【スポンジボブ】イカルドの日本語版声優キャストを調査！途中で声が変わった？

「スポンジボブ」に登場するイカルドの日本語版声優キャストを紹介し、初代イカルド役の納谷六朗さんと、2代目イカルド役の上田燿司さんについてみてきます。さらに、イカルドの声優が変わった理由を紹介し、イカルドの性格やグッズなどもみていきます。まず、ここでは「スポンジボブ」の作品情報をみていきます。

「スポンジボブ」はアメリカで制作されたテレビアニメで、アメリカでは1999年5月から、日本では2000年1月から作品が発表されています。また「スポンジボブ」はタイトルと同名の主人公・スポンジボブが活躍するギャグコメディアニメで、日本でも人気を集めています。

深い海の底に存在するビキニタウンでは、主人公のスポンジボブやその友達のパトリックなどがいつも仲良く暮らしています。そんなスポンジボブと仲間たちが様々な騒動を起こしながらも、楽しく生活する様子が描かれています。

「スポンジボブ」に登場するイカルドは、主人公・スポンジボブの隣に住むキャラクターで、その本名は「イカルド・テンタクルズ」です。また、イカルドはスポンジボブと共にハンバーガーレストランの「カニカーニ」で働いており、基本的にレジとフロアを担当しています。

しかし、仕事嫌いであるため、よく雑誌を読んだり、居眠りをしたりしてサボっています。ただ、そんなイカルドですが、就職するまで苦労した経験があるようで、解雇や自宅待機をちらつかされると俄然やる気を出します。

初代イカルドの日本語版声優キャストは納谷六朗さんです。納谷六朗さんはアニメ「スポンジボブ」のシーズン1からシーズン8まで、イカルドのアニメ声優を担当していました。

納谷六朗さんのプロフィールをみていくと、生年月日は1932年10月2日、出身地は東京都東京都市（現在の東京都）で、声優や俳優、演出家やナレーターなどとして1950年代～2014年まで活躍。2014年11月17日に亡くなりました。そんな納谷六朗さんの代表作は次の通りです。

• 「クレヨンしんちゃん」の園長先生役
• 「幽☆遊☆白書」仙水忍役
• 「聖闘士星矢」水瓶座のカミュ役
• 「ONE PIECE」ハレダス役
• 「ヒカルの碁」桑原本因坊役
• 「陽だまりの樹」丑久保陶兵衛役
• 「金色のガッシュベル!!」ナゾナゾ博士役
• 「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」デューク・ブラウン役
• 「ミッキーのクリスマスキャロル」などのミッキーマウス役（吹き替え）
• 「きかんしゃトーマス」トップハム・ハット卿役（吹き替え）

2代目イカルドの日本語版声優キャストは上田燿司さんです。アニメ「スポンジ・ボブ」の劇場版2作目及び、テレビシリーズのシーズン9からイカルド役を引き継いでいます。

上田燿司さんのプロフィールをみていくと、生年月日は1971年8月7日、出身地は兵庫県神戸市垂水区です。所属事務所はアミュレート、2001年から声優やラジオのパーソナリティーとして活躍しています。そんな2代目イカルドの日本語版声優キャスト・上田燿司さんの代表作は次の通りです。

• 「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピードワゴン役
• 「おそ松さん」デカパン役
• 「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」パズ役
• 「ACCA13区監察課」オウル役
• 〈物語〉シリーズのクチナワ役
• 「ジュエルペット」シリーズのコール役
• 「BANANA FISH」チャールズ・ディキンソン役
• 「新テニスの王子様」田仁志慧役
• 「シュタインズ・ゲート ゼロ」アレクシス・レスキネン役
• 「レディ・プレイヤー1」英国人IOI役（吹き替え）

イカルドのイカルドの日本語版声優キャストが変わった理由をみていきます。初代イカルドの日本語版声優キャストだった納谷六朗さんが2014年11月に亡くなったことから、上田燿司さんがイカルド役を引き継ぎ、後任となりました。また、納谷六朗さんはアニメ「ヒカルの碁」でプロ棋士の桑原本因坊役を演じていましたが、実は上田燿司さんも同作に、プロ試験を受ける外来受験生役などとして出演していたそうです。

アニメ「スポンジボブ」に登場するイカルドがイカとタコのどちらなのか、視聴者の間でも話題になっています。それについて、名前に「イカ」と入っていることからイカだと思う人、または薄い緑色の体でタコらしい鮮やかさはないものの、足にある吸盤などの見た目がタコっぽいことからタコだと思う人の2つに意見が割れているようです。

実際のところ、イカルドはイカとタコのどちらなのでしょうか？公式設定ではイカルドは「タコ」だとされており、作中ではタコのように墨を吐くシーンも描かれています。

「スポンジボブ」のイカルドは毒舌キャラとして描かれており、スポンジボブたちに対し、事あるごとに嫌な態度をとっています。なぜ、イカルドはスポンジボブたちに嫌な態度をとるのでしょうか？それについて、スポンジボブはいつも一緒にいるパトリックと共によくトラブルを起こします。

そして、スポンジボブの隣に住んでいるイカルドは、彼らの起こしたトラブルの1番の被害者と言って良いほど、よく騒動に巻き込まれてしまう可哀そうなキャラです。ある時には、スポンジボブとパトリックにより、イカルドの家が破壊されてしまったこともありました。そんなこともあり、イカルドはスポンジボブやパトリックのことをよく思っていないようです。

また、スポンジボブはよく愚痴や文句を口にするネガティブな性格でもあります。おそらく、愚痴や文句が多いのはスポンジボブとパトリックのせいだろうと考えられています。その一方で、イカルドには心優しく、きれい好きな一面もあります。実際、イカルドは1人で静かな時間を過ごすのが大好きであり、休日にはゆっくりとクラシックを聴きながら紅茶を飲みたい、と語っています。

また、イカルドはお風呂に入るのが好きでいつも部屋をきれいに掃除しています。そして、部屋にはよく花を飾っています。このように、いつもスポンジボブたちに悪態をついていることから、嫌なキャラと思われがちなイカルドですが、実は優しく、綺麗好きな一面があることがうかがえます。

「スポンジボブ」のイカルドは音楽や絵画が好きな芸術が趣味という一面を持っています。そして、その趣味を生かし、コンサートや個展を開いたこともあり、音楽では特にクラリネットの演奏が大好きです。そんなイカルドの将来の夢は、クラリネット奏者としてプロになることです。

ただ、高い志を持つイカルドですが、彼のクラリネットの演奏は聞くに堪えないものらしく、スポンジボブやパトリックなどビキニタウンの住人から不評となっています。

「スポンジボブ」のイカルドのグッズとして、上の画像のようなiPhoneケースが発売されています。他にフィギュア、キーホルダーやTシャツ、パーカーやナップザック、シューズや靴下、ジグソーパズルなど、あらゆるグッズが販売され、人気を集めています。

「スポンジボブ」のグッズはさらに多くの種類が発売となっています。上の画像のようなクッションやキーホルダー、ポーチをはじめ、ソファや時計、掛布団まであらゆるグッズが販売されています。

こちらは「スポンジボブ」のイカルドの声優に関するツイートです。イカルドの声優が変わったことに気づき、後任がアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピードワゴン役を演じていた上田燿司さんだったことに驚いたそうです。

こちらも「スポンジボブ」のイカルドの声優に関するツイートです。イカルドの声優が変わったにも関わらず、全然違和感がないと評価されています。そして、それどころか納谷六朗さんの声にそっくりで驚いたという感想となっています。

こちらも「スポンジボブ」のイカルドの声優に関するツイートです。納谷六朗さんからイカルド役を引き継いだ上田燿司さんですが、ほとんど違和感がなく、納谷六朗さんの声の特徴にそっくりだと驚いたそうです。そして、きちんとイカルド役が引き継がれていることに感動したという感想となっています。

いかがでしたか？「スポンジボブ」に登場するイカルドの日本語版声優キャストが変わった理由を紹介し、初代イカルド役の納谷六朗さんと、2代目イカルド役の上田燿司さんについてそれぞれみてきました。そして、納谷六朗さんが2014年11月に亡くなったことから、後任として上田燿司さんがイカルド役を引き継いだことが分かりました。

また、イカかタコか話題になるイカルドは公式設定によるとタコであること。一見すると嫌な性格に思えるイカルドですが、実は心優しくきれい好きな一面があるいこと。さらに、音楽や絵画などの芸術が趣味のイカルドは特にクラリネットの演奏が好きであることがなどが分かりました。皆さんもぜひ声優が変わったと話題のイカルドの活躍に注目してみてください！