2021年08月04日公開
2021年08月04日更新
【エヴァンゲリオン】フォースインパクトはなぜ発生した?原因や他のインパクトとの違いとは?
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」で起こった「フォースインパクト」をご存知でしょうか?「フォースインパクト」とは人類はおろか世界すらも滅ぼしかねない危険なものですが、実はある原因によって引き起こされていました。そこで今回は「フォースインパクト」の原因となったトリガーやエヴァンゲリオンとの関係、「フォースインパクト」が起こる条件、さらにはなぜ起こしたのかという目的と、止めた方法を全て詳しくご紹介していきます。
目次
フォースインパクトが登場するエヴァQとは?
エヴァンゲリオンがトリガーとなって起こった「フォースインパクト」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に登場しました。そこでまず初めに、「フォースインパクト」が登場する「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とはどのような作品なのかご紹介していきます。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの概要
出典: https://36ch.com
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とはエヴァンゲリオンシリーズを新たな設定で再構築した「新劇場版」4作品の内、3作品目の映画になります。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は、前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から14年後の世界を描いており、今までのエヴァンゲリオンシリーズからは設定が一新された内容となっています。
そんな「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は、2012年11月17日に公開され、公開2日で興行収入11億円を突破するヒット作品となりました。その後も大反響から公開が延長され、2013年4月19日まで公開されるロングランヒットとなっています。最終的に興行収入は52億円を突破しており、2012年の映画興行収入ランキングでは第4位に食い込む健闘を見せています。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのあらすじ
碇シンジが綾波レイを救う為に「ニアサードインパクト」を引き起こしてから14年の月日が経っていました。目を覚ました碇シンジは、エヴァンゲリオンを暴走させ、世界を破滅に導いたとして「危険人物」になっており、「今後一切のエヴァンゲリオン搭乗」を禁止されていました。そんな碇シンジを取り巻く、碇ゲンドウ率いるNERVと、葛城ミサト率いる反NERV組織「ヴィレ」の戦いが始まっていきました。
フォースインパクトとは?なぜ発生した?原因を考察
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に登場した「フォースインパクト」とは、いつ起こったのでしょうか?「フォースインパクト」については「いつ起こったのか分からない」と感じる方も多いようです。そこで次は「フォースインパクト」とはいつ起こったのか、そして発生条件と、原因となるトリガーとは何なのかについてもご紹介していきます。
考察①フォースインパクトはいつ起こった?
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に登場する「フォースインパクト」ですが、「フォースインパクト」は碇シンジと渚カヲルがダブルエントリーシステムのエヴァンゲリオンである「エヴァンゲリオン第13号機」に搭乗し、セントラルドグマの最深部に安置されているリリスの元へ訪れた時に起こっています。この「フォースインパクト」によって、「地獄の門」と呼ばれている「ガフの扉」が出現していました。
具体的にこの「フォースインパクト」が起こった場面は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の作中で描かれました。NERVの戦艦に光の翼が出現し、地獄の門が開かれた場面で、ヴンダー甲板の上で葛城ミサトと赤城リツコが碇ゲンドウと対面した時が「その時」であったと言われています。この時、リツコはエヴァンゲリオン第13号機が新2号機を運んできた姿を見て、「フォースインパクトの始まりか」と語っていました。
考察②フォースインパクトの条件やトリガー
「フォースインパクト」がいつ起きたかについてご紹介しましたが、そんな「フォースインパクト」とはなぜ起きたのでしょうか?次はそんな「フォースインパクト」の発生した条件やトリガーについてご紹介していきます。まず、「フォースインパクト」の発生した条件ですが、条件は「エヴァンゲリオンの覚醒」と「使徒との接触」がトリガーとなる事が分かっています。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」では、碇シンジと渚カヲルが搭乗していたエヴァンゲリオン第13号機がリリスに刺さった2本の槍を抜いた事で、第12使徒が活動を始めました。そしてエヴァンゲリオン第13号機をコアに取り込んだ事で、渚カヲルが第13使徒へ堕とされてしまいました。この出来事によってエヴァンゲリオン第13号機は覚醒を始めました。
これによって「フォースインパクト」の発生条件である、「エヴァンゲリオンの覚醒」と、「使徒との接触」がエントリプラグ内の渚カヲルの存在によって達成してしまった事になります。そして見事条件を満たした事で、エヴァンゲリオン第13号機の覚醒がトリガーとなり、「フォースインパクト」は引き起こされてしまいました。
フォースインパクトと他のインパクトの違い
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」で発生する「フォースインパクト」とは、エヴァンゲリオン第13号機の覚醒と渚カヲルが第13使徒へ堕とされた事が条件になったとご紹介してきました。そんな「フォースインパクト」はエヴァンゲリオンシリーズで幾度となく起こっている「インパクト」の中で何か違いがあるのでしょうか?次は他のインパクトと「フォースインパクト」との違いをご紹介していきます。
考察①ファーストインパクト
エヴァンゲリオンシリーズの作中では「ファーストインパクト」はすでに過去の出来事の為、具体的な描写はありませんが、「ファーストインパクト」とは生命の始祖・リリスの「ガフの部屋」である「黒き月」が地球に落ちてきた事が原因となった事が明かされています。そしてこの落下地点は日本の箱根にあたり、NERV本部のある第3新東京市が建設された場所になっています。
この場所にはリリスが眠っており、人類の始祖であるアダムから生まれた使徒は、リリスとの接触を図る為にNERVを攻撃するようになりました。そんな使徒と戦う為に作られたのが、エヴァンゲリオンとなっており、NERVは長い月日をかけてリリスを保護し、使徒を倒してきました。
考察②セカンドインパクト
「ファーストインパクト」によって使徒と人類の戦いが始まっていきましたが、「セカンドインパクト」とはその後人類が使徒を滅ぼそうとある計画を実行した際に起きた事故でした。その計画というのが、使徒を生む根源となっていたアダムの「ガフの部屋」である「白き月」の「熱滅却処理」でした。「白き月」を滅ぼしてしまえば使徒は生まれなくなると考えた碇ゲンドウは、葛城ミサトの父親率いる葛城調査隊を指揮しました。
葛城調査隊はロンギヌスの槍を使って「白き月」を「熱滅却処理」しようと試みました。しかしこの計画は失敗に終わり、結果として人類の半数近くを滅ぼす事になる「セカンドインパクト」の原因を作ってしまいました。葛城ミサトの父親は、この「セカンドインパクト」で命を落としており、秘密結社ゼーレが原因となったこの事態を「巨大隕石の衝突」として隠蔽しています。
考察③ニアサードインパクト
「セカンドインパクト」とは「人類の計画失敗」が原因となった事をご紹介しましたが、「ニアサードインパクト」も人類が原因となり起こった「インパクト」です。「ニアサードインパクト」は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で起こったもので、碇シンジが原因となった「インパクト」です。「インパクト」発生の条件とトリガーとは「エヴァンゲリオンの覚醒」が重要である事をご紹介してきました。
そして「ニアサードインパクト」とは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で碇シンジが自身のエヴァンゲリオン初号機を覚醒した事がトリガーとなり発生しました。この「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で描かれた「ニアサードインパクト」は、旧作エヴァンゲリオンシリーズにおける「サードインパクト」に該当し、「人類の魂を黒き月へ還す」事が目的であったと言われています。
考察④サードインパクト
前述したように、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で描かれた「ニアサードインパクト」が、旧作エヴァンゲリオンシリーズにおける「サードインパクト」に該当しています。しかしその発生条件は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」とは異なっていました。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では綾波レイを救おうとした碇シンジがエヴァンゲリオンを覚醒させ、「ニアサードインパクト」を起こすトリガーとなりました。
しかし旧作エヴァンゲリオンシリーズにおける「サードインパクト」の条件は、「リリスと使徒が接触して起こる」と言われています。実際に使徒とリリスが接触し、エヴァンゲリオンの量産機と初号機が融合した事がトリガーとなり、「サードインパクト」は発生しています。そんな「サードインパクト」は大地を浄化する事が目的だったと言われており、碇ゲンドウはこの「インパクト」を利用し「人類補完計画」を進めていました。
考察⑤アディショナルインパクト
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」では他のインパクトとは少し違う「アディショナルインパクト」が起こっています。この「アディショナルインパクト」が、その他の「インパクト」と違う理由は、「世界を書き換えるインパクト」である事から分かっています。今までの「インパクト」が「浄化の儀式」であったのに対し、「アディショナルインパクト」とは「世界の書き換え」を目的として起こったものでした。
「アディショナルインパクト」は碇ゲンドウがトリガーとなり起こしたもので、碇ゲンドウが「妻・ユイとの再会を果たす」という目的を達成する為のものでした。その為、碇ゲンドウは覚醒したエヴァンゲリオン第13号機に融合し、裏宇宙・ゴルゴダオブジェクトに向かいました。そこでエヴァンゲリオンイマジナリーに2本の槍を刺し、「アディショナルインパクト」を起こました。しかし結果として碇シンジに阻止されています。
フォースインパクトを起こした目的と止めた方法
世界を大きな危機に陥れる「フォースインパクト」はなぜ起こったのでしょうか?そして誰が何の目的で起こすに至ったのでしょうか?次はそんな「フォースインパクト」がなぜ起こされ、何の為に必要だったのかをご紹介します。また、「フォースインパクト」は途中で止められています。そこで、「フォースインパクト」を止めた方法と、なぜ止めたのかも合わせてご紹介していきます。
考察②ゲンドウがフォースインパクトを起こした目的
「フォースインパクト」は碇ゲンドウが起こしたものと判明しています。そして碇ゲンドウはある目的によって「フォースインパクト」を起こしていました。そこでなぜ碇ゲンドウが「フォースインパクト」を起こそうとしていたのかをご紹介していきます。碇ゲンドウは一貫して「人類補完計画」を進めていました。しかしこの目的は、結局のところ「妻・ユイとの再会」を果たす為の手段に過ぎませんでした。
この碇ゲンドウの目的の為に、最終的な「世界の書き換え」をする「アディショナルインパクト」の為の前準備として「フォースインパクト」が必要だったようです。そして結果として、この「フォースインパクト」のトリガーとなった「エヴァンゲリオン第13号機の覚醒」は達成され、さらにはNERVと対立思想を持つゼーレのキーマンである渚カヲルを死に追いやる事にも成功しました。
考察④フォースインパクトはなぜ止まった?止めた方法は?
碇ゲンドウによって引き起こされた「フォースインパクト」ですが、実はある人物が止めた事をご存知でしょうか?次はそんな「フォースインパクト」を止めた方法についてご紹介していきます。「フォースインパクト」を止めた方法は、「マリが碇シンジをエヴァンゲリオン第13号機から離脱させる」事によって成功しています。当初、碇ゲンドウの思惑に気付いた渚カヲルはさまざま方法で「フォースインパクト」を止めようとしました。
槍でエヴァンゲリオン第13号機を突き刺し、第13使徒へ堕ちた自身もDSSチョーカーを作動させ自害しました。しかしダブルエントリーシステムで2つの魂が乗っていた事で、渚カヲルが死んでも「フォースインパクト」は止める事ができませんでした。そこで唯一残された方法が、エヴァンゲリオン第13号機に乗ったままだった碇シンジを離脱させる事でした。これによってマリが「フォースインパクト」を止めた事が分かっています。
フォースインパクトのトリガーとなった13号機を考察
碇ゲンドウの目的を果たす為、さまざまな条件が用意され、発生するに至った「フォースインパクト」ですが、マリが碇シンジをエヴァンゲリオン第13号機から離脱させる事で止めた事をご紹介してきました。そこで次は「フォースインパクト」のトリガーとなったエヴァンゲリオン第13号機についての詳細と、なぜエヴァンゲリオン第13号機が覚醒しトリガーとなったのかを詳しくご紹介していきます。
考察①13号機とは?
エヴァンゲリオン第13号機とはNERVが作ったエヴァンゲリオンで、「アダムスの生き残り」をベースに作られた事が分かっています。このエヴァンゲリオン第13号機は碇ゲンドウが「フォースインパクト」に必要な2本の槍を手に入れるという目的の為に作られたもので、「ダブルエントリーシステム」という2人のパイロットを要する従来のエヴァンゲリオンとは違うタイプのエヴァンゲリオンでした。
そんなエヴァンゲリオン第13号機になぜ碇シンジは搭乗していたのでしょうか?それは碇シンジがある目的の為に、渚カヲルの助言を受け、周囲の人間の反対を押し切ってまで搭乗する必要があった為でした。碇シンジは自分の起こした「ニアサードインパクト」の被害を目の当たりにし、未だ初号機に囚われている綾波レイの存在を聞かされました。そんな自身の起こした事の責任を取る為、「世界を作り変える」2本の槍を必要としました。
2本の槍を持つには2つの魂が必要となり、その為「ダブルエントリーシステム」という複座式のエヴァンゲリオンに搭乗する必要がありました。そこで渚カヲルに信頼を寄せた碇シンジは、碇ゲンドウの計画通りだった事は気付かずにエヴァンゲリオン第13号機に搭乗してしまいました。そんなエヴァンゲリオン第13号機は初号機と瓜二つですが、外見は2対の腕がある「両面宿儺」のような状態になっています。
考察②13号機覚醒の理由
2対の腕を持つ神々しい姿のエヴァンゲリオン第13号機はなぜ覚醒してしまったのでしょうか?なぜエヴァンゲリオン第13号機が覚醒したのかという原因は、とある出来事がトリガーになっていた為でした。このエヴァンゲリオン第13号機覚醒のトリガーとなった原因が、「渚カヲルが第13使徒へ堕ちた事」でした。エヴァンゲリオン第13号機に搭乗した碇シンジはリリスとエヴァンゲリオンMark.06に刺さった槍を抜きました。
なぜ槍を抜いたのかというと、「2本の槍があれば世界を書き換える事ができる」という渚カヲルの話した内容を信じたからでした。直前で違和感を感じた渚カヲルが止めたものの、碇シンジは聞かず槍を抜いてしまいました。そして碇ゲンドウの命令を受けていたアヤナミがMark.06の首を落としました。これによって第12使徒が目覚め、エヴァンゲリオン第13号機をコアへと取り込んでいきます。
出典: https://note.com
この一連の出来事が原因となり、ゼーレの少年・渚カヲルは第1使徒から第13使徒へ堕とされてしまいました。そして渚カヲルが第13使徒へ堕とされた事がトリガーとなり、エヴァンゲリオン第13号機は覚醒を始めてしまいました。「エヴァンゲリオンの覚醒」と「使徒との接触」という「インパクト」の発生条件が揃う事に気付いた渚カヲルが止めようとしますが、覚醒は止まらず、前述したように最終的にマリが止めた事になっています。
フォースインパクトに関する感想や評価
やっと希望が見えたと思ってそれに執着した結果フォースインパクトを起こしかけて、それが原因で目覚めてから唯一好意的に接してくれた相手が目の前で首輪が爆発して死ぬそれがエヴァQ#エヴァ#エヴァQ
— おっぱ (@krhk_200) January 29, 2021
こちらは碇シンジが置かれた境遇が辛いという方の投稿です。碇シンジは「ニアサードインパクト」の原因となった事で、周囲の人間からエヴァンゲリオンに乗る事を止められていました。しかし誰もなぜ止めたのかを説明してくれず、唯一心を開いて話をしてくれたのが渚カヲルでした。しかし「フォースインパクト」を止める為、渚カヲルは碇シンジの目の前で亡くなっており、その状況があまりに悲しいと言われていました。
これは旧エヴァでも言えることだけどサードインパクト、フォースインパクトとか発動条件が分からん。ゲンドウと冬月がベラベラ話してても観客としてなんか起こってんなしか思えん
— B0b4Fettish (@B0b4Fettish) May 28, 2021
こちらは「サードインパクト」や「フォースインパクト」がなぜ起こったのか発動条件が理解できないという方の投稿です。エヴァンゲリオンシリーズは難しい単語が多く、初見では内容を理解する事が難しいと言われています。特に「インパクト」の発動条件は複雑で、碇ゲンドウの目的の元さまざまな条件が達成されている為、それぞれのインパクトに条件があり、「取り残されている」という印象を受けるファンも少なくないようです。
なんか解説とか見ててもカヲルが死ぬことでフォースインパクトを止めたって書いてることが多いけど、カヲルが死んでも止まらなくてマリがシンジのプラグを抜くことでようやく止まったって感じだったよな
— アオイ (@m_sou2727) January 29, 2021
こちらは「フォースインパクト」を止めたのがマリではなく渚カヲルという解説が多い事に疑問を感じている方の投稿です。前述したように「フォースインパクト」は渚カヲルが止めようとしましたが止まらず、最終的にマリが碇シンジの乗るエントリープラグを強制排出し止めた形になりました。しかし渚カヲルの自害シーンがあまりに印象深い為、渚カヲルが「フォースインパクト」を止めたと感じたファンも多いようです。
フォースインパクトまとめ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に登場する「フォースインパクト」に関するまとめはいかがだったでしょうか?「フォースインパクト」は碇ゲンドウが「妻のユイと再会する」という目的の為に世界を書き換えようとし、その過程においての準備段階で発生した「インパクト」でした。しかしエヴァンゲリオン第13号機という特別な機体が覚醒し引き起こされた「フォースインパクト」は、マリの手によって阻止されています。
エヴァンゲリオンシリーズは、そんな碇ゲンドウという1人の人物の、「最愛の妻」に対する揺るぎない気持ちによって引き起こされていく人類の危機に、エヴァンゲリオンという武器を持って立ち向かっていく少年少女達の戦いが描かれた作品になっています。そんな本作品を、まだご覧になった事がない方はぜひこの機会に、さまざまな「インパクト」に着目しながらご覧になってみてはいかがでしょうか?