2021年06月28日公開
2021年06月28日更新
【はたらく細胞】ピロリ菌の強さは?好中球と乳酸菌のコンボで撃破?
大人気漫画はたらく細胞の第20話で登場したピロリ菌。漫画はたらく細胞の第20話に登場するピロリ菌とは蜘蛛のような形をした「ピロリー」と鳴く敵であり、胃の中で暴れ回って白血球(好中球)を苦しめました。当初白血球(好中球)は苦戦するものの、一般細胞が拾った乳酸菌と共にピロリ菌を撃破します。実際のピロリ菌はあまり強力な強さを持っていないものの、胃の病気に関係していると考察されています。本記事ではそんな漫画はたらく細胞のピロリ菌について強さや白血球(好中球)と乳酸菌に敗れた最後などを考察紹介します。
はたらく細胞は赤血球や白血球が登場する大人気漫画
擬人化された体内の細胞の活躍を描く大人気漫画はたらく細胞。細胞を擬人化した漫画はたらく細胞は500万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博している作品であり、アニメやスピンオフ作品などが多数制作されていることで知られています。そんな漫画はたらく細胞には敵として様々な菌やウイルスが登場しています。その中でピロリ菌が登場した回はかわいい乳酸菌が初登場したため、高い人気を博しています。
かわいい乳酸菌が初登場した回に登場するピロリ菌とは「ピロリー」と鳴く蜘蛛のような悪い菌であり、現実で胃に関する病気を引き起こすことで知られています。作中でピロリ菌は胃酸に耐える強さを見せつけ、白血球(好中球)を苦戦させます。しかしピロリ菌は乳酸菌と白血球(好中球)に敗れ、撃破されました。本記事ではそんなピロリ菌について強さや乳酸菌と白血球(好中球)にやられた最後などをまとめて考察紹介していきます。
はたらく細胞の概要
ではピロリ菌の強さや白血球(好中球)と乳酸菌に敗れた最後などを考察紹介する前に、ピロリ菌が登場する漫画はたらく細胞の作品情報について簡単に見ていきましょう。ピロリ菌が登場するはたらく細胞とは2015年から2021年にかけて「月刊少年シリウス」で連載されていた清水茜の漫画作品です。漫画はたらく細胞は実在する細胞を擬人化し、その活躍や日常の姿を描いた科学漫画作品となっており、合計6巻の単行本で完結しています。
そんな漫画はたらく細胞は2016年に「このマンガがすごい!」の第7位にランクインして一躍注目を集め、2018年の7月にアニメ化されたことで大ヒットしました。その後2021年の1月にアニメ2期とスピンオフアニメ「はたらく細胞BLACK」が放送され更にファンを増やし、累計発行部数は500万部を突破しています。この高い人気から漫画はたらく細胞はアニメ以外に、スピンオフ漫画や実写舞台といったメディア展開が多数行われています。
はたらく細胞のあらすじ
人間の中には37兆個を超える細胞が存在していると考察されています。漫画はたらく細胞の世界で擬人化された37兆個を超える細胞達は休むこと無く、日々人間の身体を守るために働き続けています。特に白血球(好中球)は害となる細菌やウイルスと戦う重要な細胞であるため、命懸けで悪い細菌と戦う日々を送っていました。漫画はたらく細胞はそんな白血球(好中球)をはじめ、擬人化された細胞達の戦いを描いた作品となってます。
はたらく細胞のピロリ菌の強さや撃退方法を考察
ピロリ菌の強さとは?
ではここからは漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌の強さや白血球(好中球)と乳酸菌に敗れた最後について考察紹介していきます。漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌は蜘蛛のような見た目をした悪い細菌であり、「ピロリー」という鳴き声と4本のピロピロが付いた頭部が特徴となっています。漫画はたらく細胞の作中でピロリ菌は胃の中で暴れ回って白血球(好中球)を苦しめるものの、いまいち強さがはっきりと描かれませんでした。
しかしピロリ菌はどんなものでも溶かす胃酸に耐えることが出来る強さを持っています。また現実世界のピロリ菌は生息した人間に食欲不振や胃炎を起こすといわれています。これに加え、実在するピロリ菌は胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに関係していると考察されています。これらについては漫画はたらく細胞の作中で説明されていました。なのでピロリ菌は最後が呆気ないものの、非常に強力な強さを持った細菌だと考察出来ます。
ピロリ菌は好中球と乳酸菌のコンボで撃破?
漫画はたらく細胞の第20話で一般細胞は出番が無い憂鬱な生活を送っていました。すると一般細胞はかわいい細菌を発見し、拾って持ち帰ることにします。しかし細菌を持ち帰ることは御法度であるため、白血球(好中球)によって一般細胞が拾ったかわいい細菌は回収されました。すると白血球(好中球)にピロリ菌が胃で暴れていると連絡が入ります。連絡を受けた白血球(好中球)は急いで胃へ向かい、ピロリ菌と対峙しました。
胃で無敵の強さを誇るピロリ菌は胃を荒らし回り、胃粘膜を破壊します。これに一般細胞が重傷を負い、大量の胃酸が波のように打ち寄せます。すると一般細胞が拾った細菌が覚醒し、ピロリ菌にダメージを与えました。実はこの細菌は乳酸菌といい、菌が弱い乳酸を出す能力を持っていました。覚醒した乳酸菌は猛攻撃を加え、ピロリ菌を胃から追い出します。そしてピロリ菌は白血球(好中球)と乳酸菌のコンビ攻撃に敗れてしまいました。
はたらく細胞のピロリ菌の声優
福島潤のプロフィール
ではここからは漫画はたらく細胞のテレビアニメでピロリ菌を演じた声優についてご紹介していきます。漫画はたらく細胞の第20話で描かれたピロリ菌はアニメ2期「はたらく細胞!!」の第4話に登場しました。このアニメはたらく細胞の2期で登場したピロリ菌を演じたのは日本の男性声優である福島潤です。ピロリ菌を演じた福島潤とは1976年の9月4日に愛媛県で生まれた男性声優であり、アーツビジョンに所属しながら活動しています。
アーツビジョンに所属しながら活動している福島潤は元々日本ナレーション演技研究所で講師をしており、1998年に「ヨシモトムチッ子物語」でヨコバエヨシオを演じてテレビアニメデビューしました。その後福島潤は2013年に「弱虫ペダル」の鳴子章吉を演じてブレイクし、2016年に「この素晴らしい世界に祝福を!」で初めて主役に起用されました。そんな福島潤は本作でピロリ菌以外に、ムンプスウイルスのキャストも担当しています。
福島潤の主な出演作品
- 1998年のアニメ「ヨシモトムチッ子物語」:ヨコバエヨシオ役
- 2005年のアニメ「テレビ朝日版2期ドラえもん」:浦島太郎役
- 2012年のアニメ「アクエリオンEVOL」:ジン・ムゾウ役
- 2013年のアニメ「弱虫ペダルシリーズ」:鳴子章吉役
- 2013年のアニメ「琴浦さん」:真鍋義久役
- 2015年のアニメ「デュエル・マスターズシリーズ」:赤城山バサラ役
- 2015年のアニメ「ダンまちシリーズ」:ゲド・ライッシュ役、イケロス役
- 2016年のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ」:カズマ役
- 2016年のアニメ「SUPER LOVERS」:黒崎十全役
- 2018年のアニメ「HUGっと!プリキュア」:人間体のハリハム・ハリー役
- 2018年のアニメ「メジャーセカンド」:眉村渉役
- 2019年のアニメ「爆丸バトルプラネット」:ウィンストン・スタイルズ役
- 2020年のアニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」:犬飼虎輔役
- 2015年のゲーム「刀剣乱舞シリーズ」:浦島虎徹役
はたらく細胞のピロリ菌に関する感想や評価
はたらく細胞 4話
— アッシュ (@ash46490808) January 30, 2021
乳酸菌があざといくらい可愛いかった☺️
胃酸の中にいれば手出しできないピロリ菌強い...しかし生きて腸まで届く乳酸菌は格が違った笑
プリン体まさかまんまプリンで笑った
痛風は知ってたけど結石の原因もプリン体なのか...それを食べてくれる乳酸菌凄いな!😆#アニメ #はたらく細胞 pic.twitter.com/ViFfZwBPs6
漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌に関する感想ではピロリ菌が強いといった感想が多く寄せられていました。漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌は胃酸を無効化する身体を持っており、胃の中を暴れ回って白血球(好中球)を追い詰める活躍をしています。また実際に胃がんや胃潰瘍を引き起こす病気となっているので、ピロリ菌は非常に強力な強さを持った細菌といっても過言ではありません。
乳酸菌めっちゃ可愛いな。はたらく細胞のblackじゃないほうはピロリ菌まで可愛いんか…🥰
— ほたて🏹͙ (@makigai_akogare) March 8, 2021
漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌に関する感想ではピロリ菌がかわいいといった感想も多く寄せられていました。確かに漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌は蜘蛛のような見た目をした少し近寄りがたい細菌のキャラクターです。しかしよく見ると、ピロリ菌は「ピロリー」という鳴き声やピロピロが付いた頭といったかわいいポイントがあります。そのためピロリ菌はかわいいと漫画はたらく細胞ファンに高い人気を博しています。
はたらく細胞のピロリ菌とハリーが同じ声優さん(福島 潤氏)なのですよ。
— MOMO (@momo0112momo) September 21, 2020
ギャップが凄すぎて💦 pic.twitter.com/7aCPXUJSeF
漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌に関する感想では声優の福島潤に驚く感想も多く見受けられました。アニメはたらく細胞でピロリ菌を演じた福島潤は「HUGっと!プリキュア」のハリハム・ハリーや「この素晴らしい世界に祝福を!」のカズマなどを演じている大人気男性声優です。そんな大人気声優の福島潤が1話しか登場しないピロリ菌を演じたことは多数のアニメはたらく細胞視聴者を驚かせました。
はたらく細胞のピロリ菌まとめ
本記事では漫画はたらく細胞に登場するピロリ菌について強さや白血球(好中球)と乳酸菌に敗れた最後などをまとめて考察紹介しました。確かにピロリ菌は白血球(好中球)と乳酸菌のコンビ攻撃で撃退されたものの、悪い場合胃がんや胃潰瘍などを引き起こす非常に強力な強さを持っていることが分かりました。ちなみにピロリ菌はスピンオフの「はたらく細胞BLACK」にも登場しているので、是非そちらもチェックしてみて下さい。