【新世紀エヴァンゲリオン】相田ケンスケの声優はだれ？出演作品や名言も紹介

今回は「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する相田ケンスケのアニメ声優・岩永哲哉さんについて、そのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介していきます。さらに、相田ケンスケの名言・名セリフを紹介し、そのかっこいい魅力に迫っていきます。まず、ここでは「新世紀エヴァンゲリオン」の作品情報をみていきます。

「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年10月4日～1996年3月27日にかけて、テレビ東京系列などで放送されていたSFバトルアクションアニメです。1997年3月には「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」が公開され、同年7月19日にかけて「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」が公開。ファンからは旧劇場版と呼ばれています。また、コミカライズ版やノベライズ版、ゲーム化作品なども発表されています。

「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズは社会現象を巻き起こした大ヒット作品であり、アニメ主題歌「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」などはいまだに根強い人気を誇り、新劇場版でも起用されています。ちなみに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズは2007年から2021年にかけて全4部作が公開されています。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズは第1作目の前編「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が2007年9月に公開され、第2作目の中編「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が2009年6月に公開。第3作目の後編「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が2012年11月に公開となりました。

そして、2021年に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」をもって、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送された1995年から26年かけてメディア展開され続けてきた「エヴァンゲリオン」シリーズは完結となりました。

世界の人口が半減した「セカンドインパクト」という大災害から15年の時が経ち、14歳の少年・碇シンジのもとに長らく会っていなかった父親・碇ゲンドウから突然連絡が来ます。ゲンドウはNERVの総司令官であり、第3新東京市に呼び出されたシンジは父からエヴァ初号機のパイロットになるよう告げられ、負傷した少女・綾波レイを目の当たりにしたシンジは、やがて街を襲う謎の生命体・使徒との戦闘に身を投じていきます。

「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する相田ケンスケは2001年9月12日生まれ、年齢は14歳、神奈川県横浜市港北区出身で、身長は157㎝、血液型はA型です。相田ケンスケは1995年10月18日に放送されたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」3話「鳴らない、電話」で初登場しました。

また、相田ケンスケという名前の由来は、村上龍先生の小説「愛と幻想のファシズム」の相田健介という登場人物だとされ、他の「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラの多くもこの小説の登場人物が名前の由来となっているそうです。

「新世紀エヴァンゲリオン」で相田ケンスケのアニメ声優を務めた岩永哲哉さんは、1970年6月24日生まれ、東京都武蔵野市出身、身長は164㎝、血液型はA型で年齢は51歳（2021年7月現在）です。岩永哲哉さんはこれまで日本ナレーション演技研究所（日ナレ）やアーツビジョン、ミディアルタ エンタテインメントワークスやマック・ミックといった事務所を経て、2021年4月1日からフリーとして活動するようになりました。

ちなみに、岩永哲哉さんがフリーとなったのは2度目です。そして、岩永哲哉さんは明るく誠実な声質に定評がある人気声優で、お調子者なャラやオネエキャラなどを演じることが多くなっています。その特技は声帯模写で、同じく声優の置鮎龍太郎さんや高木渉さん、徳丸完さんなどの声真似を披露したこともあります。

また、岩永哲哉さんはウォーキングが趣味で日常的に行っており、登山も好んでいます。さらに、好物はシュークリームやバウムクーヘン、桜ティーや塩大福、かるかんやシャブリ、黒豆茶明太子うどん、ビールやスシローの寿司だと公言しており、歌では玉置浩二さんの代表曲の1つである「田園」や、マユミーヌさんが歌う「まねきねこダック」が好きだと明かしています。

加えて、岩永哲哉さんは稲川淳二さんの大ファンで怪談好きだそうで、夏になると公式ブログ上で怪談話を披露しています。そして、自身を「怪談声優」と名乗り、尊敬する稲川淳二さんのことは「座長」と呼んでいるそうです。

また、岩永哲哉さんは1990年から声優として活動しており、デビュー作はテレビアニメ「RPG伝説ヘポイ」ハニワキャッスル役です。岩永哲哉さんは当初「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公・碇シンジ役のオーディションを受けたそうですが、最終的に碇シンジのクラスメイトである相田ケンスケ役で合格したそうです。

続いて「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」では準主人公ともされるバクラ役のオーディションを受けるも、今度もその代わりにマリク役で合格したそうです。このように、この頃の岩永哲哉さんはオーディションを受けた役とは別のキャラに受かることが多くあったそうです。しかし、結果として相田ケンスケ役もマリク役も岩永哲哉さんの代表作となっています。次に、岩永哲哉さんが主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

主な出演作品や演じたキャラをみていくと「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」マリク・イシュタール役、闇マリク役、「破壊魔定光」トール役、「ジャングルはいつもハレのちグゥ」ウイグル役、「ストリートファイターZERO」シリーズのケン役、「神秘の世界エルハザード」水原誠役、「バーチャファイター」リオン・ラファール役、「美少女戦士セーラームーンSuperS」ゴムマリオ役、「忍たま乱太郎」鬼蜘蛛丸役などです。

他の出演作品に「アンジェリーク」セイラン役、「H2」佐川テツ役、「とっても!ラッキーマン」スーパースターマン役、「聖ルミナス女学院」木島海平役、「スクライド」橘あすか役、「獣戦士ガルキーバ」神城桃矢役、「ふしぎ遊戯 玄武開伝」虚宿役、「ビーストウォーズ」エアラザー役、「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目知久役、「はじめ人間ゴン」オウム役、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」J・D役などがあります。

他の出演作品に「フォーチュン・クエスト」トラップ役、「ヴァルキリープロファイル」カシェル役、「アークザラッド3」アレク役、「ロミオの青い空」ベナリーボ役、「プリンセスナイン 如月女子高野球部」夏目誠四郎役、「魔法のステージファンシーララ」今市くん役、「激闘!クラッシュギアTURBO」シェーン・ファイアスティン役、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP」ピコ・パルティア役、「ガサラキ」北沢淳役などもあります。

「エヴァンゲリオン」シリーズで相田ケンスケのアニメ声優を務めた岩永哲哉さんについて、プロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介し、テレビアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」マリク・イシュタール役、闇マリク役などの出演作品や演じたキャラをみてきました。次に、相田ケンスケが作中で発したかっこいい名言・名セリフを紹介していきます。

「エヴァンゲリオン」の相田ケンスケの名言・名セリフ、1つ目は「他人の俺達には見せない本当の姿だろ…」です。1つ目は「他人の俺達には見せない本当の姿だろ…」です。

家にいるときの葛城ミサトのズボラさについて、碇シンジが不満を言った際、相田ケンスケはこのセリフを返します。この名言によって、碇シンジはどこか「家族」という存在に憧れていた自分に気づきます。そして、自分だけに見せてくれる彼女のだらしない姿を嬉しく感じるようになるのでした。

「エヴァンゲリオン」の相田ケンスケの名言・名セリフ、2つ目は「おぉ、凄い、凄い、凄い、凄い…」です。相田ケンスケは重度の軍事オタクであり、その分野に関する知識が非常に豊富です。そして、本などでしか目にしたことのない軍機を見ると、周りの人間が思わずドン引きしてしまうほど、テンションがとてつもなく上がってしまいます。

「エヴァンゲリオン」の相田ケンスケのかっこいい魅力、1つ目は軍事オタクです。第3東京市の中学校に通う相田ケンスケは碇シンジらチルドレンのクラスメイトです。相田ケンスケは重度の軍事オタクで、カメラマニアでもあります。そのため、エヴァンゲリオンをはじめ、あらゆる軍機の知識が非常に豊富で、危険を顧みず軍機の写真を撮りに行くこともあります。

また、相田ケンスケは軍事オタクなのもありますが、父親がNERVの職員であることから、よくNERVの情報を盗み見ており、エヴァパイロットである碇シンジも知らされていないような機密情報を得ていることが多々あります。また、軍事オタクでその分野への造詣が深い相田ケンスケは箱根山に1人で向かい、テントを準備して泊りがけのミリタリーごっこを行うこともあります。

「エヴァンゲリオン」の相田ケンスケのかっこいい魅力、2つ目は3バカトリオです。相田ケンスケは惣流・アスカ・ラングレーや洞木ヒカリから、碇シンジや鈴原トウジの2人と合わせて「3バカトリオ」と呼ばれています。また、相田ケンスケと鈴原トウジは全然違うタイプの人間ですが、なぜか気が合うようで一緒にいるシーンが多くなっています。

そして、碇シンジと鈴原トウジの和解のきっかけを作ることもありますが、物語の中盤からは3人の関係が崩れるという大事件が起こります。そして、碇シンジと相田ケンスケは次第に疎遠となっていき、漫画版では絶交を宣言するシーンも描かれています。

「エヴァンゲリオン」の相田ケンスケのかっこいい魅力、3つ目は鋭い観察力です。相田ケンスケの観察力は中学とは思えないほど鋭く、葛城ミサトが昇進した際も誰よりも早くそのことに気付いてきました。また、物事の本質を見抜いているような言動を見せることも多くあります。

特にテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の14話は前半の総集編回となっていますが、その中で相田ケンスケが自身の考察について語るシーンが描かれており、見事に綾波レイの本質を見抜いています。

こちらは「新世紀エヴァンゲリオン」で相田ケンスケのアニメ声優を務めた岩永哲哉さんに関するツイートです。こちらの人のように「エヴァンゲリオン」のケンスケと「遊戯王」のマリクを演じたのが、同じ声優・岩永哲哉さんだったことに驚いた、という感想が多くあがっており、声優という職業のすごさを感じたそうです。

こちらも「新世紀エヴァンゲリオン」で相田ケンスケのアニメ声優を務めた岩永哲哉さんに関するツイートです。こちらも「遊戯王」の闇マリクと「アンジェリーク」のセイランの声優が同じ・岩永哲哉さんだったことに大きな衝撃を受けたという感想となります。

こちらも「新世紀エヴァンゲリオン」で相田ケンスケのアニメ声優を務めた岩永哲哉さんに関するツイートです。「遊戯王」でマリク役と闇マルク役を見事に演じ分けた岩永哲哉さんの演技力が高く評価されており、「エヴァンゲリオン」のケンスケ役も演じていたことに気づいたという感想となっています。

いかがでしたか？「エヴァンゲリオン」シリーズで活躍する相田ケンスケのアニメ声優・岩永哲哉さんについて、そのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介してきました。そして、テレビアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」マリク・イシュタール役、闇マリク役などの代表作があることが分かりました。

さらに、相田ケンスケの名言・名セリフを紹介し、重度の軍事オタクで3バカトリオの1人と呼ばれていることや、鋭い観察力を持っていることなどの相田ケンスケのかっこいい魅力についてもみてきました。皆さんもぜひ「エヴァンゲリオン」シリーズの相田ケンスケに注目してみてください！