【黒執事】ウィリアム(ウィル)は残業嫌いな死神!アンダーテイカーとの関係は?

大人気漫画『黒執事』に登場する死神のウィリアム・T・スピアーズについてまとめています。ウィリアム・T・スピアーズとは、一体どんなキャラクターなのでしょうか?彼を「ウィル」と呼ぶ死神・グレルとの関係性や、葬儀屋として登場するアンダーテイカーとの関係についても触れていきます。また、ウィリアム(ウィル)がセバスチャンなどに度々発するとあるセリフについても考察を含めながらまとめていきますので、『黒執事』を復習したい方や設定を整理したい方はぜひ参考にしてみてください。

【黒執事】ウィリアム(ウィル)は残業嫌いな死神!アンダーテイカーとの関係は?のイメージ

目次

  1. 黒執事のウィリアム(ウィル)は残業嫌いな死神
  2. 黒執事のウィリアム(ウィル)とアンダーテイカーとの関係は?発言を考察
  3. 黒執事のウィリアム(ウィル)の活躍
  4. 黒執事のウィリアム(ウィル)のアニメ声優
  5. 黒執事のウィリアム(ウィル)に関する感想や評価
  6. 黒執事のウィリアム(ウィル)まとめ

黒執事のウィリアム(ウィル)は残業嫌いな死神

黒執事の作品情報

今回のまとめでは、大人気漫画『黒執事』に登場する死神ウィリアム・T・スピアーズについてまとめていきます。ウィリアム・T・スピアーズは、ウィリアムやウィルと呼ばれています。同じく死神のグレルやアンダーテイカーとは一体どのような関係性があるのでしょうか?また、作中で見せた活躍や気になるセリフやワードについてまとめます。それでは、ウィリアムについてまとめていく前に概要やあらすじについて見ていきましょう。

黒執事の概要

大人気漫画『黒執事』は、2006年から『月刊Gファンタジー』にて2021年6月現在も連載されている枢やなさんが描くダークファンタジー漫画です。『黒執事』のコミックは30巻まで刊行されており、世界中で人気のある作品として成長しています。全世界での累計発行部数は3000万部を超える大人気作です。『黒執事』2008年よりテレビアニメ化もされ、現在3期までが放送されました。また、OVAや劇場版も上映されていました。

黒執事のあらすじ

時は19世紀末期の英国・ロンドン。シエル・ファントムハイヴは、12歳にしてファントムハイヴ伯爵家の現当主として仕事をこなしていました。主人公のセバスチャン・ミカエリスは、そんな少年でありながら伯爵のシエルの執事として、日々膨大な業務をこなしていたのです。シエルは、伯爵としての仕事のほか、代々受け継がれていた英国の裏社会の規律や秩序を守るため秘密裏に動く「女王の番犬」としての仕事も担っていました。

ウィリアム・T・スピアーズ(ウィル)のプロフィール

それでは、ウィリアムやウィルなどと呼ばれる『黒執事』の死神ウィリアム・T・スピアーズについて見ていきましょう。ウィリアムは、『黒執事』に登場する「死神派遣協会」という死者の魂を回収するための死神の組織の管理課に所属する死神です。ウィリアムは、黒ぶちの眼鏡に緑の瞳、身長は182㎝に、キッチリと分けた七三分けの髪型が特徴的なキャラクターです。詳細なプロフィールなどに関しては明かされていません。

ウィリアム・T・スピアーズ(ウィル)の性格

そんなウィリアム・T・スピアーズは、見た目通りの性格をしています。まず、とても几帳面で真面目、常に冷静で仕事をきっちりとこなし、怠惰な者やいい加減な者にはとても厳しい姿が作中でも描かれています。また、そんな性格からか残業も極度に嫌い、規定違反に関してもとても厳しいです。ウィリアム・T・スピアーズの死神専用鎌は、伸縮式高枝伐りバサミで、こちらの鎌の扱いも丁寧で慎重な所が見られます。

ウィリアム・T・スピアーズ(ウィル)とグレルとの関係

では、作中でもたびたび絡みのあるシーンが描かれる、同じく死神派遣協会の1人であるグレル・サトクリフとは一体どのような関係なのでしょうか?ウィリアムとグレルは、死神派遣協会に入職した時の同期であることは明かされています。ウィリアムは管理課ですが、グレルは回収課です。グレルからは「ウィル」の愛称で親しまれていますが、一方のウィリアムはグレルに対して冷たい態度を取っています。

『黒執事』作中では、グレルの不始末などを処理することが多いウィリアムは、グレルに対してあまりいい印象は抱いていないことが窺えます。本編では、グレルとは同期だということだけで、グレルの不始末の後処理をさせられることに不満ばかりが募っていくウィリアムの苦悩にも注目してしてみてください。

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黒執事のウィリアム(ウィル)とアンダーテイカーとの関係は?発言を考察

考察①アンダーテイカーに対する「違反者」というセリフ

では、『黒執事』の作中にてウィリアムの口から度々発せられるいくつかのセリフに関して、どんな意味が含まれているのか考察していきます。まず1つ目は、『黒執事』で人気のキャラクターである葬儀屋のアンダーテイカーに対して「違反者」というセリフ放ったことについてです。ウィリアムがアンダーテイカーにこのセリフを発したのは、豪華客船編の終盤でのこと。

ウィリアムは、収束に向かうこの一件の最後の方で、どうしようもなくなくなっているグレルとグレルの後輩であるロナルドを回収しに登場しました。その際、アンダーテイカーに「違反者」という言葉を言ったことに対し、「どういうこと?」と読者の間では様々な考察がされてきました。豪華客船編では、ロナルドの証言から事件の詳細情報は知らなかったことが窺えますが、ウィリアムは何らかの事情を知っていた可能性もあるのです。

ウィリアムが船にやってきたのは終盤であり、船内で起きた事件の詳細は知らないはずですが、アンダーテイカーに「違反者」と言っていたのです。憶測なく考えると、頭の回転の速いウィリアムが事の状態を現状だけで瞬時に把握したと考えられますが、憶測ありで考察すると、ウィリアムは豪華客船編での出来事を知る立場にある「内通者」であることも考えられます。

考察②セバスチャンに対する「害獣」というセリフ

続いては、セバスチャンに放った「害獣」というセリフについてです。ウィリアムは、セバスチャンと遭遇するとすぐに悪態をつき「悪魔」や「害獣」といったセリフを放ちます。なぜセバスチャンに対して当たりが強いのでしょうか?

セバスチャンは悪魔であり、ウィリアムは魂を狩る悪魔であることを踏まえて考察すると、人の心臓を食べる悪魔であるセバスチャンは、魂狩りをするウィリアムにとってはセバスチャンの行動は迷惑極まりない”厄介な敵”であることが考えられます。そういった背景から「害獣」といったセリフを呼ぶに至ったとすれば、ウィリアムがセバスチャンを毛嫌いするのも無理はありません。

考察③ドイツの死神に対する「動く死体」というセリフ

続いては、ウィリアムがドイツの死神たちに「動く死体」に関することについて事情を伏せたことについてです。「緑の魔女編」からは、ドイツの死神派遣協会に所属する新たなキャラクターが加わりました。「豪華客船編」から引き続き「動く死体」についての調査が水面下で進んでいましたが、「緑の魔女編」にて登場したドイツの死神であるザーシャやルドガーから「動く死体」についての質問がウィリアムにされたのです。

その時の回答が、「まだ調査中である」ということでした。読者の中には、このウィリアムのセリフに「内容はある程度知っているはずではないの?」と疑問が湧いた方も少なくないのではないでしょうか?ウィリアムは、管理課に所属する死神ですし、「青の教団編」では調査も進んでいました。では、なぜそのことを隠したのでしょう?1つ考えられるのは、情報が渡らないように”意図的”に隠したということが挙げられます。

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黒執事のウィリアム(ウィル)の活躍

赤執事での活躍

それでは、『黒執事』でのウィリアムの活躍について見ていきましょう。まずは、ファンの間では赤執事編と呼ばれる「切り裂きジャック事件編」でのこと。この回では、グレルがシエルの叔母にあたるマダム・レッドと共謀し、事件を起したことでも知られています。『黒執事』の舞台でも上演され、読者以外にも有名なエピソードです。

この回にて、あらかじめ決められた魂の回収を担うことが仕事であったグレルですが、担当でもなく魂回収リストにも載っていない人物の殺害のほか、申請されていない鎌の使用をしていました。ウィリアムは、これらの不正に関してグレルを叱咤するという登場となりました。

サーカスでの活躍

続いてのウィリアムの活躍回は、「ノアの方舟サーカス編」でのことです。ウィリアムは、これまで出番が少なかったのですが、「ノアの方舟サーカス編」ではセバスチャンやシエルたちと偶然時を同じくして、サーカス団に潜入調査を行うという形で登場してきました。この回でのウィリアムは、他では見られない行動を見せていますので、ウィリアムが好きな方はぜひ『黒執事』の「ノアの方舟サーカス編」をチェックしてみてください。

豪華客船での活躍

続いては、考察でも何度か登場している「豪華客船編」での活躍についてです。「豪華客船編」での活躍は、考察にて先述しているように、アンダーテイカーとセバスチャンとの対峙で瀕死の状態となり使い物にならない状態のグレルとロナルドを回収にきたという登場になりました。

緑の魔女での活躍

続いてのウィリアムの活躍回は、「緑の魔女編」です。「緑の魔女編」では、グレルと共にドイツへと渡っています。いつもはグレルの不祥事ややらかしで後始末をし、不満を抱いてグレルに対しよく思っていないウィリアムですが、今ウィリアムがグレルに折れて共に行動する姿がいつもとは違った印象を与えていますので、まだ『黒執事』の「緑の魔女編」を読んでいない方はぜひ読んでみてください。

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黒執事のウィリアム(ウィル)のアニメ声優

杉山紀彰のプロフィール

続いては、テレビアニメ『黒執事』にてウィリアム・T・スピアーズの声優を務めた杉山紀彰さんのプロフィールなどについて見ていきましょう。杉山紀彰さんは、1974年3月9日生まれの東京都出身、ステイラックに所属しています。1999年より活動を始め、以降様々な作品で活躍する人気実力派声優となりました。声優のほか、ラジオパーソナリティやナレーションとしても活動していますので、今後の活躍にも注目です。

杉山紀彰の主な出演作品

そんな杉山紀彰さんのこれまでの主な出演作は、

  • NARUTO -ナルト-(うちはサスケ)
  • BLEACH(石田雨竜)
  • Fate/stay night(衛宮士郎)
  • コードギアス 反逆のルルーシュ(リヴァル・カルデモンド)

  • 銀魂(スナイパー・亀)
  • にゃんぱいあ The Animation(独眼竜まさむにゃ)
  • 君のいる町(市原康生)
  • 戦国BASARA Judge End(大友宗麟)
  • D.Gray-man HALLOW(アレイスター・クロウリー)

  • 潔癖男子!青山くん(石川岳)
  • Butlers〜千年百年物語〜(御国鷹司)
  • 陰陽師・平安物語(安倍晴明)
  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(クロム)
  • ACTORS -Songs Connection-(東本桂士)などがあります。

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黒執事のウィリアム(ウィル)に関する感想や評価

感想や評価①ウィルとセバスチャン

続いては、『黒執事』に登場するウィリアム・T・スピアーズに関する感想や評価について見ていきましょう。まず1つ目の感想は、上記のものになります。こちらの方は、セバスチャンとウィリアムのコンビが好きだというものでした。「ノアの方舟サーカス編」では、セバスチャンとウィリアムのこれまでにない絡みが見られるので、まだ観たことない方は、ぜひ漫画ともにテレビアニメ『黒執事』3期もぜひチェックしてみてください。

感想や評価②好き

続いての感想や評価は上記のものになります。こちらの方は、ウィリアムが個人的に好きだというものでした。『黒執事』に登場するキャラクターの中では、主人公のセバスチャンがダントツ人気ですが、ウィリアムやアンダーテイカーも人気があります。『黒執事』の中でセバスチャンが好きなのは前提でそれ以外だと、ウィリアムが好きだという感想は、この方以外にも多々見受けられました。

感想や評価③少ない登場シーン

続いての感想は、上記のものになります。こちらの方は、ウィリアムが登場する「ノアの方舟サーカス編」のテレビアニメをご覧になった感想でした。ウィリアムのシーンが少なめだったけど、活躍が見られて良かったといったものです。ウィリアムは、あまり登場しないキャラクターの中でもかなり人気のあるキャラクターなので、『黒執事』での今後の活躍を期待する方も多く見られました。

感想や評価④出番が…

続いての感想は上記のものになります。こちらの方は、テレビアニメ『黒執事』視聴後の感想で、アンダーテイカーがかっこいいという感想と共に、ウィリアムの出番が少ないというものでした。『黒執事』の中で1番ウィリアムが好きな方は、『黒執事』のウィリアムの出番の少なさにがっかりする声がちらほら見られました。『黒執事』はまだまだ連載中なので、今後のウィリアムの活躍に期待大です。

感想や評価⑤OVAのウィリアム

続いての感想は上記のものになります。こちらの方は、テレビアニメ『黒執事』2期のOVAとして放送された「死神ウィルの物語」を視聴した後の感想で、「おもしろかった」というものでした。ウィルのOVAは、『黒執事Ⅱ』のDVD第8巻に収録されていますので、『黒執事』を復習したい方やまだご覧になったことのない方はぜひDVDの方もチェックしてみてください。

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黒執事のウィリアム(ウィル)まとめ

以上、大人気漫画『黒執事』に登場する死神のウィリアム・T・スピアーズに関するまとめでした。ウィリアムは、登場回数は多くないものの、人気のキャラクターです。まだまだ連載中の『黒執事』では、この先も活躍が期待されていますので、今後の展開にもぜひ注目していてください。

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