2021年07月05日公開
2021年07月05日更新
【シャーマンキング】エリザ・ファウストはファウストの妻!人物像や強さは?
2021年4月より新作テレビアニメ版が放映中で大きな話題を集めている漫画が「シャーマンキング」です。「シャーマンキング」には人気キャラクターと言われているファウスト8世が登場しますが、彼の妻であり持霊として登場するのがエリザ・ファウストです。ここでは「シャーマンキング」のエリザ・ファウストを特集します。エリザ・ファウストの強さ、ファウスト8世との過去、エリザ・ファウストの名言や名セリフなどを紹介していきます。
目次
エリザ・ファウストが登場するシャーマンキングとは?
「シャーマンキング」は1990年代末から2000年代前半にかけて週刊少年ジャンプの屋台骨を支えた作品の一つだと評されています。「シャーマンキング」は原作漫画の人気を受けて2001年にテレビアニメ版が放映され、こちらも大ヒットを記録したことで知られています。しかし、一方で作品の打ち切りに伴って原作者の武井宏之と当時の出版元の集英社が揉めたと言われており、武井宏之と集英社は絶縁状態だと言われています。
2021年7月現在「シャーマンキング」は出版元を講談社に移して、続編漫画「SHAMAN KING THE SUPER STAR」が連載中です。また、2021年4月より2001年のテレビアニメ版をリメイクした新作テレビアニメ版が放映中です。ここでは「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストにスポットを当てていきます。ファウスト8世の妻であり持霊でもあるエリザ・ファウストの過去や名言・名セリフなどを紹介していきます。
シャーマンキングの概要
「シャーマンキング」は週刊少年ジャンプにて1998年から2004年まで連載されました。原作者の武井宏之は連載終了が打ち切りだったことを明かし、ジャンプ編集部に不満を募らせました。その後コミックスに書き下ろし約380ページが加えられたことで完結しました。「シャーマンキング」はコアなファンの支持を受けて続編の制作が決定され、2011年から2012年までジャンプ改にて「シャーマンキング0-ZERO-」が掲載されました。
「シャーマンキング0-ZERO-」はメインキャラクターの前日憚でした。そして満を持して続編「シャーマンキングFLOWERS」の連載が2012年よりジャンプ改にてスタートしました。しかし、2014年にジャンプ改が休刊となり、その後武井宏之と集英社が絶縁したことを受けて「シャーマンキング」は講談社に移籍しました。「シャーマンキング」のコミックスはマガジンエッジKC版で「完結版」と銘打たれた全35巻が刊行中です。
シャーマンキングのあらすじ
ここでは大ヒットファンタジー漫画「シャーマンキング」のあらすじを紹介していきます。「シャーマンキング」の主人公は麻倉葉という少年です。麻倉葉は霊と交流することができるシャーマン一族の子孫です。幼い頃から周囲の人々に「鬼子」呼ばわりされて孤独な日々を送っていました。そんな麻倉葉の目標は「楽に生きられる世界を創ること」です。そのために彼は全てのシャーマンの頂点に立つ「シャーマンキング」を目指します。
「シャーマンキング」になるには500年に1度行われる「シャーマンファイト」で優勝することが絶対条件です。麻倉葉は「シャーマンファイト」に参戦するために上京しましたが、寄り道して墓地で霊と遊んでいるところを小山田まん太という中学生に見られてしまいます。小山田まん太は麻倉葉のことをシャーマンだからと言って忌み嫌うことをしませんでした。こうしてシャーマンの麻倉葉に初めて人間の友人ができたのです。
エリザ・ファウストはファウストの妻で持霊!強さは?
大人気ファンタジー漫画「シャーマンキング」は魅力的なキャラクターが多数登場することで知られています。その中でも際立って美しいと評されてるのがエリザ・ファウストです。エリザ・ファウストはファウスト8世の妻だと言われています。そしてファウスト8世の持霊とも言われています。ここではエリザ・ファウストとファウスト8世との関係やファウスト8世の持霊としてのエリザ・ファウストの強さを考察・紹介していきます。
エリザ・ファウストはファウストの妻
「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストとは看護師の霊です。過去にはファウスト8世の妻でしたが、不幸な事件で亡くなってしまいました。ファウスト8世はエリザ・ファウストを蘇らせるために独学でネクロマンサーになりました。ファウスト8世はネクロマンシーでエリザ・ファウストを呼び出しました。その結果シャーマンとしてのファウスト8世の持霊にエリザ・ファウストがついているという状況になったのです。
しかしながら、独学によるファウスト8世のネクロマンシーではエリザ・ファウストの肉体は呼び戻せて持霊にできても魂まで呼び戻すことはできませんでした。どんな手段を使ってでもエリザ・ファウストと再び心を通わせたいというファウスト8世の願望はやがて歪んだ欲望へと変化していきました。そのためにファウスト8世はシャーマンキングを目指して、エリザ・ファウストを持霊として「シャーマンファイト」に参加したのです。
エリザ・ファウストの強さ
ここでは「シャーマンキング」のファウスト8世の妻にして持霊であるエリザ・ファウストの強さや技について紹介していきます。ファウスト8世の持霊エリザ・ファウストの霊力は3000です。持霊になった当初のオーバーソウルは「愛しのエリザ」でスカルペルという医療器具を武器にして戦っていました。エリザ・ファウスト単体の戦闘力は高くありませんでしたが、非道で卑怯なファウスト8世の戦略と嚙み合って相手を苦しめました。
その後ファウスト8世の持霊エリザ・ファウストは「超・占事略決」によってオーバーソウルの第2形態「メフィスト.E」となりました。「メフィスト.E」は空を飛び、巨大化できるなどのパワーアップが成されています。さらに甲縛式オーバーソウル「エリザ・オペリーレン」へと変貌を遂げました。「エリザ・オペリーレン」は傷の治療、死者の復活などが行える「呪禁存思」という術が使えるようになり、麻倉葉たちをサポートしました。
エリザ・ファウストの人物像は?過去や名言を紹介
大ヒットファンタジー漫画「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストは悲しい過去を持っていることが明かされています。それは夫のファウスト8世の闇堕ちにも大きく影響する出来事でした。また、エリザ・ファウストには印象的な名言・名セリフが多いと評されています。ここでは「シャーマンキング」のエリザ・ファウストの過去について、エリザ・ファウストの名言や名セリフを紹介していきます。それではご覧ください。
エリザ・ファウストの過去
ここでは1990年代末から2000年代前半にかけて大ヒットしたファンタジー漫画「シャーマンキング」のエリザ・ファウストの過去について紹介します。エリザは幼い過去に不治の病に侵されていました。ファウスト8世は何とかしてエリザの病気を治したいと医学の道へ進みました。腕利きの医師になったファウスト8世はエリザの病の根治に成功しました。こうして二人は結ばれて夫婦となり、エリザはエリザ・ファウストとなりました。
エリザ・ファウストの過去を紹介しています。ファウスト8世は小さな診療所を開き、エリザ・ファウストは看護師として夫に尽くす幸せな日々を送っていました。しかし、ある日診療所に強盗が入り、居合わせたエリザ・ファウストは強盗にピストルで頭部を撃たれて死亡してしまったのです。全てに絶望したファウスト8世は闇堕ちしました。医者としての過去を捨ててネクロマンサーとなり幸せだった過去に執着するようになったのです。
エリザ・ファウストの名言や名セリフ
ファウスト あなたとならどこまでも
ここではテレビアニメ版も大ヒットしたファンタジー漫画「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストの名言や名セリフを紹介していきます。エリザ・ファウストは名言・名セリフが多いキャラクターだと言われていますが、ここではその中でも代表的な名セリフを取り上げます。エリザ・ファウストは恐山アンナのイタコの口寄せで魂が戻って来ました。これ以降ファウスト8世はエリザ・ファウストと会話できるようになります。
ファウスト8世はエリザ・ファウストと再び暮らせることに喜びを感じ、どこへ行こうかと尋ねます。それにエリザ・ファウストは上記のセリフを返しました。このセリフは夫の行く所へどこまでもついて行きますというエリザ・ファウストの強い意思と愛を感じさせるもので、ようやく幸せを取り戻したファウスト夫妻の関係性を見事に一言で言い表した名セリフだと評されています。ファウスト夫妻はこれ以降麻倉葉たちの仲間になります。
エリザ・ファウストのアニメ声優
「シャーマンキング」は原作漫画の大ヒットを受けて2001年にテレビアニメ版が放映されこちらも大ヒットを記録しました。2021年4月よりリメイク版で完結まで描かれる予定の新作テレビアニメが放映中で大きな注目を集めていると評されています。2021年版のエリザ・ファウストのアニメ声優は未だ明らかになっていませんが、ここでは「シャーマンキング」のテレビアニメ2001年版でエリザ・ファウストを演じた声優を紹介します。
小松由佳のプロフィール
ここでは「シャーマンキング」のテレビアニメ2001年版でエリザ・ファウストを演じた声優の小松由佳のプロフィールを紹介します。小松由佳は年齢非公表です。3月8日生まれです。東京都出身で血液型はB型です。青二プロダクション所属です。小松由佳の趣味はスノーボード、ダンス、映画、旅行、音楽、ファッションとのことです。特技は16mmと35mmフィルムの映写とのことです。また、小松由佳は愛犬家として有名です。
小松由佳は映像監督の父親の影響で映画監督を目指していました。脚本の勉強もしていたので脚本を書いて舞台に出るなどしていました。最終的に演じる側に転身し、声優の道を選びました。1998年に青二プロダクションの養成塾に入り、卒塾後にオーディションに合格しそのまま青二プロダクション所属となりました。小松由佳は艶っぽい声質をしており、強気なヒロインから悪女まで幅広い役柄を演じることができると評されています。
小松由佳の主な出演作品
ここでは声優の小松由佳の主なテレビアニメ出演作品を紹介します。「フレッシュプリキュア!」の東せつな/イース/キュアパッション役、「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」のスキャンティ役、「ヤマトナデシコ七変化♥」のオバさん役、「はたらキッズ マイハム組」のジーン役、「ののちゃん」のみみちゃん役、「ONE PIECE」のサリー・ナントカネット役など多くの大ヒット作品で確かな演技を披露しています。
また、声優の小松由佳は吹き替えの分野でも活動しています。アン・ハサウェイ、エリザベス・デビッキ、オリヴィア・ワイルド、ミラ・クニスらの担当声優として多くの洋画で吹き替え出演しています。また、ナレーターとしての活動も有名で「みのもんたの朝ズバッ!」、「ZIP!」、NHKの「サタデースポーツ」、「幸せ!ボンビーガール」など多くのバラエティ番組・ニュース番組で見事なナレーションを披露しています。
エリザ・ファウストに関する感想や評価
ここでは大ヒットファンタジー漫画「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「シャーマンキング」のエリザ・ファウストはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
個人的にシャーマンキング最大の謎は、エリザ・ファウストが自分の夫を苗字でしか呼ばないところ
— 脱兎マン (@swift_white) May 23, 2021
「シャーマンキング」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「シャーマンキング」の最大の謎としてエリザ・ファウストが夫を苗字でしか呼ばないことがあるとつぶやかれています。
シャーマンキング15巻から。「行こうかエリザ」『…ファウストあなたとならどこまでも』とてもいい夫婦関係です。エリザさんってちょっとミイネさんに似てる…!? pic.twitter.com/k7ohgU8WML
— シャーマンキング (@shamn_king) April 21, 2017
同じく「シャーマンキング」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。コミックス15巻を読まれて、ファウスト8世の問いかけに優しく答えるエリザ・ファウストのセリフが良いことと二人の関係性が素敵だとつぶやかれています。
俺個人的になんですけど、D灰のクロス・マリアンとグレイス・オブ・マリアとか、シャーマンキングの道潤と李白竜の自我を取り戻す前とか…ファウストⅧ世と口寄せされる前のエリザ・ファウストとか、そういう喋れん死体とそれを操る主人とみたいな関係好きですね。ってかネクロマンサーが好きだわ
— どすこいどっぽ (@doppopo_0) April 12, 2020
同じく「シャーマンキング」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。ファウスト8世とエリザ・ファウストのような喋れない死体を操る主人という主従関係が好きだとつぶやかれています。
エリザ・ファウストまとめ
「シャーマンキング」に登場するエリザ・ファウストについて特集してきました。エリザ・ファウストはテレビアニメ2021年版にこれから登場する予定だと言われています。是非、エリザ・ファウストに注目しながら「シャーマンキング」をご覧ください。