2021年07月24日公開
2021年07月24日更新
【地獄楽】結は画眉丸の妻!実は幻?正体や実在している人物なのか考察
「地獄楽」は集英社が配信している少年ジャンプ+にて連載されていた人気漫画です。連載は2021年1月に終了しましたが、同時にテレビアニメ化が発表され熱い注目を集めていると言われています。「地獄楽」には主人公の画眉丸の心の拠り所である妻の結が登場しますが、彼女は実在するのか、それともいないのかが話題となりました。結に関するシジャや杠の発言もファンの関心事になったと評されています。ここでは「地獄楽」の結が実在する人物であるのかをネタバレで考察していきます。
地獄楽とは?
「地獄楽」とはジャンプ+にて配信連載されていた漫画です。忍法活劇作品として注目を集めたと言われています。「地獄楽」の連載は2021年1月に終了しましたが、最終回と同時にテレビアニメ化が発表されており、大きな盛り上がりを見せていると言われています。ここでは「地獄楽」の主人公画眉丸の妻である結を特集します。結が実在する人物なのか、それともいないのか、カギを握るシジャのセリフなどから考察・紹介します。
地獄楽の概要
ここでは「地獄楽」の概要を紹介します。「地獄楽」は週刊少年ジャンプのWEBコミック配信サイトのジャンプ+にて2018年1月22日から2021年1月25日まで全127話が連載されました。「地獄楽」の原作者はジャンプスクエアに「FANTASMA」を連載したことで知られる賀来ゆうじです。「地獄楽」のコミックはジャンプコミックス全13巻が発売中です。また、ファンブック「地獄楽 解体新書」も発売されて人気を集めています。
地獄楽のあらすじ
「地獄楽」のあらすじを紹介します。舞台は江戸時代末期、主人公の画眉丸(がびまる)はかつて最強の忍者として恐れられていました。しかし、今は捕らえられて死罪を待つ身でした。画眉丸に対して死刑執行人の山田浅ェ門佐切が極楽浄土と呼ばれる島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免にすると提案しました。画眉丸は愛する妻の結と再会するために山田の申し出に同意し、仙薬探しの旅へ出ることとなったのでした。
地獄楽の結は画眉丸の妻
WEB連載で大ヒットした漫画「地獄楽」の主人公である画眉丸は妻の結を唯一の心の拠り所にして生きている忍者です。画眉丸が仙薬探しの危険な旅に出たのも結と再会することが全てだったと言われています。画眉丸の心の空虚さを埋めることができる結とは画眉丸にとってどのような妻なのでしょうか?ここでは「地獄楽」の画眉丸の妻である結について取り上げていきます。結の性格や結の顔の傷の理由などをネタバレで紹介します。
結は画眉丸の妻
ここではテレビアニメ化が決定している人気漫画「地獄楽」の結について考察・紹介していきます。結は主人公である画眉丸の妻です。結は元々石隠れ衆の里の里長の娘として生まれました。画眉丸と結はいつも仲良くしている夫婦でした。画眉丸は死罪人となりましたが、斬首しても刀が折れて失敗し、火あぶりの刑にしても燃えないなど死ぬことを許容しているように見えて、その実は生に対する執着が人一倍強いと言われています。
「地獄楽」の画眉丸がそうまでして生きることに固執する理由はただ一つだと推察されています。それは妻である結の存在です。どんな方法であれ画眉丸は結と再会しないことには死んでも死にきれない精神状態だと言われています。画眉丸は「がらんの画眉丸」という渾名を付けられています。血も涙もないがらんどうな人間という意味で付けられた渾名ですが、がらんどうな画眉丸の心を埋めることができるたった一つの存在が結なのです。
結の性格と顔の傷の理由
ここでは大ヒット忍法活劇「地獄楽」に登場する主人公の画眉丸の妻である結の性格と顔の傷の理由をネタバレで考察・紹介していきます。結の性格はとても優しく朗らかな性格をしています。画眉丸が結との暮らしを思い出す回想シーンの中でも結はいつもにこやかな笑顔で画眉丸のことを支えています。結には顔に大きな傷があります。しかし、結はそれを補うことができるほどの見事な金髪の持ち主でもあります。
「地獄楽」の結の顔の傷の原因とは何でしょうか?実は結の顔の傷は実の父親である石隠れ衆の里の里親が負わせたものです。里長は残忍な性格をしており、「石隠れでは人として生きる道は与えられない」と言って普通の女性としての生き方を諦めさせるべく結の顔を無残に焼いたのでした。しかし、画眉丸は結の顔の傷のことなど全く気にせず夫婦になったのです。そして画眉丸の優しさを知った結は画眉丸の心の拠り所となるのでした。
地獄楽の結は幻?正体や実在している人物なのかをネタバレ考察
テレビアニメ化が決定して話題を集めている忍法活劇漫画「地獄楽」に登場する画眉丸の妻の結はストーリー中で実在するのか、それともいない人間なのかが大きな謎と伏線になったと言われています。画眉丸の回想シーンにはっきりとした形で現れている結が何故いない存在だと言われるようになったのでしょうか?ここでは「地獄楽」の結が実在の人物なのか、それとも元からいない人物なのかをネタバレで考察・紹介していきます。
結は幻でいない人物だと思われた理由
ここでは大ヒット忍法活劇「地獄楽」に登場する結が実在するのか、それともいないのかについてネタバレで考察・紹介します。結がいないのではないかと主張する人物は杠(ゆずりは)です。杠は自称甲斐忍者のくノ一です。また、杠は「傾主の杠」という異名を持つ美女でもあります。画眉丸と同じ死罪人でしたが、夭折した妹である小夜の分まで生き抜いていこうとする強い思いがあり、仙薬探しの旅に同行することになりました。
「地獄楽」に登場する杠は結が実在する人物なのかについて非常に懐疑的でした。その理由は自らも忍者であるので「忍者の世界では幻術で相手を操るのが常套手段であり、結も石隠れの里の里長が画眉丸を思い通りに操るためにでっち上げた存在なのではないか」という主張を画眉丸にぶつけたのです。これに対して画眉丸はうっすらとした記憶の中にも結の実感があったと反論し、実際に会って確かめることを決意したのです。
結が実在している可能性が高い理由はシジャの言葉?
大ヒット時代劇漫画「地獄楽」に登場する結が実在の人物なのかをネタバレで紹介していきます。結が実在の人物であることを仄めかしたのはシジャでした。シジャとは次の代の画眉丸として選ばれた忍者で、画眉丸の修行仲間でもあります。シジャは年齢・性別など全く明らかになっていません。シジャは幼い頃から画眉丸のことを崇拝しており、画眉丸を貶めた者については人知れず殺害していたほど画眉丸に歪んだ愛情を抱いています。
画眉丸に対して異常な愛情を示すシジャが画眉丸に向かって言ったセリフがあります。「愛する奥様」、「あなたたち夫婦はまやかし」、「所詮ままごと」など画眉丸と結の夫婦生活を否定する言葉の数々です。画眉丸はシジャに結の存在を明らかにしていないのに、シジャは結がいることを前提とした悪口を言ったのです。このシジャの言葉が逆に結が実在することを証明することになり、画眉丸の生きるモチベーションになりました。
地獄楽の結に関する感想や評価
ここでは大ヒット忍法活劇「地獄楽」に登場する結に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「地獄楽」の結はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
地獄楽はよアニメきてくれぇ
— IQの向こう側 (@kiki__AxB) July 14, 2021
俺的には最後までやってほしいな
あとシジャはなんか普通にはやみん似合うなと思った
結はねぇ…願望では沢城みゆき様かな。
「地獄楽」の大ファンだと思われる方のツイートです。「地獄楽」のテレビアニメ化決定をとても喜んでおり、結を演じる声優は沢城みゆきがぴったりだと思うとつぶやかれています。
地獄楽の画眉結推せるッッ/////
— 🗝お夏💐 (@ahhjRZjkJfqt2Jf) October 24, 2020
主人公の画眉丸の…なんというか…皆の前では素っ気ないけど、妻の前ではデレッデレって感じ最高ですし、奥さんのゆいちゃんがただただ可愛いのよね(震え声)
もうこの2人はよ再会して◀#地獄楽 pic.twitter.com/8NNlHXxzD4
同じく「地獄楽」の大ファンだと思われる方のツイートです。「地獄楽」の中で描かれている画眉丸と結の夫婦生活がとても微笑ましくて、二人には早く再開してほしいという感想をお持ちでした。
地獄楽の結みたいな人と結婚したい pic.twitter.com/KC548a8R0W
— べんつ (@benntuiine) June 20, 2020
同じく「地獄楽」の大ファンだと思われる方のツイートです。「地獄楽」をご覧になり、画眉丸と結の仲睦まじい様子が良く、結のような女性が理想であることをつぶやかれています。
地獄楽の結まとめ
ここではテレビアニメ化が決まってさらなる人気の高まりが期待されている忍法活劇漫画「地獄楽」に登場する主人公、画眉丸の妻である結を特集しました。結は画眉丸の心の拠り所という重要なキャラクターだと評されています。これから「地獄楽」をご覧になろうとする方は是非、結に注目しながら「地獄楽」をお楽しみください。