2021年07月08日公開
2021年07月08日更新
【シャーマンキング】コロロはホロホロのかわいい持霊!正体や名シーンを紹介
週刊少年ジャンプにて連載された『シャーマンキング』では、シャーマンキングを目指すシャーマン達と、共に戦う相棒の持霊が登場します。ここでは、シャーマンキングに登場するホロホロの相棒・コロロについて紹介していきます。コロロは非常にかわいい見た目をしたホロホロの持霊です。コロロの正体がダム子なのか?ホロホロとの関係やシャーマンキング作中での名シーンなどを紹介していきます。
目次
シャーマンキングのコロロはホロホロのかわいい持霊
シャーマンキングの作品情報
シャーマンキングに登場するホロホロのかわいい持霊・コロロは、シャーマンキングを目指している少年・ホロホロの相棒として一緒に戦っていくキャラクターです。シャーマンキングには非常に個性的で様々な持霊が登場していますが、コロロは中でもとてもかわいい小型の持霊でした。そんなコロロについて詳しく紹介していく前に、コロロの登場するシャーマンキングの作品情報を紹介していきます。
シャーマンキングの概要
出典: https://ciatr.jp
ホロホロのかわいい持霊・コロロが登場するシャーマンキングとは、週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画作品です。作者は「仏ゾーン」などでも知られる日本の漫画家・武井宏之。シャーマンキングは1998年から連載を開始し、2004年に完結しています。2004年に一度完結を迎えたシャーマンキングでしたが、作者にとっては不本意な形の連載終了となっており、後に完全版として正式なエンディングを迎えています。
シャーマンキングの単行本の累計発行部数は2021年3月には3800万部を突破しています。テレビアニメ化も2001年と2021年にされており、幅広い年代のファンを確立している作品です。シャーマンキングでは、相棒となる持霊と憑依合体して戦う、シャーマン達の激闘が描かれています。
シャーマンキングのあらすじ
出典: https://wowma.jp
シャーマンキングのあらすじを紹介していきます。シャーマンキングの主人公・麻倉葉は、幽霊を対話する力を持つシャーマンです。麻倉葉は全知全能の力を持つシャーマンキングになるために、シャーマンファイトに出場します。麻倉葉は同じくシャーマンの仲間たちと共に戦っていきます。
ホロホロのプロフィール
シャーマンキングに登場するホロホロのプロフィールを紹介していきます。ホロホロとは、シャーマンキングになるためにシャーマンファイトに出場しているシャーマンの一人で、主人公・麻倉葉の仲間となったキャラクターです。ホロホロは北海道出身のシャーマンで、アイヌに伝わる教え『弱肉強食』を元にした強さを持っていました。アイヌ民族に伝わる民俗衣装らしき紋様の服を着用しています。
ホロホロはまさに「熱血漢」という性格の少年で、感情をすぐに表に出す直情的な性格でもあります。ホロホロは見渡す限りの広大なフキ畑を作るという夢を持っており、その為にシャーマンキングを目指しています。ホロホロという名前は愛称であり、本名は碓井ホロケウですが、本名で呼ばれる事を嫌っています。これはホロホロの過去に深く関係しており、ストーリーの後半で真相が明かされています。
コロロはホロホロのかわいい持霊
シャーマンキングに登場するコロロは、シャーマンのホロホロのかわいい持霊です。ホロホロはシャーマンキングになって「広大なフキ畑」を作るとの目標を持っていましたが、コロロはフキの葉の下に住んでいるコロポックルなのでした。コロポックルとはアイヌに伝わる精霊で、アイヌの言葉ではコロポックルとは「フキの葉の下の小人」となります。
コロロはコロポックルと言う精霊なだけあって、とても小さなかわいい持霊です。ホロホロ同様にアイヌの民族衣装を身につけており、フキの葉を持っています。コロロの持霊としての力は、空気中にある水分を凍らせるというものです。この力を使ってホロホロはシャーマンファイトを戦っていきます。ホロホロは当初コロロの事をただのコロポックルだと思っていましたが、実はコロロの正体には秘密が隠されていたのでした。
シャーマンキングのコロロの正体は?名シーンも紹介
コロロの正体はダム子?ホロホロとの関係を紹介
シャーマンキングに登場するコロロの正体について紹介していきます。相棒であるホロホロも、コロロがただのコロポックルだと思っていました。しかし、コロロの正体は、ホロホロと仲の良かった少女・ダム子だったのでした。ダム子は、ホロホロの住む村にやってきた家族の娘でしたが、ダム子の家族は村にダムを建設するために来たのでした。
ダム子の本名は黒部民子と言うのですが、「ダムを造りに来た」という理由で「ダム子」と呼ばれて仲間外れにされてしまいます。ホロホロもシャーマンの家系だという事で孤立していたので、自然とダム子と仲良くなっていきました。しかし、ホロホロは祖父から「自然を壊すものを仲良くするな」と言われてしまい、ホロホロは仕方なくダム子を避けるようになっていきます。
ダム子を避けるために無視し始めたホロホロでしたが、ダム子はホロホロが自分を避ける事に納得が出来ません。ある日、ダム子はホロホロの後を追いかけて冬の山に入り、凍死してしまいます。この事件がきっかけで、ホロホロは碓井ホロケウという本名で呼ばれるのを嫌うようになり、過去を封印したのでした。
死んでしまったダム子ですが、コロポックルたちが彼女を成仏させようとします。しかし、ダム子はホロホロへの想いの強さから成仏するのを拒絶しました。そこにコロポックルでホロホロの父親の持霊であるゴロロが来て、コロポックルになるのを提案します。ホロホロが心の闇の部分と向き合えば、その時だけ元の姿に戻れるという条件付きでしたが、ダム子はコロポックル・コロロとなってホロホロと一緒に戦う道を選んだのでした。
名言「今の君には全力になれた私が…」
「今の君には全力になれた私がついているから」
シャーマンキングに登場する、コロロの名シーンの名言を紹介していきます。コロロは、「ホロホロが自分の心の闇と向き合う時だけ人間の姿に戻れる」という条件でコロポックルになりました。ホロホロは自分の過去を封印したまま戦っていきますが、ダム子を死なせてしまった過去を仲間に打ち明ける時が来ます。
ホロホロが心の闇と向き合った頃で、コロロはダム子の姿に戻れたのでした。ダム子の姿に戻ったコロロが言った名言が「今の君…」というセリフでした。コロロはホロホロの頼もしい相棒として戦っていくのでした。
シャーマンキングのコロロのアニメ声優
コロロの声優①水樹奈々
シャーマンキングのアニメで、コロロの声を担当した声優情報を紹介していきます。まず、第一作目のシャーマンキングのアニメでコロロの声を務めたのは、人気声優の水樹奈々です。水樹奈々は1980年1月21日生まれ、愛媛県出身の日本の女性声優、ナレーターです。歌手としても活躍している人物です。KING AMUSEMENT CREATIVE、シグマ・セブンに所属して活動しています。
コロロの声優②中島愛
シャーマンキングのアニメ第二作目で、コロロの声を担当したのが中島愛です。中島愛は、1989年6月5日生まれの日本の女性声優で、歌手としても活躍している人物です。茨城県水戸市出身で、e-stone musicに所属しています。音楽レーベルはフライングドッグに所属しています。
シャーマンキングのコロロに関する感想や評価
シャーマンキング観ながら「コロロかわええな〜可愛いからもっと話して欲しいな〜」ってなってる
— らいおん (@laioo_nn) July 1, 2021
シャーマンキングのコロロに関する感想や評価を紹介していきます。コロロに関しての感想では、「かわいい」という感想が非常に多くなっています。コロロはかわいいコロポックルのキャラクターなのですが、会話をすることはできません。その為、もっと喋ってほしいと言う声も挙がっていました。
ホロホロとコロロが幸せならええんよ pic.twitter.com/VAIcwsLjbn
— むつこ (@mutsumanjyu) June 30, 2021
シャーマンキングに登場するコロロに関しての感想では、ホロホロと幸せに過ごしてほしいという感想も見られました。コロロは、相棒のホロホロが大好きな所がかわいいと人気を呼んでいるキャラクターでした。
ホロホロとダム子が主役のお話もっと読みたい。ダム子と出会ってからコロロと出会うまでの日々を事細かくもっと)))))
— メル (@Meru258) March 3, 2013
コロロの正体はホロホロの好きだった少女・ダム子だったと明かされました。ホロホロはダム子を死なせてしまった過去を封印していましたが、ホロホロとダム子とのエピソードももっと見たいという感想も見られています。
シャーマンキングのコロロまとめ
ここでは、シャーマンキングに登場したかわいいコロポックルのコロロについて紹介しました。コロロはシャーマンキングに登場するホロホロの持霊で、空気を凍りつかせる力を持っています。コロロの正体は実はホロホロの友達だったダム子という少女で、ダム子はホロホロの側にいるためにコロポックルとなったのでした。是非、シャーマンキングをチェックして、かわいいコロロの活躍シーンに注目して見て下さい。