青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじと登場人物は?アニメ最終回をネタバレ解説

青の祓魔師 京都不浄王篇は漫画「青の祓魔師」のテレビアニメ第二期です。ダークファンタジーアニメとして人気を集める青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじネタバレやその登場人物、感想を紹介します。2011年にテレビアニメ化された青の祓魔師第1期の後半からはアニメオリジナルストーリーが展開されましたが、2017年に放送されたアニメ第2期ではどのように展開されたのかというところにも注目です。

青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじと登場人物は?アニメ最終回をネタバレ解説のイメージ

目次

  1. 青の祓魔師 京都不浄王篇とは?
  2. 青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメあらすじネタバレ
  3. 青の祓魔師 京都不浄王篇の重要な登場人物
  4. 青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメ最終回ネタバレ解説
  5. 青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメ主題歌
  6. 青の祓魔師 京都不浄王篇に関する感想や評価
  7. 青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじまとめ

青の祓魔師 京都不浄王篇とは?

青の祓魔師とは?

アニメ化もされ人気のある青の祓魔師を紹介します。おすすめのダークファンタジー作品として名前が挙がることが多い青の祓魔師は原作の漫画はもちろん、そのアニメも高い人気を得ています。

青の祓魔師の原作情報

青の祓魔師はジャンプスクエアにて2009年から連載しているダークファンタジー漫画です。作者は加藤和恵先生で、2019年7月時点で23巻が発行されています。2017年時点で発行部数が1700万部を突破しており、アニメ化、小説化、舞台化など広くメディアミックスもされている人気作品です。

青の祓魔師のアニメ情報

青の祓魔師は2回テレビアニメ化されています。アニメの第1期は2011年4月から10月まで全25話で放送され、内容は原作の1巻から4巻までを映像化したあと15話からはオリジナルストーリーで展開しました。最終話放送後の2012年12月にはオリジナルストーリーの後日談が劇場アニメ化されています。

青の祓魔師 京都不浄王篇の概要

青の祓魔師 京都不浄王篇は漫画青の祓魔師のテレビアニメ第二期のタイトルです。第二期である青の祓魔師 京都不浄王篇は2017年1月から3月まで全12話で放送され、内容は原作の5巻から9巻の「京都不浄王編」が映像化されました。青の祓魔師 京都不浄王篇は第1期後半のオリジナルストーリーに準拠せず、原作の展開でのアニメ化となりました。

ジャンプSQ.│『青の祓魔師』加藤和恵

青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメあらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

青い炎をコントロールできないかもしれないという不安から降魔剣を抜けなくなった燐のため、シュラによる修行が行われていました。なかなか炎をコントロールできず苛立つなか、不浄王の左目が盗まれる事件が発生します。

不浄王の左目を盗んだガスマスクの男は追っ手から逃れるため子供を人質に取り、周囲に大量の瘴気を撒き散らしました。応援に呼ばれたシュラと雪男に着いていった燐は現場で正十字騎士団エクソシストの藤堂から説明を受けます。ガスマスクの男は現在子供と共にビルに籠城していると言います。

子供と左目を奪取しにビルへ入った燐、雪男、藤堂は男を発見しますが男は姿を消し、さらに藤堂がその正体を表します。藤堂は悪魔落ちしたエクソシストでこの事件の首謀者でした。藤堂は逃亡し、さらに京都に保管してあった不浄王の右目にも何かがあったらしいと連絡が入ります。左目奪還のため雪男は藤堂の後を追い、燐もエクスワイアの仲間と新幹線で京都へ向かいます。

以前アマイモンが襲撃してきて応戦する燐が青い炎を纏ったことにより、燐がサタンの息子であるということがバレ、クラスメイトの間には溝ができていました。燐は仲直りしようとしますがクラスメイトはサタンへの恨み、事実を黙っていたことへの不信などからなかなか歩み寄ってきてくれません。唯一出雲は燐を避けないでくれました。

新幹線のなかで燐たちは不浄王の目について説明を受けます。不浄王というのはかつて江戸後期に京都で疫病を蔓延させたという上級悪魔で、藤堂はその右目左目を盗んでなにかを企んでいるらしいこと、燐たちの役目は右目を狙ってまた襲われる可能性の高い京都出張所を守ることや看護の手伝いであることを知ります。

2話あらすじネタバレ

京都に到着した燐たちは竜士の実家である旅館に滞在することになります。旅館には明陀宗の怪我人が大勢いました。凛はそこで竜士の父であり明陀宗当主の達磨に会います。達磨は当主でありながら右目が襲撃されたときもその場におらず昼間から酒を飲むような生臭坊主として明陀宗のメンバーからも不信感を持たれているようでした。息子である竜士も父親に強い不満を表します。

日が暮れて仕事がひと段落したあと、燐たちはシュラから差し入れをもらって帰り道につきます。差し入れのジュースを一緒に飲もうと燐は竜士や子猫丸を誘いますが断られ、その場を去るタイミングを逃した志摩と話します。テンションのおかしい燐と話しているうちに二人はなんとなく仲直りをします。

3話あらすじネタバレ

次の日、明陀宗の緊急集会が開かれ、達磨不在のまま右目が襲撃されたときについての報告がされました。襲撃時その場にいたのは当主の達磨、宝生家長女の蝮、志摩家次男の柔造の3人でした。右目を封印する宗の座で護摩をたく達磨の前で炎に異変が起き、蝮が右目に駆け寄りますが、間に合わず右目の封印がとけてしまいました。当時の状況を把握したあと、集会では右目を狙った裏切り者のあぶり出しが始まります。

お互い疑心暗鬼になるなか、蝮が達磨の不審な行動について指摘します。普段の行動と詮議の場に現れない不信感もあり、明陀宗のメンバーは達磨への疑いを濃くします。

旅館で怪我人の手当をしていたしえみは、燐や雪男に頼ってもらうことができなかった自分への無力感を出雲にぶつけますが、精神のずぶとさを指摘され立ち直ります。また、子猫丸は燐と出くわし、自分の全てである明陀宗を守るために危険な存在に近づいてほしくないと告げます。燐はそれなら、ともっと修行して青い炎をコントロールできるようになり危険じゃないことを証明する決意を新たにします。

4話あらすじネタバレ

達磨への不信感が明陀宗内で強まる中、竜士は出張所へ一人で向かう柔造を見かけ疑問に思って跡をつけます。後を追って中に入ると出張所を護衛していた明陀宗の者はみな倒れており、勝呂は動揺します。しかし、勝呂が追いついてみると、柔造の前には蝮が立っていました。

裏切り者と蝮を糾弾する柔造に、蝮は真の明陀の裏切り者は達磨とメフィストフェレスだと言います。さらに蝮は、メフィストがサタンの息子を極秘裏に生かしその封印に明陀の本尊が使われているということを藤堂から知って明陀を信じられなくなった、藤堂に右目と左目を渡して安全に管理してもらう、と告げ柔造に襲い掛かります。

同時に、明陀に大きな揺れが襲い掛かりました。天井が崩れるなか藤堂が現れ、蝮は不浄王の右目を自身の右目に取り込み逃走します。その場に明陀の一同が集まり、竜士は達磨に全ての疑念を晴らして自分の不審な行動を弁明しろと詰め寄りますが、それを達磨は秘密は話せないとかわそうとします。

キレた竜士は達磨に「あんたは金輪際親父でもなんでもない、二度と戻ってくるな」と言い捨てます。それを聞いた燐は竜士と達磨に自分と父親の最後を重ね合わせ、激昂して青い炎を出現させます。父親へ謝れと竜士に殴りかかる燐を、なんとかシュラが押さえ込み気絶させます。燐は次に青い炎を出せば祓魔対象として処分される約束でした。

5話あらすじネタバレ

左右の目を集める藤堂の目的を図りかねるなか、燐は監房に閉じ込められます。獄中の燐に会いに行ったシュラと雪男が達磨からの手紙を渡します。その手紙は達磨と燐の育ての父・藤本獅郎との出会いから綴られていました。燐の魔力を封印していた降魔剣はもともとは明陀の本尊であったことを知ります。

6話あらすじネタバレ

燐たちは手紙を読み進めます。明陀に本尊として伝わる降魔剣は、明陀の僧不角がその刀身にカルラと呼ばれる火の悪魔を宿し、その火の力によって不浄王を倒したという話とともに伝わっていました。しかし若かりし頃の達磨の前に現れた藤本獅郎はその剣をくれと言い放ち、さらにこの剣の中身は空であることを指摘しました。倒れて介抱され目が覚めた獅郎は、明陀宗に蔓延する病気に対する適切な治療法を指示して病気の人を救います。

剣が欲しいという獅郎に達磨は葛藤しますが、明陀の掟を守るために命の恩人の獅郎を殺そうとする父親の言葉に目が覚め、獅郎に降魔剣を渡し、そのまま別れました。

そして数ヶ月後父親が死に、達磨は明陀の恐ろしい秘密を託されます。父親の亡骸からカルラと名乗る火の悪魔が現れ、不角の子孫である達磨に仕えると告げました。代価に求めるのは秘密であり、カルラの存在やその使役する理由について全てを秘密にすることと引き換えに不浄王を倒す火の力を貸すと言いました。

達磨の手紙はこのような内容であり、そして最後は理不尽で無謀なお願いであるが、どうか降魔剣を使って不浄王を倒して欲しい、もし君がお父さんのようなほんの小さな慈悲の心を向けてくれるなら、私はそれにすがりたいという言葉で締めくくられていました。

燐たちが手紙を読んでいるころ、藤堂と蝮は明陀宗の元拠点へと到着していました。中へ入ると、奥には不浄王の体が封印されていました。もう用済みだと言って藤堂は蝮に近づきますが、そこに達磨が割って入ります。カルラを召喚し藤堂を攻撃させますが、追い詰められた藤堂は不浄王に両目を差し出し復活させてしまいます。

不浄王が復活しどんどん巨大に膨れていきます。達磨は駆けつけた柔造に蝮を託し、今まで溜めてきた力をつかって不浄王をその場に足止めします。しかし、印が成功して座り込んだ達磨の背後に藤堂が現れて達磨の首に剣を突き立てます。そして藤堂は大きく口を開けカルラを食らいました。藤堂の真の目的はカルラを体に取り込むことでした。そのために不浄王を復活させ、達磨がカルラを呼び出すよう誘導したのでした。

7話あらすじネタバレ

手紙を読み終えて達磨を助けたいと思った燐にシュラは降魔剣を抜かせようとします。しかし燐はまた我をなくすかもしれないという不安と自身のなさから剣が抜けなくなってしまいます。そのときメフィストフェレスが現れ、バチカンからの燐の処刑決定を告げ、燐を一番防御力の高い牢屋に閉じ込めます。そしてなにかの助けになればと装備品を置いて去っていきます。

蝮と柔造が旅館に戻り事の次第を説明します。明陀宗は不浄王と達磨のもとへ援軍を派遣し、勝呂たちには待機を命じます。しかしシュラは勝呂たちに降魔剣とメフィストが置いていった迷彩服を渡し、燐を助けて欲しいと頼みます。勝呂たちは燐の救出に向かうことを決意します。燐が閉じ込められている牢屋へたどり着いた一向ですが、「敵意を持つものの動きを止める」という牢屋の力によりしえみ以外の人間の動きが止まります。

中へ入ったしえみは燐を見つけて駆け寄ります。炎を使いこなす自信がない燐は自分はこのまま死んだ方がいいかもしれない、もう帰れと言ってしえみに青い炎を向けます。しかしその炎は熱くなく、しえみは泣いている燐に歩み寄って抱きしめます。炎は熱くないし燐がそういう風にしたんだ、というしえみの言葉に燐は自信を取り戻し、二人で外に出ます。

外に出た燐は仲間と再会し、仲直りの一歩を踏み出します。そして燐たちはそのまま不浄王のいる場所へ向かいます。

8話あらすじネタバレ

不浄王の瘴気が広がるなか、明陀宗の面々は召喚できる中でもっとも強力な悪魔ウチシュマーを呼び出します。火の加護を与えられた明陀宗は不浄王へと向かっていきます。また、燐たち一行は倒れている達磨を発見します。カルラが刺された傷を癒しており、達磨は一命をとりとめていました。

不浄王の胞子嚢が一旦破裂しないと中にある心臓を討てないというと達磨は言います。また不浄王を倒すために溜めてきた力の残りを不浄王の周りに結界を張るのに使うので、燐の降魔剣で心臓を滅してほしいと言います。しかし燐は現在剣が抜けません。達磨ももはやボロボロであり、達磨の溜めた力と結界を張る役目を竜士が受け継ぐこととなります。結界の印を受け継いだ竜士を燐が守りながら不浄王の元へ向かいます。

そのころ雪男は藤堂を発見していました。カルラの力を取り込んで強くなった藤堂は雪男の心を揺さぶりながら追い込んでいきます。

9話あらすじネタバレ

燐と竜士はクロに乗って不浄王の胞子嚢に近づいていました。侵食されていない足場を見つけ、竜士が結界を発動させます。結界は発動させたものの、明陀たちは窮地に追い込まれます。雪男は応戦しつつもついに藤堂につかまり、焼き殺されかけます。子猫丸と志摩は広がっていく不浄王の体に追い詰められます。達磨の体を預かっていたしえみと出雲も不浄王の体に取り込まれかけます。燐と竜士も不浄王に押されてきます。

焼き殺される、と思ったそのとき、雪男の目に青い炎が宿ります。藤堂はそれを見て本能的に退きぞき、その目は君の目ではないねと告げます。そして不浄王の胞子嚢が破裂します。

10話あらすじネタバレ

胞子嚢が破裂し、不浄王の本体と心臓が露わになります。とりあえず明陀たちは結界の外まで撤退します。雪男の元には志摩率いる明陀のメンバーが到着していました。火と火の勝負ではより強い力の方に分があり、志摩たちは苦戦します。火を一点に集めた攻撃でも通用しませんでしたが、火を食い過ぎた藤堂の体は容量の限界を迎え、灰と化します。灰となった藤堂の体は雨に溶けて再生できなくなります。

不浄王の本体に襲われた竜士は結界を2重にしてしのぎます。体力を消耗するその構えは15分持つかどうかで、竜士は燐に逃げろと言います。燐はそれに対して、京都タワーに登りたいんだと返します。唖然とする竜士に、だから京都が無事じゃないと困る、みんなが無事じゃないと困ると言います。それを聞いた竜士は苦笑しながら、お前の空元気にのってやる、お前は友達だからと言って二重の構えを解除します。

中の結界を解除した竜士に不浄王の本体が襲い掛かります。不浄王に襲われる竜士を前に、燐は父親の藤本獅郎を思い出します。俺は何のために助けられたんだ、と自問し、燐はついに剣を抜きます。

11話あらすじネタバレ

竜士に襲いかかる不浄王を前に、燐は降魔剣を抜きます。獅郎が自分を生かしたことは正しかったと証明してみせるため、自分の居場所を勝ち取るため、燐は不浄王に立ち向かいます。しかし倒し方がわからず、そのうちに竜士が倒れ瘴気の拡散を防いでいた結界が解除されてしまいます。運良く激しい雨が降っていたためすぐには街に瘴気が流れることはないものの、時間の問題となります。

苦戦する燐の姿を見てウチシュマーが力を貸そうといいます。降魔剣にウチシュマーが宿り、二人の炎を合わせた強大な炎を放ちます。燐はその力に飲み込まれそうになりますが、しえみの言葉や仲間のことを思い出し自分を取り戻します。そして炎を完全にコントロールし、人間を燃やさず不浄王の飛沫だけを燃やし尽くします。

「人か悪魔か、お前はどっちなのか、いずれはっきりさせねばならない日が来るだろう」と告げてウチシュマーは去っていきます。燐のもとへ仲間が集まりお互いの無事を喜びます。しかし雪男は激怒して燐を殴ります。自分の状況を理解しているのか、と怒鳴る雪男に燐はわかってる、と言います。自分はサタンの子でその力を認めない限り前には進めない、雪男もそれを認めてくれといって燐は倒れます。

青の祓魔師 京都不浄王篇の重要な登場人物

青の祓魔師 京都不浄王篇の重要な登場人物を紹介します。アニメ第1期青の祓魔師で登場した勝呂竜士や志摩廉造ですが、その家族らを新たな登場人物として迎え物語は進んでいきます。

登場人物①勝呂達磨

青の祓魔師 京都不浄王篇の登場人物を紹介します。勝呂達磨は明陀宗17代座主で勝呂竜士の父です。人がよく優しい性格でありながら、徹底した秘密主義と常にどこにいるかわからないような放蕩ぶり、不審な行動により明陀宗内で不信感を集めていました。

実はそれは明陀宗の当主が代々封印してきた不浄王を滅するための代価でした。負の遺産を勝呂に受け継がせないため、達磨は一人で全ての重荷を背負い、自分の世代で解決する覚悟を決めていました。

登場人物②志摩柔造

青の祓魔師 京都不浄王篇の登場人物を紹介します。志摩柔造は志摩八百造の次男で後継です。年齢は25歳、短気でありながら熱血な性格で京都出張所祓魔一番隊隊長の実力者です。上二級仏教系祓魔師で騎士と詠唱騎士の称号を持っています。蝮とは幼馴染でありながら犬猿の仲でした。声は小西克幸さんが担当しています。

登場人物③志摩金造

青の祓魔師 京都不浄王篇の登場人物を紹介します。志摩金造は志摩八百造の4男です。年齢は20歳、感情的かつ好戦的な性格で京都出張所警邏二番隊隊員です。中二級仏教系祓魔師で騎士、詠唱騎士の称号を持っています。「入滅ストライダー」というバンドのボーカル兼三味線を担っています。声は谷山紀章さんが担当しています。
 

登場人物④宝生蝮

青の祓魔師 京都不浄王篇の登場人物を紹介します。宝生蝮は宝生家の長女です。年齢は24歳で京都深部一番隊隊長、歯に衣着せぬ物言いをするも明陀宗には強い愛着を持っています。上一級仏教系祓魔師で、手騎士、詠唱騎士の称号を持っています。不審な行動をする達磨に不信感を抱き不浄王の右目を奪います。声は女優の市道真央さんがM・A・O名義で担当しています。

登場人物⑤藤堂三郎太

青の祓魔師 京都不浄王篇の登場人物を紹介します。藤堂三郎太は、元日本支部最深部部長で上二級祓魔師です。祓魔師の名家である藤堂家に生まれ、レールに引かれた人生に疑問を持ち、家族への恨みの感情を発露させて悪魔落ちしました。

勝呂達磨の使い魔であるカルラの力を奪うため、不浄王を復活させ勝呂達磨を表舞台へ引っ張り出します。目論見通りカルラを食らってからは強大な火の力を手にし、肉体年齢は20代前半まで若返ります。声は通常時は山路和宏さん、若返ってからは諏訪部順一さんが担当しています。

青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメ最終回ネタバレ解説

最終回ネタバレ①覚悟を決めた燐

藤堂の手によって不浄王が復活し、胞子嚢が破裂して街へ瘴気が流れ出しそうになります。不浄王を焼き殺さなければ仲間を含めた多くの人の犠牲が出るという状況で、燐は青い炎を出します。しかしあまりにも強大な青い炎の力に飲み込まれて暴走しそうになります。

しかし自分を失う瀬戸際で燐は自分を信じてくれる仲間のことを思い出しました。そして青い炎を完全にコントロールし、人間を燃やさず不浄王だけを燃やすことに成功しました。

このことがきっかけで燐は自分の中のサタンの力に向き合います。自分がサタンの息子であるという事実を受け止め、悪魔でありながら祓魔師になることを決意します。

最終回ネタバレ②勝呂親子

不浄王にまつわる全てを秘密にすることで溝ができていた竜士と達磨でしたが、全てが明るみに出たことでその関係は変化します。竜士は不浄王のしがらみがなくなったことで達磨が明陀宗をまとめていくことを期待しますが、当の達磨は妻の旅館の手伝いをしていくと言います。

みんな放っておいても勝手に進んでいくんだ、という達磨に竜士はそれならなぜ俺を放っておかなかった、と尋ねます。達磨はお前が大事だったからだと答えます。今まで全てを秘密にしてきた達磨がようやく竜士にもらした本音でした。

最終回ネタバレ③柔造と蝮

藤堂に騙され明陀宗を裏切った蝮は右目を失い、資格や地位も奪われます。しかしその行動は明陀宗への愛着から来るものであり、藤堂の正体がわかったとき蝮は強く後悔します。

そんな蝮を柔造は嫁にもらうと宣言します。罰を受ける身で結婚なんて許されない、という蝮に柔造はそれなら自分との結婚を罰だと思えばいいと返します。しかし蝮は柔造との結婚を罰だなんて思えないと赤面し、そんな娘の様子を見て、蝮の父親の蟒蛇も二人の結婚を承諾します。

青の祓魔師 京都不浄王篇のアニメ主題歌

主題歌①UVERworld『一滴の影響』

青の祓魔師 京都不浄王篇OPの主題歌はUVERworldの「一滴の影響」という曲です。UVERworldは数多くのアニメの主題歌を担当してきました。アニメ青の祓魔師シリーズでは3曲目の提供となります。

主題歌②暁月凛『コノ手デ』

青の祓魔師 京都不浄王篇EDの主題歌は暁月凛の「コノ手デ」という曲です。暁月凛さんは2016年にデビューし、この「コノ手デ」が2枚目のシングルとなります。

青の祓魔師 京都不浄王篇に関する感想や評価

青の祓魔師 京都不浄王篇の感想を紹介します。青の祓魔師 京都不浄王篇は声優陣が豪華で、声優好きな方も楽しめるアニメだということがわかる感想です。

青の祓魔師 京都不浄王篇の感想を紹介します。青の祓魔師 京都不浄王篇では1期よりもさらにキャラクターや人間関係が深掘りされて見応えのある内容だったという感想です。また、柔造と蝮の関係が温かくて良いという感想もあります。

青の祓魔師 京都不浄王篇の感想を紹介します。青の祓魔師 京都不浄王篇では志摩家を筆頭に新たなキャラクターが登場し活躍したことが嬉しかったという感想です。また、1期の最後で仲違いした燐と竜士の行く末や燐の青い炎のコントロールにも決着がついてよかったという感想もあります。

青の祓魔師 京都不浄王篇の感想を紹介します。青の祓魔師 京都不浄王篇をみて主人公の燐が頑張る姿を応援したくなったという感想です。また、志摩家の人間が好きになったという感想も述べています。

青の祓魔師 京都不浄王篇の感想を紹介します。竜士に負の遺産を残さないため一人で全てを背負い込んで戦っていた父・達磨と、その覚悟を受け継いで戦った子・竜士の絆に感動したという感想です。

青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじまとめ

アニメ青の祓魔師 京都不浄王篇のあらすじネタバレ、登場人物や感想を紹介しました。原作の青の祓魔師は現在も連載が続いており人気を集めています。このまとめで青の祓魔師に興味を持ち、続きが気になった方は原作を読んで見てはいかがでしょうか。

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