【シャーマンキング】恐山ルヴォワールはアンナの過去物語!恐山編のあらすじをネタバレ

『シャーマンキング』はいくつものエピソードで構成されていますが、その中でも特に人気があり評価が高いのがヒロイン・恐山アンナの過去を描いた「恐山ルヴォワール」(恐山編)です。「恐山ルヴォワール」(恐山編)はコミックス何巻から何巻までの物語なのでしょうか?また、完全版では何巻から何巻にかけて描かれているのでしょうか?ここでは『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)について詳しく紹介。あらすじもネタバレありで見ていきます。

【シャーマンキング】恐山ルヴォワールはアンナの過去物語!恐山編のあらすじをネタバレのイメージ

目次

  1. シャーマンキングの恐山ルヴォワールはアンナの過去物語
  2. シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)のあらすじネタバレ
  3. シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)の聖地
  4. シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)に関する感想や評価
  5. シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)まとめ

シャーマンキングの恐山ルヴォワールはアンナの過去物語

『シャーマンキング』に登場するキャラクター・恐山アンナ。彼女は主人公・麻倉葉の許嫁であり、優れたシャーマンでもあります。彼女はシャーマンの中でもイタコと呼ばれる能力者なのですが、イタコと言えば青森にある恐山。恐山アンナという名前からわかるように、アンナと青森の恐山には深い関係があります。

その詳細はアンナの過去を描いた「恐山ルヴォワール」(恐山編)で明らかになりました。ここでは『シャーマンキング』の人気エピソード「恐山ルヴォワール」(恐山編)について、ネタバレありで詳しく見ていきます。コミックスの何巻を見れば「恐山ルヴォワール」(恐山編)を読むことができるのかなど、気になるところをチェックしていきましょう。

シャーマンキングの作品情報

シャーマンキングの概要

『シャーマンキング』は武井宏之が描いた少年漫画。1998年から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始されました。霊能力者・シャーマンたちの戦いを描いた物語で、その世界観が人気を博し2001年7月にテレビアニメ化。1度終了しましたが、2021年4月に『SHAMAN KING』として改めてアニメ化されています。

シャーマンキングのあらすじ

主人公の少年・麻倉葉はあの世よこの世を繋ぐ者・シャーマン。彼はシャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加するために東京にやってきました。シャーマンファイトの優勝者は、全知全能の力を持つシャーマンキングになることができます。葉はシャーマンキングを目指し、熾烈な戦いに身を投じていくことになります。

恐山ルヴォワール(恐山編)とは?何巻の内容?

『シャーマンキング』の人気エピソード「恐山ルヴォワール」(恐山編)を読むには、コミックス何巻から何巻を見ればいいのでしょうか?「恐山ルヴォワール」(恐山編)は『シャーマンキング』の単行本19巻・20巻に収録されています。『シャーマンキング』には完全版もあり、こちらでは15巻・16巻で「恐山ルヴォワール」(恐山編)を読むことができます。

TVアニメ『SHAMAN KING』公式サイト

シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①アンナと葉の出会い

「恐山ルヴォワール」(恐山編)のあらすじネタバレその1、アンナと葉の出会い。『シャーマンキング』の主人公である麻倉葉は、由緒正しきシャーマンの家系・麻倉家に生まれた人間。そのため、まだ10歳であったにも関わらず彼には許嫁候補がいました。その1人がアンナです。アンナは霊場恐山がある青森にいるとのこと。

葉は1000年もの間麻倉家に仕えてきた猫の精霊・マタムネと共に、恐山を目指します。青森に到着した葉は、マタムネに連れられて祖母・麻倉木乃に会いにいきます。この木乃こそ、アンナを育てた人物なのです。木乃のもとに向かっていた葉は、道で着物を着た美少女に出会いました。この少女が恐山アンナです。許嫁候補と無事に出会えた葉でしたが、アンナの態度は冷たいものでした。

あらすじネタバレ②アンナの生い立ちや過去

「恐山ルヴォワール」(恐山編)のあらすじネタバレその2、アンナの生い立ちや過去。葉に対して、徹底して冷たく当たり遠ざけようとするアンナ。アンナのそんな態度は、彼女の生い立ちに原因がありました。アンナは恐山に捨てられた捨て子でした。葉の祖母でありイタコであった木乃に拾われ成長したアンナですが、彼女は生まれつき強い力を持っており、その力に悩まされています。

アンナは麻倉家の宿敵であるハオと同じ、他者の心を読むという霊視能力を持っていました。また、人の思念に触れることで鬼を呼び出してしまうという能力もあり、そのため周囲と距離を置いて孤独に生きてきたのです。自分と関わった人間は不幸になる。アンナが葉を遠ざけようとするのは、そういう理由があったからでした。

あらすじネタバレ③葉に心を開くアンナ

「恐山ルヴォワール」(恐山編)のあらすじネタバレその3、葉に心を開くアンナ。葉を遠ざけようとしていたアンナですが、葉はアンナから遠ざかろうとはしませんでした。アンナに強い力があることをわかったうえで、それでも恐れたり嫌悪したりすることなく、むしろ好意を持って接します。葉はアンナを外に連れ出そうと、初詣に誘いました。

人混みはきついかもしれない、けれど願い事をするには初詣が1番であり、また初詣はただ神頼みをするためのものではなく自分自身に誓いを立てるものでもありました。鬼が出ることを恐れて躊躇うアンナに、葉はたとえどうにもならなくなったとしても、自分がシャーマンキングになってなんとかすることを約束します。こうして2人は、恐山に初詣に出かけることになりました。

あらすじネタバレ④大鬼に立ち向かうマタムネ

「恐山ルヴォワール」(恐山編)のあらすじネタバレその4、大鬼に立ち向かうマタムネ。初詣にやってきた葉とアンナ。しかし、初詣客は多くの欲望を抱えており、その心に触れてしまったアンナは無数の鬼を生み出してしまいました。無数の鬼は1つになり、強大な力を持つ大鬼へと進化してしまいます。そんな大鬼に立ち向かっていったのがマタムネでした。

このまま大鬼が暴れ続ければ、アンナの巫力が尽き、命にも関わります。マタムネには、アンナを見捨てられない理由がありました。マタムネが霊になるきっかけを作った大陰陽師・麻倉葉王。彼はアンナと同じ人の心に触れる力を持っており、しかしその能力があるがゆえに悪の道に落ち、マタムネと麻倉の人間によって倒されました。葉王を救えなかったマタムネは、アンナのことは助けたかったのです。

あらすじネタバレ⑤葉とマタムネの憑依合体

「恐山ルヴォワール」(恐山編)のあらすじネタバレその5、葉とマタムネの憑依合体。アンナの命を救うためには大鬼を倒さなくてはなりませんが、大鬼は一筋縄ではいかない強敵です。そこでマタムネは自分の力を全て使って大鬼を倒すことにしました。それはマタムネの消滅を意味します。葉は反対しましたがマタムネの決意は固く、葉もまたアンナを救うために覚悟を決めました。

マタムネは全ての巫力を使い、葉と憑依合体。2人の力で大鬼は倒れました。マタムネも力尽きて成仏してしまい、後には葉とアンナだけが残されます。この一件で葉に愛情を抱くようになったアンナは自身の能力を乗り越え、人の心を読むことも無意識に鬼を生み出すこともなくなりました。

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シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)の聖地

聖地①恐山へと向かう道

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その1、恐山へと向かう道。「恐山ルヴォワール」(恐山編)の扉絵の1つに、葉とマタムネがJR東日本の「てっぺんの駅」、下北駅の前に立っている扉絵があります。恐山に向かう道中が描かれた扉絵でした。

聖地②太鼓橋

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その2、太鼓橋。「恐山ルヴォワール」(恐山編)の中で登場する三途の川と太鼓橋も実在するものです。太鼓橋は霊場恐山への入り口。恐山はこの世とあの世の架け橋である太鼓橋で三途の川を渡った先にあると言われています。

聖地③地蔵

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その3、地蔵。作中、アンナが呼んだ大鬼によって地蔵が破壊されるシーンがあります。この地蔵は恐山にある六大地蔵のことです。

聖地④恐山の門

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その4、恐山の門。「恐山ルヴォワール」(恐山編)の扉絵の1つに、アンナとその後ろにある恐山の門が描かれています。

聖地⑤風車

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その5、風車。「恐山ルヴォワール」(恐山編)には、積まれた石とそこに差し込まれた風車のシーンが登場します。風車は輪廻の象徴であり、亡くなった子どもが遊べるように供えられているそうです。

聖地⑥高台

『シャーマンキング』の「恐山ルヴォワール」(恐山編)の聖地その6、高台。「恐山ルヴォワール」(恐山編)に登場する、大鬼が高台に立って境内を見下ろすシーン。恐山は小高い岩場がいくつもあるので、そこに上ると漫画のシーンのような景色を見ることができます。

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シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)に関する感想や評価

「恐山ルヴォワール」(恐山編)は葉のアンナとの出会いと救済、マタムネとの別れが描かれており、涙腺を刺激されるエピソードとなっています。もしアニメ化されたら涙腺が大変なことになると、楽しみにしつつも危惧しているファンは多いです。

「恐山ルヴォワール」(恐山編)は『シャーマンキング』のエピソードの中だけでなく、数多くあるジャンプの作品の中でも名作だと言われている大人気エピソードです。『シャーマンキング』の再アニメ化が決まり、「恐山ルヴォワール」(恐山編)の映像化を真っ先に期待した人は少なくありません。

「恐山ルヴォワール」(恐山編)はまだ映像化はされていませんが、ドラマCDは発売されています。ドラマCDの評価も非常に高かったので、2021年版のアニメで描かれた場合もっとすごいことになるのではないかと期待が高まっています。

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シャーマンキングの恐山ルヴォワール(恐山編)まとめ

「恐山ルヴォワール」(恐山編)は多くのファンを泣かせた『シャーマンキング』屈指の人気エピソードです。このエピソードがあったからこそ、葉とアンナの絆の深さがより強調されました。2021年に新たな『シャーマンキング』のアニメが始まり、今度こそ「恐山ルヴォワール」(恐山編)が映像化されるのではないかと期待が高まっています。今後も『シャーマンキング』の展開に注目してください。

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