2021年07月07日公開
2022年11月09日更新
【シャーマンキング】小山田まん太は麻倉葉の親友!名言・名シーンを紹介
シャーマンキングは週刊少年ジャンプにて連載されていた人気のバトル漫画作品です。あの世とこの世をつなぐ『シャーマン』の主人公・麻倉葉の戦いが描かれて人気を博しました。ここでは、そんなシャーマンキングに登場する、麻倉葉の親友・小山田まん太の名言・名シーンを紹介していきます。また、小山田まん太と麻倉葉やファウストとの関係など、印象深いシーンとセリフをまとめていきます。
小山田まん太とは?
シャーマンキングの作品情報
小山田まん太とは、週刊少年ジャンプにて連載され、人気を博した漫画作品・シャーマンキングの登場人物です。のんびりした性格の主人公・麻倉葉のよき理解者で親友とも言える存在です。ここでは、シャーマンキングに登場する、小山田まん太について、作中での名言・名セリフや、麻倉葉やファウストとの印象深い名シーンなどを紹介していきます。
シャーマンキングの概要
小山田まん太の登場するシャーマンキングの作品概要を紹介していきます。シャーマンキングは、週刊少年ジャンプにて1998~2004年までの間連載されていた少年漫画作品です。週刊少年ジャンプでは一旦連載を終了したシャーマンキングですが、後に講談社へと移籍し「SHAMAN KING」のタイトルで正式な完結を迎えています。
シャーマンキングは2001年に一度テレビアニメ化されていますが、2021年に新シリーズとなるテレビアニメも放送されています。原作コミックスも2021年に累計発行部数3800万部を突破しています。
シャーマンキングのあらすじ
シャーマンキングのあらすじを紹介していきます。東京都内の中学校に通う少年・小山田まん太は、ある日幽霊と触れ合う不思議な少年、麻倉葉と出会います。麻倉葉は幽霊と共に戦うシャーマンでした。麻倉葉との出会いで、小山田まん太はシャーマン達が「シャーマンキング」を目指して戦う「シャーマンファイト」を目撃する事となります。
小山田まん太のプロフィール
シャーマンキングに登場する、小山田まん太のプロフィールを紹介していきます。小山田まん太は、シャーマンキングに登場する主人公・麻倉葉のクラスメイトで親友です。東京都の森羅学園に通う中学一年生の少年です。小山田まん太の父親は、世界的な電子機器メーカー『オヤマダ』を経営している社長で、いずれは父親の会社を継ぐために日々勉強に勤しんでいました。趣味は勉強で、常に分厚い辞書を持ち歩いています。
小山田まん太は少年らしいショートヘアと真ん丸な目、身長は80㎝という特殊な体型をしています。この体型のせいで麻倉葉の対戦相手だったファウストの関心を買ってしまい、酷い目にあわされています。この80㎝という身長は遺伝のようで、父親や妹も同じ体型をしています。大富豪の息子として生まれ、会社を継ぐために育てられていた小山田まん太でしたが、麻倉葉との出会いで少しずつ成長していきます。
小山田まん太は、自由奔放で奇抜な登場人物が多いシャーマンキング作中において、非常に常識的で「つっこみ役」という立ち位置のキャラクターでした。小山田まん太はシャーマンの素質は持っておらず、オーバー・ソウルを使いこなす事が出来ません。しかし、親友となった麻倉葉のよき理解者として、シャーマンファイトに応援に駆け付けるなど、終盤まで活躍を見せたキャラクターでした。
小山田まん太は麻倉葉の親友!出会いや活躍を紹介
活躍①葉との出会い
小山田まん太は、シャーマンではありませんでしたが、主人公・麻倉葉の親友で頼れる味方です。そんな小山田まん太と麻倉葉との出会いや活躍シーンを紹介していきます。まず、小山田まん太が麻倉葉と出会ったのは、墓地での事でした。ある日の夜、急いで家へ帰っていた小山田まん太は、墓地を通りかかります。そこには、幽霊と談笑している謎の少年がいました。それが、シャーマンをしている麻倉葉だったのです。
それまでは幽霊など、非科学的なものの存在は全く信じていなかった小山田まん太。麻倉葉との出会いによって、幽霊を見る事が出来るようになります。最初はただ驚いていた小山田まん太は、その後、自分の学校に転校性としてやってきた麻倉葉を知るうちに、シャーマンという存在に理解を示すようになっていきます。麻倉葉は飄々としてぼーっとしている性格で、当初は小山田まん太も胡散臭いとも感じていました。
そんな小山田まん太ですが、目の前で麻倉葉がシャーマンとして侍の幽霊「阿弥陀丸」と憑依合体し、墓を荒らす不良を倒したのを見て、「ぼーっとしているのは幽霊と合体するため」なのだと理解しました。その後は、小山田まん太は、浮世離れしたシャーマン・麻倉葉の親友として共に過ごしていくようになります。
活躍②ファウストVIII世によって重症を負わされる
シャーマンキングでは、シャーマンとして幽霊と憑依合体して戦う麻倉葉の姿が描かれています。シャーマン達の戦い「シャーマンファイト」で優勝し、全知全能のシャーマンキングになる事を目指している麻倉葉の戦いを応援していく小山田まん太でしたが、そんな中で危険な目にも合ってしまいます。麻倉葉のシャーマンファイトの予選二回戦の相手となったのは、ネクロマンサーのファウストⅧ世でした。
麻倉葉の対戦相手だったファウストⅧ世は、死者を蘇らせるネクロマンサーの素質を持っています。かつて最愛の妻・エリザを失ってしまったファウストⅧ世は、そのせいで精神を病んでしまいます。ファウストⅧ世はぶっとんだ性格と狂気を持つ敵キャラクターとして、麻倉葉の前に立ちふさがりました。妻のエリザを持ち霊にして戦うファウストⅧ世は、麻倉葉の戦いを応援していた小山田まん太に興味を抱きます。
ファウストⅧ世に捕まり、メスで身体を切り開かれてしまった小山田まん太。ファウストⅧ世は小山田まん太の異常に小柄な体型を調べるために身体を切開したので、小山田まん太の命に別条はありませんでした。しかし、ファウストⅧ世のこの行動は、麻倉葉を挑発するには十分な効果を発揮します。結果、巫力を使い果たしてしまった麻倉葉はファウストⅧ世に負けてしまうのでした。
活躍③出雲へ向かう
シャーマンファイトの予選で、麻倉葉とファウストⅧ世の戦いにおいて、メスで身体を切られるという重傷を負った小山田まん太。病院に入院してしまった小山田まん太でしたが、厳しい両親に麻倉葉の素性を調べられます。麻倉葉の素性を調べ、彼がシャーマンだと知った父親に、「麻倉葉と付き合うな」と釘を刺されてしまいます。そのままアメリカへと連れて行かれそうになった小山田まん太は、父親に反発します。
同じ病院に入院中だった麻倉葉に会いに行った小山田まん太でしたが、そこで麻倉葉に切り捨てられるようなセリフを言われてしまいます。麻倉葉は小山田まん太に「お前のせいで負けた」と言い、もう友達ではないと言うのでした。この麻倉葉のセリフは、もう小山田まん太を危険な目に合わせたくないとの本心からくる嘘なのでした。ショックを受けた小山田まん太は、アメリカ行きを承諾します。
アメリカへ出発する時、小山田まん太は母親が麻倉葉をバカにするようなセリフを言うのを聞いて、両親が自分を想いやってくれた事など無かったと感じます。誰がなんと言おうと、麻倉葉は親友だと思い直した小山田まん太は、麻倉葉の実家がある出雲を尋ねる事にします。道中、木刀の竜と出会った小山田まん太は、彼から事情を聞き、一緒に出雲へと旅立つのでした。
出雲で麻倉葉と再会した小山田まん太は、麻倉葉に「邪魔をしてしまった」と謝りました。麻倉葉も、病院で酷い事を言ったのに、わざわざ会いに来てくれた小山田まん太に感謝し、二人は親友同士なのだと友情を深めました。その後、小山田まん太は麻倉葉の戦いを側で応援する頼もしい味方となっていきます。
小山田まん太の名言や名セリフ・名シーン集
小山田まん太の名言①「だからぼくも助けなきゃ…」
だからぼくも助けなきゃ。友達だもんね
シャーマンキング作中での、小山田まん太の名言・名セリフを紹介していきます。まず、「だから…」という名言は、小山田まん太が親友・麻倉葉の為に、キズだらけになってまで頑張った時の名セリフです。勉強は出来ても臆病だった小山田まん太ですが、麻倉葉のピンチに立ちあがります。麻倉葉の持ち霊・阿弥陀丸を奪おうと襲ってきた道蓮を何とか倒した麻倉葉でしたが、道蓮の姉・潤にも狙われてしまいます。
潤との戦いでは、麻倉葉と阿弥陀丸は刀を持っていなかったために苦戦してしまいます。そんな麻倉葉の為に、小山田まん太は刀の代わりになる物を探して奔走します。町で不良・木刀の竜と出会った小山田まん太は、木刀を貸してくれるように頼みこみます。しかし、全く相手にされずにボコボコにされてしまいます。それでも諦めなかった小山田まん太は、半ば強引に木刀を借りる事に成功します。
この印象深い名シーンのセリフは、キズだらけになってまで木刀を届けた小山田まん太が言った名言でした。シャーマンキング作中での、小山田まん太と麻倉葉の友情が良く分かる感動を呼ぶ名言です。
小山田まん太の名言②「何かをやると必ず褒める人と…」
何かをやると必ず褒める人と貶す人がいる それはみんなの大事なものがみんな違うから
「何かをやる…」という名言は、シャーマンキング作中で「自分が正義なのか分からない」と思い悩んでいたリゼルグに、小山田まん太がかけた名セリフでした。この名言は元々は麻倉葉のセリフらしく、小山田まん太は、麻倉葉が大切なことは「心で決める」と話していたのだと語ります。シャーマンキングの主人公・麻倉葉の達観した考え方が良く分かる名言でした。
小山田まん太のアニメ声優
犬山イヌコのプロフィール
アニメ・シャーマンキングで小山田まん太の声を担当した声優を紹介していきます。小山田まん太の声を務めた声優は、犬山イヌコです。犬山イヌコは、1965年12月16日生まれ、東京都出身の日本の女性声優です。ラジオDJや舞台女優として活動していた人物ですが、テレビアニメ「みどりのマキバオー」の主人公・マキバオー役で声優デビューしています。
犬山イヌコの主な出演作品
犬山イヌコの主な出演作品を紹介していきます。犬山イヌコは、声優としてはポケットモンスターシリーズのニャースやワンパチ、その他様々なポケモンの声を担当しています。また、僕のヒーローアカデミアの13号の声も担当しています。女優としても活動しており、『西郷どん』などのドラマや『罪とか罰とか』などの映画にも出演しています。
小山田まん太に関する感想や評価
シャーマンキングめちゃ好き侍でしたからね
— らぷらす (@Lapum_tk) June 12, 2020
誰が好きかって小山田まん太だったんですけど…
シャーマンキングの小山田まん太に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。小山田まん太に関しての感想では、一番好きなキャラクターだったという感想がたくさん見られていました。小山田まん太は、シャーマンキングという作品において、読者の代弁者のような「つっこみキャラ」でした。小山田まん太は戦力になるような、シャーマンとしての味方ではありませんでしたが、初期から登場している麻倉葉の親友です。
小山田まん太はシャーマンキングに登場し、終盤までメインキャラクターとして活躍しています。主人公の親友ポジションとして愛され、非常に高い人気を誇っているサブキャラクターでした。
9.はじめて好きになったキャラ
— ++ (@nnwnoiro) August 15, 2017
たぶん…シャーマンキングの小山田まん太さん。
ちいさくてかわいい天使ばりの容姿と、ツッコミにかける情熱が大好き。
まん太ちゃんのはなしをするたびに言ってる気がしますが、『まん太の開き』は幼少のトラウマで今でも見れません。
シャーマンキングの小山田まん太に関しての感想では、見た目がかわいいという感想もたくさん見られています。小山田まん太は、公式の設定でも身長が80㎝ほどしかなく、まるでマスコットキャラクターのような存在でした。また、かわいい見た目とは裏腹な鋭いつっこみも高評価を獲得していました。シャーマンキングの登場人物には、主人公・麻倉葉をはじめとする個性が強すぎる者がたくさんいます。
そんなシャーマンキングの登場人物たちの中において、鋭い切れ味の小山田まん太の小山田まん太のつっこみは欠かせない要素なのでした。時に身体を張ってつっこみを入れる小山田まん太の姿は、多くの読者の心に残っています。
小山田まん太の時の犬山イヌコさんかわいい
— ロム⭐️⚡️❄️ (@ROM31415) April 8, 2021
(昔はもう少しダミ声だったような記憶
シャーマンキングの小山田まん太に関しては、アニメで声を担当している犬山イヌコの声が良く合っていて隙がと言う感想も見られていました。シャーマンキング作中で、つっこみ役としてもかわいいサブキャラクターとしても人気を博している小山田まん太。そんな小山田まん太の声を担当した犬山イヌコは、個性的でかわいい声質が評価されています。
小山田まん太まとめ
ここでは、シャーマンキングに登場するキャラクター・小山田まん太に関しての情報をまとめています。小山田まん太は、シャーマンキングの主人公・麻倉葉の親友として、戦いをそばで応援する重要なキャラクターでした。シャーマンキング作中での小山田まん太の名言や名セリフも紹介しています。是非、シャーマンキングをチェックして、人気キャラクター・小山田まん太の活躍シーンにも注目して見て下さい。