2021年07月24日公開
2021年07月24日更新
【プランダラ】ジェイルは信念を貫く準主人公!強さ・能力や味方になった経緯は?
そのかっこいい容姿と信念を貫く姿から漫画プランダラの準主人公といわれているジェイル・マードック。漫画プランダラに登場するジェイル・マードックとはアルシア王国軍の中尉であり、最強の強さを持った中隊「ゲフェングニス」の隊長を務めています。当初ジェイル・マードックは漫画プランダラの作中で敵として登場したものの、ある理由から主人公・リヒトー=バッハ達の味方となりました。本記事ではそんな信念を貫く準主人公・ジェイル・マードックについて強さやかっこいい魅力、味方になった理由などをまとめてご紹介していきます。
目次
プランダラのジェイルは信念を貫く準主人公
プランダラの作品情報
漫画プランダラの作中でアルシア王国軍の中尉を務めるジェイル・マードック。漫画プランダラに登場するジェイル・マードックとはかっこいい容姿・信念を貫く漢らしい性格・圧倒的強さの全てを兼ね備えているキャラクターであり、読者から準主人公と評されていることで知られています。本記事ではそんな信念を貫く準主人公・ジェイル・マードックの強さやかっこいい魅力、物語の途中で味方になった理由などをご紹介していきます。
プランダラの概要
ではジェイル・マードックの強さやかっこいい魅力、味方になった理由などをご紹介する前に、ジェイル・マードックが登場する漫画プランダラの作品情報について簡単に見ていきましょう。かっこいいジェイル・マードックが登場するプランダラとは「カウント」という数字が支配する世界を舞台に、英雄の「撃墜王」を探すヒロイン・陽菜=ファロウと「閃撃の撃墜王」の主人公・リヒトー=バッハの活躍を描いた水無月すうの漫画作品です。
数字が全てを支配する世界を描いた漫画プランダラは2014年の12月に「月刊少年エース」で連載が始まり、2021年7月現在も続いています。単行本は2015年の7月に第1巻が発売され、これまで合計18巻刊行されています。そんな漫画プランダラは2020年の1月から6月にかけて全24話のアニメが放送され、一躍注目を集めました。このアニメ化により、漫画プランダラは累計発行部数が160万部を超えるほどの高い人気を博しています。
プランダラのあらすじ
世界を分かつ廃棄戦争から305年が経ち、「カウント」という数字が全てを支配するようになったアルシア王国。アルシア王国に生きる少女・陽菜はアビス送りになった母親の遺言を聞き、廃棄戦争の英雄「撃墜王」を探す旅を5年間続けていました。そして陽菜はとある町で「閃撃の撃墜王」リヒトー=バッハと出会います。しかしこの出会いがきっかけとなり、陽菜は自身の悲しい過去やアルシア王国建国の真実を知ることになるのでした。
ジェイル=マードックのプロフィール
本記事で強さやかっこいい魅力、味方になった理由などをご紹介するジェイル・マードックとは漫画プランダラに登場するキャラクターの1人です。漫画プランダラに登場するジェイル・マードックはアルシア王国軍に所属する中尉の軍人であり、メガネを掛けたかっこいい容姿とオールバックにした銀髪が特徴となっています。ジェイル・マードックはアルシア王国軍の中で誰よりも正義感が強く、絶対に信念を曲げない生き方をしています。
その強さは漫画プランダラで最強クラスであり、シュメルマンの殺意に支配された主人公・リヒトー=バッハに匹敵します。そんなかっこいいジェイル・マードックは漫画プランダラの1巻で敵として登場し、リヒトー=バッハを逮捕しようとしました。しかしジェイル・マードックは途中で味方となり、リヒトー=バッハ達とアルシア王国軍の闇と戦います。ちなみにデザインは「そらのおとしもの」の守形英四郎がモデルとなっています。
ジェイルが隊長を務めるゲフェングニス
アルシア王国軍の中尉であるジェイル・マードックは裏で「ゲフェングニス」という中隊の隊長を務めています。ジェイル・マードックが隊長を務める「ゲフェングニス」とはアルシア王国軍直轄の中隊であり、人格破綻者や犯罪者で構成されています。人格破綻者や犯罪者で構成されている「ゲフェングニス」はヤンデレでマゾのアセル少尉や女性を模した杖を持つ桜樹少尉、快楽殺人者の名無しといった一癖も二癖もある者ばかり所属しています。
しかし「ゲフェングニス」のメンバー達の強さはアルシア王国軍で最強であり、幹部であれば「撃墜王」に並ぶ実力を持っています。「ゲフェングニス」は隊長のジェイル・マードックに強い忠誠を誓っており、ジェイル・マードック以外の命令を一切聞きません。そんな「ゲフェングニス」はジェイル・マードックが追放された際、一緒に姿を消しました。その後13巻の作中で集結し、ジェイル・マードックと共に圧倒的な強さを見せつけました。
ジェイルの義父はアレクサンドロフ上級大将
どんな時も信念を貫く強い正義感を持ったジェイル・マードックは両親がおらず、義父のアランことアレクサンドロフ=グリゴローヴィッチに育てられました。ジェイル・マードックの義父であるアレクサンドロフ=グリゴローヴィッチとは上級大将兼総司令官としてアルシア王国軍のトップを務めているキャラクターです。その正体は過去に廃棄戦争で多大な功績を残した「撃墜王」の1人であり、「爆撃の撃墜王」の名を冠しています。
アレクサンドロフ上級大将はいつもふざけた姿を見せているものの、総司令官とだけあって非常に優秀であり、アルシア王国軍の兵士達から大いに慕われています。そのためジェイル・マードックは時折、周囲に親の七光りといわれてしまっています。しかしアレクサンドロフ上級大将はジェイル・マードックを心から愛しており、優秀な人間に成長して貰うために幼い頃からジェイル・マードックを鍛え上げました。
そんなアレクサンドロフ上級大将はジェイル・マードックがリヒトー=バッハに手を貸した際、世界の秘密を知っているかのような素振りを見せます。その後ジェイル・マードックは300年前に戻り、アランとして第13特設軍学校で教師をしているアレクサンドロフ上級大将と出会いました。そして真実を知ったジェイル・マードックはアルシア王国軍と決別し、最終的にアレクサンドロフ上級大将から司令官の座を託されることになりました。
プランダラのジェイルの強さや能力を考察!味方になった経緯は?
考察①ジェイルの強さや能力
ではここからは漫画プランダラに登場するかっこいいジェイル・マードックの強さや味方になった理由についてご紹介していきます。初登場した当初のジェイル・マードックはカウント数が900しか無く、リヒトー=バッハに強敵と認識されませんでした。しかしこの数字は嘘であり、本当のカウント数は12500です。ジェイル・マードックは犯罪者を自分で逮捕するという信念を持っており、昇進しないためにカウント数を偽っているのです。
ジェイル・マードックのカウントは「信念を貫いた数」であり、どんな時でも信念を貫く姿勢から12500ものカウント数を手に入れました。12500のカウント数を持つジェイル・マードックは鉄を作り出して自由自在に操る能力を持ち、巨大な鉄の柱で敵を潰す戦闘スタイルで戦います。その強さはシュメルマンの殺意に支配されたリヒトー=バッハと互角に戦えるレベルであり、漫画プランダラで最強のキャラクターの1人に数えられてます。
考察②ジェイルが味方になった経緯
犯罪者を自らの手で逮捕するという強い信念を掲げるジェイル・マードックは初登場した当初、バロットを持った犯罪者の「閃撃の撃墜王」リヒトー=バッハを許すことが出来ませんでした。そのためジェイル・マードックは部隊を率いて崖の町「ホムホゥ」に行き、リヒトー=バッハを捕まえようとします。「ホムホゥ」でジェイル・マードックはリヒトー=バッハと激戦を繰り広げるものの、リィン=メイを助けた彼に強い正義を感じました。
その後「リンデン」という町でアビスの悪魔と「追撃の撃墜王」園原水花が現れ、ジェイル・マードックはシュメルマンの殺意に支配されたリヒトー=バッハを助けます。アビスの悪魔を目撃したジェイル・マードックは陽菜達と共にナナの能力で300年前に行き、リヒトー=バッハの信念とアルシア王国の過去を知ります。これがきっかけとなってジェイル・マードックはアルシア王国を見限り、リヒトー=バッハの味方となりました。
プランダラのジェイルのかっこいい魅力
かっこいい魅力①女性の裸に免疫がない
ではここからは漫画プランダラに登場するジェイル・マードックのかっこいい魅力についてご紹介していきます。まずご紹介するかっこいいジェイル・マードックの魅力は女性の裸に免疫がないところです。当初味方ではなく敵として登場したジェイル・マードックは慈悲を持たない恐ろしい軍人でした。しかし物語の中盤で味方になった後、ジェイル・マードックは女性の裸に免疫がないという見た目から考えられない弱点を露わにします。
漫画プランダラの作中でお風呂の覗き事件が発生し、女性陣は男女の暖簾を入れ替えて覗き魔を捕まえようとします。この時ジェイル・マードックは何も関係無いのに女性風呂へ入ってしまい、冷静を取り繕うものの鼻血を出して倒れてしまいました。また陽菜が突然胸をさらけ出した際は、後ろを向きながら鼻血を噴射しました。このいつもクールなのに女性の裸に弱いギャップはジェイル・マードックの大きな魅力といえるでしょう。
かっこいい魅力②自らの信念を貫き通すことを信条とする
2つ目にご紹介するかっこいいジェイル・マードックの魅力はどんな時も信念を貫き通す姿です。上述でご紹介した通り漫画プランダラに登場するかっこいいジェイル・マードックのカウントは「信念を貫いた数」です。カウントが「信念を貫いた数」のジェイル・マードックは信念を貫き通すことを信条とすることで、「撃墜王」に匹敵する強さを手にすることが出来ます。そのためジェイル・マードックはどんな時も信念を自分の信念を貫きます。
漫画プランダラの作中でシュメルマンの殺意に支配されたリヒトー=バッハと対峙した際、ジェイル・マードックは信念の強さで圧倒的なカウント数の差を覆し、「閃撃の撃墜王」のリヒトー=バッハに圧勝しました。しかしジェイル・マードックは自身の信念が弱まってしまうとカウント数が減り、弱体化してしまいます。なのでジェイル・マードックは犯罪者のリヒトー=バッハを見逃した際、カウント数が12499に減ってしまいました。
かっこいい魅力③実質的な主人公と言えるようなキャラ?
登場した当初、ジェイル・マードックは主人公のライバルといえる立場にありました。しかしジェイル・マードックは主人公側の味方になった後、自身の信念を貫いてリヒトー=バッハの過去を変えようとするかっこいい姿を見せてくれます。その後ジェイル・マードックはアルシア王国軍の総司令官となり、悪意に満ちた世界を救うために立ち上がりました。この姿からジェイル・マードックは漫画プランダラの準主人公といわれています。
プランダラのジェイルのアニメ声優
梅原裕一郎のプロフィール
アニメプランダラでかっこいいジェイル・マードックを演じた声優は日本の男性声優である梅原裕一郎です。ジェイル・マードックを演じた梅原裕一郎とは2013年にデビューした静岡県生まれの男性声優であり、2021年7月現在アーツビジョンに所属しながら活動しています。そんな梅原裕一郎はイケメンな容姿と低音ボイスで「低音の貴公子」とあだ名されており、これまで数え切れないほどの人気キャラクターを演じています。
梅原裕一郎の主な出演作品
- 2015年のアニメ「ヤングブラック・ジャック」:間黒男役
- 2017年のアニメ「十二大戦」:失井役
- 2018年のアニメ「ゴブリンスレイヤー」:ゴブリンスレイヤー役
- 2020年のアニメ「フルーツバスケット」:草摩紅野役
- 2021年のアニメ「SSSS.DYNAZENON」:山中暦役
- 2015年のゲーム「あんさんぶるスターズ!シリーズ」:蓮巳敬人役
- 2015年のゲーム「アイドルマスターSideMシリーズ」:鷹城恭二役
プランダラのジェイルに関する感想や評価
プランダラのジェイルめちゃめちゃかっこいいやん…
— くろねこ (@blackcat_408) June 12, 2021
漫画プランダラに登場するジェイル・マードックに関する感想ではジェイル・マードックがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画プランダラに登場するジェイル・マードックはイケメンで決して折れない強い信念を持った非常にかっこいいキャラクターです。このかっこいい姿からジェイル・マードックは漫画プランダラでトップクラスの人気の高さを誇っています。
プランダラさすがにジェイル主人公すぎる笑
— がわら (@fukagawa_ra) April 15, 2020
かっこいいを絵に描いたようなやつすぎてめっちゃ好き pic.twitter.com/fX3bS7W1mH
漫画プランダラに登場するジェイル・マードックに関する感想ではジェイル・マードックが主人公だという感想も多く寄せられていました。確かに漫画プランダラの主人公はリヒトー=バッハです。しかしジェイル・マードックは主人公に負けないほどの強い正義感と信念、圧倒的力を持っています。このことからジェイル・マードックは漫画プランダラの主人公の1人といっても過言ではありません。
旦那がいろんな漫画・アニメを薦めてくるんですがプランダラは大当たりでした
— くわちゃん@DQW&猫まみれ垢 (@piccolism) May 11, 2020
ジェイルさんかっこいいやん童貞なのに
ジェイルさんめっちゃ強いやん童貞なのに
ついつい騒いでしまいました。
カッコよすぎるんでお昼休みにどうt ジェイルさん描きました
ほなお仕事してきます#プランダラ pic.twitter.com/dplxIFbeWi
漫画プランダラに登場するジェイル・マードックに関する感想ではジェイル・マードックが強いといった感想も多く見受けられました。12500という驚異的なカウント数を持つジェイル・マードックの強さは作中最強クラスであり、シュメルマンの殺意に支配されて暴走したリヒトー=バッハでも一切敵いません。この最強クラスの強さもジェイル・マードックが高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。
プランダラのジェイルまとめ
本記事では漫画プランダラに登場するジェイル・マードックについて強さやかっこいい魅力、味方になった理由などをご紹介しました。中盤で味方になったジェイル・マードックは常に信念を貫く正義感の強いかっこいいキャラクターであり、漫画プランダラの準主人公と評されて高い人気を博し続けています。おそらく今後もジェイル・マードックは自分自身の信念を貫き通すかっこいい姿を見せ続けてくれることでしょう。