する感想では宝生蝮を助けるシーンが好きといった感想も多く寄せられていました。漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)の作中で宝生蝮は藤堂三郎太に利用され、最終的に殺されそうになります。その時勝呂達磨は宝生蝮を助け、かっこいい姿を見せました。このシーンは勝呂達磨がかっこいいといわれる大きな理由の1つとなっています。
青エクも面白かった!勝呂達磨→竜士にカルラの契約を移すエピは良いな。原作読んでるから知ってるけど名場面だわ。達磨、登場時はいい加減キャラで登場するが… pic.twitter.com/YCPcJeDnqR
— クッキング投資家みゃんみゃん (@dqnmyan) February 26, 2017
青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場する勝呂達磨に関する感想では伽樓羅を勝呂竜士に受け継ぐシーンが好きといった感想も見受けられました。作中で勝呂達磨は藤堂三郎太の攻撃で重傷を負ってしまいます。この時勝呂達磨は腹をくくり、勝呂竜士に伽樓羅を使役する能力を与えます。このシーンは上述の宝生蝮を助けるシーンと同じく高い人気を博しています。
勝呂達磨まとめ
本記事では青エクこと漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)に登場するかっこいい勝呂達磨について能力や強さ、声優などをご紹介しました。勝呂竜士の父親である勝呂達磨は普段だらしないものの、本当は命を懸けて仲間を助ける非常にかっこいい魅力的なキャラクターとなっています。もしまだ見たことが無い方は、是非一度漫画青の祓魔師(青のエクソシスト)で勝呂達磨のかっこいい姿をチェックしてみて下さい。