鋼の錬金術師（ハガレン）のグリードの歴代声優は？かっこいい魅力や名言も紹介

鋼の錬金術師（ハガレン）で作り手であるお父様に忠誠を誓うことなく自分の意志によって動いているグリードは、他のホムンクルスとは異なりかなり特殊なタイプとなっていました。女には暴力を振るわない、嘘をつかない、自分の部下や所有物は全力で守り抜くという考えを貫いているグリードは、人間に近い感情を持ったホムンクルスだったのです。時にかっこいい名言や魅力を放っているグリードは、ヤンキーっぽい格好をしています。

ハガレンでチンピラじみた言動を放っているグリードは、全てのものを自分のものにしたいと堂々といい放つかなりの強欲なキャラクターとなっていますが、どのような人間やホムンクルスであっても自分の部下となった際には差別することなく守り抜く深い度量を持っていました。そこで、ハガレンで勇ましいグリードの声を担当した声優の中村悠一さんや諏訪部順一さん、かっこいい魅力、心に響く名言、能力や強さなども紹介します。

7000万部（2018年4月）の累計発行部数を記録している「鋼の錬金術師（ハガレン）」は、架空の世界を舞台としたダーク・ファンタジー漫画となっています。単行本において全27巻まで刊行されている鋼の錬金術師（ハガレン）は、月刊少年ガンガン（2001年8月号～2010年7月号）によって連載された漫画です。北海道出身の女性漫画家である荒川弘さんによって描かれたハガレンは、全108話によって展開されました。

完全版として全18巻の単行本も刊行されたハガレンは、ヨーロッパにおける19世紀の産業革命期が舞台として描かれています。イベントシーンが多いハガレンは、ダーク・ファンタジーでありながらも暗くなり過ぎない世界観が繰り広げられることになりました。2003年10月～2004年10月に渡ってハガレンのテレビアニメが毎日放送やアニマックス、TBS系列によって全51話で放送されました。

禁忌を侵してしまったエルリック兄弟は、大切な肉体を失ってしまいました。賢者の石によってかつての肉体を取り戻すことができると知ったエリック兄弟は何とかして肉体を取り戻そうと協力して旅を続けていたのです。旅の途中でスカー（傷の男）に攻撃されてピンチに陥ってしまったエルリック兄弟でしたが、焔の錬金術師である心優しいロイ・マスタング中佐に助けてもらうことができ、旅を続けることができるようになります。

鋼の錬金術師（ハガレン）で約200年前にお父様によって作られたグリードは、ホムンクルス（人造人間）となっています。ハガレンで自分の欲望に素直な性格のグリードは、120年前に父親の元では満足することができないと考え各地を転々とするようになりました。諏訪部順一さんや中村悠一さんなど歴代声優にも注目が集まっているグリードは、時にかっこいい魅力や名言を披露する兄貴分的なキャラクターでもありました。

• 名前：グリード
• 正体：ホムンクルス（人造人間）
• 作り手：お父様
• アジト：「デビルズネスト」というダブリスの酒場の地下
• 見た目：ヤンキーっぽい格好をしている
• 性格：嘘をつかない、義理堅い、強欲、女に暴力は振るわない、兄貴分
• 能力：表皮を体内の炭素で硬化することができる
• 異名：最強の盾
• CV（声優）：諏訪部順一さん（03年版）、中村悠一さん（FA）

ハガレンで自分が望むものは全て手に入れたいと考える強欲のグリードは、一見傲慢な性格を持っているようですが、自分の支配下になった部下に対して責任を持って守り抜くという義理堅い性格を持っていました。さらに、ハガレンで女には暴力を振るわない、嘘はつかないという信条を持っているため、部下たちからかなり慕われていたのです。深い度量を持っているグリードは、表皮をダイヤモンドのように硬化することができました。

鋼の錬金術師（ハガレン）の第一期となるテレビアニメは、2003年10月4日～2004年10月2日に渡ってアニマックスやTBS系列、毎日放送によって放送されました。勇ましいグリードの歴代アニメ声優は、諏訪部順一さんや中村悠一さんなど豪華な顔ぶれとなっていますが、2003年版のテレビアニメでのグリードの声を担当したのは声優の諏訪部順一さんです。ここではハガレン2003年版での義理堅い性格のグリードを紹介します。

全51話によって展開された第一期のテレビアニメ、ハガレン2003年版でかっこいい名言や魅力を披露しているグリードは、原作漫画でのグリードが忠実に描かれており言動や見た目においても同じ人物となっていました。しかし、かっこいい魅力や名言を披露しているグリードの二代目においては登場していません。ハガレンの2003年版ではシン国のメンバーであるリンたちが登場していないためだったようです。

ハガレンの2003年版で恒例の口癖を放つことがなかったグリードは、タッカーやキンブリー、キメラにされてしまった元軍人などを仲間にして「デビルズネスト」というダブリスの酒場の地下にアジトを構えていました。しかし、仲間だったキンブリーに裏切られたことで軍に仲間を殺され追い詰められてしまいます。ダンテの屋敷に辿り着いたグリードは、瀕死の状態となり最後を迎えてしまいました。

2009年4月5日～2010年7月4日に渡って全64話で放送された「鋼の錬金術師（ハガレン） FULLMETAL ALCHEMIST（FA）」で深い度量を持っているグリードのアニメの声を担当したのは声優の中村悠一さんです。第二期のテレビアニメとなるハガレンFAで勇ましいグリードの声を担当した中村悠一さんは、声優になるために高校を卒業後は代々木アニメーション学院に入学して声優の学びをしていきました。

• 名前：中村悠一（なかむらゆういち）
• 愛称：ゆうきゃん
• 職業：声優、YouTuber、ナレーター
• 出身地：香川県
• 血液型：B型
• 声優デビュー：2001年
• 身長：175㎝
• 生年月日：1980年2月20日
• 所属事務所：インテンション

声優の中村悠一さんは代々木アニメーション学院を卒業後にさまざまな芸能事務所を経て現在はインテンションに所属して活動しています。声優の中村悠一さんは「ノン子とのび太のアニメスクランブル」において第18回（2008年）最優秀男性声優賞を受賞しました。さらに、2016年には爽やかで落ち着きのある声によって第3回Yahoo!検索大賞 パーソンカテゴリにおいて声優部門賞を受賞しています。

2003年10月～2004年10月に放送された鋼の錬金術師（ハガレン）2003年版で自分の所有物においては責任をもって守り抜こうとする熱い心を持っているグリードのアニメ版の声を担当したのは声優の諏訪部順一さんです。声優の諏訪部順一さんは、小学校、中学校と放送委員を務め人前で話すことが意外と好きだったそうです。高校や大学では映画制作のサークルに所属したことで、映画監督を目指すようになりました。

• 名前：諏訪部順一（すわべじゅんいち）
• 職業：声優、ナレーター
• 声優デビュー：1995年
• 血液型：A型
• 生年月日：1972年3月29日
• 所属事務所：東京俳優生活協同組合
• 身長：173㎝
• 性別：男性
• 出身地：東京都

声優の諏訪部順一さんは、大学卒業してしばらく仕事を務めていたものの俳協ボイスアクターズスタジオに通い声優やナレーターとして活動していくようになります。バリトンの声質を持っている諏訪部順一さんは、第6回（2012年）声優アワードにおいてST☆RISHとして歌唱賞を受賞しました。その他にも数々の賞を受賞した諏訪部順一さんは、Yahoo!検索大賞2017 パーソンカテゴリーにおいて声優部門賞を受賞しています。

義理堅く深い度量を持っているグリードは、お父様によって作られたホムンクルス（人造人間）となっています。声優の諏訪部順一さんや中村悠一さんなど歴代声優にも注目が集まっているグリードは、永遠の命を得ようと自らの肉体を失ってしまったエリック兄弟に近づきます。一見自分勝手で傲慢そうな発言が多いグリードは自分が所有している物を心から大切にする性格を持っていました。

ハガレンで傲慢な発言をしているものの部下や仲間から慕われるのはいざとなったら自分たちを守ってくれる頼もしい人物だったからです。しかし、派手な行動によってお父様の元から旅立ったグリードは、他のホムンクルスによって見つかり連れ戻されてしまいます。ハガレンで自分の意志で動くことができるグリードは、お父様の計画を聞かされますが拒否したことで賢者の石に戻されてしまいました。

ハガレンで時にかっこいい魅力や名言を披露しているグリードは賢者の石に戻されてしまったものの、シン国から不老不死を求めてやって来たリン・ヤオの身体へ入れられたことで、リンという人間の身体を借りて復活しました。一つの身体に二人の魂が存在するようになった見た目がリンのグリードは、内面でリンと対話するようになり二人は強い絆で繋がっていくようになります。

鋼の錬金術師（ハガレン）でリンの身体に人情味豊かなグリードの賢者の石を入れたことで復活することができたグリードは、かつての部下や自分の所有物を大切にするグリードではなく、仲間として一緒に過ごしていたエドワードたちの敵として登場していました。仲間を平気で傷つけるようになったグリードは仲間思いのリンの人格によって咎められるようになり、お父様に忠誠を誓っている自分に疑問を持つようになります。

ハガレンで声優の諏訪部順一さんや中村悠一さんらの声によってより魅力的なキャラクターとなっていたグリードは、自分の忠実な部下であるビドーを殺してしまったことで、過去の記憶がフラッシュバックするようになってしまいます。部下に手を下したグリードに対して、内面のリンは怒りをあらわにして主となっているグリードに説教を始めました。

ハガレンで時にかっこいい名言や魅力を披露しているグリードは、自らの部下を殺したキング・ブラッドレイというホムンクルスと戦うことになります。一瞬の隙をついて良心を持ったリンが仲間であるエドワードのところへ行ったことで再び元のグリードに戻れるようになりました。基本的に仲間を大切にするという考えが共通しているリンと強欲のグリードはお互いに尊重し合って敵と戦うようになります。

鋼の錬金術師（ハガレン）でお父様に七番目に作られた大総統ラース（キング・ブラッドレイ）に負けてしまったグリードは、お父様の元へ引きずり出されてしまいます。諏訪部順一さんや中村悠一さんなど歴代声優が凄いと評判のグリードは、お父様の指示に従うつもりはない旨を伝えたため、怒ったお父様はグリードを賢者の石に戻してしまいました。

ハガレンで時にかっこいい魅力や名言を披露しているグリードは賢者の石にされたことで、シン国からやって来たリン・ヤオの身体へ注入されてしまいます。強欲のグリードの核である賢者の石をリンへ注入したことでリンの身体を乗っ取ることになったのです。しかし、強い精神を持っているリンの意識は残り、二人の魂は共存することになりました。瀕死になったお父様はリンの体内からグリードの核である賢者の石を奪おうとします。

正義感が強いリンの魂はグリードの魂を渡さないように奮闘しますが、このままではリンの魂がもたないと感じたグリードは最初で最後の嘘をつきます。油断したリンを突き放し自分のみお父様に取り込まれました。取り込まれたグリードはお父様の身体をもろいボロ炭にしてしまいます。怒ったお父様によって魂を引きはがされたグリードは空中で穏やかな微笑みと共に死亡していきました。

鋼の錬金術師（ハガレン）で頭を吹っ飛ばされてしまったものの再生して生き返った際に放ったグリードの名言が下記のセリフとなっています。鎧の身体を持つ弟のアル（アルフォンス）は、死亡したはずのグリードが復活してしまった様子を見て思わず「ありえない」といい放ったためにそれに答えるかのように放たれた名言となっていました。

ハガレンで声優の中村悠一さんや諏訪部順一さんなど歴代声優が凄すぎると話題になっているグリードはハガレンにおいてかっこいい名言を放って存在感を見せていました。自信に満ち溢れている姿は悪役でありながらもかっこいいと思わず呟いてしまう雰囲気を放っていたのです。

鋼の錬金術師（ハガレン）でこの世の全てが欲しいと堂々といい放つグリードは、下記の名言を放って自分の欲の強さを披露していました。一見欲深く傲慢な人物のように感じるグリードですが、彼の言動を注意深く観察していくとかなり義理堅い性格の持ち主であることがわかります。

ハガレンで女も金も何もかもが自分の所有物だといい放っているところはかなりの強欲感が満載ですが、だからその所有物を見捨てないといい放って自ら実行しているところがグリードの最大の魅力なのかもしれません。欲が深いために自分の所有物となったものが攻撃された際には自分が攻撃されたように本気で怒り戦うことができたのです。

鋼の錬金術師（ハガレン）で神という存在をついに体内に取り込むことができたお父様はかなりの力を持つことができました。しかし、自らの肉体を取り戻すという目的を持っているエドワードたちは決して諦めません。どのような不利な状況になっても仲間の力を信じて戦い続けていたのです。巨大な力を持ち続けられない状況まで追い込むことができたエドワードたちは少しずつ突破口を見出していきました。

ハガレンで満身創痍になりながらも協力して戦っている姿を見たグリードは、意識下に存在しているリンの人格から本心を聞かれた際に放った名言が上記のセリフとなっています。ハガレンで一見全てを所有したいという傲慢な考えを披露していたグリードでしたが、彼が執着していたのはどのような状況でも信じあって戦うことができる仲間だったことが明らかになりました。

鋼の錬金術師（ハガレン）で歴代声優（諏訪部順一さんや中村悠一さん）が豪華すぎると注目を集めているグリードは、全身を硬化することができる特殊な能力を持っていました。さらに、首が吹っ飛んでしまったとしても瞬時に再生することができる能力も持っていたのです。そこで、ハガレンで最高の強さと能力を披露しているグリードの強さや大総統ラースとの戦いを紹介します。

鋼の錬金術師（ハガレン）で最強の盾と呼ばれているグリードは、体内に持っている炭素を利用して自らの表皮をダイヤモンドのように硬くすることができました。ダイヤモンドのように全身を硬化させた際には、身体は黒く光ったような姿となっています。ダイヤモンドのように硬化させたグリードの身体は、銃弾や剣はもちろん、戦車からの攻撃でさえも通じない素晴らしい強さと能力を持っていたのです。

ハガレンでは声優の諏訪部順一さんや中村悠一さんが仲間や所有物を大切にするグリードの声を担当しているということで話題となっていますが、彼は最強の盾と呼ばれている能力を披露することができる上に、特有の再生能力も持っていました。しかし、身体中をダイヤモンドのように硬化することができる能力と特有の再生能力は同時に使用することはできません。

ハガレンで時にかっこいい名言や魅力を披露しているグリードは、ホムンクルスらしい特殊な能力と強さを持っていましたが、内面は嘘をつかない、所有物を大切にする、女には暴力を振るわないなど人間らしい信念を持っていました。

鋼の錬金術師（ハガレン）で仲間や部下を何よりも大切にするグリードは、仲間を殺した大総統ラースと三回戦っています。2003年版のアニメ声優を務めた諏訪部順一さんや第二期のアニメ声優を務めた中村悠一さんの声にも注目が集まっているグリードは、一回目の戦いにおいては大総統ラースをただの人間だと判断して油断したことで敗れていました。二回目の戦いにおいては冷静さを失ったグリードは取り乱し負けてしまいます。

ハガレンでかなりの実力者であるグリードは三回目の戦いにおいては精神的にも肉体的にも準備ができていたために本来のダイヤモンドのように全身を硬化させて戦うことが十分できる状態となっていました。しかし、強みである最強の盾と呼ばれる全身硬化の力を利用せずに戦っていました。ハガレンで三回目の戦いでは自分自身の実力で大総統ラースと戦い殺された仲間たちの仇を取りたかったのかもしれません。

鋼の錬金術師（ハガレン）で時に感動的な名言や魅力を披露しているグリードが大好きだと感想を寄せている人もいました。歴代声優（諏訪部順一さんや中村悠一さん）が凄すぎると話題となっているグリードのめっちゃ仲間思いのところやちょっと恐いところも魅力だと感じている人は多いようです。第二期のアニメの声を担当している中村悠一さんの声も最高だと感想を寄せている人もいました。

akgwの声優を務めている諏訪部順一さんがハガレンの2003年版、dziの声優を務めていた中村悠一さんが第二期のアニメのグリードの声を担当しているということでテンションが上がると感想を寄せている人もいました。豪華すぎる声優の演出に盛り上がってしまった人は多いようです。声の演出によってグリードのキャラクターに増々夢中になってしまう人もいました。

鋼の錬金術師（ハガレン）で推しキャラとなっているグリードの声が推し声優であるゆーきゃんから推し声優の諏訪部順一さんになったことで、推しから推しとなったと喜んでいる人もいました。推しから推しの声優になったことで喜んでいるものの、初期の声優の声の方が好きだったと感想を寄せている人もいました。自分の所有物を全て自分以上に大切にすることができるグリードにぴったりの声優だと高い評価がされています。

鋼の錬金術師（ハガレン）で自分の欲望に忠実に生きることができるグリードの歴代声優（中村悠一さんと諏訪部順一さん）が凄すぎると話題となっています。時にかっこいい魅力や心に響く名言を放つことができるグリードはハガレンの中で最終的に死亡してしまうキャラクターとなっていますが、悪役でありながらも人情に厚く義理堅い性格を披露しているため多くのファンを持つキャラクターへとなっていきました。